『カラフル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【カラフル】
ガムボールの海で溺れそうな夢を見た
君はずっと向こうの方で笑っていて
目が覚めても
君の笑い声が頭の中に響いていた
『カラフル』
上から見る、カラフルな傘が好きだった。
花が咲いてるみたいで。アスファルトと言う夜空の上に、花火が咲いてるみたいで。大好きだった。雨が降っている。それでも気分が上がった。
ピンク色の小さな傘の下。
双子の様に並ぶ黄色の傘の下。
猫があしらわれた傘の下。
黒色の広い傘の下。
そこにはどんな子が居るんだろう。
何が好きなんだろう。
どんな毎日を送ってるのかな。
そうやって考えるのも好きだった。
私もあの花畑の一員になりたかった。でもね、
幽霊となった今では叶わないの。
カラフルな風船
赤、青、黄色、紫、等ナド
皆揃って
空の彼方に飛んでいった。
色々なところを
旅すろのね。
気をつけてね
空もキケンな事が
あるのよ。
私は無事を、
そっと祈った。
カラフルは沢山の色に溢れていてとても綺麗。
だけど、白と黒、モノトーンにもその世界に惹き込まれるような魅力が溢れてる。
カラフル
俺がいつも見ている世界は、モノクロだ。
何を見ても白黒の世界だ。映画、趣味、動画…。何をしても、色なんてついていなかった。
別に面白く無いとかでは無いんだけど、なんとなくつまらなかった。
ー数日後ー
スマホにメッセージが届いた。
『今度久しぶりに会わない?皆会いたがっているよ?俺も久しぶりに会いたいよ。時間あれば、リーダーの家に集合ね。よろしく。」
と俺が密かに、想いを寄せている人からだった。
メッセージを見た後、少し考えてから返信した。
『そうだね。暫く皆に会ってなかったから、行こうかな。仕事も今は落ち着いているし、今度有給取って行くよ。』と返信すると、『やった!皆に言っとくね!』と帰ってきた。
なんとなく彼の喜ぶ顔が浮かんで嬉しくなった。
だけど、同時に悲しみも出てきた。
俺は彼のことが好き…だけど同性愛なんて気持ち悪いに決まってる。彼は皆にネタでゲイって言ってるだけで、本当は嘘に決まっている。彼はただ単に楽しんでいるだけで、俺のことなんてただの友達にすぎない。
勝手に苦しんでてなんて情けないんだろうか。皆に会いたいのは本当の気持ちだけど、彼の顔を見たら気持ちを押し付けてしまう。俺はなんて最低な人間だろうか。
そう思いながら、メッセージを再度確認した。友人同士のグループチャットには、彼が俺のことを話していた。俺は入っていながらもそこまで、発言しない。
だからただの閲覧者にしか過ぎない。
彼はやっぱり楽しそうだった。
ー当日ー
いつも以上に服装に悩んでいる自分がいた。
皆からはいつもオシャレで羨ましいと言われるが、今だけは何を着て行こうか、悩み過ぎている。
刻々と時計は時間だけを刻んでいく。早くしないと間に合わないのにってより焦る。
悩んでいると、部屋の戸が開いた。
振り返ると立っていたのは、妹だった。
妹は俺の悩んでいる姿を見ると、ニヤニヤして言った。
「お兄ちゃんw何悩んでるの?もしかしてぇ、デート?www」と茶化してくる。
俺が「違う」と即答すると、妹はつまらなそうな顔をしていた。
「久しぶりに皆に会いに行くけど、服が決まらないだけなんだ。」と言うと、妹は目をキラキラさせていた。なんとなく俺は良からぬ事を考えているのかと思っていると、妹は俺の方にやって来て言う。
「じゃぁ、僕にやらせてよ。服選ぶの。」
俺は予想外の事を言う妹に戸惑っていると、妹は服を選び始めて、あっという間にかっこいい感じに仕上げた。
「はい。これ。お兄ちゃん着て。」と言って俺の方にずいっと服を押し付けて来た。
俺が着替えていると妹は言った。
「せっかく好きな人に会うってのに、ダサい格好で行かせられないっしょ。」と言って来たので慌てて妹の方を見た。妹に好きな人のことなんて言っていないのに。
妹は「何年兄妹してると思ってるの?お兄ちゃんのことなんてお見通しだよ。別に恋人が出来ないからって恨んでるわけではないよ。お兄ちゃんが同性が好きでも、異性が好きでも僕は態度を変えないよ。お兄ちゃんが幸せになるんだったら、それが僕にも幸せってこと。今日は二人きりになったら、告白するんだよ?フラれても、僕が慰めるし、次の恋も応援するから行っておいで?」
そんなこと言う妹に感動していると、妹は玄関まで俺を押して行った。玄関まで行くと妹は俺に「さぁ行ってら!」と言ったので、俺は「行って来ます。」と言って家を後にした。
僕がお兄ちゃんが行ったことを確認すると、スマホを開いて、例の人に電話した。
「お兄ちゃんの事よろしく。」
電話の向こうで笑い声が聞こえた。
『はい。君のお兄さんはこちらで幸せにします。』
暫く会話した後電話切って、その場で伸びをした。
「お兄ちゃん。今見てる景色は色づいてる?カラフルな世界?そうなら嬉しいよ。これこそ自慢のお兄ちゃんだね…。あの人が選んだのは僕じゃなくて、お兄ちゃんの方だったね。」
僕の頬に冷たい雫が垂れた。
選べない。
軽井沢のお土産屋で私は頭を抱えた。
壁一面に並ぶ色とりどりのジャム。手前には試食用の瓶。常時100種類取り揃えているらしい。さすがは果物王国長野。
王道のジャムから変わり種まで。リンゴにイチゴ、ハスカップにルバーブにスットコドッコイにホゲホゲナンタラ。
初めはわいわいはしゃいでいたけど、試食しすぎて何が何だか分からなくなってしまった。普通にお茶が飲みたい。
カラフルで美しく見えたそれらが、今やうるさく見えてきた。
「無理しなくていいよ」
「でもさあ」
せっかく軽井沢に来たんだし、ジャムは買いたいじゃん。
人は選択肢がありすぎると、逆になにも選べなくなる性質があるらしい。この間何かの本で読んだ。なんだっけ。そうだ。本のタイトルは「適職の探し方」。
【お題:カラフル】
カラフル
女子高生の弁当カラフルじゃなくてゴメン!
今日も茶色弁当…
せめてプチトマト入れといたよ♡
カラフル
綺麗にも見える時
汚く見えるように感じる時がある
色合いて難しい
多才な知識を出すだけの人
必要な知識を養い生かす人
知識は必要だけど度合いが難しい
程良いカラフルが良いね
どんな色合いだろう
カラフル
カラフルな性格っていいな
推しがそんな感じ
色々な色を持ってて
カッコイイしカワイイ
もはやその人になりたい
推しがいると
自分の人生もカラフルになるんだな
この真っ白なキャンバスに
色を乗せるのが好きだ。
私には綺麗な絵を描けるほどの技術はまだないけど
絵を描くのが好きだ。
たくさんの色を筆にのせて
カラフルに仕上げる。
たくさんの思いをたくさんの人に見てもらいたいな
─────『カラフル』
[偽りを塗ったクマ]
「ねぇねぇ、どの色が良い?お揃いでストラップつけようよ」といわれて出されたカラフルなクマのぬいぐるみ。
ほんとはピンクが好きだけど…
「じゃあ、水色にしよーかな?」無難に選ぶ。
「ほんとにそれでいいの?」と昔から仲が良い友達に言われる。「うん!水色、好きだから」と笑顔を作っていう。水色が好きな色なのは、ほんと。
もともと、私はピンクが一番好きだった。でも、中学生になったときに「お前ピンク好きとか似合わなっ」 「わかるw」と男子たちに笑われてから水色とか白色を選ぶようになった。
自分の好きなものをこれ以上傷つけられたくなかった。好きなものを偽らずに生きるって難しいな。
家に帰って、ポストを覗くと私宛に何か届いていた。開けてみると、手紙と可愛いピンクの花のヘアピンが入っていた。手紙には
「___へ 元気にしてるかな?全然会えなくて悲しい~!!また、長期休みに会おうね!そういえば___ってピンク好きだったよね?昔から一番似合ってたから、良ければつけてほしいな~!誰になんと言われても胸をはってて良いんだからね!」
読んでるうちに勝手に涙が出てくる。
私のこと、よくわかってるなぁ。
昔の傷は消せないけど、上書きしよう。
そっと桜のヘアピンをとると手が温かい気がした。
アカレンジャーが青色だったら モモレンジャーが迷うよね
ミドレンジャーがカレーを食べたらキレンジャーが悲しむよね
カラフル戦隊ゴレンジャーが頭から離れませんでした
春の雨には
カラフルな傘をさす
傘を通して見た雨はカラフル
傘に当たった雨音もカラフル
少しだけスキップしたくなるから
パレットの上の
色とりどりの色彩
欲ばってすべてを混ぜたら
真っ暗に変わってしまった
もう戻ることもできない
カラフル…
AIも君も私も生きている
明日を彩る華となるため
カラフルなミサンガ結び誓います
私は新田真実子になると
(101日目の短歌)
パプリカンたまごマシュルムおにんにく強火でパラリいろどりチャーハン
カラフル
Q.カラフル
色はどれも目を引くものだと思います。とてもキレイ
ことわざの十人十色、色も人も全く同じものはできないので奥が深いです。
A.自分の色は自分にしかないので、この色を誇らしく思える人生にしたい
まずは、自分だけの楽園を創るの。カラフルなマーブルチョコ食べながらスケッチブックに理想を描く。
『カラフル』
世界はカラフルだ。
人は皆それぞれ色を纏っている。
それは皆違う色で、全く同じ色を持つ人は見たことがない。
だから人混みは苦手。
色の洪水。目がチカチカする。
(失敗したなぁ……)
駅前広場のいくつかあるベンチに座って、目を休める。
まさかこんなに人がいるとは思わなかった。
残念だが、少し休んだら帰ろう。
「あの、なんだか、具合悪そうですが……大丈夫ですか?」
目を開けると見知らぬ女性。優しいオレンジ。
これはきっとただの良い人。
「あー人酔いしただけだから、ちょっと休んでればヘーキヘーキ」
笑顔を作って、ひらひら手を振りながら答える。
こうやって色が見えるから、警戒が必要かわかるのは便利っちゃ便利なんだよね。
まぁたまに良い色でも宗教勧誘とかもまぁ、あったりはするから完全ではないけど。
「ふぃー」
オレンジの彼女が立ち去るのを見て、息を吐く。
良い人だろうとなんだろうと、他人といるのは苦手だ。
他人の色が視界にあると、なんだか落ち着かない。
(まぁ目に優しい色ならまだ良いけど)
さっきの優しいオレンジはかなり良い方。
赤とかドピンクとか真っ青とかは特に落ち着かない。
徐にじっと自分の手を見つめる。
そこには何色も見えない。
それは占い師が自身を占えないのと同じで自分の色は見えないのか、それとも自分の色が透明なのか。
まぁそのおかげで、自分の色を気にせず生活が出来るのだから見えなくて良かったと思っている。
「よかったらコレどうぞ、お水です」
目の前に透明なペットボトルが差し出された。
見ると、先程のオレンジの彼女。
自分はそこまで具合が悪く見えたのか、少しだけうんざりしながら口を開く。
「あーども、お金払いますよ」
「いえいえ、お気になさらず」
半ば無理やりお金を彼女に押し付けた。
受け取ったペットボトルを開けて、水を一口飲む。
思いの外乾いていたのか、するすると飲めてしまう。
「良かった、少し顔色戻りましたね」
「あー……ありがとございます」
自分はそんな悪い顔色をしてたのか、と少し照れながら彼女にお礼を伝えた。
不意に彼女が笑う。
どうしたのかと問うと、彼女は少しはにかみながら答えた。
「だってお兄さん、さっきから顔色がカラフルだなって」
さまざまな色が溢れる
賑やかな日常に疲れ
モノトーンの静けさの中に
引きこもってきたけれど
時間薬の効果なのか
初夏の光に輝く
カラフルな世界が
気になり始めている
#.カラフル