『カラフル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「何色から色とりどりっていうと思う?」
「虹が七色だからその辺りからじゃない」
「成る程…じゃあ花屋で困ったように笑ってた人は最終的に花を7種にまで絞ったと仮定しようかな」
「世界に一つだけの花の考察してる感じ?」
"カラフル"
「カラフル」
私がたぶんカラフルな物を見て
一番気分が上がるのは、和雑貨。
色とりどりの花を見ても癒されるけど、
和のカラフルが好き。
お店に入ると大抵何かを買ってしまう。
だいたい買うのは、がま口のポーチ。
和のカラフルながま口のポーチ、
家にいっぱいあります。
カラフル
私はカラフルな世界にしたいな
色んな人がいて
色んな考えがあって
個性を大切にしたいな
自分の好きが
あなたの好きになったら
私は嬉しいな
「うーむ。今日は何色にしようかのぅ…」
老人が見つめた先には
小瓶に入った色とりどりの飴玉があった。
色も然ることながら、味も複雑でひとつとして同じものがない。
悩んだ末、真っ青なそれを口に放り込む。
「ほぅ…なんと爽やかな」
老人が飴玉を舌で転がしていると
パタパタという足音と共にドアが開いた。
「おじぃちゃぁん!」
「おぉ、来ておったか」
「おじいちゃん、何食べてるの?」
「あぁ…お薬じゃよ」
老人は小瓶を指差した。
「えぇー?こんなに綺麗なのにお薬?」
「そうじゃよ。わし専用のお薬じゃ。
お前さんには毒になるから、決して食べてはいかんぞ」
「はーい」
そしてまたパタパタと足音をさせながら部屋を出て行った。
「ほっほっほ」
老人は微笑み、静かに目を閉じた…。
「神さまぁー大変でございます!
起きてください!!」
「何事じゃ?」
「アレを…」
執事が指差した先には空になった小瓶が転がっていた…
その頃…地上では…
「今日の天気は何なの?」
「爽やかな青空からカミナリ?」
「こんなに暑いのに雪?」
「虹もでてるゎ」
「ほっほっほ。こんな天気もたまにはよかろう」
【カラフル】
カラフルにはなれない
一色にしかなれないの。
自由にどんな色にでもなれたらどんなにいいか
カラフル
文字通り色んな色がある。
色んな色を、感じられる喜び。
春色 木漏れ日 ハ長調
翡翠と檸檬の弦が鳴る
夏色 さざなみ ニ長調
瑠璃や子鴨の鍵が鳴る
秋色 紅葉 ヘ長調
枯野に茜が歌ってる
冬色 しんしん ホ短調
月白ばかりが笛を吹く
「音色見本」
私の周りのカラフルな日常
赤色の体育教師に水色の図書委員
深緑色の新入生に黄色の吹奏楽部
薄い虹色の誰にでも優しい子
真っ黒のいつも喋らない子
灰色に映る鏡の中の誰か
カラフルって何?
目に映る色があるものをカラフルと言うの?
この世界にはたくさんの色で彩られている。
花や音、人にも色がある…
それは綺麗なものなのかもしれないけど、今の私にはその色たちがうるさすぎる
いつか心から美しいと思えるカラフルな世界を見てみたい
あなたがいなくなってはじめて、この世界が色で溢れていることを知ったよ。
インディゴ 緑青 パープル 虹色
暮色(ぼしょく) ベージュ 朱鷺色
長春色(ちょうしゅんいろ) 利休鼠
濡れ羽色 瑠璃色
思ひの色
ワインレッド 韓紅(からくれない)
宵闇色 橙色 レモン色 空色
躑躅(つつじ)色 ネイビー 茄子紺
ラベンダー 紫
鶯色 今様色 ノースブルー
落ち葉色 胡桃色 山吹
松葉色
月白(げっぱく) 深緑 小麦色
海老茶 テラコッタ
青丹 桜色 生成色
夕色 瑪瑙末(めのうまつ)
水色 朱色
鉛白 緋色 萌葱色
セージグリーン
スノーホワイト
いろはにほへと…
(カラフル)
カラフルなものを全て愛したい
自分もその中の一つで。
誰もいろんな色で。
「カラフル」
蛇の目傘の骨に
色とりどりに染めた和紙が張り付けられていく
一枚、一枚、丁寧に
乾かした後に、
傘を閉じ、開く
くるくる、くるくる、廻す
ほら、
カラフルな蛇の目傘を
差したくなったでしょ?
カラフル
仕事を終えて会社を出る。
あぁ、今日はダメダメだった。
疲れすぎた。
自分の仕事も忙しかったし
トラブル対応もあった上に
ややこしいクライアントとの商談も重なった。
あかん、ヘロヘロや。。
こんな日はあれに限る。
心を決めた私は閉店間際のデパートへと
早足で向かった。
「…よし。」
「杏さん…これ全部食うの?」
「気が済むまで食べる。」
「もしかしてこれ…」
「お店にあったマカロン全種類!!」
「…コーヒーいれてあげるね笑」
お気に入りのお皿に
色とりどりのマカロンを並べて
にんまり顔の私と隣で苦笑いを浮かべるシロくん。
可愛いものを愛でる。
それを食べることで
心も体も満たされていく、という魂胆だ。
ひと口食べると
まったりと甘い味が口に広がった。
「くぅっ、甘いねぇーー」
「やってる事可愛いのにリアクションオッサンなんだよな、、笑」
…まぁ案の定、2個でギブでしたけど。
「だから俺聞いたでしょ、全部食うのって」
シロくんが、杏さんらしいわって笑いながら
コーヒーをお茶に代えてもってきてくれたのでした。
カラーセラピーって言葉を聞いたことがあるけど
色のもつ力って確かにあると思う。
鞄、傘、帽子
花、フルーツ、 飴玉、虹
身につけたり、目で楽しんだり、ときに味わってみたり。
ぼんやりした視界がひらけて、鮮明になる感じ。
たくさんの色たちが
ケンカもせず共存する世界ってとても美しい。
29:カラフル
カラフル
(2024/05/01 20:46:50)
着色剤ファンタジーで
かすみ草をカラフルに染めると美しい
眺めているとファンタジーの世界へ
ふわりと引き込まれて瞼を閉じた
14作目✴️カラフル
天然石が好きだ
いわゆるパワーストーンというやつ
正直パワーのほうはよくわからないけど、見た目が好き
鉱物ならではの様々な色合いや表情に魅力を感じる
高級な石もいいけど、数百円で売っているものの中にも味わい深いものがあって、長い年月を経てできたんだと思うとロマンを感じる
お題 カラフル
人はみんな違う【色】を持っている。
それは、目には見えないけど、普通の色と同じもの。
自分と似た色を持つ人と混ざると、綺麗な関係でいられる
自分と反対の色を持つ人が隣にいると、お互いを
目立たせられる。
じゃぁ自分と合わない色の人だったらどうだろう。
お互い混ざるとくすんで、綺麗な色にはならない。
また、何個も何個も合わせると、黒に近づいていく。
黒の中では、自分の色は目立たせられない。
だから私は、学校が嫌いだ。
ひとつのパレットに、何個も何個も【色】を詰め込まれる。
混ざって、混ざって、自分の色がなくなってく。
元から『黒』に近い人だけが残る。
そんな自分が消される場所が嫌いだ。
もし、みんなが自分の色を出せたら、
絵の具で描いたような綺麗な世界ができるのにな、って。
毎日は色で彩られている。
これはあなたのおかげでもあるの。
あなたに好きって言ってもらえると私の心はピンクのようで
あなたと少し喧嘩をすると私の気持ちはブルーになる。
そうやってどんどんあなたとの思い出の色を作っていきたい。
つぎはどんないろが私の心に色を咲かせてくれるのかな
#カラフル