『イルミネーション』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
街に輝く煌びやかな光
暗闇を彩る無数の光
あなたの心にも灯りますように
イルミネーション
先日、夜の大阪クルーズを楽しんできた
もうすぐクリスマスとあって
ブルーやオレンジのイルミネーションが
ビルの電光看板や人々の賑わいに紛れて
静かに灯っていた
色鮮やかな街明かりとすれ違う舟の灯火が
夜の深黒い水面にゆらゆらと映し出されて
川の中までキラキラと飾り付けられていた
そういえば、お家のクリスマスツリーも
飾り付けも、まだ出していなかったな
明日にでも飾ろう
[イルミネーション]
僕はイルミネーションが嫌いだ
イルミネーションには君との思い出が詰まってるから
イルミネーションを見るとどうしても君を思い出してしまう
僕はイルミネーションが大嫌いだ
そう思っているのにイルミネーションを見る度涙が溢れてくる
今年も2度目の大嫌いなイルミネーションの時期がやってきた
学校の帰りに商店街がイルミネーションで彩られていた
僕は涙を流した
すると後ろからイルミネーションの淡い光に包まれた懐かしいシルエットが話しかけてきた
「2年経っても泣き虫は治ってないんだね(笑)」
やっぱり僕はイルミネーションが大嫌いだ…
いつもとは違う暖かい涙が止まらなかった
キラキラと光る君
ワクワクと踊る胸
知らない世界に連れてってくれる
今年も早く会いたいな
いつから
キラキラ、トキメク事がなくなったかな
イルミネーションみたいに
キラキラ輝いて、何かにときめきたいな…
イルミネーション
一緒にツリーを作りませんか?
ツリーのてっぺんにはママのバラの花を飾りましょう。
これでいつクリスマスさんが来ても大丈夫ね。
なにゆえに、あの光は
私にこんなにもの哀しみを
感じさせるのでしょうか。
まばゆい光は
心を温かく、顔を緩ませて
あなたを思い、身を焦がすほどに
私を熱くさせるはずなのに、
なぜ、こんなにも哀しいのでしょうか。
あの光は、
私には届かないほどのものなのでしょうか。
それとも、私の全てがもう
黒く、取れないほどに濁ったと言うのでしょうか。
あの光を、ただ純粋に受け止める
ただ無垢で、和やかな私に、戻りたい。
放送室に駆け込んだら先生が後ろから覗いてくれた
「あなた放送委員だったんだ」って知ってると思うのに冗談らしく言っていた あ〜体育祭やってたもんねって
流星群先生も見てたかな?明日は話せるように頑張ります
綺麗な景色と共に
綺麗な色と綺麗な街並み
横を見ると君の瞳の中も
その景色がそのまま映っていて
とても綺麗だった
来年も再来年も
また同じ景色で
綺麗な君と見に来たいな
なんて
照れくさくて言えないけど
君が世界で1番綺麗だよって
心の中で囁いとくね
「イルミネーション」
唐突にその言葉を思い出した。意味は、覚えていない。
僕はもうどのくらい経ったのか分からないほど長い間この空間にいる。僕1人しかいない暗い空間。ここがどこなのか、一体いつからここにいるのか、僕はなぜここにいるのか、なにも分からない。ただ一つこの空間に特徴があるとすれば、よく分からないものが時々現れるということだけだ。
今、僕の前に現れたのは大きな木とそれを縛るように巻き付く光たちだ。光は様々な色で光っていて真っ暗なこの空間では眩しすぎた。なんて迷惑なものだ。なんだかこれを見ていたら腹が立ってきた。まるで僕のようだったから。大きな木は僕で、光は僕を縛って弄ぶこの空間で、何も出来ない僕を嘲笑っているよう。憎々しい。
「イルミネーション」
そうだ、これはイルミネーションというものだ。どうしてこんなものを知っているのか不思議だが、いつもの事だ。イルミネーション。嗚呼、なんて憎いものだ。その言葉の意味は分からないが。きっと忌み嫌われ、穢らわしい存在に違いない!
誰とイルミネーションを見るかで、見方が変わる。
家族で見ると、より温かい気持ちに。
友達と見ると、より楽しい気持ちに。
恋人と見ると、より幸せな気持ちに。
一人で見ると、より鮮明にイルミネーション自体を見ることが出来る。
あなたは誰とイルミネーションを見たいですか?
駅前の広場にイルミネーションがあることをふと思い出して、帰りに寄ってみることにした。
もうクリスマスということもあってか、駅前の繁華街は色さまざまな光に包まれている。クリスマスの期間中は駅前も人工的な光で彩られるわけだから、どこを向いても明るくて、目が眩んでしまう。
おまけに少し寒くて、息を吐くと目の前に白いもやがかかる。それが光り輝くイルミネーションに重なって、幻想的な雰囲気を醸し出している。
星みたいに、自然の美しさではないから、なんというのか、イルミネーションの光は、作り物みたいな、そんな感じがする。
でも、この光は都会的で、自然の美しさとは違った、人工的な美しさがある。
自然の美しさには劣るけれど、溶けかかった氷みたいな、硬いけれどやわらかい、独特の暖かさがある気がする。まるで全てを包んで、遠くから見守る神様みたいな。
今年も一年お疲れ様でした。
また来年もよろしくお願いします。
空に目をやると、星がきらきらと光輝いていた。
車のライト
街灯
お店の光
眼鏡を外せば全部イルミネーションに見える
目が悪すぎて
寒さの中の光って、いつもより儚く見えて、よりキレイで。
そんな風景を撮っていく。恋人と歩いて行く。
それだけで幸せ。
‐イルミネーション‐
光の森に燈りが點る
浮き足だつた人の群れ
凍える噴水
舞ひ踊る飛沫
獨り佇み足下見れば
影のないもの獨りふたり
眩い世界に迷ひこんで
自分が人だと勘違ひ
早くおかへり
自分の世界へ
イルミネーションに皆群がる
生き物は灯りを求めるのかな
でも寝る時は真っ暗で寝たい
お隣さんは何で年中眩しいの
謎の灯りが今日も僕を照らす
今年友達を誘って行く初めての「光のページェント」。
高三の今になってまで行ったことがないなんて、自分のそういったことへの縁の無さに悲しくなり劣等感を抱く。
でもそんな気持ちも友達の笑顔と鮮やかな光の粒たちが照らしてくれるかな。
キラキラ光る東京の街
彼を置いて上京してきた
いつしか彼は私から離れた
それに気づくのはまだ先のこと
冬になり
光夜道を見るたびに
彼のことを思い出す
イルミネーション
灯る梦
あれは赤!
あれは青だ
キラキラだね〜
キレイだね
覚えたての言葉を君たちは繰り返す
冷たい風が吹きすさぶ中であなたたちの笑顔だけが道標
私の灯火 生命の烈火
硝子越しの君たちは眩しいわ。
ママ見てる?
キレイだよ。きらきら〜
えぇ、見ているわ。
ねぇ、貴方。来年も見に行きましょう?だから貴方から流れるそのあかりを。どうか…
「━━━━━」
#イルミネーション
ある冬の日
僕らは恋をする。
辺りは真っ白で街中の飾りが星のように光り輝く。
かっこよく着飾る貴方と
君に見つけてもられるように着飾る僕
あなたと会えば冷たくなった顔も心も
全て温かく染まる
真っ白の絨毯は少しづつ厚さを増し
僕らを包み込む。
来年も
再来年も
この冬がまた続けばいいと願う
【イルミネーション】