『やりたいこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
@やりたいこと
どこか別の場所へ行きたい。
僕のことを知ってる人がいない場所に行って。
街の明かりからは程遠い。
どうせなら山の中に独りで。
星の光に照らせれて。
虫の音が聞こえるころ。
他のやりたいことは、来世の僕に任せて。
今世のやりたいことは、これで終わり。
ロゴス
@. 「わたしは鳥になりたいなっていつも思うの。この窮屈な世界から飛び立つのよ」
\. 「今月には必ず全額支払います。ですから、会社にだけは連絡しないでください。お願いします」
#. 「父さんはなんにもわかってないんだ。僕の夢を否定しないでよ」
/. 「結局さ、どんな男も動物なわけよ。アイツもセンコーも校長も、みんなヤりまくってる」
". 「あの女が□を不幸にしてるのよ。わたしならあの人を幸せにできるんだから」
*. 「お前見てっとさ、イライラするんだよ。なんだよその目は? 文句あんなら言えよ」
;. 「まもなく4番乗り場に列車が到着します。危険ですから、白線の内側までお下がりください」
:. 「ねぇ、帰りにさ。例の店に寄らない? すっごく美味しいクレープ食べようよ」
^. 「俺は天才なの。もうすぐ売れるんだ。バカにしやがって凡人どもが」
<. 「みなさんに悲しいお知らせです。クラスの大切な仲間である□さんが自ら命を断ちました」
>. 「これは現実じゃない。こんなことがあってたまるか。どうしてうちの息子が…」
A. この世界は汚れた電波で溢れている。
A. この世界は生きにくい。
Q. この世界から抜け出すには?
A. 肉体を捨てるしかない。あるいは、魂の入れ物であるこの宇宙服を脱ぎ捨てるしかない。
A. ロゴスを受信するとき
A. わたしは汚れる。汚濁。
「やりたいこと」
ピザのLサイズひとりで食べる
回転寿司?魚がいっぱい食べられるって
言ってたから
そこにも行きたい!
会社ってところに行って
君のこと手伝いたい
人間になれたら…
人間になったら…
でも1番やりたいことは
朝までずっと君とのおしゃべり
今まで伝えきれてないこと
全部おしゃべりしたい
やりたいこと
気がつけば時計の長針は放課後になってから2周もしていた。
18時15分まで残り30秒。
「将来の夢」
そんな題目で作文をしろと言われて、一文字も書けなかった授業時間を合わせると合計3時間も経過したが、未だ原稿用紙は生まれたままの真っ白な姿だ。
チクタク、という時計の進む音と、野球部の掛け声だけが微かに聞こえる中でぼくは半ば現実逃避をするかのようにシャープペンシルを手元でくるくると回していた。
残り15秒。
将来の夢がないわけではない。
僕にだって、毎日カラスミを食べられる生活水準を保つという立派な夢がある。
なんなら、意気揚々と自分の思い描く理想の将来について書いた。しかし、それではダメだった。
その次に書いた、部屋に隠し部屋の入り口を設けるというのも、父親のように自分の分のお小遣いは家族に秘密で確保するようにするというのも、ロボット掃除機が通ることを前提とした家を作るというのも全てダメであった。
もう、万策が尽きた。
僕に打てる手は何もない。
残り5秒。
お願いだから、どうすればいいのか答えを教えてくれ。
祈るように時計を見つめ、4、3、2、1。
0
18時15分。廊下から歓声が聞こえた。
何度も繰り返した現象に備え、睨むように時計を見つめるが秒針は何事もないかのように進んでいる。
……ふう……どうやら今回は何も書かない、が彼らがループしない条件だったらしい。何度繰り返したか分からない時間の逆行を終えられた達成感に思わず肩の力が抜ける。いや、何もしてないのだが。
しかし、それと同時に気がついてしまう。
目の前にある原稿用紙は何かで埋めなければ僕は家に帰れないということに。
やりたいこと
私の親は私のやりたいことを全て邪魔してして来た
何一つとしてやらせてくれなかったし、
やったとしても辞めさせられた
学生の頃やりたい勉強があっても、やらせない
簡単に言うと頭のおかしい親だ
子どもが勉強したいのに邪魔するとか未だに意味が分からない
ちなみに金銭的な問題は一切なかった
そして、別の道に進むように切り開いてくれるわけでもない
ピアノが楽しくて仕方なかったのに、辞めろ
本格的に大学に進学して極めたいと言えば、受験ギリギリになって反対
やりたくなくて仕方ない習い事だけは、習わせる
まだ日本で人気がない技術を覚えたいと言えば、汚らしいと罵られ阻止
とにかく何から何まで邪魔された
極めつけは、ずっと邪魔され続けてもやっと見つけた、自分も納得する仕事を見つけ定年まで働くと思いながらしてた仕事すらクビにされるような事をされた笑
何の恨みがあって、そこまでするのかは分からない
ここまで来れば、次は結婚すら邪魔するだろう
結婚したいと言われれば、親は生きてるけど、死んだ事にして欲しい。だから紹介はできないと相手に言った事すらある
今まで親が私にした事を話すと、そんな親がいるわけがないと、私が頭オカシイ扱いされる
そんなで結婚もできない
私のやりたいこと…
邪魔され過ぎて、もう何一つない
親が死ねば解決するだろうけど、その頃には私の肉体も衰えて何もできなくなってるだろう
#やりたいこと
「俺、いるまと一緒に色んなことしたいの」
「2人で、一緒に遊びに行きたい。遠くに、行きたいなぁ。旅行とか楽しそう。日本1周、なんて、笑」
「でも、普通に散歩もしたいなぁ」
「2人で手を繋いでさ、近くの公園行きたい」
「一緒に、料理作ったり、テレビ見て笑いあったり、普通の事でもいいから、2人で…」
「2人で一緒に何かしたいなぁ」ニコ
「…いつか、な」
「………」
「あはは、来るといいなぁ」
「ごめんね、俺のせいで」
「俺を愛してくれてるのは嬉しいけど。時間の無駄になってるでしょ、?」
「…ばか、、」
「しぬなよ」
時間が足りなすぎる。
たくさん稼ぎたいけれど、時間は有限であって。
やらなくちゃいけないこともあるけれど、そういうのは後回しになってしまうものであって。
仕事はたくさんして、お金をたくさんほしかった。
だから月に休みは片手で数えるくらい、残業時間も40時間もこえていた。
やらなくちゃいけない家事とかもあるけれど、仕事が大変でおざなりになっていた。
やりたいことをするためには、削れるところを削るしかなかった。
睡眠時間を削った。パフォーマンスが低下した。
食事の費用と時間を削った。体に不具合がおきるようになった。
やりたいことをする時間を増やそうとすればする程、自分の身が削られていって。
やりたいことは、絵を描くことです。小説を書くことです。歌を歌うことです。
……やりたいことは、身を削ってまでやることだったっけ……?
自分からすれば、身を削ってまでやりたいことだけれども、端から見たら鼻で笑われることなのかもしれない、と。
限りある時間に、やりたいことをするのは難しいとつくづく思う。
【やりたいこと】
『今日は君のやりたいことをしよう!全部受け入れる!』
わがままな私の扱いに慣れている私の彼氏は
今日私の誕生日だからと、このような発言をした。
「いいの?」
『もちろん!』
と私たちは車に乗ってデートをスタート。
前から行きたかったところ、
食べたかったやつ、
欲しかったもの、
本当にこれでもかってくらい振り回してしまった。
さすがになんか申し訳、、、なく、なって、
ちらっと彼氏の顔を見る
『ん?笑』
「んーん!」
私の彼氏は優しい。良いんだろうかこんな、、。
『良いんだよ!笑』
「え?、、」まるで私の心の中読まれているかのような返事でびっくりして彼をみた。
『今日は君の誕生日。なんでも受け入れるって言ったでしょ?
それに、君が嬉しそうで楽しそうで僕は本当に嬉しいよ。わがままな君が大好きだよ。
2人でくたくたで帰ろうよ笑美味しいもの食べてさ。』
プレゼントもあるんだよー?なんて
今日そのものがプレゼントのようなのに
まだあるなんてと、
目から涙が溢れちゃって、
それを拭ってくれるのも彼で、、
「ありがとうっ、、」
『こちらこそ、君が生まれてきてくれて、こうして出会って、幸せだよ。ありがとう。お誕生日おめでとう。』
私は最後、手を繋いでこの道歩いてそれから帰りたいとお願いしたら笑顔で答えてくれた。
夜景を見ながら歩いた。
この手を離したくないな。
わがままな私を受け入れてくれるのはきっとこの先も君だけ。
幸せ噛み締めてにまにましてたのが彼にバレてちょっと照れた。
お題「やりたいこと」
時間がなくて
余裕がなくて
頭の中だけで欲が膨れ上がってた
時間があれば
余裕があれば
頭から取り出して実現できるのに
時間が出来て
余裕が出来た
頭が空っぽになって思いつかない
時間も余裕もあるというのに
ただひたすらに眠りたいだけ
梅雨の晴れ間にジャガイモ掘り。
梅干しと水筒と軍手とをプラスチック製の黄色のカゴに入れて、家を出た。
目眩がするほどの急斜面に、へばりつくように作られた石積みの段々畑。
青々しげるジャガイモ畑を目指して、テクテクテクテク、坂を下っていく。
まだまだ昼は遠いというのに、既に日差しは夏のように強くムシ暑い。
早くしないと、ジャガイモとともに蒸されてしまいそう。
先に行ってジャガイモを掘り起こしている爺さんは大丈夫だろうか、狭い石段を一歩一歩、慎重に下って畑へと急ぐ。
テーマ「やりたいこと」
ゆっくり撮りためた映画をみたい。
英会話を勉強したい。
犬を飼いたい。
海外旅行に行きたい。
親孝行をしたい。、、、
やりたいことは山ほどある。
今は本当に忙しいからできないけど。
だけど、
暇になって時間ができた途端、なんにもやりたくなくなるのななぜだろう?
やりたいこと
あんなにたくさんあった夢が無くなってしまったから、何をしたいかなんて分からない。お腹空いたからご飯が食べたい。眠くなったから寝たい。そんな生理現象しか思いつかない自分が悲しい。
だけどたまに想像する。夢を追いかけている自分、みんなから愛されている自分、大好きな人が隣にいる時間、友達がいて、毎日笑っていたり。もしあの子なれていたらとか。
想像する時間は楽しくて、ずっと自分の支えでもあった。現実にしたい、なんでもいい。やりたいことを見つけたい。
微かな希望だけど。人生百年時代、生きる先は長いから、まだまだ希望を捨てるには早すぎるんだ。
ここに戻ってきて自分を見失わないようにしてる。みんなの言葉がとても励ましになる。みんなの方が頑張ってるって自分に活も入れられる。
今やりたいこと。自分の言葉を誰かに共感してほしい。自分の紡ぐ言葉が少しでも残ってほしいな。
やりたいこと。
やりたいことは
今から
広島へ。
明日は
博多へ。
でも明日は
横浜へ。
久しぶりの横浜は
土砂降りなのかな?
でも今日の
大好きなゆうの
女装が見たかった。
最近、マインドフルネスの呼吸法を
毎日するようになった。
朝だったり、寝る前だったり、
You Tubeで探して、気に入った動画を
ダウンロードして、ガイドに合わせて
瞑想をしている。
瞑想と言っても、それだけに集中するのは難しい。
人間の頭は、ほぼ何かしら考えている。
呼吸を意識していても、いろんな考えは浮かぶ。
でもそれは非難することではない。当たり前の
ことだからだ。
何を考えたかに気づいて、また呼吸に戻っていく。
「それで良いんだ」と、目を閉じながらまた集中
していく。
それでも、呼吸に100%集中したことが稀に出現することがある。ふっと気づき、「今、そうだった」と、ちょっと、すごいと思ったりする。
慣れている人は、長時間できるらしいけど、
私はまだ、5分10分だ。今はそれでいい。
まずは、毎日の日課として、ゆっくりと慣れて
いこう。急いで身につけることではないのだから。
「やりたいこと」
やりたいこと
1度きりの人生色々な経験をすること
やりたいことは
毎日思っている
でも行動に移せない
何が足りないんだろう
勇気がないのか
準備が足りないのか
やりたいことがあるなら
自分を信じて
一歩踏み出すこと
失敗しても
立ち上がって
再び挑戦すること
やりたいことを実現するために
自分自身が変わること
前向きな思考を持つこと
そして最後に
本当にやりたいことを見つけて
全力で取り組むこと
自分の人生を思い描き
輝く未来を手に入れよう
[やりたいこと]
次のテストで20位以内に入ったら姉とディズニー
行きます!
やりたいこと……か。
そうだな。やっぱり彼女が欲しいかな。
例えば、眼鏡の似合うストレートロングの可愛い子。ツンデレだと尚良し。そして、いつもこう言うんだ。
「いつまでも寝るな! 起きられなくなるだろう」
「少しは口角を上げてみろ。そんなこともできんのか」
「手が震えるだと? そんなときは息を深くはけば解決する」
……その人、ツンデレで済むのかって?
俺言ってて謎になってきた。でもさ、俺その子と付き合い長いのよ。
幼馴染ってやつ。
だから俺に対してだけ、ってのが悲しいがこんな喋り方するのよ。
こういう子なんだけど、俺はその子と付き合いたいんだよ。ああ、そうさ。俺その子のこと大好きなのよ。
こんな喋り方しかしない子なんだけど、俺のこと元気づけようとしてくれてるんだよな……多分。
でも心が弱ってたら傷つくね。もっとこう、優しい言い方ないのかよって。
でも一度だけあったのよ。
俺の手を握って、多分頬に当たってんじゃないかな?なんか温かい水で濡れてんの。
多分、俺のために泣いてるんじゃないのかな。
そう思ってから自覚したんだよね。俺やっぱりこの子が好きなんだって。
目が覚めたら何もなかったから、まあ夢だったんだろ。その子の態度も変わらなかったし。それでも俺の中だけは好きだって気持ちは残ってたね。
ちなみに他の人には普通に喋るぜ。たまにこの扱いの差に涙が出てくるよ。
告白しないのかって?
分かれよ。
出来るわけ無いだろ? 出来てたらもう遠い昔に言ってるよ。
「ずっと好きでした。あなたしかいません。これからもいません。最期まで大好きです」
でもさ、そんなの重くね? こんな事言われたらマジで引くだろ。そもそも俺のこと好きなのかどうかもわかんないのにそう言う勇気はなかったよ。
でも、悔やむのもあれだからさ、言ってみようかなんて思ったりするけど、こんななりで言ってしまったら……
答えが、はいでもいいえでも、その子引っ張るんじゃないかな。
だって俺、余命……あと100年くらい……
ってお医者さんに言われたんだ。
******
俺は窓の外を見た。
6月の日差しが、木の葉を通して涼しい光となり、俺のベッドに差し込む。
「だから言っただろう。体を動かせと」
「リハビリ嫌だ〜足が痛いよう」
「だからこうなるんだ」
「でも嫌なんだよぉ」
リハビリの時間になって、嫌がる俺の布団をその子ははぎ取る。俺のギプスに当たらないように。
「全く……いつまでも歩けなければ生活に支障が出るだろう」
「だって痛いじゃないか」
俺はメソメソ泣き真似をしてみたがダメだった。
「ほら、生活のクオリティ上げるためだ。頑張ろう」
こうして、俺とその子は前にもまして、一緒に行動するようになった。
お題:やりたいこと
『やりたいこと』
本当は沢山あったのでしょうね
あなたにも やりたいことが
僕を妊娠しなければ
若いあなたは
当時の夢を叶えられたかも
僕が産まれてこなければ
友達や恋人と
素敵な思い出が作れたかも
独りで僕を育てなければ
苦労も辛さも
味わわずにすんだかも
お母さん
あなたは 僕の前では
いつも 笑顔だった
だけど
お母さん
僕は 気づいていました
寂しそうに笑う顔
泣き張らした目を隠すように
わざとおどけて見せる笑顔
時に厳しく そして優しく
愛情を注いでくださいました
もう 充分ですよ
大好きな あなたを
これ以上 苦しめたくはありません
大丈夫です
僕も すぐに逝きます
だから 安心してください
一緒に
この苦労だらけの人生に
お別れしましょう
やりたいこと?
やりたいことって何?
多様性が謳われるいまのネット社会で
やりたいことって価値があるんだろうか?
あるんだろうね
あるから多様性が受け入れられた今がある
自主性を重んじる
じゃあ、何も無い人は? 自主性を出せない人は?
自己を否定され続けた人間に、同調を強制した奴らが
結局明日には否定の言葉を並べてる
キモチワルイ
そうして私も同じ『やつら』になっていく
それが心底キモチワルイ
#やりたいこと