『カレンダー』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
カレンダーをみると、もう今年もあと3ヶ月ちょっと。
最近早めに出てくる手帳達。
いや、カレンダーが予定で埋め尽くされることはほぼなし・・・。
でも、友達と会う予定も今ほぼなくて、寂しい限りだ。
今年こそは日記書こう!とか言いながら・・・ひと月数えるくらいしか書いてなかったり・・・かなり三日坊主。
でも、ほんのちょっとだけでも続けられるように頑張らなきゃなぁ
カレンダーを見るたび思い出す
君と話さなくなって何日目
君と連絡をやめて何日目
こんなのおかしいのかな
固執しすぎなのかな
あぁ今日でちょうど1ヶ月だ
毎日、毎日、毎日
同じようで、微妙に違う1日が過ぎている。
何枚も、何枚も、何枚も
数字だけが違うカレンダーが、破られていく。
何してるんだろ...
そう思うこともある。
毎日めくられ破かれる日にちの書かれた紙は、
何もなく、空っぽで、、、虚しくなる
それでも何もできない僕は、
虚しさを我慢するしかなかった。
もみ消して目を逸らすしかなかった。
情けなく吊るされたカレンダーも
きっと呆れてる。
こんな僕だからさ、、、
早く、、、、、見捨ててよ、、、
神様、、、
カレンダー
まるで映画のワンシーンのように思えた悲劇の日
現実に起こるなんて誰が想像できただろう
新しい生命の誕生
君が私を親にしてくれた日
癒えることのない悲しみ
待ちわびて待ちわびて迎える事が出来た幸せな日
毎年必ず訪れる
祈りを捧げて平和を願う
またひとつ歳を重ねる事が出来る喜び
全てそこに詰まっている
non
お題 散歩
私、犬(さく)を飼ってるんですよ。今日はその犬の散歩で起きた事件に着いてお話します。
犬の散歩中、私の顔面に何かが激突してきたんですよ。田舎町の夕方のことなので虫と予想されます。私は虫が嫌い(特に芋虫)なのですが虫らしきモノは見えなかったのでよしとしましょう。しばらくして、坂道を下れば我の家というところで、スキップしながら帰ってました。スキップして上げた右足をふと見たら...ものすっごいお腹のウネウネしたでっけぇバッタがズボンにしがみついてました。多分さっき顔面にぶち当たった虫や...🦗バッタのお腹って芋虫に似てるじゃないですか、もうこの時点で私「ィァァァァァァ!!!」と叫んでます。しかもバッタの顔面が私の方を向いてるんですよ。下手にバッタはらい落とそうもんなら私の顔面ドォォォォォォ━🫵(゚Д゚)🫵━ォォォォォォン!!!なのは目にみえてます。人いないしパーカー長いから隠れるし、ズボン脱いでやろうかと思ってたところ、バッタが飛び跳ねてきて( ᵒ̴̶̷̥́ ^ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )さっきより倍のでかさの声で「イギャアアアアァァァ!!!」と叫んだら犬がビビって脱走。私、再び叫ぶ「サクゥゥゥゥゥゥ!トマレェェェェ!」
『カレンダー』
カレンダーをめくる
また一日が過ぎた、、、
何もせずにいても
時間は過ぎる、、、
朝起きる
わたしにあなたが言う
「〇〇大丈夫か
無理せずな」
わたしがあなたに返す
「昨日は気持ち落ち着いてたのに、、
今日は不安定、、辛い、、」
あなたがわたしに返す
「時間作るから少し話そ」
その言葉が
どれだけ嬉しかったか。
どれだけ心強かったか。
あなたと話すだけで
カレンダーをめくる
その手に震えが無くなる
あなたのかけてくれる言葉は
病院で貰う薬より効くよ
不安が無くなるの
ありがとう
いつもそばに居てくれて
カレンダー____
やっと推しができた。
そう思ってカレンダーに赤いマーカーで日にちを塗りつぶす。推しの誕生日だ。スマホで写真をたくさん保存して、動画も全部見てアルバムも作る。
だけど、1週間も続きはしなかった。
やっと好きな人ができた。
そう思って彼の事を思いながら眠れない日々を過ごす。カレンダーを見ると明日は土曜日だった。彼に会えないと思うと気分がどんと下がった。
だけど、1ヶ月も続きはしなかった。
やっと親友ができた。
そう思ってたくさん写真を撮っては遊びまくった。カレンダーに彼女との予定を入れる。学校でもずっと一緒にいた。そして、これからもずっと一緒にいようと約束した。
だけど、半年も続きはしなかった。
私は何をやっても続かない。
どんなものも最初は好きだけれど
どんどん好きじゃなくなる。
そうなるのは単純で馬鹿みたいな理由がある。
____恐怖
どんなに思っても相手は認知してくれないし、
グッツなんて集めようとまでは思わない。
どんなときも相手を見ているだけで幸せなのに、
何故かどんどん胸の鼓動はなくなっていく。
どんなことがあっても疲労が必ずついてきて、
相手は悪くないのに話すのが辛くなる。
戻ってこれなくなるまで沼るのが怖い。
戻ってこれなくなるまで好きになるのが怖い。
戻ってこれなくなるまで依存してしまうのが怖い。
そんな臆病な私。
038【カレンダー】2022.09.11
ないとこまるときがある。だけど、じゃまになるときもある。大きな紙のカレンダー。月の半ばになっても、先月の紙をめくり忘れてそのままになってることもよくある。ずぼらだからね。カレンダーは、ずぼらな人間には、スマホのアプリのほうが手軽で気楽で使い勝手がいい。
だけどね。つかい終わった紙のカレンダー。きれいな写真をきりとって、ハンドメイドで封筒をつくったりする。それをつかって、したためた手紙を送ったり、地元の新聞に投稿しておこずかいをかせいだり。ほんのちょっとだけだけど、暮らしをうるおわせてくれる。
銀行とか電気屋さんとか、あちこちで紙のカレンダーを配ってくれるようになるまで、あと数ヶ月だね。やっぱり、ないとこまるかな。来年用も、ステキなのが手にはいったらいいんだけど。
カレンダー
「私は君に会える日にハートの印をつけて、一日が終わったら✕の印をつけてた」
「そうやって今日を迎えた」
『僕は君に会う前色んなことを考える。』
『髪は少し伸びたかな?』
『メイクは変わったかな?』
『どんな話が聞けるかな?』
「『今日はどんな君に会えるかな?』」
ちらり
ちらり
カレンダーを横めで見る。
あと7日が、あと6日に。
あと6日が、あと5日に。
そんな事を繰り返して
毎日わくわく。
そしてどきどき。
増えるどきどきと、
減ってゆくカレンダーの日にち。
それを見つる事がなんだか楽しくて。
もしかしたら、当日よりも楽しいかも!?なんて。
「カレンダー」
「カレンダー」
締切明日
今は大変だけど
明日からは解放されて自由に遊べる
頑張る
『カレンダー』
その日はその時しかなくて。
地球から見たら僕なんて一瞬で。
長さも、短さも。
過ぎ去っていく日の中で。
今日僕は、多く減るうちの一人。
あなたがいなくなってから
何回カレンダーをめくっただろう
使っていた食器は捨てちゃったけど
映ってる写真や動画が捨てられないんだ
観るごとにふと、気配を感じた気がして
あなたを探すけど、もちろんいなくて
毎回、ため息と胸の痛みに苦しむのに
その苦しみすら愛おしくて、たまらないの
あなたは笑う?呆れる?
それとも、忘れちゃってる?
ごめんね、もう少しだけ想わせて
必ず立ち上がるから、歩いていくから
「カレンダー」
新年のはじめに掛ける
真新しいカレンダー
そこにはまっさらな未来があった
今年はどんな一年になるのかと
まだ見ぬ未来のドキドキ不安と
ほんの少しだけのワクワク乗せて
そっと壁に掛けたカレンダー
月日が流れて今はペララと薄くなる
薄くはなったけど今日のこの日まで
私の生活と共に在ったのだ
比例して私の思い出は
かさばるように心に積もって
一冊の本になりつつある
そう今年の物語はまだまだ未完
今年のはじめに掛けた
まっさらなカレンダーは
まだ残りの月日を誇らしげに示している
特別な思い出には赤丸を
予定があれば書き込みを
そうして私の思い出を忘れぬように
色鮮やかにしていくカレンダー
私と私の生活
その中で生まれた想いを
地味に支えてくれるカレンダー
今年の終わりまで
頑張れそうな気がする
捨てた
日めくりカレンダーの
昨日の日付けのページみたいに
きっと今日を生きていく上で
不要になったから
明日になったら
今日さえも捨ててしまうけれど
「今日って何日だっけ」
そう思うと俺はいつもスマホを見る。
一目で今日が何日だか、何曜だか分かる。
便利な世の中になったな、と感心してしまう。
そんなとき、母さんから荷物が届いた。
多分食品とか衣類とか、その辺りだろうと思った。
俺は注意深く段ボールの中身を開封する。
小さなメモが添えられていた。
『あんたの大好きなものを送りました。』
俺の好きなもの?心当たりが無かった。
母さんとは2,3年くらい会って無い。
好きなものなんてコロコロ変わるのに、
現時点での俺の好きなものが分かるなんて、母さんは凄いな。
俺は半ば疑っていたが、中身のラッピングを解いた。
カレンダーだった。
誰の家にもあるであろう、あのタイプだ。
別に俺はカレンダーに特別な感情は抱いていない。
母さんの気持ちを考えると、申し訳なくなった。
俺は壁のフックにカレンダーを引っ掛けてみた。
実家のような安心感がある。
パラパラ中をめくってみる。
よくあるタイプだ。
段ボールを部屋の端に寄せた。
俺は歯を磨き、布団を敷いて眠った。
俺はいつの間にか、日付けを確認するときは
母さんの送ってくれたあのカレンダーを見るようになっていた。
俺は7月のページをミシン目に沿って破った。
8月になったと実感した。
すると、カレンダーに書き込みがあることに気付いた。
不器用な字で、『父さんの誕生日』と書いてあった。
父さん本人が書いたんだとすぐに分かった。
「はは~ん?」
俺は腕を組みながらそう呟いていた。
部屋には俺しかいないけど、何だか父さんと母さんがいるようで
嬉しかった。
母さんの誕生日は12月だったから、
きっと12月のページには『母さんの誕生日』と書いてあるんだろう。
俺は思い出した。
小さい頃、俺はカレンダーをめくる係をしていた。
自分でも忘れていたのに、母さんは覚えていてくれた。
多分、あの時のような情熱を取り戻して欲しいという
母さんなりのメッセージなのかもしれない。
考えすぎだが、そう受け取っておきたい。
一日がすぎる。
そのたびに胸がときめく。
またキミに会えるからだ。
朝になり夜になる。
キミに会いたい。
学校が休みだからキミに会えない。
会いたい。
声を聞きたい。
そう思っても電話する勇気が出ない。
会いたい。
愛らしいキミに会いたい。
それだけが頭の中を支配する。
僕はキミに会うために今日を生きる。
そのためにカレンダーをめくる。
何だかなと思い続ける日々
どこかで妥協は付き物で
そうすることで安心を得られるなら
まぁいいかと
子供の頃は9月が長くて嫌だつた。
夏休み明け、連日の運動会の練習は暑くて大嫌いだったし、、
台風でその運動会が延期になって、また練習とか。
小学生の9月は今もそうなのかな。
大人になっても9月はあんまり好きじゃない。今年もあと4ヶ月か、、、ってしんみりしてしまう。
あなたは僕のために予定を入れてくれて。
それを見た時嬉しくなった。
あなたが僕のために書き込んでくれた
カレンダー