『カレンダー』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ペラペラめくっていくと、記念日やら予定やらで
ぱんぱんになったカレンダー。
特に思い入れもないけど、あんな彼氏でも一応お世話になったから、な…
でももうこのカレンダーはいらないし、使わない。
でも捨てるのももったいない。
押入れにしまおうと考えて、押入れのドアを開けると
ぬいぐるみやらネックレスやら元彼から貰ったものがたくさんあった。
またこうやって、過去の思い出が溜まってく。
カレンダー
カレンダーを見る。
今日の誕生花は彼岸花。
今日は君の誕生日。
そして君が眠った日。
君は、情熱的だけど
どこか儚さも感じる。
また、君に会いたいなぁ。
でも、もうちょっとで会えるよ。
カレンダー
やっとのことで見つけた民家は
雑草が生い茂っており見るからに廃墟であったが
生活感があるな…
玄関には揃えられた女物の靴
脱ぎ捨てられた子供の靴
どちらも、経年劣化でぼろぼろになっている
床の状態から靴を脱がずそのまま上がる
テーブルの上にはマグカップ
錆びた缶に入った色鉛筆
変色したスケッチブックには
お花の絵が辛うじて残っている
一体何時から
この家の時は止まってしまったのだろうか
壁にかけられたカレンダーは9月
何年のものかは…いや
一番後ろのページに、次年のカレンダーがついている
「にせん…ろくじゅうさん…」
思わず、声が震える
知らず背中に汗がにじむ
これは、自分の知らない未来のカレンダーだ
自分は本当に未来に飛ばされてしまったのだろうか
人ひとり見当たらないこの時代
一体、何が起きているのだろうか…
どんどん日にちが進んでく度辛いことが増えてる気がする。怖い。相談出来ないの辛い。
カレンダー……。
カレンダーを眺め、時々思う。
あと、何年生きられるかな?
あのゲス女に台無しにされた人生、このまま惰性で生きていても仕様がない。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者・今井貞夫の娘、人でなしの今井裕子。
カレンダー……。
あちこち貼っても、見るカレンダーはひとつかふたつ。
そういうものだ。
1日ずつその紙から消えていく数字は、
私からしたら少しうらやましい。
少し、季節の話題でも...
そろそろ涼しくなってもよいのでは?
まったく、東京は雪が降らなさすぎなので、
北海道で食べてこようと思います。
一ヶ月が経つたび
一枚ずつ少なくなっていく
また一年が過ぎていく
1日1日を大切に
頑張っていこう
『カレンダー』
『カレンダー』
カレンダーは過去を振り返れる素晴らしいアイテムだと思います。自分の予定など様々なことに使えるのって…
素晴らしいと思いませんか?
毎日を大切に過ごして見ませんか?
1枚めくる、次の日が書いてある
1枚めくる、また次の日が書いてある
1枚めくる、更に次の日が書いてある
1枚めくる、書いてある日にちは、もうどうでも良かった
1枚めくる、1枚めくる、1枚めくる、1枚めくる、1枚めくる、1枚、めくった。
あと何回、繰り返せば。
この束が無くなってもまた次の束がある。わかっている。
紙束をまとめて掴む。それをちぎるほどの握力も腕力もない。
ぐぅ、と唸ってうずくまった。
早く、早く、はやく、世界よ終われと、うずくまりながら信じてもいないカミサマに祈った。
カレンダー
来年の、職場の自分のデスクに置く卓上カレンダーについて、ちょっとした自分の悩み
好きなキャラクターの卓上カレンダーをネットで見つけて、すごく可愛くて「仕事中もこれは癒やされるわ…これいいな…」って思ったのに、
自分的に少ーし…使い勝手が惜しい…
月曜始まりか日曜始まりか、
当月分だけ載ってるタイプか、端っこに小さく先月分と来月分のカレンダーも載ってるタイプか
…は、結構大事なところ
可愛さをとるか見やすさ・使いやすさをとるか…ああ地味に悩む(σ´•~•c)
カレンダーなんて嫌なものの集まり。
でもいつ死のうか考えてる、
「自然のはずが不自然に」
ハチが花の密を吸って周ることで
花が受粉をしていくように
この世は「自然」が循環してるんだな
いつからだろう
人工的な「自然」を求め始めたのは
自然界にはないものの概念に気づいたときからか
「時間」「カレンダー」「管理」「医療」「推測」
ああ
こうやって「思考」することがもう不自然なのか
明日はどうやって自然に生きようかな
※カレンダー
〔今年で、十年か。〕
私はあるカレンダーを見て、呟いた。
そのカレンダーは、日付が十年前の九月で止まっている。
一日、二日、三日、とバツ印が付けられて、日数の経過を表している。
二十五日。
その日で、バツ印はなくなっていた。
それが意味する者は、簡単な話だ。
祖父の命日である。
〔はやいね、じいちゃん。もう十年だってさ。
私も大人に成っちゃった。見てほしかったなぁ。特別に
普段滅多に着られない、着物着たんだよ。〕
独り言が止まらなくなる。
〔自分で言うのもなんだけと、すっごい綺麗に仕上がってた。着物の柄ね、鶴にしたんだ。色鮮やかに仕立てられた布地に、鶴が飛んでいるの。〕
写真立てに飾られた、二つの写真に目を遣る。
其処には、祖父に肩を抱かれて、所々土に塗れて笑う私と、独りで色鮮やかな着物を着て、化粧をして、微笑んでいる私だ。
〔いやぁ、我ながら絵になってるわ。〕
だから、見てほしかった。土に塗れた私だけじゃなくて、大人に成って、土じゃなくて、化粧をして美しいと思ってもらえる私を。
あの日で止まった儘のカレンダーは、淋しく揺れる。
五日後と、七日後と、十一日後。
二回あるテストと、就職試験。
何も進んでいない。
いや、進めるのが怖い。
しっかり対策してダメだった時のが怖いから。努力が無駄なものになる気がして嫌だから。
こんなのが言い訳なのもわかっている。
それでも歩き出せない私は弱い。
「時は解決しない」
毎日日はたって行く
時なんか止まらないし、止まるわけがない
どんなに嫌なこととかあって心が傷ついても
傷つきながら生きていくしかないよね
希望がみえなくなっちゃうよね、
時は解決なんかしてくれない
だから、少しでも苦しいって思うなら誰でも
いいから話してみよ
少しは楽になれるし、希望もみえてくるはずだよ!
そして、傷つけた人は傷つけられた側の人の人生
に責任を持とう
傷つけてその人の人生が変わったり希望がなくなっ
たりするんだよ
そんな覚悟ないなら傷つけないであげて?
この言葉で誰かが元気になってくれると良いな、
スマホのカレンダーには今日やるべきことを書いている。そうすることで、焦ることが無くなる。しかし、今日は急用が入ってやるべきことができなかった。だから、明日の朝というまだ早い段階でやろう。
画鋲が外れてカレンダーが床に落ちる。ドアを開けば、その風圧で簡単に画鋲が外れてカレンダーが落ちては、カレンダーを元の位置に画鋲で固定する。これの繰り返しがもう3ヶ月続いていた。
ならば、新しい位置に画鋲で固定すればいいのではと思うだろう。だが、そう上手くはいかないのだ。なぜなら、このカレンダーは職場の物であり、各々の予定を書き込んだりするもので無闇に動かせば何を言われるか分かったものじゃないのだ。そのため私は、当分このカレンダーに気を向けて行動しなければいけないようだ。
カレンダーに困らせられるなんて思いもしなかった。
お終い
カレンダーって、見てるようで
何気に
見てなくて
体内カレンダーだったり
子供の習い事曜日で覚えていたり
ふとした時に
カレンダーを見る
時間経過に
よく驚きます……
(2023.09.11/カレンダー)
「カレンダーをめくる」という行為が好きだ。気分一新、「さあがんばるぞ」と思わせてくれる。
毎月デザインが変わるのもいい。ずっと昔に買った「夕方クインテット」のカレンダーの絵柄が好きで、今も部屋に飾っている。
今年はベッドサイドに卓上カレンダーを置いてい
る。四季折々の扮装をしたはにわ柄。かわいい。毎月のささやかな楽しみ。
0655の日めくりアニメも毎日楽しみ。寝坊しちゃって見られない日も多々あるけれど。そういえば今日は月曜日だった!たなくじ見逃した!
9/11
カレンダー
暦の上では秋なのに暑い日が続きますね。お元気でしょうか。
私は休職中です。休むといろいろやりたくなりますね。
こうして書く習慣も少し復帰しています。
また色々書けたらいいなぁ。