『ひなまつり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『ひなまつり』
ひなまつり、小さい頃は自分にもあった。
だが、今の歳になってしまうとひなまつりなんてものは
無関係になってしまっている。
Twitterにて、
ひなまつりというアニメがあると知った。
いずれ見てみようと思う。
僕はあまり好まない絵柄だった。
でも、知り合いが思ったものだ。
ネット仲間だからって関係ない。
僕の拠り所はネットにしかないのだから。
ひなまつりは3月3日に行われる行事
雛人形を飾ったり、チラシ寿司、ひなあられを食べる
子供の頃は雛人形を飾って写真を取ったりしていた
ひな祭り
女の子を祝う日
お寿司が沢山並んでる
サーモン、マグロに、エビに、ウナギ?
でも1番美味しかったのは
なんだかんだお母さんのお吸い物だった
「デカっ、安っ」
出てきまたちらし寿司のネタの大きさに驚いた。ネタが丼から飛び出ている。マグロだけで何貫分あるんだろう。これで1200円。東京なら2500円はするのではないか。
毎年、ひなまつりのお祝いでおじいちゃんが食べさせてくれる。小学生の時は半分も食べられなかった。高校生になって初めて完食した時にはおじいちゃんとおばあちゃんが、本当に喜んでくれた。
「大人になったね」
なんて言ってくれて。
今日は部活後でお腹が空いていたので、軽く食べられた。完食と同時におばあちゃんがハマチとエビをわたしの丼に入れてくれた。
大学に入ったらバイトをして、敬老の日におばあちゃんとおじいちゃんにちらし寿司を奢ってあげよう。
ひなまつり
昔はよくお雛様出してもらってたなぁ
いつからか家族が不仲になって
怖くなって、またあの頃に戻りたいな
お雛様は昔怖いと思ってたけど同時に
可愛くて素敵だなって思ったな
あぁ昔に戻りたいのに戻れない
幸せは当たり前じゃない
祝えるものは祝える時に
年が明けてから二ヶ月経った。
三月は忙しい。仕事が年度末を迎えるため、色々な場面で締め作業が必要となってくる。それは師走の名前に相応しい十二月にも言えることだが。三月は半期に一度の人事異動がプラスされる。引き継ぎやら取引先にご挨拶やら、やることが多すぎる。仕事が終わらなくて残業するのは必然だった。
今日は残業したのにも関わらず八時に退社することができた。春を迎えたにも関わらず、夜道は冷たい風が吹いて体が震えた。早く帰って温まりたい。足早に歩いていると、ポケットの中のスマホが震えた。画面を確認したら、彼女からだった。
我残業故未帰宅
誠遺憾也
漢字のみの表記だが、意味がわかったときに笑いが込み上げてきた。
彼女はその日のテンションに合わせてメッセージの文体を変えてくる。今日は侍言葉の気分らしい。おそらく不本意な残業になってしまったんだろうな。笑いを堪えなきゃいけないのが悔しくて仕方ない。
ちょうど信号待ちになったので、返信を打つ。
お疲れ様でござりまするお代官様
某は任務を全うし本丸へ帰還する所存でござりまする
道中万屋へ立ち寄り食糧を調達いたしまする
侍言葉なんてわからない。時代劇や大河ドラマは専門外だ。何となくそれっぽい言葉を並べてメッセージを送信した。
信号が青になり、横断歩道を渡る。最寄り駅前のスーパーは夜遅くても営業してるから、そこに立ち寄って出来合いのものを買っていこう。
歩くスピードを落とさず足を運んでいると、またスマホが震えた。人にぶつからないように避けながら、チラリと見ると、
かたじけない
「ブフッ」
今度は我慢できなかった。
*
帰宅後、シンクに置きっぱなしだった今朝の洗い物を片付けて、洗濯物を畳んでいるときに彼女が帰ってきた。
「ただいまー!」
声だけでもわかるくらいには、上機嫌である。
「おかえり。すぐご飯食べる?」
「食べたい! 今日お昼行けなかったからお腹空いた!」
「わかった、温めるよ」
「ありがとう、愛してる!」
そう言い残して、彼女は寝室の方へ消えていった。俺は彼女の言葉にギョッとしてしまった。普段はこんなノリノリで愛の言葉を言うタイプではない。何か相当の嬉しい出来事があったのか、それともあまりの疲れでテンションが振り切れてしまったのか。
考えても埒があかない。部屋着に着替えただろう彼女が、鼻歌を歌いながら洗面所に入っていった。俺は洗濯物を後でソファの隅に寄せて、キッチンに入った。
今日は3月3日のひな祭りで、スーパーの惣菜売り場も関連する料理が並んでいた。女の子の成長を祝う日だからか、ちらし寿司に刺身の盛り合わせが所狭しと並んでいた。あとは彼女が好きな魚介類の入ったマカロニサラダと、ストックが切れていたインスタントのお吸い物。俺はもう少し食べたかったからお稲荷さんも買ってきた。五個も入っているから、一個くらい彼女が欲しがるかもしれない。
洗い物を増やしたくないからプラスチック容器のままテーブルに並べた。その間に彼女はとうとう歌い始めた。こちらの方まで声が聞こえてくる。『ひなまつり』の替え歌らしいが、不穏な歌詞だ。
子どもの頃にハマったモンスターゲームのキャラクター名が登場するのだが、ツッコミどころ満載だ。明かりをつけましょうってソイツ全身炎に包まれていて目つき悪いモンスターじゃねぇか。お花をあげましょうと言ってもまだ開花してないし独特な異臭がするって図鑑に載ってるモンスターだし。幽霊モンスターばかりの笛太鼓は単純に怖いだけである。どこが今日は楽しいひなまつり、だ。子どもが泣くぞ。
水の音が止まって、やがて彼女が現れた。化粧も落としたらしく、つるんとした素肌を晒していた。一緒に暮らし始めてようやく見せてくれた彼女の素顔は、隙のない化粧を施した姿よりもずっと可愛く見える。
「買ってきてくれてありがとう。どれも美味しそう」
テーブルの前にやってきた彼女から歓声が上がった。いそいそと椅子に座って、今か今かと待ち構えている。その表情は実家で飼っている柴犬のポニーを連想させた。ポニーは食いしん坊かつ歩くのが好きで、ご飯と散歩の時間には目をキラキラさせて大はしゃぎだった。ポニーは元気だろうか。
沸騰したばかりの熱湯で溶かしたお吸い物と、水の入ったコップを配膳して、テーブルを挟んだ向かい側に腰を下ろした。俺と彼女が手を合わせたのは同時だった。特に呼吸を合わせなくても「いただきます」と声がピッタリ揃う。こんな小さなことが嬉しいものだと感じたのは、彼女と暮らし始めてからだ。
真っ先にお吸い物を手にして口に含む。
「あ゛ーーーっ、美味しい!」
声を上げたのは彼女の方だ。言っておくが、飲んだ物はお吸い物である。ビールではない。喉越しを楽しむものでもないのだが、身に沁みるらしい。俺もお吸い物を一口飲んだ。いつもと変わらない、インスタントの味である。
その後も「美味しい」と繰り返しながら次々と口に含んでいく。勢いよく掻き込んでいるわけでも、早食いや大食いなわけでもない。でもいつも楽しそうに、嬉しそうにご飯を食べていた。
彼女との食事はいつも賑やかだ。スマホを構えることがない俺たちは、テーブルの上に並べられたご飯を前に箸も口も止めない。冷めないうちに食べたい、でも会話もしたいという価値観が見事に一致していた。
本当は疲れた彼女を癒せるような、美味しい料理が振る舞えればよかったのだが。
「買ってきちゃって悪いな」
「何で? 残業だったんでしょう。そういう時はお互いにお疲れ様会だからごちそうでいいんだよ」
今日はお刺身の気分でした、と続いた。
彼女は自分で作る料理以外のことをごちそうと例える。一個五十円のコロッケも、コンビニのフライドチキンも、ファストフードのハンバーガーも。俺が休みの日にパッケージの手順通り作ったインスタントラーメンですら嬉々として食べていた。さすがに喜んでいいのか分からなかった。
「俺は料理のレパートリー少ないから、あなたに振る舞えるものがないんだよな」
「手料理だけが愛情料理なわけないじゃん」
お稲荷さんに箸が伸びてくる。取りやすいように彼女の方へ容器を寄せた。
「私はね、今すごく嬉しくて幸せ感じてるんだよ」
お稲荷さんに齧り付いて表情が柔らかくなる。でもその台詞は、単に美味しいご飯を食べているからだけではないようだ。
「サラダも買ってきてくれた」
「野菜少ないけどな」
「温かいものも用意してくれた」
「インスタントだけどな」
「今朝の洗い物、片してくれたでしょ」
「俺も朝忘れてたから」
「洗濯物もいつの間にか畳んでくれてる」
「あとでちゃんと仕舞っておくよ」
「いつもお風呂上がり、掃除してくれる」
「カビ生えたら嫌だし」
「私はね、一つひとつが嬉しいの」
他にもね、と彼女の言葉は続いた。ゴミ捨て、電球の交換、食器洗い、高いところの掃除、買い物の時車を出してくれる、飲み会で遅くなったら迎えにきてくれる、手が空いてたら美味しいご飯を作ってくれる、等々。どれも心当たりはある。ただそれは、二人で暮らしているんだから当たり前のことだ。自分でできることはやるべきだと考えている。俺がやると彼女より時間がかかるから、時短で済ませたいものは必然的に彼女の領域になってしまうけれど。まだまだ彼女の方が家事の負担が大きい。
彼女はサラダに入っているエビを箸でつまみながら言った。
「全部さ、私と二人で暮らしていることを考えてくれてるんだなって。そう思ったら嬉しくて仕方ないんだよね」
いつもありがとう。
照れたように笑っていた。その言葉に、目頭が熱くなる。俺は誤魔化すように、ちらし寿司を掻き込んだ。
いつもありがとう、なんてこっちの台詞だ。
そういえばその言葉をなかなか口に出して言えてないことに気がついた。今すぐ言えたらよかったのに、少し間が開いてしまった。完全に言うタイミングを逃してしまった。次は言おう。遅くてもホワイトデーには言おう。
あとね、と彼女はマグロの刺身を食べながら話し始めた。
「ひな祭りに託けて美味しいご飯食べたかったんだよね」
「何言ってんの。いるだろ俺の目の前に、女の子」
そう言った途端、彼女の動きが止まった。こちらを見上げて固まっている。真ん丸の目をこれでもかと見開いている。
何かまずいことを言ってしまっただろうか。咄嗟に謝ろうと口を開いたけど、彼女の顔を見て驚いた。
トマトのように真っ赤である。その赤さは耳や首にまで至る。
「やぁだー! 私なんてもう横にしか成長できないのに、女の子だなんてもぉうー!」
両頬に両手を添えて、クネクネ揺れていた。本気で照れてしまって、テンションと勢いで冗談っぽく誤魔化そうとしてるらしい。だからって口調をオバサンっぽくしなくても。俺がそういうのにすぐ笑うって分かってやっているからタチが悪い。ちょうど水を飲んでいた俺は喉に詰まらせ、咳き込んでしまった。
そんな彼女が、まぁ、可愛いんだよな。
『ひなまつり』
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読み飛ばされると思っていましたが、思った以上に励ましのハートいただきました。
寝落ちしてデータ消えてしまった私が100%悪いのですが、びっくりです、本当にありがとうございます。
おかげさまで秒で立ち直りました。
何とか記憶を掘り起こして、加筆修正しつつ書き直しました。
励ましのハートをくださった皆様の中には、多分超大作を期待されていた方もいたかと思いますが、すみません、これが精一杯です。
さすらいの駄文ではございますが、今後ともお楽しみいただけたらと思います。
どうぞ宜しくお願いします。
今日は何日か外の声で分かる
「わーい!わーい!」
と聞こえてくる
私の最後のひなまつりはいつだっけか?
20年はしてないな、うん
今日はひなあられでも食べるかなっと
あなたはいつも雛人形を
片付けるのが遅かったのに
こんな日が来るだなんてね
笑顔で祝福できるほど
わたし大人になれなかった
親から聞いた変な迷信。ひなまつりを過ぎても雛人形を飾っていると娘の婚期が遅くなるという迷信。もしも、娘の[結婚したい]というたった1つの希望を打ち砕くのなら恐ろしい呪詛である。本当だとしたらその呪いは誰の欲望なのだろう。
「昨今の時代背景的にさ、男女以外も用意すべきだと思うんよ。」
偶然、ひなまつり直前に帰省してきた姉がいかにもな顔でいかにもなことを言う。
「え、なに、急に。」
「折角男も女も居るんだからさ、もっとこう……」
口の中でぶつぶつと呟きながら、期間限定パッケージのお菓子の空き箱を黙々と組み立てている。
暇人なんだな、可哀想に。
可哀想なので付き合ってあげることにした。
制服のジャケットをハンガーにかけて、スエットに着替える。
「ううっ、つめたっ。」
「床暖のとこ置いとけばよかったのにぃ〜……よし、できた!」
「……は!?」
可愛らしい桃色の空き箱の上にちょこんと佇む、
お雛様と、侍女。
「……なにやってんの。」
「……スーッ……身分差っていいよね!!!」
「うるさっ!!」
姉は悶えるように顔を覆って、動かなくなった。
お内裏様は壇上にすらあがらせてもらえていない。
「ね、この空いたスペースにお内裏様置けばいいんじゃない?」
「は???こっちはこっちで百合の花咲いてんでしょ。てぇてぇに挟まる奴はお内裏だろうと許せねぇ。」
「桃じゃないんだ……」
「あーーーでもこっっっち、は、あり?かなぁ〜〜〜?いやでも男五人集は奇数なのがいいんだよ……誰か絶対報われないのがさぁ……!」
久々に会った姉のめんどくさいスイッチを押してしまったようなので黙って部屋へと踵を返す。
お母さんへ。
雛人形をはやく仕舞おうが出しっぱにしようが、この人は結婚できません。
「ただいま〜。あっねぇもうお姉ちゃん帰ってきてんの〜?」
「ただいまー。」
「おかえりー。アニメイト受け取りできた?」
「うん。朝イチで取ってきた。」
「そ。よかった。」
「ねぇ、お母さん見て。」
「えっ?……まって天才?天才か?」
「えっ、だよね?」
「やばい、うちの子天才すぎる。ちょ、Xにあげるわ。」
あんたのせいか。
雛人形を出したままだとお嫁に行くのが遅くなる。そんな迷信は今でもあるのだろうか。
私も子供の頃に聞き、家族に早く片付けるようにお願いした。当時はその迷信にひどく恐怖を駆り立てられたからだ。しかし、叶えられなかった。
「うちの地域は旧暦のひな祭りまで飾る決まりだから」
四月頭まで出しっぱなしにされた雛人形。小学校高学年くらいまで、毎年、何度言っても1ヶ月以上鎮座していた。
日付が変わって3月4日だ。もう雛人形を片付けた家庭もあるのだろうか。
羨ましい。その一言に尽きる。
独白 2024/3/3
大人の私と子供の私がいる。
大人と一緒に歳を重ねるのに、
その子供はいつからか成長していない。
ひどく幼稚な考えを俯瞰して見る。
考え方を変えられないことに時々すごく疲弊する。
ずっと押し留めながら一緒にいる。
これからまた時が過ぎ去って
いつしか子供が居なくなった時、
私は喪失感を得るのだろうか。
安堵を覚えるのだろうか。
いなくなることは、あるのだろうか。
ひなまつり。
ひなまつりは
子供の頃
雛人形を
飾ったなぁ。
あの雛人形は
結構怖かったかも?
昨日になるけれど、ね。
子どもの頃、ひな人形を飾ってもらってたのを思い出す。
あとは何だろ、ひなあられ食べたり?
ああ、そうそう。
替え歌作って友だち笑わせたりもしてたなあ。
大人になった今は…
幼少期の思い出に浸りながらちらし寿司でも食べたい。
(花より団子と言うなかれ)
ひなまつりで 特に何もしてもらったこと 無かったな 。
わたし、
あんまり祝ってもらったこと
ないんだよね
わたしのお人形もなかったし
別に思い入れもないから
いいんだけどね
ひなまつり
ひなまつりの日は生家を失った時からお雛様を飾る習慣はなくなってしまったが、唯一続いてるのは、必ず母がちらし寿司を作ることだ。
普段は伝統の行事などもすぐ忘れがちなのだが、その度に母がちらし寿司や赤飯、おはぎなどをしっかりと作っては、ご先祖様にも必ずお供えしている。
その姿勢を見習わなければならない。
これから先も未来が続く限りは、私達にも受け継がれて、そしてゆくゆくは子孫へちらし寿司の味を教えてゆくのだろう。
『ひなまつり』
節分が終わった時、すぐに押入れから雛壇を引っ張り出してリビングに置き、ひなまつりが終わったらちゃんと背中を向けておく父親。
不器用でガサツな父だけれど、そういうところを毎年何も言わずにやってくれるところ、私はけっこう好きです。毎年ありがとう。直接は言いづらいから今日の夕食でお返しすることにしよう。
______やまとゆう
「ひなまつり」
「やあキミよ。ちょっと気になることがあるんだが!!!聞いてもいいかい?!!」
なにが気になるんだ?
「今日は『ひなまつり』なんだろ??ひなまつりってなんだい?」
3月3日はひなまつり。桃の節句の日で、女の子の健康な成長を祈願するためにひな人形を出したりちらし寿司などを食べたりする。
「へーー!!!ためになるなあ!!!教えてくれてありがとう!!!」
「んで、ついでに聞いてもいいかい??キミがスイーツを買うなんて、珍しいね!!!急にどうしたんだい??」
おひなケーキか。安かったから買っただけだ。
「ふーん。たしかに季節感は大事だもんね!!!おお!!!ボクの分もあるのか!!!んじゃ、いただきます!!!うまい!!!」
たまには年中行事を楽しむのもいいか。
そう思って自分もケーキに手をつけた。
ひな祭り
母は今、我が家の姫である。
私がお母さん代わりになってしまったので
甘酒と桜餅、ちらし寿司を作って振る舞った。
セブンイレブンの美味しいプリンを食べたり
買い込んだクッキーを缶に詰め替えたり
大好きな大河ドラマを見たり
私は忙しくて、てんてこ舞いであったが
母はとても楽しそうな1日で
良かった良かった。
と、思っていたら
耳が痛くなったそうで
明日は耳鼻科に連れて行かねば
私は結婚もできず、
子供もいないが
母の介護をしていると
子供を産んで育てている普通のお母さんの
大変さが尊いと心底思う
私は世のお母さんのように子育てをできなかったから
今、介護で疑似的に経験させてもらっているのかな
と、思う。
愛する人との子供を育てられたらどれほど幸せだろうか。
そんな奇跡が少ないのもわかっているが
残りの人生で何かしら子供の役に立つような事がしたいなぁ。