イブの夜』の作文集

Open App

イブの夜』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/24/2024, 10:28:01 AM

【イブの夜】
遠くから陽気な音楽が聞こえる。聖人の誕生を祝う外国風味漂う曲。歌に吸い寄せられるように浮き足立つ人々とすれ違う。そんな場所から背を向け、僕はひとり暗闇に向かって進んでいる。別にその空気からハブられてるわけじゃない、その証拠に僕の手から特製チキンが2袋も下がってる。むしろ僕だってその空気に参加しに行く側と言っても過言では無い。
積もった初々しい雪にしっかりとブーツの跡をつけながらも僕は前へ。時折お手手を仲良く繋いだカップルたちと出会うけれどにこやかに微笑みかけて横を通り過ぎる。……そこのカップル今キモイって言ったな後でおぼえとけよ?

そうこうしているうちに目的地も近づいてきた。白い街灯が反射する白い雪に包まれた切なさと寂しさを内包した、ロマンチックと呼ぶには静かすぎる風景。
告白するのにぴったり。そう思ったのは僕だけでは無いみたいで、丁度カップルが一組座っているのが見えた。真剣な眼差しとその頬の赤さは寒さのせいなのか、それとも。まぁ、今はどうでもいいか。
大事なのはお互いに愛を誓うような2人がそこにいること。2人とも僕の知り合いなこと。
ずんずんと雪をかき分けスピードが上がる。
2人の姿も大きくなっていき、状況もキス手前くら今で盛りあがってきている。急がねばなるまい。
イブといえば性夜と名高い。このまま行けば2人は僕と会う前に自宅をラブホテルに変えてしまうだろう。
僕は決戦に赴く武士がごとく気持ちを急がせた。
丁度、キス寸前。ギリギリ間に合った。
喰らえ。

「浮気と寝取り許さないチキンアタック!!!!」

手に持ったチキンの袋を力の限り投擲する。
キスは妨害され2人の丸くなる目も時期に袋で見えなくなり、恐ろしい命中精度が顔面にクリーンヒット&ダイ。

「ざまぁみさらせ!!!」

僕の完全勝利だった。
2人は目を回していて僕は元気。
この雰囲気じゃ性夜に連れ込むことも出来ないだろう、くそったれ。笑いが込み上げてくる。
せめてもの抵抗として2人の前から走って逃げだし、やはりこらえきれずに笑いが大噴火。だって、あいつらの顔と来たら!
この世で最も愉快なクリスマスプレゼントをありがとうサンタさん。自給自足だし、未だに涙も止まらないけど。

12/24/2024, 10:27:52 AM

イブの夜…



みんなに愛を配る天使なんて居ないから〜

…そんな歌があった。



あなたはサンタさんを信じますか?



私は…

居ると思う。



あなたにサンタさんが来てないなら

まだあなたの番じゃないだけだ。



メリークリスマス♡

12/24/2024, 10:24:54 AM

イブの夜は貴方と過ごしたい。
だけど貴方はあの子と過ごしたいのでしょ?しってるよ。なんでかって…知ってるでしょ?私が貴方を想ってる事ぐらいさ。この願いはサンタさんでも叶えられないでしょ。

12/24/2024, 10:24:35 AM

イブの方が盛り上がる
クリスマスって不思議な行事

寝入っているのを何度も確かめ
プレゼントを置くイブの夜

イブの夜チキンとケーキをたらふく食べて
あとはサンタを待ち構えるだけ

小洒落たレストランのディナーもいいけど
コタツで鍋をつつくのも好きよ

あなたと腕組みツリーを見上げる
イブの夜の定番デート

あなたとケーキを分け合えるなら
イブの夜はそれで幸せ

年に一度のイブの夜だし
ちょっと豪華に背伸びしようか

12/24/2024, 10:24:12 AM

#イブの夜

はい、絶賛仕事してます

駆け込み追い込み案件がどっさり

仕事があるってありがたいのよ

イブにデートしてたこともあったけど

誰とどこに行ったかも忘れちゃった

あと何回イブを迎えるかは知らないけど

特別じゃない日がいいかもなぁ

12/24/2024, 10:23:26 AM

【イブの夜】

「ねえママ。どうしてクリスマスの日があるのに、クリスマスイブってあるの?」
「うーん、そうねぇ……。例えば明日遠足ですって言われたら、前の日に準備したりしない?」
「する!」
「クリスマスも同じだと思うの。本番のクリスマスの前に色々ツリーを飾ったり、ご馳走の準備をするでしょう?それと同じだと思うわ」
「なるほど、そっか!」


パパ、娘ちゃんは適当に誤魔化したから、早く目的のブツ(プレゼント)を買ってきて!と心の中で叫ぶ夜なのだった。

12/24/2024, 10:23:04 AM

ワクワクの裏でフト、よぎる。
どれだけの人が、今日を祝えなかったのだろう。

世界では取るに足らない。

偶然でここにある事。

気付いたら奇跡みたいに思えて、
怖くなって、誰かに伝えたくなった。

そんな風に思えた、イヴの夜。

12/24/2024, 10:22:34 AM

最悪な仕事が終わってひといき。
イブって今日なのかーとやっと思える夜。

12/24/2024, 10:21:36 AM

イブの夜
仕事
誰もいない
真っ暗な道を歩く
そこに現れた光
それが君だった

12/24/2024, 10:20:23 AM

イブの夜、家族でチキン、ケーキ、大人はお酒を囲んで食事。
すごく楽しいけど 明日の彼氏とデートするのが楽しみで仕方がない。
2024/12/24『イブの夜』

12/24/2024, 10:18:05 AM

イブの夜なんて、昔から大嫌いだった

子供のころは、プレゼントなんて来ないと知っていたから、泣きながら寝ていたし、
大人になった今でも、この明るい世界の中で孤独な気持ちになる

みんなにとっては、ワクワクするようなイベントなのか
それとも恋人とと過ごしたりする大事な日なのか

わたしは、この日をずっと呪って生きていく
そんな覚悟を無意識にしてしまっていた



いつからだろう…
イブの夜がたまらなく楽しくなったのは

わたしが準備して飾った部屋を褒めてくるあなた
わたしの手作りケーキを美味しいと食べてくれるあなた
最後にプレゼント交換をし合うと、いつもわたしの気に入るものをくれるあなた

今年のプレゼントは…、"結婚指輪"…?
ほら…、またわたしが喜ぶものをくれる…


昔のあの苦い気持ちを思い出す時もあるけれど
全てあなたで上書きされる

来年は…、夫婦としてクリスマスを過ごせるのかな?

12/24/2024, 10:17:13 AM

曲を流して、少しいつもと違う小さなクリスマス イブの夜

12/24/2024, 10:16:18 AM

今までもわざわざ予定も入れてこなかったし、なんとなく暇なのを知られたくなくてバイトを入れない……なんてこともしなかった。
友達も、わざわざ私とこの日に遊ぼう、とは言ってくれないわけで。みんな私より優先したい恋人や友達がいる。誘おうとする頃には予定は埋まっている。
やば、また無限に虚しくなる時間が始まりそう。
いいんですいいんです。こちとらイベント、大型休暇が繁盛期。推しのイベも忙しい。行事だからって謎にどこもかしこも値上げだし……。

くそっ!普通に寂しいし全然羨ましい!全然羨ましい!

【イブの夜】

12/24/2024, 10:14:43 AM

「突然オタクのインタビュー」

栗之木「幸福になって欲しい人って誰ですか?」

部長「何それかなり無理くりの突然だね」

栗之木「茶番ですから」

部長「ああそういうメタ発言は栗之木さん(突然生えた女性部員)も新人と同じなんだあ、それはそれで安心するかな。」

栗之木「で、幸福になって欲しい人っていますか?やはり新人ですか?」

部長「メタいこと言うとアイツしか面子がいないってのもあるけど、俺はアイツにはいつも幸福でいて欲しいね」

栗之木「その心は」

部長「アイツ時々ふっとドス黒い影が日常に差す時あるじゃない」

栗之木「ああ、あの人ギャップ持ちですよね。八割バカやってるのに残り二割で不穏な背景が見えるって言うか」

部長「おれ暗いギャップに弱いのね。アイツのはくるというかくるというか…でもおれは他人の不幸でグッとくるような下劣な人間ではないぞ、と」

栗之木「はあ(部長の性癖がよくわからなくて生返事で誤魔化す)」

部長「だから俺的に新人には常に100%で幸福でいて欲しいの。俺の名誉のために。」


栗之木「すいません全然わかりませんでした。」


(背後のもみの木の上からクス玉がパカっと割れて紙吹雪が飛び、もみの木の影からクラッカーを握った新人が食い倒れ人形のような不自然な動きで現れる)

栗之木「100%幸福なようです。」

12/24/2024, 10:14:24 AM

今日、本屋さんいったんだけど、

店員さんがレジをしているときにめっちゃ手が震えていて、私にお釣りを渡すときに落としちゃったの。

その後、無事お会計が終わってお店を出ようとしたんだけどカウンターに自転車の鍵を忘れたことに気づいて戻ったのね、

そうしたら、さっきの店員さんと先輩らしき人の会話が聞こえちゃって…
店員: 「…お釣りを落としたミス反省しています。でも、あのお客さんの笑顔があまりにも素敵で…緊張してしまったんです。』

もう一人の店員さんが彼の肩にポンっと手を置いて
「私も女だけど、あの子には見とれちゃったよ。まだ若そうなのに凛としてるわよね。それはミスには含まれないよ笑。」

って聞こえちゃって…とりに行くのがきまずかった反面普通に嬉しくて恥ずかしかった😭💐

自分磨き頑張ってきて良かったって報われた気分になった🥹来年ももっと頑張ろうってモチベになった!

12/24/2024, 10:13:26 AM

『イブの夜』

雪の花が視界に舞って、クリスマスイブの夜を白く染め上げる。
吐く息すらも柔らかに凍って、それでも隣で笑う君のおかげで体温は燃えそうなほどに熱い。
今にも触れ合いそうな手だって、君との体温を共有していた。
「綺麗だね」
「そうだね」
眩いほどのイルミネーションと紅く染まった君の頬だけが、やけに瞳を占領する。
不意に交わった視線が鼓動を高鳴らせた。
その胸のときめきのまま君の名を呼ぶ。
君の唇がどうしたの、なんて形作った。
「好きだよ」
君の瞳が大きく開かれる。
唇が戦慄いて、君の動揺を如実に伝えた。
触れれば切れてしまいそうなほどの緊張に包まれた空気が、君の言葉で揺れる。
「私も好きです」
心に火が灯ったような気がした。
君の瞳が僕を射貫く。
二人の手が触れるまで、その目をそらすことはなかった。

12/24/2024, 10:11:52 AM

イブの夜は予定などありません。彼女とデートだとか友達へのプレゼントを買いに行くだとかそんな青春ムーブはいたしません。
 今日した唯一のイブっぽいことはケーキを食べたこと。いやホントそれだけ。午前は勉強。午後は学校に行って面接の練習、からのゲーム。イブの夜は寝る予定。睡眠は大切。一日七時間は睡眠を取りたいところ。イブの夜、イルミネーションを見に行くのもいい、星を眺めるのもいい、サンタの正体を突き止めようと夜更かしするのもいい。でも、それにうつつを抜かしすぎるとすぐに追い抜かれるぞ!……とまあ、こんなふうに自分を奮い立たせて睡眠勉強頑張ります。
 あと、今日返ってきた成績表に「1」がありました。そりゃ一日もまともに学校なんて行っていなかったから当たり前か。そういう理由で、他人の1.3倍くらい勉強頑張らなきゃ時間がない。てことで、またな!

12/24/2024, 10:09:23 AM

今日はイブの夜だね
何をして過ごす?
読書をする?
プレゼント交換?
ケーキを食べようか
ツリーも飾りたいね
いい子にはサンタさんがくるかな
ゆっくり休んで明日を迎えようか

12/24/2024, 10:07:44 AM

街の喧騒から離れ

心静かに目を閉じる

胸の中に響く鈴の音に

耳を澄ませ

ここにあることを感謝する

そんなイブの夜



………イブの夜

12/24/2024, 10:07:44 AM

馳せる心を袖に仕舞えば
しとねにかたりて
落つるは目蓋か仄明かり
意を想いと違わねば
枕を濡らすことなかれ

Next