『また会いましょう』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
HKS: see you
PEN: see youノシ
QJU: see you
BEA: see you:D
デイリーミッションのチーム戦は3セット勝利で終了。今日も順調順当。自動翻訳をオフにすると、チャット画面はチームメイトの素の言語に戻った。
HKS: 또 봐요
PEN: またねノシ
QJU: 再見
BEA: cu:D
…また会いましょう、か。
俺らオフラインで会ったことないけどね。
ほんと言うとPENは去年のEVOの会場で見かけた。遠くから見かけただけ。声は掛けられなかった。オンラインではこんなにつるんでるくせして、残念ってよりホッとしてた自分がよっぽど残念な奴だとは分かってる。
けどさ。
すっかり親しくなったつもりで進路相談どころか恋愛相談まで乗ってもらってたPENが、まさか自分の親だったとは思わんだろ、普通!?
…正直、週末実家に帰るたび会ってますわー。
墓まで持ち込み案件のトップシークレットが二十代のうちに入手できるとは思ってもなかった。
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「また会いましょう」
************
所感:
こういうの、絶対知らぬは本人ばかりなり、とっくに親バレしてるパターンが鉄板ですよね。
また会いましょう
いつかの私
また会いましょう
昨夜の涙
また会いましょう
あの時の言葉
また会いましょう
報われない思い
また会いましょう
別れの後悔
また会いましょう
誰かを好きになる心
また会いましょう
会心の笑顔
また会いましょう
どれも私だから
また会いましょう
隠さなくていいから
また会いましょう
どれも間違ってないから
また会いましょう
全てのピースが揃うから
また会いましょう
夢見た私になるまで
また会いましょう
いつでも受け入れるから
また会いましょう
過去を許すように
また会いましょう
罪深い人だから
また会いましょう
全ていつかの私だから
また会いましょう
受け入れる器を持って
また会いましょう
《また会いましょう》
中2の○○大会で1度お会いしました
あなたは覚えていないでしょうが私は鮮明に覚えています。
それはあなたの見た目が男子○○○○界では珍しいスキンヘッドだったから、という理由もありますがそれだけではありません。
身長は高いけど細身なあなた。切ない音楽で儚いながらもどこか力強い演技。それに惚れたからです。
カッティングの時、客席で、すれ違った時には心臓が飛び上がるくらい嬉しかったです。
じっと見つめすぎたんでしょうか。
あなたに不信そうな目で見られました。
ごめんなさい。
先日私の住む所へ来ていたそうですね。
会いたかったです。
また機会があったら会いましょう。
私はきっとあなたのことをずっと忘れずにいるのでしょう。
【また会いましょう】
さよならと言って
笑顔で別れた
それぞれ違う道を歩んでいく
私たちは
もう交わることがないと
分かっているけれど
確かに笑い合って話した
あの時間を信じて
いつものように
自然に自然に
手を振って別れた
また会いましょう
「また会いましょう」
じゃあね
この言葉には
切なさを感じる
身も心も寒く
離れがたい 朝の別れ
のそり起き上がり
湿り気をとばす
気持ちを前に
また夜に
会いましょう
/ また会いましょう
"また会いましょうね"
君はそう言って、私の前から姿を消した。
何年も、何十年待てども君は帰ってこない。
私は病室のベッドに横たわり、天井を見つめる。
"ああ、もう一度…一目だけでも、また君に会いたかったなぁ"
ゆっくりと目を閉じる。
"あ…たに…いたい"
暗闇の中、微かに声が聞こえた。
"誰かいるのか?"
声のする方へ向かう。
そこには…
悲しげに微笑む君がいた。
#また会いましょう
#あなたに会いたい
またね!また会いましょうね!
そう言って離れゆく白髪同士かがやき
「また会いましょう」
手と手を取り合ってダンスをして、これっきりかもしれないけれど。
会える日をほんのちょっと期待してる。
いつかまた、会いましょう。
私は傷ついた
深く傷ついた
もう会いたくない
はずなのに…
忘れられない
貴方しかいなかった
できることなら
また会いましょう
#また会いましょう
また会いましょう
命に執着しないあの人と、また会うことはできるのだろうか。
コメント
今回は時間がなくて、一行になってしまいました。
ごめんなさい。
紅林 真叶
また会いましょう
私はグループから抜けてしまったけど
これからも繋がれたらいいな
舞華
思い返しただけで本当に腹が立ちますよ。
私の腕を振り払った柔らかい手、私の体を押さえつけた無数の小汚い手。
この五年間、脳裏を過ぎるたびに脳味噌が沸騰して、胃が胃液をぐるぐると掻き回して、私を長く苦しめてきました。
あなたのことも、ほんの一瞬だけ恨んだ日もあります。
何であの時、私のことを「あんたなんか知らない」と嘯いたのかと。
でも、今はもうそんなことどうだっていいんです。
この狭い部屋の中で、あなたの言葉の真意を毎日毎日考えましたが、そんなことしたって無駄だと気づいたんです。
全てはあなたに聞けば済む話なんですから。
川崎駅前病院、まだ通っているそうですね。
私が刺した背中の傷が、未だにあなたを苦しめているということなのでしょうか。
そのことについてはあまり深く思い詰める必要はありません。
あなたの彼氏として、一生をかけても償う所存ですから。
あと三日で、ここを出られるそうですよ。
またお会い出来る日が、今から待ちきれません。
#また会いましょう
さようなら
忘れないでね
ありがとう
いつかきっと…
また会いましょう
湿度の高い夜、まだ虫の声が聞こえるには早い時期である。
去年みた時には、ようやく走り回るのが板についてきたこの子も、今年は幼稚園に行き始め、友達もできたらしい。窓際にある写真立てには、園での遠足の写真が飾られてあった。
来年になったら、次はお喋りがうまくなっているだろうか。
年に一度しかこの子に会うことはできないけれど、今年はそろそろ時間のようだ。
また来年、会いに来るよ。
触れることはできないけれど、優しくその子の頭を撫でてやる。
子は起きた。眠い目を擦りながら、むくりと重い頭を持ち上げる。
「あら、おきたのね?」
「パパいた……」
寝起きのがらがら声で、子は呟いた。
「そう、なんか言ってた?」
「また会いに来るって」
子は、ぼうっとしたまま、部屋の片隅の仏壇を見る。
蝉がせわしなく鳴き始めた。
【また会いましょう】
また会いましょう
最近、ヤマガラという可愛い小さな鳥が
家の庭の常連になりつつあります。
洗濯物を干していても逃げないくらいの警戒心で。
聞くところによると、手乗りになってくれることもあるようです。
悪い人間は、ヒマワリの種の無料配布で
徐々に心を掴んでいこうと企んでいます。
去年までは来ていなかったので
今年、固定客にしておけば
また来年も来てくれるかもしれません。
そして
あわよくば、すぐ逃げてしまうシジュウカラ達とも
お近づきになりたい。
残念な人間には下心しかありません。
ここしばらく派遣社員をやっています。
長くて3年、短期で半年、いろんな企業を転々として、いろんな仕事をちまちま片付けてきました。
契約満了で去るわたしに、送り出す人たちは「またどこかで会えるといいね」と言ってくれた。おそらく、会うことなんてないけどね。
でも、テレビなんかで、かつての通勤路の辺りを見たりすると、懐かしさと共に、ふと思います。
やっぱ会いたくねーな。
たいした仕事しない●●とか、ハラキャラの●●とか、(以下略)
【また会いましょう】
待ってください
引き留めるほどのことでは
ないと思いつつ
次はまたいつ会えるかと
そう言葉にしかけ
振り返ったあなたの
すっきりとした笑顔に
わたしも笑顔だけ
お返しすることにしたのです
わたしも わたしの日常に
明日の自分へと帰りゆき
またここから歩きはじめます
きっぱりと 揺るがずに
#また会いましょう
そっと花を咲かせて、そっと散ってゆく。
すっかり寂しくなった木を見上げて、
また来年会いましょうと心の中でつぶやいた。
粉々になった落ち葉を踏まないよう、
地面を見て歩いていると、
小さな雑草がピンクの花をつけている。
こんにちはまた会えたね、元気で良かった。
日々の繰り返しの中で、淡々と命を繋ぐ。命は巡る。
何故か私もそこで生きている。
忘れないようにしたい。
#また会いましょう
いつものように,窓の外を見ていると
「たまには外に出て散歩してみるのも
いいと思いますよ。」
看護師さんが私に向けて言ってきた。
「そうですね。久しぶりに外に出てきます。」
私は今,階段から足を滑らせて骨折してしまい,
入院生活を送っている。
車椅子を久しぶりに漕いでいるため,
少し疲れてしまった。
木の下で少し休憩してから,病室に戻ろう。
そう考えて私は木の影に向かって車椅子を進めた。
日が昇っているのに少し寒い。
もうとっくに冬が始まっているような気がした。
外の空気にワクワクしていてブランケットを
持って来ていなかった。
まだ秋らしいがもう十分外は寒くなっていた。
"ブランケット持ってこればよかった"
と少し後悔をしていた私に
「大丈夫ですか?」
と斜め後ろから優しそうな声がした。
「えっ」
私は驚いてその言葉に答えることが出来なかった。
「あっ,ごめんなさい。突然声掛けて」
申し訳なさそな声に
「あぁ,全然大丈夫です。...なにか私に用ですか?」
私は言う。
「いえ,寒そうにしているように見えて声掛けました。
良かったら上着使ってください。」
彼は自分の上着を貸してくれた。
「そんなのあなたが寒くなっちゃうじゃないですか。」私は慌てて言った。
「大丈夫です。その代わりにお話しませんか?」
私は申し訳ないと思いながら頷いた。
彼は今日,友達のお見舞いに来ていたらしい。
私と彼は同い年だった。
好きなアーティスト,趣味が同じで他にも好きなものが共通していて,仲良くなるのに時間がかからなかった。
好きな物の話が盛り上がり過ぎて
時間が経つのが早く感じた。
「もうこんなに話しちゃったね。」私が言う。
「ほんとだ...また話そう。ここで。」彼は言った。
そんな彼の言葉に頷きながら病室に帰ることにした。
何日も彼とあの場所で話した。
彼のと会話は
いつも面白くて魅力的で
いつも引き込まれるように聞いていた。
私はいつの間にか彼を好きになっていたみたい。
でもそれも今日で終わり。
私は今日で退院することになっている。
今日も彼と話す予定を立てていた。
その時に退院することを伝えよう。
そう思っていてもで退院することが伝えられない。
彼との関係が終わってしまうから。
帰り際,私は彼に
「...また会いましょう。」と
目に涙を浮かべて言った。
彼の顔は見れなかったけどしっかり言えた。
彼にはっきりサヨナラといえなかったけど,
それで良かったと私は思った。
またどこかで出会えると信じているから。
─────『また会いましょう』