『カレンダー』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
親しき仲にも礼儀あり
これを守っていればだいたい人間関係上手くいく気がする。
けど、守れる人は少ない気もする。
礼儀の基準も人によって違うから難しい。
君の部屋にあるカレンダー
ずっとめくられないで、
君の誕生日でとまってる。
月に一回だけ必ず貴方と会う約束をするのが私の楽しみなの。
カレンダーは人生の予定みたいなのを立てるものなんだよ。
なのにね。
俺のカレンダーは空っぽだ。
ほんとに面白くない人だよね。
こんな人生つまんないや...笑
カレンダー
1枚、もう1枚とめくったら
もうすぐキミの誕生日だね。
指折り数えるよ
愛しの君がこの世に生まれてきてくれた
大切な日までを。
人生の設計図みたい、
自分で予定を決めたり、決められたり
自分の意思と迷いがある設計図。
私のカレンダーって結構空っぽw、
- カレンダー -
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いろんな感情にしてくれるカレンダー。
楽しみなことを待つ時は
「まだかなー。」って長く感じて
嫌なことがある日が近づくと
「死にたい」って思い、短く感じる。
でも、その日になると
楽しみなことほど、早く感じて
嫌なことほど長く感じる。
そんな不思議な日々を
私たちはこれからも暮らしていく。
2022. 09.12.
今日の日のため。
これを買ったのも。
忘れずに毎日めくったのも。
これを買った日に、この日に丸をつけて、飾り付けて。
めくる度に、破る度に。
自分の努力が報われると信じて。
頑張って、頑張った。
結局、手に入れたものは
くしゃくしゃに丸めた紙、365枚。
悔しさと後悔。
なにも残らなかった。
早いよねってお母さんとわたしは言って
もう12日。
たとえばこの9月11日まで
どんなことがあったっけ。
きっと
指折り数えて楽しかったこととか
1個もない。
ごはんが美味しかったとか
日々の出来事とか
些細なしあわせはあるけど。
今はそういうのじゃあ足りないの。
秋だねとか夏だねとか
心がじんとして泣きそうになるような
心のうごきがほしいの。
何も感じず
ただ早いねってカレンダーをみつめるのは
あまりに虚しい、淋しい。
お題《カレンダー》
空白の未来地図
それはこれから始まる
幸せになるための物語
中学生になって初めて学校を休んだ
40度近く出て本当にしんどかった、
先生は私がいない時心配してくれたかな?
1.2.3.....と数えてみる。
ハートのマークまであと5日。
当日着る服も用意した。レストランの下見だってバッチリ。
今日は美容室に行って髪少しきって整えてもらった。
プレゼントも買った。彼女の好きな色で綺麗にラッピングしてもらった。
1.2....と数えてみる。
ハートのマーク、誕生日まであと2日。
喜んでくれるだろうか。
彼女の好きなブランドのネックレスと、それから指輪に。
#カレンダー
「カレンダー」
スケジュール
メモを書いていたら
年月経つと
日記になっちゃった
『カレンダー』
100円ショップの一角に
今年も 並び始めた来年の手帳たち
そうか、今年のカレンダーも
もうそろそろ、終わるんだな
来年の手帳、買わなくちゃ
今年一年も、早かったなぁ と、
早くも今年を振り返る
今年のカレンダーは、なんと あと4枚か。
一年は、早すぎる、、、
今までの8枚を、一体どのように過ごしてきたのだろう
何かを成し遂げられただろうか。
いや、ほとんど何もできはしなかった、、、
悔やまれるし、なんとなく焦るなぁ
毎年、クリスマスからの流れからか、なんとなく
街も 心も浮き足立つ年末
そして、全てをリセットして
心機一転、生まれ変わったかのような気持ちで
迎える お正月
お正月は なにか こう
神聖な空気が漂っているようで
特別で 今年こそ 私は飛躍するぞと、
何度も 何度も 決意してきたっけ。。。
何もできなかったと嘆いた 8枚分のカレンダー
まだ残っている 4枚分のカレンダー
もし、過去の8枚をやり直せるなら
私は何をやりたいだろうか
そして、来年の真っ白な12枚のカレンダーで
私は何を成し遂げたいのだろう
やりたかったこと
これから やってみたいこと
それらを全部、幼稚園児の自由すぎる
落書きみたいに 書き出そう
そして、
海賊の航海図みたいに、
残りの4枚と
心機一転の12枚に
思いっきり
未来の地図を描き出したい
後悔から
新しい私の
航海を始めよう
セミが歌う夏が終わり
季節はカボチャが
舞い踊る頃
店の片隅に並べられたカレンダー
今年の終わりを控え目に教える
そうか
もう今年が過ぎて行くのか
君が居なくなった今年が
君と別れたくはなかったよ
だけど『しょうがない』
人間はいつか還る
母なる海へ
母なる大地へ
父なる空へ
カボチャ乱舞が終わり
季節はサンタが
贈り物をする頃
店の片隅に並べられたカレンダー
今年の終わりを華やかに教える
そうか
まだ今年が残って居るよな
君と離れてしまった今年が
君と離れたくはなかったよ
だけど『仕方がない』
人間はいつか敢(あ)えなくなる
それが天の運命
それは大地の天命
それは抗えぬ宿命
君といたら毎日が永遠のように感じて
忘れていく
人は敢えなくなるものだと
人は儚く敢えなくなる事だと
そして君を喪って
初めて気付くのだ
人の一生は儚いモノだと
#カレンダー
「カレンダー」
3月は、街に桜が開花される。風が吹くと桜が靡き空に舞う。
6月は、雨が沢山降る。梅雨明けをすると蒸し暑い夏が始まる。
7月は、夏休みに入り子供たちの元気な声が聞こえる。海に
BBQに夏祭り。イベントが私たちの心を熱くする。
11月は、暑さが和らぎ葉には色が付き始め、紅葉の季節となる。
12月は、イルミネーションにクリスマス。人肌が恋しくなる季節
カレンダーをめくる度に、街は様々な表情を見せている。
君と出会って二年が経ちます
君ともう会うこともないのに
想いは膨らむばかりです
今も駅で君に会わないかと心が騒つく
カレンダーにバツの印をつけて、その日を待つ。
「今どきスマホあるのに」
妹がため息混じりで言った。
目に見えた方が現実味があって、ワクワク感もあって……いつでも確認できる。スマホの便利な事くらい私も知ってる。
だけど私はあえて、バツを付ける。
離れて暮らすあの人に、ようやく会えるんだから、カレンダー以外にも書きたいくらいよ。
当日、私はめいいっぱいのオシャレをして出かけた。
カレンダーのバツが並ぶ中で、今日ははなまるが、ピカピカに光って見えた。
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【お題】カレンダー
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金曜日君に会いました
1日家にいても君がいなきゃ
退屈すぎて
おかしくなりそうです
何度カレンダーを見ても
日付けが変わるとこはなくて
君に会える月曜日を心待ちにしてました
日めくりカレンダーが落ちている、道端に。
日付けが昨日になっていたので、一枚めくってみると、風景が早送りで回りだした。
雲が流れ、空の色も早送り。
忙しない人波も早送りで通り過ぎる。
夜がきて、朝になって、昼がすぎて、夕暮れ前に。
気が付くとカレンダーは消えていた。
歩き出して見るすべての風景が、ゆっくりとしている。ゆっくりと変わっていくすべてが美しいと思って泣いてしまった。