『カラフル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
大学に通うには、実家からは遠い。
私は長年暮らしてきたこの家を離れ、春から一人暮らしを始める。
「これはいらないな〜。…あ、これは使うかも。」
そんなこんなで荷物整理もあとちょっと。
残すは1番手をつけたくなかった趣味ゾーン。物が多いから後回しにいていた。
しかしそんなことも言ってられない、渋々このゾーンの片付けを始めた。
「…ん?」
なんだか無性に目を引いた。綺麗に折りたたまれた布?…いや――。
エプロンだ。
「懐かしいなぁ。」
高校の頃に部活で使っていたエプロン。まだ引退してから半年しか経っていないのに、とても懐かしさを感じる。
美術部。私が美大を目指すきっかけになった、私の学び舎。
どんなに綺麗に使おうとも、どうやっても汚れてしまった事をよく覚えている。と言うか、最後の方なんてもはや自分からエプロンを汚すように塗っていた。
最初はシンプルで、悪く言うなら凡庸。
だけど今は。
私の歩いてきた道。とても色とりどりな、私らしいエプロンだ。
『カラフル』
あなたを愛している。
同性だろうが関係ない。
愛と呼ばれるものがそこに育つのなら、それは、誰がなんと言おうと証明になる。
生まれてきたことを後悔するなよ。
僕らの普通を正当化するため、散々なまでに蔑みを含んだ言葉を覆すため、僕らは足を前へ運ぶ。
モノクロな世界より
カラフルな世界が良い。
白黒ハッキリ決めるより
色んな色がある方が良い。
色々がいっぱいあって
色んな人がいる。
テーマ「カラフル」
――カラフル――
鳥が見つめる澄んだ青
深き時を映す青
全てに幸せを与える緑
全てを見せる欠かせない白
カラフルな星へ
パレットからの贈り物
赤き愛に呑まれた者は
賑やかに
爽やかに
嫋やかに
笑いながら
掻き混ぜた
淀んだ不安の藍
乾き荒れ果てた枯草色
全てを焼き尽くす黄色
全てが混ざりきった影の黒
人の醜悪の色
辛くて辛くて
今思えば周りは全部
モノクロだったのかも知れません
そんなことも思いもせず
子供のためにも
ブラック企業で馬車馬の如く働いて
疲れ果てて
仕事帰りのヘルメットの下で
ひっそりと涙を流す毎日でした
あなたがあの時
わたしを見つけてくれたから
その時から段々と色付いて
いまやフルカラー
このカラフルな世界を守りたい
周りはカラフル。
いろんな色で溢れてる。
いろんな色で構成されてる視界。
いまこの瞬間。
それぞれの色を纏ったヒーロー。
ボクにとってヒーローは、みんなだった。
ボクにないものを持っていて、ボクができないことをやってのける姿は本当に憧れで。
妬ましくて、羨ましくて仕方なかった時もあったけど。
そのせいで喧嘩したこともあったけど、やっぱり、みんなといるのが楽しくて仕方なかった。
もちろん、ーーも、だよ?
ーーはいつだって優しくて、こんなボクの事も見捨てないでいてくれたんだから、解ると思うんだけどねぇ?
そう思うと、ボクのセカイは本当に”カラフル”だったんだなぁって、思ったんだ。
……”カラフル”、だったんだよねぇ。
今はもう、ボクには色なんて解らないんだけどさ。
カラフル
カラフルな人生を歩もうではないか……
人間なんてたった50年くらいで死ぬんだから………
青春やら……
恋愛やら……
恋人やら……
できなくても………
いいじゃないか!!!
友達全員…恋人いたって……
気にするなよ!!……なっ!!!
蛍光色の汚泥に身を委ね
とぐろ巻く若葉色の雲をのぞむ
吸い込まれるようなアスファルト
マシュマロのようにやわらかく包み込まれ
耳を劈くような声を背にそっと沈む
誰もいない失敗作の海
名も知らぬ桃色の翼を見送って
どこか遠くへ行けたなら
波打つ体と明滅する世界
だってほら こんなにもワタシの世界は──
あの日あなたに見つけられて、その隣に立つことを許されて。たくさんのことを教わったし、たくさんの人に出会った。あなたがいたから、モノクロだった世界がカラフルに色づいた。
――なのに。
あなたを失って、わたしの世界は再び色を失くした。
初めて出会った時のこと。一度だけ繋いでもらった手の温度。飲まされた毒の味。厳しい指導の数々。あなたに貰った幸福と痛みを、その全てを覚えている。きっと一生忘れることはないだろう。
俯くのはもうやめる。託されたもの、あなたの生き様、その全てを背負って生きていく。そう決めたから。
――誰よりもあなたを愛している。
上を向けば雨上がりの空。架かった虹の七色が目に染みた。
『カラフル』
サーカスのピエロの服はカラフルできれいだ
顔は派手に目立つように
帽子にも個性がある
観客に笑いを届けて
サーカスの舞台にたつ
そのカラフルな服が
より観客を引き付ける
目の前の景色はとてもカラフル
すごく綺麗
でも
そんな目の前にある綺麗が
こんなにも一瞬で
無くなってしまうだなんて
ある古い書物の一節にて。
この世にはカラフルな街並みは沢山ある。黄色だけの街、青色の街、赤と青色の街など。
中でも有名なのは「コローレ」という都市。
この都市は、赤や青、緑や紫など様々なカラフルな街並みが特徴的な都市だ。
観光都市ともなっていて、この700年間観光客が絶えず、人気観光都市として君臨する。
「コローレ」こそ、「カラフルの楽園」とまで言われた都市である。
ー オリジナル小説・ドゥコ作中の書物ノン・ドゥカ・ドゥコから ー
『カラフル』
『ライフ・ウィズ・ミージック』という映画をご存知ですか?
一昨年に公開された、100分あまりの映画なのですが、本当に素敵な映画です!
歌姫Sia(シーア)が監督・音楽・脚本を手掛けました。
あらすじとしては、アルコール依存症で自身の暮らしもままならない主人公が、祖母の死をきっかけに疎遠だった自閉症の妹と暮らすようになります。
けれども、マイペースな妹に振り回されて、彼女のストレスはピークに。
そんな様子を見ていた隣人さんのフォローもあり、少しずつ歯車は良いように回っていく様子を見せるがーーー
みたいな、お話なんですが、とにかく自閉症の妹の見ている世界がカラフルで綺麗で。
オレンジや赤、水色、黄色、色とりどりの世界で、Siaの楽曲を歌い踊る主人公と妹と隣人。
ホント最高!
決してハッピーなだけの映画では無いんですけど、絶対に後悔しない映画だと思います。
良かったら、このGW中に是非是非♥
君と過ごす毎日はとても色鮮やかで
楽しくて、、
何色も何色も重なってはじけて
それはそれはカラフルで、そこに音が乗っかっているような、踊り出してみたりして、、笑
本当に楽しい。
僕とは正反対だったのにな。
モノクロというか無色に近いような人間で、、
変えてくれたのは君で。
『、、ふ、すごいな君は、笑。』
君は得意気に
「そうでしょ?⭐︎笑」いひひっと笑ってそう言った。
あの山。この山。
あの海。この海。
あの空。この空。
あの国の人。この国の人。
あの人の人生。この人の人生。
私の見るもの。私の見ようとしないもの。
#カラフル
テーマ:カラフル #170
カラフルな色で塗り絵をするのが好きだった。
部屋の整理をしているとたくさんの塗り絵が出てきた。
母さんが、
僕は小さい頃塗り絵が好きだった、
と何度も言っていたことを思い出す。
塗り絵を見るとどれもカラフルな色で塗られていた。
小さい頃の僕が何を考えていたのか全く分からない。
キリンを紫で塗っていたり、
うさぎは塗っていなかったり、
塗るときの気分なのだろうか。
それにしてもカラフルで、
何もかも『正解』『間違い』と言っている今とは違う。
自由な発想が見える。
今の僕は世界が灰色でできているように思える。
何もかもがカラフルな世界に見えていた、
この頃に戻りたい。
カラフル
今見てる景色には色んな色がある。
でも三原色が
全部の根本にあって
3つの色からたくさんの色が出来る。
可愛い色も
カッコいい色も
全部が
3つの色から出来てる。
いつか真っ黒になるまで
私は
色とりどりな人生を送るぞ!
赤色 青色 緑色
あの子は白くてまぶしくて
みんなが集まる人気者
でもわたしはキライ
なんでわたしじゃなくてあの子なの
水色 黄色 ピンク色
わたしの方がすごいのに
なんでわたしを見てくれないの
わたしをさそうなんてイヤミのつもり?
もういいよ
みんなみんな消えちゃえばいいんだ
あれ?
わたしって
こんなに黒くてドロドロだったっけ?
~カラフル~
ライブ。
カラフルな光の海を泳いで、アーティスト達はパフォーマンスしていく。