『みかん』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【みかん】
みかんのピローミストで夢の中で運命の友人とソウルメイトに最初から会える!
保育園からの幼なじみの男子と、
一緒のコタツに入って、みかんを食べる。
「こっちの方が大きい!」「こっちの方が甘い」
なんて言いながら、お互いに食べさせ合いっこしてたっけ。
そこから急に腕引っ張られて初めてキスしたんだっけ。
どっちも甘酸っぱいみかんの味して、思わず笑っちゃったよね。
しかも、お互いに片思い状態が続いてたとか。
私たちはさらに高らかな笑い声をあげた。
〜みかん〜
みかん
みかんって白いとこにいっぱい栄養あるんでしょ?
そんなちっちゃい幸せに気づければもっと人生豊かになるのかな
幸せって身近にあるらしいし
"みかん"
今日、開院直前に近所のおばさんから蜜柑を──両手でギリギリ抱えられる程──たくさん貰った。
生鮮食品を沢山……一人で消費するのは大変だ。
一先ず、昼休憩に昼食の代わりに二つ食べた。結構上等なもので、一房食べる度に酸っぱさが少なく、甘い果汁が口いっぱい弾けて美味しかった。『良いものを貰った』と嬉しい反面、『こんだけ良いものなら、立てた計画以上にハイペースで消費しないと腐らせてしまう』という焦りが押し寄せてきた。
これは朝昼晩、二つは食べなくては……。胃の許容量がそんなに多くないから、結構しんどいぞ……。
それに昼休憩の時、ハナの様子を見に居室に行ったら、あからさまに逃げられて軽くショックを受けた。調べたら、猫は柑橘系の匂いが嫌いらしい。避けられたのは、蜜柑の匂いが体に付いていたのが原因だったと知って、ほっとした。
けど……じゃあ、暫くはハナに逃げられ続けるって事か……?毎日蜜柑を食って、毎日蜜柑の匂いを付け続けたら、それが原因で、遂には嫌われちまうのか……?
それは嫌だ……。
どうしよう……。
みかんは小さくて酸っぱめが好き。
小さくて酸っぱいに当たった時は
少しだけ心躍る。
この前買ったみかんは小さくて酸っぱい
上に味が濃かった。
袋には糖度12以上と書いてあったが
その袋に入ったみかんはどれも味が濃く酸っぱかった。
普通の人なら怒るのかもしれないけど
私は嬉しかった。
こんなみかんなかなか出会いないので
1日ひとつずつ大事に食べた。
「みかんの皮を剥いてくれる人がいい」
昔付き合っていた彼はそうやって自分では何もやりたくない人だった。
今の夫は皮を剥いたみかんを「食べる?」って言ってくれる人。
ありがたき幸せ。
「今後、
わたしの生涯の
テーマが『みかん』と
なるだろう!」
「え〜、なんでなんで?」
「どういうこと?」
だって、
『未完』なんだから!
たぶん、
ずーっとね!
まー
みかん
みかんの食べ過ぎで絶賛親指の爪が黄色に変色中。
冬といえば、
こたつにみかん、そして猫。
私はそう、思い浮かびました。
ところで、皆さんはどのように
みかんの皮をむいていますか?
和歌山県では有田剥きという
剥き方があるそうですよ。
「みかん」
ネットで早売り訳ありみかんを買うと、粒不揃いが届く。
今年はピンポン玉サイズが散見される模様。
剥くのは大変だけど、小さいみかんのほうが甘い気がするのは、私だけ?
年末、連日
掃除や片付け
買い物に
あれやこれやと忙しい
そういえば
寒さもあってか、
水分、あまり摂ってないなあ
なんて思っていたら、
家族から
近所のスーパーで
みかん一箱
安く買えた!
との連絡が‼️
しっかり熟したみかんの
売れ残りを避けるためだったようで
甘くなっていて
美味しいし、
とてもジューシー
もうこれだけで
歳が越せそう〜
そう思いつつ
正月料理の
準備を始めた
みかん
じいちゃんが裏山で育てていた蜜柑は、毎年立派な実をつけた。
その実のでこぼこした肌に触ったとき、そばにいたじいちゃんが機嫌良く言った。
「その蜜柑はな、良いで。じゅわっと甘くて美味しいからな。」
そんな会話をしたのも、数年前だ。今、じいちゃんは蜜柑を作るのをやめてしまって、近所の畑で、今度は母が職場から持ち帰ったアボガドを育てている。どうしてアボガドなんだろう、とそんな珍奇なラインナップを不思議に思いつつ、あの蜜柑の味を懐かしんでいる。
今年のみかんは当たり年らしく、職場で貰ったおすそ分けみかんも自分で買った熊本産濃密みかん(2kg990円)もとても美味しくて、みかん大好きな自分としては幸せである。
でも買った以外にもご近所さんからのおすそ分けも例年より多いし、何より毎年すっぱくて食べない庭の木のみかんも今年は珍しく甘くて、逆にみかん食べきれないかもしれない!!!と嬉しい悲鳴をあげています。
「コタツ」
コタツ・猫・みかん🍊
思い浮かぶ風景
どっか懐しいようだけど
今という時代では
なくなりツツある風景でもある
父方の実家が愛媛にあって
この頃になると
みかんが大量に送られてくる
味はとっても甘くて美味しいのだけど
皆で食べてもなかなか食べ切れない
何か料理とかに使えたらいいのだけど
みかんを使うものってあまり知らなくて
結局だめになる前に
みんなで急いで食べることになる
子供の頃に持っていた24色のクレパスの中に、たしかみかん色っていうのがあったな
だいだい色より黄色がかったやさしい色だった
コタツにみかんは日本の冬の定番だよね
やっぱりお正月はコタツでみかんを食べなくちゃね
それは雪降り積もる冬休みの出来事だった。
この俺アズマとパートナーデジモンのバンチョーレオモンとダークドラモンは実家のコタツでぬくぬくとしていた。
あ、ちなみに二人はモモコ博士開発の『ヒューマンプログラム』で人間の姿になっている。
「うぅ…寒すぎだろ…」
「今年一番の寒波ってニュースで言ってたぜ」
「まじかよ‥。あ、みかんなくなった」
「ミカンなら台所にある段ボールに入ってるぜ」
「えー‥出たくない」
「お前な…(汗)」
「おいバンチョーさんよ、コタツで丸くなってないでみかん取ってこいよ」
「なんで俺が‥」
コタツで寝てたバンチョーレオモンがのそのそと起き上がった。因みにこたつから出る気配はない。
「おめーが一番近いからだろ早くいけ」
「嫌に決まってるだろ、そもそもお前は食い過ぎなんだ。少しは控えろ」
「アア゛?別にいいだろ好きなもん食ったってよ!」
「見ていろアズマ、今にこいつはミカンの食い過ぎでミカン型の『オレンジドラモン』に進化するぞ」
「ンダとテメェ!表出ろや!!!ガキ大将がよ!!」
「いいだろう、この間の決着つけてやろう!」
そうして言い合いながら外に出た二人。
を、出た瞬間扉の鍵を閉めて二人を締め出した俺。
少ししたあと扉を叩く音が聞こえるが無視する
こたつの上にみかんを補充し、今晩の鍋を用意する。
数分後、庭へとつながる窓越しに二人で震えながら「い、入れて…」ととてつもなく小さな声でいうので窓を開けた。
「もう喧嘩はしないか?」
「「しません」」ガクブルガクブル…
反省はしてるようなので中に入れて、3人でこたつに入りながらあったかい鍋を食べた。
数日後…
〜喰魔カフェ〜
アズマ「ってことがあって、翌日からみかんはこたつの近くに置くことにしたんだよな」
ミコト「あんたってたまに容赦ないわよね」
みかん
育った家は、大家族だったからみかんは箱で買ってました。なるべく甘いのをと、箱から選んで食べてたな。
お尻をみてぽっこりデベソみたいなのがオス。それがないのがメス。オスの方が美味しいって思ってた。
今は箱買いなんかしてないし、お尻をみて選んだりもしていない。子供の頃の懐かしいみかんの思い出です。
「みかん」と聞くと和やかな気分になる。やや光沢のある橙色や、少し横に膨らんだ丸っこさが可愛らしい。
でも、みかんをみかんたらしめている特徴はそれだけではない気がする。みかんはその頭に緑の小さな冠を携えている。ヘタはみかんの愛らしさに多大な貢献をしていると思う。
みかんのヘタをとると小さな点が環状に並んでいる。この点の数は皮の内側にある実の数と同じだそうだ。ヘタは親木から実へ栄養を送るものであることを考えると、この点は親木と実を繋ぐものだと容易に納得できる。緑の冠はみかんの「へその緒」なのだ。
親木との繋がりを大事そうに頭の上に載せている健気な姿こそ、みかんの可愛らしさの本質なのかもしれない。
こたつの中で食べるみかん
年末番組を見ながら食べる年越しそば
手を繋いで歩くイルミネーション
あなたと過ごす冬