もしもタイムマシンがあったなら』の作文集

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もしもタイムマシンがあったなら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/22/2023, 10:10:58 PM

俺は未来を見てみたい。

どんな人生を歩んでいるのか気になるから。

今よりもっと、まともな道を進んでいるのかな……

〜もしもタイムマシンがあったなら〜

7/22/2023, 9:51:38 PM

イヨイヨ明日からか?入院当日から治療開始!こちとらもこころ引き締めて治療に専念するぞ!タバコもこの際止めることにする。70いやもうすぐ71充分生きながら得てきた、もし?生活保護という制度を受けなかったら我が身はもっと前に死んでいただろう。
磧本さん家🏠で倒れ救急車で豊洲の昭和大学病院に運ばれはじめて脳梗塞の診断を受けて依頼長い付き合いになってしまった。今回は脳ではなく肺だが、本当に良い病院に当たり感謝している。それに答えるためにも完治に専念しなくては!

7/22/2023, 9:43:14 PM

もしもタイムマシンがあったら
歴史を覚えるのは簡単になっただろう。
今は、謎とされている多くのものが明かされるだろう。
しかし、それは正しいことだろうか?
多くの時間が重なり、今を作っている。
それはまるで、
糸を紡ぎ一つの服となるかのようなものだ。
一つ違えば、それは果たして今につながるだろうか?
一つ違えば、今私は、存在しているのだろうか?
タムマシンがあれば、確かに後悔なく前へ進める。
しかし、その後悔があるからこそ強くなれる、
後悔しない様に頑張ろうと思える。
もしいつでも、どこへでも、簡単に過去に戻れるのなら
果たして、生きていると言えるのだろうか?
人の数の分だけ、願いがある。
一人の願いが叶えば、別の一人のは叶わない。
表裏一体なのだ。
鏡合わせのように、いいことも悪いこともある。
間違いを起こしたから、繰り返さないように学ぶ。
そういった考えが積み重なり、
感情を作り、
そして、今を作る。
今を生きる全てが色付いているのは、過去があるから。
一つが違えば、今見えてる全ては壊れてしまう。
なら、貴方は?
貴方は、そうなるかもしれないとわかっていながらも、過去を変えますか?
それとも、まだ確定し得ない未来に希望を託しますか?
そんな疑問を持ち続けてくれたのなら、
きっと、今が、少しでも光あふれるように、
笑顔が溢れるように、努めるだろう。

7/22/2023, 9:40:03 PM

もしもタイムマシンがあったなら


どこでもドアも欲しい


1度見た映画を繰り返し見るように
一人で、過去に行く


俯瞰で自分を見なければいけない気がする

それから、今はもう会えない人に会いたいから

そして、自分に都合のよい過去に書き換えてしまいたい



やり残したこと、後悔していること、

気づくことのできなかった自分の間違い

自分に向けられていたかもしれない やさしさがあるなら
それを受け取りたい
誰かに向けるべきだったやさしさも、たくさんあるだろう



よろこびや悲しみ、虚しさ、怒りが蘇るのだろうか
あの時と同じように感じるのだろうか



タイムマシンに乗って過去を見たり、
書き換えたりしているうちにも時間はすすんでいて、
元の時間の流れに戻った時、わたしはすでに
寿命を迎えているかもしれない

それなら、
タイムマシンに乗ったときの時間に立ってみようか


散々過去を見てきたら、
自分がどう、しぬのかわかってしまうだろう


今できることは、今したいことは、何なのか
どんな未来に行きたいのか

タイムマシンも、どこでもドアもないこの現実で、


わたしは確実に未来に向かっている

あったらいいのに、と想像する今さえ
取り戻すことのできない過去

7/22/2023, 8:56:06 PM

もしもタイムマシンがあったなら、小さい頃の自分に会いに行き、こんなクソみたいな親から引き剥がしてあげるのに。そして、優しく抱き締めて「大丈夫だよ」って言ってあげるのに。

 そういえば、小さい頃は、親も優しかった気がする。うっすらとだが、しっかりと抱き締めてもらった記憶もある。
 いつからだろうか。こんな風になってしまったのは。親が、こんな風に自分を扱うようになってしまったのは。
 自分が悪いのか? 自分が悪いから、こんな風に扱われているのか? 自分が駄目だから、クソみたいな扱いをされてるのか?

「やっぱりクソはクソなんだな」

 親が自分に向かって投げつける言葉。
 あぁ、やっぱりクソみたいな親に育てられた自分もクソなんだな。
 でも、もしもタイムマシンがあったなら、その自分を抱き締めて言ってあげるのに。

「大丈夫だよ」

「これからは自分が育ててあげるから」


『もしもタイムマシンがあったなら』

7/22/2023, 7:55:08 PM

もしもタイムマシンがあったなら

もしも タイムマシンがあっなら まず 何処へ行きたいかな

過去は 過ぎ去った時間 もし もう一度 過去を見てみたいと思い 戻れたとしても 過去に起きた事実を 変えるわけには行かない

失敗の事実を変えるわけにはいかない
その時は それで 最良の選択をしたのだ
たくさんの失敗を 繰り返し 経験を重ねて 今がある
だから タイムマシンで 過去に戻ったとしても 失敗の経験は 消したくない もし 消してしまえば 今の自分は ないのだから

では未来を旅するのはどうか
未来は こうなりたいという夢がある
未来の可能性を夢見て 今を生きられる
夢は ステキで 美しく 豊かであって欲しい
もし 未来を見に行く事ができて 自分の将来の現実を 目の辺りにすれば
それが 素晴らしいものなら
今を生きる価値を高める事ができるかな
もしそうでないものを見てしまったら 今を生きる元気を 出し続ける事ができるだろうか

もしも タイムマシンで いつの時代の自分にでも 会いに行くことができたとして
過ぎ去った自分や まだ見ぬ自分に会うことができたとして 私は これからも 今の自分自身であり続けることが できるだろうか

過去を振り返る事で 未来を想像することで 今を生きる 知恵と勇気を見出すことができる

とすれば やはり 今が 一番大切
何でも生み出せるのは 今

7/22/2023, 7:51:21 PM

もしもタイムマシンがあったなら、何も出来ないが通常なんだろう。私は何をしても許される主人公じゃないから。

7/22/2023, 7:48:42 PM

「もしもタイムマシーンがあったなら」


機能不全家族の中で育ってた
小さい頃の自分に会いに行って
「もっと自分を大切にしていいんだよ」って言って
幼い自分をぎゅっと抱きしめてあげたい。

7/22/2023, 7:48:41 PM

貴方が生きてるかも分からないのに、未来に行きたいなんてよく言えるわね。





なーんてね、ちょっとした冗談よ。

7/22/2023, 7:01:35 PM

『歴史』


もしも、タイムマシンがあったなら
私は過去に行きたい。

それも、私が生きている時代ではなくて
もっともっと昔。
色々な時代をこの目で見たい。

…でもそうすると、未来にも行きたくなってしまう。100年後の未来はどうなっているんだろう。

不思議ね。

私が過去に行ったら、過去の人に今の生活を教えた結果が今の時代の歴史になっているかもしれなくて、

私が未来に行ったら、私が未来の知識を持ち帰ってそれが未来の歴史になっているかもしれないなんて。

もしも、タイムマシンがあったなら
歴史ごと変わるのね。


お題:《もしもタイムマシンがあったなら》

7/22/2023, 6:54:30 PM

過去か未来か。どちらかと言えば未来を見たいです。百年、二百年先のこの地球がどうなっているのかとても興味があります。

7/22/2023, 6:15:26 PM

【もしもタイムマシンがあったなら】

過去、未来どちらに行きますか?

私は過去に行きたい。
あの時、ああすればよかった。こうすればよかった。
そんな後悔ばかりだから。

私が私のことを嫌いだから、
少しでも自分に自信が持てるように
過去をやり直したい。

戻れるなら、高2かな。
両親の仲が最悪だった頃。
修学旅行に行く前日、両親がピリピリしてて、
修学旅行から帰ったら、離婚が決まってた。
もうどうしようもなかった。
この時に戻っても、私は何もできないかもしれないけど。

もしくは小学校高学年頃。
友達だと思ってた子達にいじめをうけてたころ。
少し大きくなって、いじめの理由は「なんとなく」。
マンガやドラマに影響されたみたい。
靴がゴミ箱に捨てられたり、元々あまり交流がなかった子からも明らかに避けるような態度をとられたり。
あの時は家族にも相談できずに1人で耐えた。
少し経って、登校前に必ずお腹が痛くなり、学校を休むようになった。母親に『いじめ』を受けてることがバレ、担任の先生に親から相談したようだが、状況は変わらなかった。
あの時、負けずに学校に行ってたら、もしかしたら何かが変わってたかもしれない。

現実的にはタイムマシンなんてないから、過去に戻ってやり直すことなんてできない。でも過去を忘れることなんてできないから、心に傷を負ったまま、前を歩くしかない。

未来の私は幸せに笑ってるんだろうか。

7/22/2023, 5:25:52 PM

#もしもタイムマシンがあったなら


私という存在が産まれないようにする

7/22/2023, 5:23:07 PM

『もしもタイムマシンがあったなら』

未来のわたしを
見てみたい

心から笑っていますか?
ちゃんとご飯食べれてますか?
何かつらいことはありませんか?
心がぎゅーって苦しくありませんか?


現在のわたしは、、
笑えていません、、
作り笑いしか出来ません、、
ご飯は味が感じないです、、
毎日つらいことだらけです、、
心が苦しいです、、、。




そして、、
未来のわたしに
いちばん聞きたかったこと。


生きていますか、、、?

7/22/2023, 4:47:03 PM

さて、今度はどの時代へ行こうか。
先月行ったあの時代は凄かった。まさかあの歴史上の大事件の裏に、あんな真実があったなんて。

タイムトラベルをするようになって数ヶ月。これまで何度も過去を見てきた。帰ってくると当然、人に話したくなる。みんなと共有したい。
だがタイムトラベルには鉄の掟がある。
『一つ、歴史を決して変えるべからず
 一つ、旅先で現地人との接触不可
 一つ、見聞きしてきたものは他言無用』
これを破ったものに与えられるのは「永遠の追放」、つまり「死」だ。
でも話したくて話したくて仕方がない。
ここ数日、この欲求に必死に耐えている。あの真実はみんな知っておくべきだと思うのに。

そんなある日、肩を叩かれ振り返ると、そこには鏡…いや、もう一人の自分!
驚きのあまり口をパクパクさせていると、「いいか、耐えろ。決して口にするな。口にしたらお前の未来はない。現に私は…」話の途中でもう一人の自分は消えた。
悟った。未来の自分は、欲求に耐えられず人に話し、追われる身となったのだろう。そして、それを阻止すべく過去へ飛び、私へ忠告しに来たのだろう。
そうなれば、次の目的地はただ一つ。少し前の過去へ行き、自分に言い聞かせるのだ。決して口にするな、と。

意気揚々と旅立つ。
だが失念していたのだ、その行為が鉄の掟に触れるということを。そして何も解っていなかったのだ、未来の自分が消えた本当の理由を。


―――パラドックス


        #19【もしもタイムマシンがあったなら】

7/22/2023, 4:40:02 PM

『もしもタイムマシンがあったなら』

「え?」
女は手に持ったマクドのジュースを顔の前で傾ける動作を止めた。
「タイムマシン?」
唐突に投げかけられた質問に、いや、想定外の質問に戸惑いを隠せないようだ。
「そんなものより、もしもボックスをよこせって思うね。あれマジやばくない?可能性無限じゃね?」
この人はいつもそうだ。こちらの質問には答えないし、期待にはバチバチに応える。
「もしもボックス入ってさ、“もしもって概念が、もしもなかったら〜!”とかって言ったらどうなると思う?」
そんなの知らないよ、とポテトをつまむと、その手を強くはたかれた。
「知らないよじゃねぇよ!真剣に考えてみろ!」
何がこの人の逆鱗に触れたのかはわからない。わからないが、とりあえず謝って、“真剣に”考えてみる。
もしもという概念がなかったら?…仮定のない世界となると、予想もないわけなので、人間は見通しを持った行動ができなくなる。つまり、大混乱だ?
「なんで語尾に?がついてるんだよ、お前の考えだろ?」
また叱られた。
「そもそもさ、難しく考えすぎなんだよ。マジ何言ってるのかさっぱりわかんなかった。全部忘れろ」
ひどい。
「んで想像しろ。今お前はもしもボックスの中で、“もしもって概念が、もしもなかったら〜!”って言ってるんだよ?じゃあそのお前が入ってるもしもボックスはその瞬間どうなるんだよ」
………あぁ、確かに。
そこでようやっと、女はジュースを傾けてクーの白ブドウを喉を鳴らしながら飲んだ。
「てかさ、なんでこんな話してるわけ?……そうだお前がタイムマシンがうんたら言うからだ。あたし、過去振り返るの嫌いだよ。未来は行かなくたっていつか来るしいらなくね?」
そこまで根本的に否定されると何も言えなくなってしまう。もじもじしながら、またポテトをつまんだ。今度ははたかれなかった。
「あぁ、でもそれこそさ、もしもボックスで言えばいいんだよ、“もしもタイムマシンがあったなら”って。ね?ほら、ね?」
自慢げに鼻息を鳴らすが、もはや僕は自分がどこにいるのかもよくわかっていない。
話を切り出したのは僕のはずなのに、コントロール不可能で進むことも退くこともできないし、なのに中途半端に話は続くし、目前にまだ大量に残っているポテトは冷めきってしまった。
僕は今切実にタイムマシンで過去に遡りたいよ。そしたら決してこんな馬鹿な質問はしない。

7/22/2023, 4:29:07 PM

タイムマシン速攻で欲しいです。誰か昨日の講座の時間に戻して!!気づけなかった自分が情け無いし、彼の気持ちを無視しちゃったみたいでショック。
本当の本当に笑顔にしたい人なのに傷つけちゃった自分が本当に嫌。もう嫌だ本当に。

もうヨガいけない。

7/22/2023, 4:23:14 PM

【もしもタイムマシンがあったなら】

もしもタイムマシンがあったなら何をしたんだろう。どこの時間に戻ってどこを変えればよかったか、とか。未来に期待寄せたりとかさ。そんな希望なかった。だって、無いから。過去も未来も行けやしない。前だけ見たって未来があるのかすら分からない。私今どこにいるっけ。急に何処にいるのか分からなくなって足元がおぼつかない。
「立ちくらみでもした?」
あ、そうだ。今日は祭りで境内の方まで来たんだ。出店がないから人が少ないと思って。地元の祭りだ。本当に人は少ない。
「いや、大丈夫。ちょっとボーッとしてた。」
だから、タイムマシン。この神社は過去も見てきたしきっと未来も見てくるんだ。だから、タイムマシン。ちょっと羨ましいな、とか思ってさ。希望持ってエネルギーに期待してもいいのかもしれないね。

7/22/2023, 4:21:52 PM

『ループエンド』

未来、過去、現在、近未来、近現在?近過去?
僕は今、猛烈に悩んでいた。

学校が終わり、夏休みが始まり、
ちょうど積乱雲たちが顔を出し始める午前十一頃。
海開きもされ、皆が夏というきらびやかな季節に踊らせれ始める時。
キンッキンに冷えた麦茶を腹に蓄えながら

「あ~ぜんっぜん思い付かない!」

と、リビングで一人叫んだ。
宿題忘れ常習犯の僕は、先生が出した
「タイムカプセルを作って埋める」という宿題に頭を悩ませていた。
まぁ、元はと言えば夏休み前のこの課題を終わらせて無かった僕が悪いのだが。

普通に「いま元気?」とか「彼女いる?」とかでいいのかな。

「いや、でもワンチャン過去に届いたりも…する?」

そうすると「絶対に◯◯はするな」とか「過去の僕は気楽でいいな」とか?
書けば?いいのか?

「うーん…中々に難しくないかなぁ?」

タイムマシンとかあったら直接言えるし便利なんだけどなぁ。

「あー眠い…ちょっとお休み~」
申し訳程度にひんやりとした畳が心地よく、僕の体をくすぐり、夢の中へ誘う。

夢の中、目が覚めた。不思議な空間に居た。

「ここは……」
「お、君も起きたね」
「どぅっどぅうぇい!?誰よその女!」
「なんで起きてすぐそのセリフなんだい…」

誰かが話しかけてきたと思ったら、
なんだか僕と似た顔立ちの好青年が僕を見つめていた。

「ううん…中々に僕と似てイケメン…?ちょっとムカつくなぁ」
「何言ってるんだい。心外だね。僕が僕を分からないとは」
「ううん……でも僕こいつよりイケメンだよねぇ?」
「おい」

話しを聞いているのかってスパッと頭を叩かれた。
…イケメン…イケメン…?てかこいつ僕が僕をって…

「えっ何未来の僕なの?」
「大正解」
「そりゃあイケメンだよねぇ」
「大正解」

何かコントみたいなのをやってしまったけれど、
どうやらこいつ、未来の僕らしい。

「なんでいるのよ!!この浮気男!!」
「やっぱり過去の僕は頭がおかしいね」

む。未来の僕に頭がおかしいと言われたぞ。

「乙女心で遊ぶんじゃないよ!!」
「さっさとそのキャラやめなさいな」

それより、と目の前のイケメンな僕は話し出す。

「僕が君に会いに来たのは君に知っておいてほしいことがあるからなんだ」
「…!わかった…また他の女と付き合うのね!この馬鹿男!」
「もういいって。んで、知っておいてほしいことなんだけど」

僕のボケを華麗にスルーし、僕は僕の話しに耳を貸す。

「君の家族、もうすぐ死ぬんだ」
「…?」
「君は生き残る」
「…!?」
「ついでに、君は大分過酷な人生を歩むことになる」
「…!!」
「…これを知った上でタイムカプセルの手紙を書いてほしい」
「…んじゃ、未来の僕はこれでおじゃまするね」

そう未来の僕がいった瞬間。バッと起き上がり、目を覚ました。
なんとも酷な別れ方をした。すこしだけ言って帰ってくなんて…効率厨め。

「にしても、どうしたことかな~」

あんなこと言われちゃったけど、正直家族には死んでもらいたかったし…
うちちょっと複雑な家庭だからなぁ。死んでもらった方が、後々いいんだよなぁ。
少しサイコパスっぽく聞こえるかもだけど、うちは本当に家族って感じじゃないし。

「その選択は、正しいか」

突如、頭の中に未来の僕の声が響く。

「そういえば未来の僕、なんか辛そうな顔してた」

親のことを殺した未来の僕かな?
どちらにせよ、未来の僕がストレスで死んでしまっては困る。

「よし!決めた!」

勢いよく紙に文字を書き出し、庭の木の下に埋める。

「また。会えたらいいなぁ」

まぁいいや、間違えたんならまたタイムマシン使って忠告すればいいし。
冷える地中の紙には

「生きろ」

ただ、その文字だけであった。
小さな少年が頼りにするにはあまりにも細すぎる綱であった。

お題『もしもタイムマシンがあったなら』

お気づきのお方もいらっしゃるかと思いますが、実はこの少年、何回も繰り返してます。過去と未来。そこの部分を考えてみてからもう一度読んでみてください。効率厨だと、あそこで何故おもったのでしょうかね?

織川より
この物語には関係ないのですが作品読み返してハートをまたつけてくれたお方がいらっしゃるようで。有り難うございます。作品制作の励みになります。
それから、私が投稿するのは水曜、土曜~辺りに限定されると思いますので、これからも何卒よろしくお願いいたします。

7/22/2023, 4:20:48 PM

もしもタイムマシンがあったなら

私のいない過去に行って、私は英雄になりたい。
タイムパラドックスなんて知るもんか。私は歴史が得意だから、偉人に成り代わって、ありったけの賞賛を恣にするのだ。
存在しない、存在証明。
だって、そうでもしなきゃ生きられない。

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