『やるせない気持ち』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
昔は好きだと思ったら全力でアタックしていたと思う。
でも大人になった今、そんな簡単に好きだとアタックは出来ないし周りにバレるのも困る。
昔みたいに好き1つの心で動けない大人。
全力で好きが出せないのはやるせない気持ちになる。
「やるせない気持ち」
この気持ちに溺れてしまったら
私はもう手を伸ばすことが出来ずに
沈んで、やがて……。
【♯82】
お題『やるせない気持ち』
サークルの同期の挙式と披露宴に呼ばれた。正直、その子とはすごく仲が良いわけではなかったけど、親しい友達が参加するから久しぶりに会いたくて参加した。
そうしたら、ものすごい数の新婦側の参列者がいた。私達はそれにおののいた。でも、果たしてこの中に新婦と親しい人間はいるのかと思う。席次表を見ると、私達大学の同級生から高校、中学、小学校、さらには会社の人と……たぶん、知り合い全員呼んだのではないかという具合だ。
さて、いよいよ新郎新婦の入場が来た。
ただでさえ、名のしれたホテルの大きなステンドグラスが目立つ式場だけでもすごいのに豪華なオーケストラの演奏までついてる。
そして、重たい扉から出てきたのは長身痩躯の目鼻立ちが整ったイケメンだった。
その時、私は暗澹たる気持ちになった。新婦には日頃からイジられてた。不快なのも含めて。だから、親友がいなければ欠席しようと思っていた。
私のことをコケにしてきた女がイケメンをつかまえ、噂によるととんでもなく年収が高いという。
本当ならそのイケメンにその女がいかに性格が悪いか、思い知らせてやりたいがせっかくのお祝いのムードに水をさしてはいけない。
続いて、新婦が父親と入場してくるがウェディングドレス姿を見て「きれい」と言葉をかけてやる気が失せた。
私は顔を笑顔に固定したまま心のこもらない拍手を続けた。
やるせない気持ち
振られた
理由は好きだけど好きがわからなくなったかららしい
全然意味がわからない
告ってきたのになんなんだろう、
全然すっきりする振られ方じゃない
ずっともやもやしている
これが、やるせない気持ちってやつか、
「海へ行きたい」
私の何気ない一言が発端だった。
今日も今日とて暑いことに辟易し、思わず口に出してしまったその一言。
今年はバタバタしてて、結局海に行けなかったなあという、ただの愚痴である。
言ったところで、普通は何も起こらない。
だから、特に意味もなく口に出した。
けれど今なら思う。
軽率だったと……
愚痴を言った時、私は友人の沙都子の部屋に遊びに来ていた。
億万長者の友人の家に、である。
私の愚痴を耳ざとく聞いた沙都子は、私を見るとニヤリと笑う。
コレまでの付き合いから、『碌でもないイタズラを思いついたのだろう』と高を括る。
何か変なこと言い出したら逃げよう。
そう思っていたのだが、意外にも沙都子は何も言わず、ゆっくりと腕を上げるだけだった。
次の瞬間、沙都子は指を鳴らす。
私は『やっぱりお金持ちって指パッチンするんだな』と呑気に考えていたのだが、それがいけなかった。
いきなり、部屋に屋敷の執事やメイドが入って来たのである。
突然の出来事に驚いて固まっていると、入って来たメイドの数人がこっちに一直線に向かってきて、私を取り囲む。
「失礼します」
メイドの一人がお辞儀をしたかと思うと、急に体が浮き上がる感覚を覚える。
数人のメイドたちが私を担ぎ上げたのだ。
「待って、何これ!?」
抗議の声を上げるが、誰にも答えてもらえないまま、屋敷の外まで運び出される。
抱えられて体の自由が利かないのだが、なんとか体をねじって進行方向を見る。
すると屋敷の庭にヘリコプターがあるのが見えた。
さすが金持ち、ヘリコプターも持っているのか!
……もしかしてアレに乗るの?
そう思っていのも束の間、私はヘリコプターに押し込まれる。
自分に何が起こったのか何も分からないが、気持ちを落ち着かせるために深呼吸していると、沙都子が優雅に乗り込んできた。
乗り込んですぐ沙都子は、ヘリコプターのパイロットに指示を出して、ヘリコプターはそのまま離陸する。
そして離陸して数分、ようやく気持ちが落ち着いた私は、沙都子に質問をぶつける。
「沙都子、これは何?」
「何って……
決まってるじゃない。
海へ行くのよ」
「海!?
なんで海!?」
私が叫ぶと、沙都子が不思議そうな顔をする。
「あなた、『海行きたい』って言ったでしょ。
それを聞いて、今年は私も海に行ってないことを思い出してね。
それで海に行く事にしたの」
「いやいやいや」
確かに海へは行きたかった。
だけど! こんな急に! 誘拐みたいな形で行きたいとは一言も言ってない!
沙都子は金持ちだからなのか、ときおり突拍子の無い事をする。
「沙都子、いい機会だから言っておくけど、海に行くのは入念な準備と計画がいるの。
こんなに急に連れてこられても、泳げないよ」
「まさか、泳げないの?」
「違うわい!
水着を持って来てないの!」
「ああ!」
沙都子は納得がいったのか、両手を叩く。
さすがに分かってくれたらしい。
ここまで来て海を見て帰るのだけは避けた――
「そこは心配いらないわ。
途中でデパートによって買いましょう。
今回は私が連れ出したから、買ってあげるわ」
「は?」
沙都子の発言に間の抜けた返事をしてしまう。
そこで、『買ってあげる』っていう発言が出る辺り、沙都子は金持ちなんだと思い知らされる。
私の方は、新しい水着を買うかどうか迷って、結局買わなかったくらいにはお金が無いというのに……
これが広がる貧富の差か……
あまりの境遇の差に腹が立も立たな――
腹が立つから、うんと高い水着を買わせよう。
「ところで……」
沙都子が歯切れ悪く、声をかけてくる。
やましい事を考えていることがバレたかと思って身構えるが、沙都子の顔はこちらを気遣う表情だった。
「今思い出したんだけど……
あなた高所恐怖症だったわよね。
大丈夫なの?」
「へ?」
沙都子に言われて窓の外を見る。
いや見てしまった。
ヘリコプターから、私たちの住む町がはるか下に見えた。
「うわあああああ。
下ろしてえぇ」
「ちょっと、暴れないで」
「ああああああ」
「悪かったわ!
だから少し落ち着いて!
計画変更よ、近くに降りれる場所で降りて!」
「了解!」
私は地獄の数分を耐えたのちに、ヘリコプターから下ろされる。
降りたすぐそばには、当たり前の様に高そうな車が停まっており、私は促されるまま車に乗り込む。
もう突っ込む気力が無い……
行くだけでもコレなのに、海に着いたらどんなイベントが待っているのだろうか?
ビーチ貸し切りとかしてないよね……
一行は、私が抱く不安と若干の吐き気を知らず、車はまっすぐ海へと向かうのだった。
やるせない気持ち
どうしたら…なんて考えてみても、判らない…
この、モヤモヤした、この気持ち…自分でも、何なのか、どうして..そうなのかも、判らない…掴みどころが無くて、急に心が不安で満ちてしまう…
この、同仕様も無い、曖昧模糊な、この感覚とこの気持ち…いつか、晴れる日が…
やるせない気持ちになった時。
結局、顔の良さと要領の良さに負けたとき。
聞き役に回ったら、自慢話を延々と聞くことになったとき。
飲み会で専業主婦の同級生に仕事の話をしたら
「社畜じゃん」って小馬鹿にされたとき。
優しくしてたら、後輩にナメられてマウント取られたとき。
社内コンペが八百長で当て馬確定なのにやらされたとき。
冗談が冗談じゃないとき。
センスないねってセンスない人に言われたとき。
走ってるときイヤホンが片耳だけ外れて、着けてを繰り返し最終的に外したとき。
忖度しなければならない場面でギリギリアウトなセクハラ、モラハラ発言を受け、冗談で返すもやり場のない怒りを心に溜め込んだとき。
男尊女卑を未だに感じたとき。
昔の嫌な記憶を思い出して、忘れようとするも逆に思い出されて憂鬱になったとき。
とてもとても価値観の合わない人と表面上だけでも接しなければならないとき。
やるせない気持ち
いつの間にか足に青タンができている。
お風呂に入るとき、はじめて気付いた。
青タンの部分は確実に腫れていて
軽く押してみると痛かった。
足をぶつけたことに、痛かったことに
青タンができてはじめて気付く。
こうして痛みを与え変色することで
ぶつけたことをやっと実感する。
痛みを感じないと、目に見えないと
人は気をつけないのだ。
仕方ないのかな。
窓から空を見上げながらふと、どれだけボクが彼のことを好きになっても、絶対に結ばれることはないんだなと気づいてしまった。
彼のことが好きだ。とても、とても。
でも、彼はきっと人間じゃなくて、そもそも敵で、だから絶対に結ばれることはなくて。
分かっていたことだ。分かっていたはずだった。
なのに、今とてつもなく悲しくて、苦しくて、やるせない気持ちで。
頭の中で想像してることと現実ってやっぱり違うんだな……なんて考えたしまった。
これも妄想だと気づいたのはそこから数分後だった。
やるせない気持ち
その光景を前に、ただ立ち尽くすしかなかった
何かすればよかっただろうか
何かできることがあっただろうか
考えれば考えるほど
無力な自分を、思い知った
過ぎた時間を戻すことはできない
後悔しても意味がないことはわかっている
それでも
繰り返し、繰り返し考えてしまう
この気持ちはなんだろう
この気持ち、どうすればいいのだろう
作品No.146【2024/08/24 テーマ:やるせない気持ち】
動けばいい
この思いを晴らすなら
でも
動けないな
動きたくないな
愛が返ってこなかった、たったそれだけ。
愛した分、それが返ってくるなんて、そんな稀なこと、私が体験出来るわけない、なんて。
この気持ち、どこに隠しておけばいいのかな?
知らず知らずに、涙が溢れた
やるせない気持ち
幼い子が亡くなったニュースを見る度に
胸が締め付けられやるせない気持ちになる
車の前方が押しつぶされているのをテレビで見た時
痛かっただろうな、
いや、痛みが来る前に逝ってしまっただろうか
なんて考えてたらいつの間にか涙が流れて、、
これからまだまだ未来があったはずなのに
まだまだ知りたいこともたくさんあったはずなのに
『やるせない気持ち』
遣る瀬無い__どうすることもできない気持ち、とでも言えばいいのだろう。人はどうしても複雑な感情を持ってしまう。二本足で立ち、火や言語を操り、多くの人との関わりを通してきた私たちには、避けては通れない道だ。
ここからは私の経験になってしまうのだが、私はあまりやるせない気持ちを抱いたことはない。大勢と関わる機会が多くなかったのもそうだろうが、無理やり別の名前をつけて棚にしまいこんでいたのだ。きっとどこかでそんな気持ちを持ったことはあるのだろうが、既に違う名前がついているせいで、それが本当にやるせない気持ちだったのかが、いまいちわからない。それに、棚に詰めておくと、その気持ちがどんどん美化されていく。ほとんど、もう原型をとどめていない。
そんな私が持っている、今のやるせない気持ち。これだけは、今も本当にどうしようもない。現在進行形で、どんどん為す術がなくなっている。もちろん今までのように、ヘンテコな名前をつけて棚にしまいたいのだが、この感覚だけは、名前をつけられなかった。棚にしまえるようなものでもなかった。今ここで書き記すことで、面白おかしく美化をして、いつも通り棚にしまっておこうと思う。
それは全く、日常の一コマだった。席替えがあって、全く知らない人と隣になった。彼は、私から見ればこれという印象はなく、ただいつも教室の真ん中で、色んな人に囲まれて笑っている人だった。この人に関わってはいけないと感じていた。けれど、隣の席になってしまったら、ある程度の会話は必須だ。これからの日々を憂鬱に思った。
彼は気さくに私に話しかけてくれた。次の問題の答えは何?って聞いてくるけれど、私の頭ではわからなかったから、わからないよと返す。すると、お前は馬鹿だなと煽られる。あなたも同じじゃないかと言うと、俺は違う云々言っている。やかましいけど、悪い気はしなかった。
冬が近づいた頃。皆の背中が黒くなり、首元に彩りが加えられた季節。あれから何度か席替えをしたけれど、彼との関係は未だに続いている。彼と話すのは基本放課後に限る。なぜかというと、昼間は彼の周りに人が多すぎるから。ただ、そのおかげで私も何人か話せる友人が増えた。それには感謝だが、昼間はいつも通り笑っている彼を見て、私もああなれたらなと羨む毎日が続いていた。
放課後、生徒会役員の友人がいたために、生徒会室で勉強をしようという話になり、私もついていった。小さな生徒会室だが、五人程度ならば余裕だった。生徒会の友人はどこからか早押しボタンを取り出し、「次の文化祭に使えるかチェックしなきゃいけないんだ」とすぐそこで確認をしていた。そこで手を伸ばしたのは彼だった。素早くボタンを押し、適当なことを言った。生徒会の友人はブブーという音を鳴らした。思わず笑った。
「ていうか、手伝ってくれない?音源も作ってあるからさ」
それからは、イントロクイズを楽しんだ。私はそういうのに疎いので、私と同じように全く答えられていない人に「全然わかんないねえ」と苦笑しあった。例の彼は何問も当てていた。勉強なんてそっちのけだった。けれど、それが楽しかった。
もっと冬が深くなった頃の話になる。それが高校二年生だったので、もう受験がどうこううるさくなる季節だった。私は受験生の自覚も何もないくせに、皆に置いていかれる恐怖心から必死に勉強をするようになった。……必死ではなかったかもしれない。いつもより勉強しなきゃと考えていただけだ。その時も、なぜか彼は隣にいた。自習室で十九時まで勉強をし、彼と一緒に駅まで歩くのが日課になっていた。その間の会話は覚えていないけど、きっとどうでもいい話しかしていなかった。
その辺りで、私は初めて立ち止まった。私きっと、彼のことが好きだ。いや、好きって言われたら癪に障るし嫌だけど、私は多分好きかもしれない。好きというより、隣にいたい?……いや、もっと気持ち悪い。こんな恋実らない方が幸せだろう。こんな人が好き?阿呆か、私。
こんなに彼を拒んだのにもちゃんと理由がある。私は、彼に好きな人がいるのを知っていた。それが誰かも知っていた。彼はもうその人のことは好きではないと話していたけれど、話を聞くと、多分そうでもない。私の恋が実るはずがないのだ。なのに、自習室を出る前、「マフラーの巻き方ってよくわかんないよね」と話をすると、「俺この前教えてもらった」と、私にマフラーを巻いてくれた。結局失敗していたけれど。加えて、気分転換にお店で勉強しようという話になって、まあ結局集中なんてできず、ぺらぺらとたくさん話をした。それで、「全然勉強できてない」と後悔を零すと、「どんまい」と頭を撫でられた。__こんなので彼を好きになる私が悪いよね。いや、知ってたけど。
だから、彼との関係は絶った方が__絶たないにしても、極力関わらない方が良いと思って、放課後は教室で慎ましく勉強するようになった。さすがにもう教室でふざける彼らがいなかったからだ。すると、彼は「お前最近ここにいんの」と言って、私の前の席に座って、当たり前のように勉強を始めたのだった。結局、私って彼に利用されているだけなんだろうと思った。嫌いになりたい、関係を絶ちたい、けれど、ずっと隣にいたい。その感情がグチャグチャになっていた。嬉しいような、寂しいような。幸せなんだけど、不幸のどん底にいるような。
でも結局、幸せそうに笑ってる私がいる。
お洒落な名前をつけるなら、『悲恋』だろう。けれど、この恋は悲しくなんてなかった。どうせまた、彼は隣で笑っているだろうと思ったから。『男女の友情』__なんだかそれもしっくり来ない。友情とかっていうより、仲間なんて言葉の方が似合うような気がする。結局、名前は見つからない。
きっと人は、私と同じように、出来事や感情に名前をつけて棚にしまっているけれど、やるせない気持ちが現れたとき、それに合う名前がないからとりあえず『やるせない気持ち』という名前をつけて置いておく。だからスッキリした気分にならない。高度な知能を持ってしまった私たちの運命だから、それを受け入れて、この気持ちの行き場を作っておいてあげるのが一番良い。しかし、なぜか私たちはこの気持ちを酸化させたくないと考える。ずっとそのままでいてほしいと願う。おそらく理由は、人間が不完全であるからだと思うが、感情の整理くらいはできた方が良い。やるせない気持ちというのは、人が人でいられるための、不完全でいるという神の前にひれ伏す私たちの運命を受け入れるための、一番大切な感情なのだ。
やるせない気持ち
自分を守る為にしたことだったはずなのに、
今になって、自分の首を絞めてる
あの時、どうすればよかったのかな
そんなこと今考えてもしょうがないけどね
【やるせない気持ち】
その人のことを思い優しくした
しかし感謝されなかった
自分の思いの量
マイナス
相手の反応
イコール
やるせない気持ち
自分の気持ちが無駄になるから辛いのかな
なら
自分の気持ちを減らしてみたらどうだろう
自分の思いの量>相手の反応
↓
自分の思いの量≦相手の反応
手を抜いているわけではない、差分が大きくて辛いから
相手に合わせているだけ
むしろ相手を気遣ってすらいる
そう思えたら、少しは楽になるのではなだろうか
やるせない気持ち
推しの熱愛が出た
ネットでは荒れている
自分は応援したいけど、
この現実からは逃れられない
いつも通り起きて朝食を作る。
いつも通り「洗濯物かけておいて」と声を掛けて出勤する。
いつも通り仕事に集中する。
今日はなんだか少し集中力が無いみたい。
いつも通りスーパーに寄って夕飯の食材を見る。
貴方の好きな魚が安い。
今日の夕飯は焼き魚定食なんかもいいな。
いつも通り帰宅する
あれ、いつもなら洗濯物がかけてあるのに。
今日は洗濯機に入れっぱなし。
電気もついてないなんて。
いつもとは違って私が電気をつける。
"1人分"の朝食がテーブルに置きっぱなし。
食べないなら食べないで片付けてくれて良かったのに。
そっか。食べない訳ではなくて食べられないのか。
・4『やるせない気持ち』
木曜日。
働かなければ、でも働けない
就職活動なんてできそうにない。
今は休まなければ。
もうこれ以上身動きがとれないのではないかという不安に駆られた。
近所でアルバイトでもはじめようかと考えていると
ベランダにインコらしき鳥がとまっている。
そっと窓を開けるとインコは部屋の中に入ってきた。
【続く】
お題<やるせない気持ち>
「お前には何もできやしない」
毎日が辛く感じる日々
悔しい。辛い。悲しい。頭にくる。
見返してやろうと思うのに行動できない。自分にはできないのかもしれないと心が弱りきっているからだ。
そんな事を思うと情けないヤツだなって自分自身に憤りを感じる。やるせない気持ちだけが募って平然と明日を迎えるからだ。