『カレンダー』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
〔今年で、十年か。〕
私はあるカレンダーを見て、呟いた。
そのカレンダーは、日付が十年前の九月で止まっている。
一日、二日、三日、とバツ印が付けられて、日数の経過を表している。
二十五日。
その日で、バツ印はなくなっていた。
それが意味する者は、簡単な話だ。
祖父の命日である。
〔はやいね、じいちゃん。もう十年だってさ。
私も大人に成っちゃった。見てほしかったなぁ。特別に
普段滅多に着られない、着物着たんだよ。〕
独り言が止まらなくなる。
〔自分で言うのもなんだけと、すっごい綺麗に仕上がってた。着物の柄ね、鶴にしたんだ。色鮮やかに仕立てられた布地に、鶴が飛んでいるの。〕
写真立てに飾られた、二つの写真に目を遣る。
其処には、祖父に肩を抱かれて、所々土に塗れて笑う私と、独りで色鮮やかな着物を着て、化粧をして、微笑んでいる私だ。
〔いやぁ、我ながら絵になってるわ。〕
だから、見てほしかった。土に塗れた私だけじゃなくて、大人に成って、土じゃなくて、化粧をして美しいと思ってもらえる私を。
あの日で止まった儘のカレンダーは、淋しく揺れる。
五日後と、七日後と、十一日後。
二回あるテストと、就職試験。
何も進んでいない。
いや、進めるのが怖い。
しっかり対策してダメだった時のが怖いから。努力が無駄なものになる気がして嫌だから。
こんなのが言い訳なのもわかっている。
それでも歩き出せない私は弱い。
「時は解決しない」
毎日日はたって行く
時なんか止まらないし、止まるわけがない
どんなに嫌なこととかあって心が傷ついても
傷つきながら生きていくしかないよね
希望がみえなくなっちゃうよね、
時は解決なんかしてくれない
だから、少しでも苦しいって思うなら誰でも
いいから話してみよ
少しは楽になれるし、希望もみえてくるはずだよ!
そして、傷つけた人は傷つけられた側の人の人生
に責任を持とう
傷つけてその人の人生が変わったり希望がなくなっ
たりするんだよ
そんな覚悟ないなら傷つけないであげて?
この言葉で誰かが元気になってくれると良いな、
スマホのカレンダーには今日やるべきことを書いている。そうすることで、焦ることが無くなる。しかし、今日は急用が入ってやるべきことができなかった。だから、明日の朝というまだ早い段階でやろう。
9、10、11、12
カレンダーも残り4枚で終わってしまう。
しかも1枚はもう半分過ぎている。
恐ろしい。
大人になると1年が早いというが
早すぎではないだろうか。
光陰矢の如し。
子供の時はヘェ~なんて思っていた言葉だったが
大人になって
しみじみまたは重くのしかかる言葉になろうとは。
未来、未来って一方方向に進むばかりじゃなくて
たまには時が戻れば良いのに。
…まぁ、それが起きたら起きたで
困ることはあるのか。
せっかくテストが終わったのに
またテスト受けるところからスタートみたいな
しんどいこともあるだろうし。
仕方ない。
粛々と時の流れを受け入れましょう。
画鋲が外れてカレンダーが床に落ちる。ドアを開けば、その風圧で簡単に画鋲が外れてカレンダーが落ちては、カレンダーを元の位置に画鋲で固定する。これの繰り返しがもう3ヶ月続いていた。
ならば、新しい位置に画鋲で固定すればいいのではと思うだろう。だが、そう上手くはいかないのだ。なぜなら、このカレンダーは職場の物であり、各々の予定を書き込んだりするもので無闇に動かせば何を言われるか分かったものじゃないのだ。そのため私は、当分このカレンダーに気を向けて行動しなければいけないようだ。
カレンダーに困らせられるなんて思いもしなかった。
お終い
カレンダーって、見てるようで
何気に
見てなくて
体内カレンダーだったり
子供の習い事曜日で覚えていたり
ふとした時に
カレンダーを見る
時間経過に
よく驚きます……
(2023.09.11/カレンダー)
「カレンダーをめくる」という行為が好きだ。気分一新、「さあがんばるぞ」と思わせてくれる。
毎月デザインが変わるのもいい。ずっと昔に買った「夕方クインテット」のカレンダーの絵柄が好きで、今も部屋に飾っている。
今年はベッドサイドに卓上カレンダーを置いてい
る。四季折々の扮装をしたはにわ柄。かわいい。毎月のささやかな楽しみ。
0655の日めくりアニメも毎日楽しみ。寝坊しちゃって見られない日も多々あるけれど。そういえば今日は月曜日だった!たなくじ見逃した!
9/11
カレンダー
暦の上では秋なのに暑い日が続きますね。お元気でしょうか。
私は休職中です。休むといろいろやりたくなりますね。
こうして書く習慣も少し復帰しています。
また色々書けたらいいなぁ。
俺は諦め方をよう知っとる。 あー、無理や。これ以上は無駄や。 そうやってどんどん熱が冷めて、なんかもうどうでも良ぅなって、吹っ切れる。 諦めた瞬間はもうなんでもよくて、自分のために悔しがるとかも無くて、ただ自分より悔しがっとる人にちょびっと申し訳ないなと思う。 まあ、しゃあないよな。そういうこともあるし。 ぼちぼち分かってたことやし。 なんとなくどんよりはするけど、心が痛むほどやない。スッキリすらする。 そやけど、俺は今の自分を好きやと言いきれへん。
カレンダー。
カレンダーには
いつも
スキマジカンの
予定を入れよう。
予定が
たくさんある分
励みにしてる私は
とても幸せ。
今年もだいぶ過ぎた
大変な事が過ぎ去り時が止まったように感じた。
その間も、日常は過ぎ
毎年、いろんな大きな変化を経験するようになった。
平凡な生活が懐かしく、あの頃は良かったと思う
年が経ち皆、変化することを思わずにいた。
今年も、カレンダーはあとわずか
舞
カレンダーは「人生の日記」のように感じる。
あの人に出会った日。
初めてコンサートに行った日。
大好きな人とさよならした日。
あてもなく自転車を乗り回した日。
新たな一歩を踏み出した日。
あぁ、そういえばこの日は…と思い出すことがある。
ぼんやりと過ごした今日も、僕という人生なんだ。
〝カレンダー〟
『カレンダーは嫌い。』
と病院の個室で1人の少女がぽつりと言った
少女は続けて言う
『もうすぐ、癌って言う病気に食われちゃうらしいの私』
少女は癌という病に掛かっていた、自分でも分かっていたはずなのに
いざとなると怖くなる死
少女は個室でお空へと向かっていったのだった
最期は笑顔で絵を書いていた
その絵は皆でお出かけに行く絵
カレンダーにハートのマーク。
あなたに会える日。
おしゃれしてプレゼントを渡してを
頭の中でシミュレーションして。
あと何日を数えるのが楽しい。
カレンダーは何気に使うのに家に置いておらず、手帳のカレンダーを普段使っている。
よくお世話になるのはテスト前である。提出物を出したり、テストまでの日にちを逆算したりするためにかなりの頻度で開く。
しかし、裏を返せば、提出物などがない限りカレンダーなどを意識して生活していないとも言える。特に大学に入ると夏休みなど曜日感覚を失うことが多々ある。
アルバイトをする際や、予定調整する時にも使用するため、実家ではなく自分の住む家にもカレンダーを置こうと悶々と考えるが、ここで1つひらめく。
ゲームのイベントで曜日とかって認識できるよね?
イベントが決まっているゲームであれば月の上旬にはこのイベント、10月下旬はハロウィンイベント、12月には推しの誕生日とイベントと日にちが深く結びついている。
明日は推しの誕生日だからログインボーナスを貰わなければと意気込む夜7時、徹底したゲーム脳になってしまったことに気がついた。
カレンダーの数字が変わり、オレの仕事も変わった。
オレは、兵士をやめたんだ。これからは、メディア対策室の一員になる。
悪魔の代弁者。それが、オレの新しい役割。
実にオレ向きじゃないか?
オレは、この組織が嫌いだし、ずっとムカついてたんだから。
さあ、会議の時間だ。悪魔になってやろうじゃねぇか。
【45,お題:カレンダー】
カレンダー...
よく、おばあちゃん家に日めくりカレンダーありませんでした?
壁に掛けたりできる、ハガキより少し大きいくらいのカレンダー
あれめくるの楽しいですよね、勝手にめくって怒られたなぁw
今はあんまり見かけないけど、どこかで売ってたりするんですかね?
コロナが流行して私のカレンダーは真っ白になった
埋める予定もなければ、埋めてくれる人も随分と減った
それでもいい
あなたに会えればいい
他の人も予定も何もいらない
2ヶ月に一度、書き足されるピンク色
それがあればいい
//カレンダー
実家にあるのは、昭和臭い日めくりカレンダー。
毎日一枚めくるその日課を、若者だったら「面倒くさい」と思うのだろうか。
でも、私は日めくりカレンダーが好き。
めくるたび、毎日ちゃんと生きれてるって思えるから。
人生も積み重ねなのかな。
*カレンダー*
ネタなかったのでこんなんなりました。
500いいね突破ありがとうございます!!
これからもちんたらちんたらつづけていきます!!