『カーテン』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
カーテン
やさしい風
ユラユラと…
そっと肌に触れ
心地いい…
眠りを誘うわ
お題:カーテン
なんだろう?このきいろのひらひら?
おいかけてみよう!
あれ?にげてる?
よしおいかけてやる。
まて、まてにげるな!
ぼくがやっつけてやる!
ひらひらめ、にげるな!
「ただいまー、アー仕事疲れた」
あっママがかえってきた!おかえりママ
ぼくはママを元気よくおでむかえした。
飼い主が新しく模様替えした
カーテンの悲劇を知るまで残り五分
「カーテン」
カーテンをめくり、窓を開けるたび私は思う。
平和だなぁと。きれいな空気が、入ってきて部屋の中が一気に爽やかになる。草や土など、新鮮な空気が私は好きだ。
『カーテン』
綺麗な人だと思った。
クラスでも明るく誰とでも接している明るい子だ。
私にでもたまに声を掛けてくれる。
リーダーシップもある。
容姿もただただキレイの一言だった。
ある放課後教室に忘れ物をした。
教室に入ると一人カーテンを閉めた状態で窓を開け、
夕日を見ていた。
誰だろうと思い「あ、あの…」
ギリギリ聞こえるかの声で私は話しかけた。
その時少し強い風がカーテンを揺らし、
例の子がこちらを真顔で見ている姿があった。
その子は手招きし私を呼んだ。
私は導かれるように一緒にカーテンの中に入った。
そして耳元で囁かれた。
「私は良い子のフリをしてるだけだよ。」
その声は低く暗く淡々と話しているだけの声。
普段の声と同じ人とは思えない程だった。
私は怖くなりその場を走り去った、忘れ物など忘れて。
次の日、投稿するとその子は口元に人差し指を当て
しーっと笑顔でジェスチャーをしてきた。
引っ越ししたばかりの新居
ワンルームなのに贅沢
大きな窓からは陽射しが溢れるように
差し込んで来ていた
ついでに
両隣のベランダからの視線も容赦なく?
「まあ、隣人は気になるよなぁ」
買い忘れたカーテンの代わりに新聞紙を貼る
新居のイメージが一転したところで
両隣の視線も飽きたようだ
「はーい!みんな元気かい?今夜もご視聴サンキュ!」
実は俺、人気が急上昇中のYouTuberなんだけど
こっちの視線は飽きないでね
#カーテン
メネ・メネ・テケル・ウパル・シン
お前の罪を数えようーー
明日、私の罪がやってくる
長年抱え続けたわたしの欲望、
隠し続けたわたしの罪
それは、青くて
それは、紅くて、
絶望よりも 青く、
孤独よりも 紅い、
連休前に頼んだモンブランインクのロイヤルブルーとバーガンディレッドーー
了
君がシルクのカーテンに身を包んで遊んでた
初冬の朝は眩しい朝の光に包まれたホテルの一室
隣の部屋のふたりと部屋に入る際に一緒になった
彼は強腰しな表情を浮かべて
俺に牽制な視線を
そんな若きふたりが微笑ましくて…
俺はドアを開けてエスコート
君はステキな部屋と言う
僕は照れて…
I love youが素直に言えない…
何度も同じように誘ったけど
いつも君の笑顔に勝てないから
俺は…にやけてしまうよ…
君はワインを開け…
俺はグラスを用意して
エスコートして…
君とふたりの時間…
誰にも邪魔されない時間……
揺れる髪に触れて君を抱きしめ…
君の髪の匂いが気持ちを躍らせ
俺は…君に…
ありったけの愛を
♪I love you…♪I love you…♪
壊れたレコードプレイヤーの様に
囁きを繰り返し続けた…♪
…………♪
静かな朝が訪れた…
陽がふたりを包み…
君は眠気た顔して
昨夜のシーツの海を出て
そのままカーテンに…
じゃれてる…
俺は思った
ふたりこのまま…
この幸せに身を寄せ愛ながら…
ふたりで生きていけたらと…
何気ない暮らし…
ごく普通の風景…
それも幸せだろうなと…
チェックアウトして
外の眩しさに眼を伏せた
笑顔が溢れた眼差しに
やはり照れて
また眼を伏せた
これからの日々で
君の笑顔が眩しいのか…
そう思うと…
これからの永久の誓いを予感した
…………
君が好き…♪
美佐子が好き♪
I love you…♪
…………♪
I love you OK 矢沢永吉
私はカーテンを開けた。そうしたら、雨が降っていた。最悪だ。
そのカーテンを開けると眩しい光が。
新しい素晴らしい一日が始まる合図。
目が覚める 君いま来てた?
木漏れ日が揺れ散る窓辺 天国のドア
#短歌 #書く習慣 20231011「カーテン」
カーテンを開いて外を見てみると車が十台走っていた
車が十台
カーテン
薄い方のカーテンには破かれた跡がある
そのままじゃ困るので適当に縫い付けた
猫が窓辺に上がろうとして
破いちゃったんだと思う
それ以降は出かける前に
カーテンを少しだけ開けておくようになった
その猫がしんでしまって
カーテンの縫われた跡を見るたびに
思い出すから
たぶん
カーテンは買い換えない
何回でも
思い出したいから
ぽかぽか おひさまがさす
ふわふわ かぜがふく
さらさら かみがおどる
ゆらゆら カーテンがゆれる
お天気がいい日のお昼寝は気持ちがいい
明日もきっと いい日になりますように
カーテン。
カーテンの中に
2人で
かくれんぼ
しようよ。
皆んなが
どこかで
弾けてる間に。
向かい風
ーーまだ、夏の太陽がギラギラしていた頃です。
クーラー程では、なくて扇風機をつけていた。
レモンのかき氷を食べていた。
同じようにあたる扇風機なのに、左眼だけは、泪が出て止まらない。
そっか、こっちの眼は、手術の影響なんだ。
ツーと頬を傳う泪。
私は、こんなに元気なのに左眼、ちゃんと機能してないんだ。
どんなに、楽しいことや嬉しいことや想先生に対して淡い気持ちを抱いても‥‥。
正直なのは、左の眼。
私の想いなんて、幻想なの。
でも、想先生のことを想うと、ドキドキしたり、鼓動が跳ねたり、
ちょっとだけ、周りにも優しい気持ちが生まれます。
リアイストの方は、バカとか一言で、片付けられますよネ〜。
私もそんな、私が嫌いです。
でも、左眼と一緒なの。
向かい風は、私に何を期待していますか??
でも、先日の路上ライブの方達のキンキキッズさんの歌を聴いて、私は想った。
『ーーもっと、ステキになってね。.。o○』と、いう歌詞を聴いた時に胸が震えたの。
( ゚д゚)ハッ!今のままの私では、ダメなんだって‥‥。
私の中の、概念がハラハラとその歌で崩れた(;_;)
今の私では、ダメ。
退けるオトナになりたいです。
ーーそして、私と路上ライブの方達みたいに、
『もっと、いっぱいステキになってネ。』と言えるようになりたいな〜。
この胸がきっと痛むけれども、多分、それがする正解だと想うから‥‥。(;_;)
夏音ちゃんも陽葵も、あの時、私が泪を堪えていたのをきっと気付いるよね‥‥。
敢えて触れないのも、優しさだと想うの、友達だもん‥‥。
終わり
#5『カーテン』
クラスマッチで球技とは別に美化採点があるこの高校。円陣をして大掃除する高校生が他にどこにいるだろう。
掃除機を持ってくる子もいれば、シャワーキャップをつけて髪が落ちないようにする子も。白衣を着た美化委員が1㎡ずつ床をチェックして点数化するもんだから、やっぱりこの高校変だわ。
私のクラスはまだバスケと卓球が勝ち進んでいるから皆応援に行っているけど、採点時間まで後1時間半。観たいけれど誰かがやらなくっちゃ。残った机と椅子を廊下に運び出す。
学校特有の薄緑のカーテンも外せば、あれ、教室こんなに広かったっけ、と思わされる。2階から見るグラウンドには、昨夜降った雨でできた大きな水たまりが空を映し、金木犀の香りが鼻をくすぐる。
どうやら布1枚で景色が違うこともあるみたい。
黄昏の教室。
とん、と書き終わったノートで机を叩く。
開いた窓の向こうからは運動部達の賑やかな声が聞こえてくる。
まるで帰宅部のクセに帰らず、わざわざ教室に残って宿題を済ませる私をからかっているみたいだ。
だってしょうがないじゃないか。
なんて、誰に言うでもない文句を心で唱えて口を尖らせる。いや、言いたい相手はいるけれど。
そう、しょうがない。
しょうがないのだ。
そんな私を風までが笑う。
ふぅと強く吹いたそれにカーテンが広がった。
手招くようなそれ。
邪魔だからという理由を引っ提げて、椅子から腰を上げる。
そしてまとめてしまおうと思って手を伸ばした私を…それはばさりと食べてしまった。
あぁ、ほら、またここにいた。待ち伏せていた。
視界を占める蕩けるような眼差しの中に満更でもなさそうな自分を見つけて嫌になる。
このひとときの為に、だなんて。
本当にひととき。
正気に戻った頃には、私はごそごそしたカーテンを握りしめてポツンと立っているだけ。
黄昏の教室。
とん、と上履きを鳴らして背を向けた。
熱いのか冷たいのか、本当に触れたのかも分からない唇を撫で、上を向いている口端に呆れ返る。
適当な廊下で背中を壁に押し付け、ずるずると座り込む。
あぁ、まったく。私ときたら。
なんて厄介な者に『 』してしまったのだろうか。
視界の端で、やっぱりからかうようにカーテンが揺らいだ。
カーテン
たった布きれ一枚で仕切られた先に
どんな世界が広がっているのだろう
見ることはたやすい
ちょっと手を伸ばして
この布をめくってしまえばいいのだから
でもせっかくだから
少し想像を膨らませてみよう
普通に考えたら窓があるかな
窓の外は大きな海が見えて
ちょうど日の沈む頃合いかもしれない
想像するだけなら
何も室内とは限らない
色とりどりのドリンクがセッティングされた
プールサイドかもしれない
あれこれ考えているうちに
布の向こう側から名前を呼ばれる
いよいよこの布をめくる時らしい
予想はできていたんだ
あからさまだし
当然今日が何の日かなんて
誰よりも知っている
でもね
カーテンの向こうのサプライズ
どんな妄想よりも素敵だね
定期的に洗濯した方がいい
洗濯したら部屋が気持ちいい
なんか爽やかになる
初めまして
柔く赤に染まる色を
どうか僕の声を受け止めて
その腕で包んで
体温を感じさせて
おはよう
沁みる青に染まる色を
誰かと比べて落ち込んで
零した震えを拭って
お揃いになった色で笑わせて
こんにちは
眩い黄に染まる色を
重ねてきた会話に微笑んで
同じ時間を削って
その関係を楽しませて
こんばんは
燃える桃に染まる色を
貴方なりの想い出を教えて
それは僕の思い出になって
愛おしさを覚えさせて
久しぶり
燻った黒に染まる色を
空っぽになった心を見せて
募った感情の逝き場にして
その心を埋めさせて
「俺は開けたよ」
君はどうしたい?
題名:カーテン
作者:M氏
出演:🌠
【あとがき】
M氏はカーテンを閉めっぱなしにする人です
一々開けたり閉めたりするのってめんどうですので
でもたまぁに覗き込む時があります
開けはしませんが
開けても良いかなって思う時が来ます
出演してくれた彼はずっと開けてたんでしょうかね
それとも閉める時もあったんでしょうかね
閉めっぱなしにしてるM氏には分かりませんが