『もしも未来を見れるなら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
生命が存在する星を知りたい。
この地球がどう変わっているのか知りたい。
#もしも未来を見れるなら
もしも未来を見れるなら、有象無象の草コインの先を知りたい。高騰している物があるなら今のうちに買い占めたい。
でも、相場は生き物だ。
未来を見れるのが私ばかりとは限らない。
相場を操作出来るものが未来を見れる可能性だってあるのだ。
これは一つの例だ。
何にせよ、結局未来を見た瞬間からその未来は変わってくのだと思う。
ならば、私達は暗闇の中を、ただひた走るだけ。
もしも未来を見れるなら、あなたは見たいですか?
その質問に、少年は見たいと答えた。
直後、絶望した顔で未来なんて見たくないと語る。
彼は何を見たのだろうか。
もしも未来を見れるなら、あなたは見たいですか?
その質問に、老人は見たくないと答えた。
今を生きるだけで十分なのだ、とその人は語った。
─もしも未来を見れるなら─
書く習慣/15日目。
「もしも未来を見れるなら」…
君達ならどうする?
例えば未来が見れたとしても、
・定められた運命なのか、
・変えられる運命なのか、
その未来はどこまで見れるか?
・数分後の出来事か、
・数時間後の出来事か、
・1年…2年先なのか…
未来を見れる事はその先を知る事、
言わば、答案用紙を見てから問題を解く様な事だが・・・
最初から書かれた文字を提出してしまったら変える事はできない。
もしも未来を見れるなら…
100年…いや、214年先まで、
2237年10月13日の金曜日が、
どうなってるか知りたい…
何?そんな先まで生きてない?
まぁ…確かに私は生きてないだろう…
じゃあ、
自分の死に様を未来で見る事になったら…
君達は、どうする?
運命を変える!なんて言って生きたいだろう
私もそう思ったけど…
この世界は、そう簡単に変えさせてくれない、
理由は一つ…
タイムトラベラーが来たとしても、
私達の日常は変わらない…
とある者は言った、
「ある時点において作用している全ての力学的・物理的な状態を完全に把握・解析する能力を持つがゆえに、未来を含む宇宙の全運動までも確定的に知りえる」
だが、私達にそんな超人間的知性は無い。
戦闘モノで未来見える系でも脳処理が大変だ。
それに、
リンゴが木から落ちたとして、
そのリンゴは無事なのか?…
同じ落ちるでも違う、
だから、
不確かな、不安定な、未来である。
未来は…進む道を選んで、
では…また明日…
未来が見えたなら。
大抵の人は考えたことがあるだろう、陳腐な願いだ。もちろん僕だって考えた。どうすれば成功するのか、どうするのが最善なのか、未来がわかればいくらでも人生を優位に進められる。それは些細なことから、それこそ運命を左右するほど重要なことだって。
未来が見えたらいいのに。心底馬鹿げたことだと思っているのに、願わずにはいられない。身を切り裂きそうな空気の中、澄んだ星空は皮肉なほどに美しいというのに流れ星ひとつも恵んではくれなかった。
許してくれ、友よ。
僕に未来が見えたなら、今もあの顔で笑っていたはずなのに。
色とりどりの花が咲く世界に、いつしか私はたたずんでいた。赤、青、黄色、白……数え上げればキリがないほどの、一面の花畑だ。
最後に見たのは病院の天井であったはずなのに。はて、ここはもしや天国か?
そう思って振り返った私の視界に、忽然と少女が現れる。まばゆい金の髪に白いワンピース姿。頭に輪っかを乗せた、わかりやすい天使だ。幼い頃に絵本で見た姿そのまんまだったものだから、私は思わず呆けた顔をしてしまった。私は仏教徒だったのだけれども。
「こんにちは、ヤスオさん」
天使はカタコトの日本語でそう挨拶する。私は呆然としたまま、軽く頭を下げる。
「こんにちは」
「これからあなたを天国に連れて行きますね」
にこやかな天使にそう告げられて、私は気のない声を漏らした。では私は本当に死んだらしい。あんな場所から落ちたのだから当然か。痛かったな。そう思い出す。人生で一番痛かった。
「でもその前に、一つだけ」
先ほどよりは滑らかな調子で、天使はそう続けた。
「人助けをしたあなたには、未来の瞬間のある一秒だけ、見ることができます。あなたのいない未来のことです。どうしますか?」
天使は小首を傾げた。そんな制度があるとは初耳である。私は考えた。一秒だけとは難しい。しかも私のいない未来という限定だ。
「どうします?」
繰り返す天使の微笑みを見ているうちに、ふと気がついた。この天使、誰かに似ている。そうだ、娘だ。まだ三歳の娘がもう少し成長したら、こんな感じの顔立ちになるだろう。そう思った私の脳裏に、一つひらめくものがあった。
「娘の花嫁姿が見たい」
そうだ、娘の幸せな姿を最後に見れたら、きっとそれで心置きなく天国とやらに行ける。
「わかりました」
天使は頷いた。そうして私の顔を見上げて口を開いた。
「それならもっと頑張ってください」と。
途端、天使の姿がどんどんと白けていき、急速な目眩を覚える。世界の天と地が逆さまになったみたいだ。天井がぐるぐると回っている。
—-—天井?
「遠藤さん!」
そこで私は目を覚ました。いや、そう気づいたのは、目の前に人の姿を認めた瞬間だった。
「遠藤さん、わかりますか!?」
肩を叩かれた私は、目だけで合図を送ろうとする。ここは病院だ。わかる。私はわかる。私は生きている。そう、ここは天国ではない。
『頑張ってください』
頭の中で、もう一度あの天使の声がする。そうだ、頑張らなくては。まだ小さな娘を残してなんていけない。私はまだ死ねない。
あの時、花嫁姿を見てしまわなくてよかった。満足してしまわなくてよかった。
私は目を見開き、医療者と目線を合わせる。そうして未来を積み重ねるために、必死に喉を震わせた。
もしも未来を見れるなら
あなたの笑っている顔が見たい
不安のその先に小さなきらめきがあるなら
ぼくは静かに息をつけるだろう
そんな少しの未来でいい
誰もが一歩すすめる
誰もが一歩立ち止まれる
そんなきらめきをみつけられるといい
♯もしも未来を見れるなら
私ね、実は過去が見れるんだよ、ほんとだよ。
だからね、あなたの過去はみんな知ってるの。
子どもの頃に遊んだブランコも、家族で行った海釣りも、金曜夜の飲み会も、全部見たよ。あなたの事が好きだから。なんでも知りたいから。
でも、急に海に落ちるなんて知らなかった。
私が見れるのは過去じゃなくて、幸せな未来だったらよかったのに。
#もしも未来を見れるなら
今はもう居ないあの人。
もしも未来を見れるなら、こんな未来にならなかったのかな?
私を庇ってなんてなかったのかな?
あぁ…なんで私なんか庇って死んだんだろう?
あなたが生きていないと私の心は死んでしまうのに。
(もしも未来が見れるなら)
もしも未来をみれるなら
そのかたわらに猫はいますか
未来から、オレがやって来た。
「未来のオレとアイツが、どうなってるか知りたいか?」
未来のオレは尋ねる。
もちろん、オレは「知りたくない」と答えた。
オレは、答えとか結果とか真実とかを知るのが怖いのだ。だから、哲学やってんだよ。
「そうだと思った」と、未来のオレ。何しに来たんだ? コイツ。
「答えから遠ざかるのが大好きだもんな、オレは」
でも、そうだ。未来から、オレが来たということは、オレとアイツが、まだ一緒にいるのだろう。
だって、幸せなら、何も知りたくないオレに会いに来れるもんな。
私の表情が見たい。
幸せじゃなくても笑っててほしい。
焦っていても楽しんでほしい。
#もしも未来が見えるなら
題.もしも未来を見れるなら
私じゃない誰かを選んだ
君の姿でも見てこようかな。
笑っていてくれたら、
少しは諦めもつくだろうから。
ドクンドクン…と徐々に鼓動が速くなっていく。
もしも…もしも…未来が見えるのなら…。
どうかこの恋が…実るのかが知りたい。
でもそんな事は出来ない。だから例え叶わなくても…いつも通りに振る舞おう。
ガタガタッと少し錆びているような音がした。
ドアに彼が立っていた。
「………返事の事、なんだけど」
そう言いながらドアを閉める。
「「…………」」
沈黙が続く。今は鼓動の音と呼吸の音、そして外で喋っている声だけが聞こえる。
その沈黙を破ったのは、大好きな彼の声だった。
「その、ありがとう。これからよろしくっ…」
「っ?!!」
一瞬時が止まったのかと思う。夢なのかな、とも思い頬をつねるが痛みがはしる。
本当なんだ。夢じゃないんだ…!
「よかった…」
「それじゃあ、一緒に…帰ろっか。」
「ん、」と彼が手を出す。私は彼の手を取った。
未来は…やっぱり見なくてよかった。
夕焼けを背に、私達は帰った。
#もしも未来が見れるなら
お題が毎回凄い考えさせられるなぁ…
もちろん映画バックトゥザフューチャーに習い競馬、サッカー、の勝敗。
当たり前だろ?
「世の中銭だぜ。」
〜ペンネーム泥棒〜
お題 もしも未来を見れるなら
もしも未来を見れるなら
私の将来について見に行きたいけど
未来が分からないからこそ
今、熱い思いで頑張れると思うから
どんどん過去に変わっていく今日を
抱きしめながら生きて行く
もしも未来を見れるなら
タイムマシンなんてあったらどうしたいだろう。
子どもの頃は、無邪気に
「どんな大人になってるかなー!」
と気になっていたような記憶がある。
今はどうだろうか。
少し先の未来すら、幸せなのかわからない。
もっと先の未来を見てしまったとして、
自分が輝いている姿は見られるんだろうか。
なんだか不安ばかりがよぎってしまう。
それよりはもっともっと遠い先の
今生きている人類がいなくなって、
新しくなっている地球や宇宙の姿が
見てみたいかもしれない。
もしも未来を見れるなら環境がどのようになっているのかみたい。僕は動物が大好きだ。でも、今のままだと居なくなっちゃう。動物の次に植物が好きだ。植物も動物と同様。
人間のせいで無くなっていく全て。未来を見れたら
この世界を変えたいんだ。似てる人を見つけて協力して
一緒に綺麗な世界にしたい。そう願っても叶わないこの願い
森を増やしたら動物も増える。機械なんていらない
自然の中で生きていきたい これを見た人へ
貴方達はどう思いますか?
環境汚染されたこの世界
もしも未来が見られるなら、
ぼくは人間が絶滅する瞬間を見たい。
なぜなのか?
いつなのか?
どこで終わりのときをむかえるのか?
20年後なら、
ぼくはおなかいっぱい好きなものを食べて、
買っておいた本を読むだろう。
10年後なら、
ぼくはせいいっぱい親孝行をするだろう。
5年後なら、ぼくは成長するための努力を
すべて放棄するだろう。
1年後なら、ぼくは毎日、日記を書くだろう。
ぼくが生きていた証拠になるように。
いろんな人が、知りたい未来を見れたなら、
そのあときっと行動も変わるはず。
いろんな人のいろんな行動によって
未来もうっすら変わるはず。
そうしたら、ぼくが見た未来は、
ただのまぼろしへと変わるだろう。
「もしも未来を見れるなら」