『イルミネーション』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
イルミネーション
もうすぐ、クリスマス。
街の至るところに、イルミネーションが見られるようになる。
ーもうすぐっていってもまだ先なんだけどなぁ。
それでも、何か光っているものを見ると、つい見入ってしまう。少し気が早いクリスマス気分になる。
帰り道、イルミネーションを探しながら歩くのが最近の楽しみになった。
17時に
駅前のイルミネーションが点灯して
18時になると
たぶん待ち合わせ
20時過ぎて
スマホをバッグにしまい
21時…
ストールを寒さに合わせて巻き直すと
23時ちょうどに
イルミネーションは消灯した
「バイト終わりに買ったケーキなんですけど
よかったら食べます?」
立ち尽くして動けないそのひとが
イルミネーションより目に映り
泣かないで欲しいと声を掛けてしまったXmas
#イルミネーション
子供の頃
母の帰りが遅かった日、こっそりつけたテレビ
その日たまたま放映されていたアニメに、
主人公たる《彼》に
心底、夢中になってしまった
塾の帰り道
こっそり某駅で降りて、街をうろついた
掲示板、当時は本当にあったんだよ
書きたかったな、助けてって
母の職場も近かったから怖くてドキドキしたけれど
高層ビル街とその先の公園も、見に行った
街のイルミネーションを見下ろせる……
ほど高くはないけれど、
透明エレベーターも乗ったよ
陸橋から下の車道を眺めると、
本当に流れる車のヘッドライトが光の河のようだった
《彼》は、いない
そんなの
最初からわかっていたけれど
もしかしたら——
と思ってしまうリアルさがあったんだ
私にとっては
明確に恋だと思った、二次元だったけど
だからあの曲は
私にとっては恋した瞬間の、忘れえぬ曲
——イルミネーション 真下に見下ろし〜♪
* PSY・S / Angel Night 〜天使のいる場所〜
シティーハンター2 OPでした
今でもメチャクチャかっこいい曲だと思うのだけれど、古いのかな
恋した人(キャラ)はそりゃもう当然、
獠 ちゃんでした!
イルミネーション
私の中の元祖イルミネーションといえばTDL
20代までは完全に浸れた夢の世界(笑)
今心から、純粋にわーっ😆😆😆
てなることあるかな?
春の桜、夏の花火、秋の紅葉、冬のイルミネーション
心が浮き立つことはないけれど
季節を感じられるこが嬉しい
下を向くことが多い毎日
上を見上げられるのが嬉しい
今年もイルミネーションを見れたことに感謝
僕は、温かい飲み物を2つ持って部屋に戻ってきた。
多分SNSでも見ていたであろう、彼女が
「ねぇ!すぐ近くで、イルミネーションがあるみたい行こう!」
「う~ん、、、そうだね。行こっか」
僕達は、外に出ても寒くないような格好を準備する。
彼女には、お気に入りのニット帽と
ふわふわのマフラーを首に巻いてあげて
僕は、ダウンを羽織る。
「私言ったの突然だったから、屋上から見よう」
彼女のその一言に、少し寂しさを感じながら
“わかった”と返事をした。
エレベーターに乗り、7階のボタンを押す。
ウィーンと上がるエレベーターの中で、僕は思う
(あぁ、これが最後かな…)
“7階です”というアナウンスと共に、開かれる扉
「早く外行こっ!見えるかなぁ~」
「ははっ、よし!行くぞ~」
エレベーターホールから、真っ直ぐ進む
硝子の扉を開けて、外に出ると
案の定とても寒かった。
彼女は、“ひゃー寒い”やら“凍えそう”やら楽しそうに騒いでいる。
「向こうの塀まで行こっか」
「うん!イルミネーション見えるかなぁ!!」
目の前の塀まで近づくと、広がるキラキラとした街並み
「わぁっ!!すごっ…凄いよ!めっちゃ綺麗だよ!」
「うん、すっごく綺麗だね!キラキラしてる」
前で、はしゃいでいる彼女の横にいき
ストンとしゃがむ
そして、彼女の頬にキスをする。
「んふふ、何泣いてるの?」
「ううん、はぁ…ごめん。なんでもないや」
「えへへ、手繋ご」
僕達は手を繋ぎ、目の前に広がる
きれいな景色を目に焼き付けた。
僕達は、もう外にデートに行く事も
ドライブや旅行に行くことも出来ない
そして、クリスマスというイベントも
僕たちにとっては、最後になるのだろう。
「じゃあ、そろそろ病室戻ろ~!ちょっと寒くなっちゃった」
「そうだね、急いで部屋戻ろっか」
僕は、彼女が乗っている車椅子を押して病室まで戻る。
“あぁ、神様。彼女の喜んだ笑顔が見られて幸せです”
“最期に、いい想い出をありがとうございました…”
イルミネーション
街路樹が一番多くの人の注目を浴びるとき
人知れずそこにずっとたっていた樹木たち
自然の木とイルミネーションのライトが調和したような
温かい 楽しい 景色を見せてくれる
私の心でしか感じられないこの感動
樹木たちへの感謝
いつもありがとう
私もこの街路樹のように強く生きていきい
そして人の心を温かくできる人になりたい
イルミネーション。あなたたちは、どんな気持ちで見られる?
彼女とドキドキしながら歩いてたら、幸せだよね。
家族と笑いながらみる。幸せだ。
友達で声を揃えて感嘆して。うん。幸せ。
でも、辛い気持ちで見てる人もいるかも。
彼女に振られた次の日に。一緒に見たかったよね。
1人孤独でみてる。寂しいなぁ。
イルミネーションは、大切な人たちとの絆を深める、治癒魔法のようなものであり、人の心の傷を抉る、攻撃魔法のようなものでもある。
治癒魔法を受けている人。その幸せが、どうか永遠に続きますように。
攻撃魔法を受けている人。今が痛くても、どうか踏ん張って。これからの出会いが、いいものでありますように。
イルミネーションは、魔法。人によって、効果が変わる魔法。あなたにとって、今がどんな効果であろうと、最後はあなたにとって、良い効果になりますように。
(皆さんの幸せを願っています)
【139,お題:イルミネーション】
イルミネーションですか......
どこかでやっている所に観に行くのも良いですよね
ですが、私 寒がりなんですよね.........
いいな~綺麗だな~観に行きたいな~
と、パンフレットを眺めながらこたつにみかんの毎日です...(´ω`)
仕方がないので、買い物のついでにご近所さんがやってるお家イルミをチラッと見て
「うわ~綺麗~!」
と、歓声を上げることにとどめております、いつか私の家でもやりたいなお家イルミ...
イルミネーション
暗い中にひときわ輝く
あなたと出会えたことが
奇跡のよう
一生忘れられない
輝くイルミネーション
#イルミネーション
夜の街を彩り
青く妖しく光が揺らめく
光の海を泳ぎながら
探すのは今宵の温もり
誘われて誘いながら
変わってく自分に
背徳のキッスを…
日本人の失明原因No.1は
緑内障なんだって。
で、20人に1人が
その病気にかかってるんだって。
ってことで、
あたしがもうすぐ緑内障で
視力を失うのも、
特別なことじゃないよね。
アラスカのオーロラ。
モルディブの海
エジプトのスフィンクス
ルーブル美術館のサモトラケのニケ
ナイアガラの滝
富士山からの初日の出
見たいものはだいたい見たし。
一つの感覚を失うと、
他の感覚が鋭くなるって言うじゃない。
こんどはきれいな音を聴きにいこうよ。
素敵な香りに包まれるのもいいかもね。
楽しみ。
でもさ、もし、もしクリスマスまで
あたしに視力があったら、
押入にある小さなツリーを
引っぱり出すつもり。
部屋中にチカチカ光る
豆電球を飾ってさ。
あなたと食事をするの。
豆電球に照らされた
あなたの優しい笑顔が、
あたしの目が感じる最後の光に、
なったらいいな。
夜の公園だとか駅前だとか並木道だとか。
キレイだけどちょっと食傷気味。
イルミネーション。
『イルミネーション』
冬の夜、街はイルミネーションで彩られる。
光が舞い踊り、空を照らす。
まるで星が地上に降りてきたように輝き、心を温める。
人々はその美しさに魅了され、笑顔を浮かべる。
寒さを忘れ、幸せな気持ちに包まれる。
一瞬の幻想が、心に深く刻まれる。
イルミネーションかぁ
今年から行けないなぁ
夜に出掛けないし、
親がなんかない時しか見ない
それにもう
上からしか見れないからさ
あ、でも冬休みは見るかもね
なんか、こう
友達と見るとか
恋人とイチャイチャするとか
ないんだわ、私
こう見えて、金にしか興味ないからね
うん、なんかごめんな
皆んなはイルミネーション
下から見るのかな?
イルミネーション。
一緒に見る
イルミネーションが
本当に綺麗。
イルミの前で
唄ってるのが
本当に嬉しい。
2人で
イルミが見たい。
明かりを灯そう
誰も迷わないように
街を照らし出そう
ここに居ると教えるように
虚飾の街に
一夜(ひとよ)の夢
# イルミネーション (350)
愛を注いで
私の名前は愛だ。
人の事も自分の事も愛せる人になってほしいと両親がつけてくれた。
自分の名前をとても気に入っているが、私は自分の事を愛せない。
自分を愛せない人は人の事も愛せないとよく聞くが本当だろうか。
やはり、心に余裕がないと愛は注げないのだろうか…
イルミネーションは大嫌いだ。
つい先日のクリスマスイブに、私は彼に別れを告げられた。
聖なる夜だというのに。彼氏と過ごすなんて豪語していた私の立場がないじゃない。
冬の夜、数多の光がうるさい程に視界に入る。こんな惨めな私を寄って集ってからかっているようだ。
大体、ただの光の集合だと言うのに、どうしてみんなは夢中になってるの?
なんて自分に言い訳して、一人でホールケーキを食べてる最中。
すると、スマホの通知音が鳴った。
誰からか連絡が来たのだろうか。
僅かな期待を抱きながら、画面を見てみる。
「お前、今日暇?」
そこに表示されてたのは、高校時代の彼氏からのメールだった。
何故今???
ここ数年、ちっとも連絡をしてこなかったくせに。
大方、相手も今夜を共に過ごす相手はいないのだろう。予想は出来た。
これで寂しさを紛らわせる。私は自身の心の隙間を埋めてほしい。その一心だった。
こんな不純な理由で返事をする私を許してほしい。
相手の住所が送られてき次第、私は急いで支度した。
イルミネーション
雪降る街に、灯りが灯る
白く、青く、赤色に
色とりどりのきらめきに
思わず心が踊りだす
空気は冷え切って
体は寒さをうったえるけれど
こんな季節だからこそ
いつもよりいっそう綺麗に見えるんだ