『はなればなれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あなたと僕は
はなればれ
君のその瞳はかなり儚い
どうすればいいか
そんなの分りゃしない
だけど一つ言えるのは
はなればれ
あなたがいないその隙にたくさんの悪だくみ
時々それを暴露してあなたを身悶えさせてみる
今日はぶりカマの煮付けを初めて作ってみた
生姜がきいてて美味しく出来たよ
3日前にはガスで炊く炊飯鍋を買いました
やっぱり電気とは火力が違うから
同じお米なのに味のランクが段違い
受話器ごし耳元で
あなたがごくりとつばをのむ
好きも嫌いも多いあなたに特化したキッチンで
大きな鍋をかき回す魔法使いになっていく
早く出張終わるといいね
いつでもここに帰っておいで
「はなればなれ」
はなればなれになって初めて気付いた。貴方がどれだけ尊い存在だったかということに。
けれどはなればなれになってしまうことは必要でもある。気持ちを整理し、落ち着かせるために。一人の人に固執しないために。今あるものを大切にするために。新たなものに興味を向けるために。今までのことを振り返り、幸せをもう一度噛み締めるために。
それができて初めて、もう一度、その時の自分に必要な誰かに再会すべくして再会するのだと思う。
人間関係とは引き寄せあうものなのだから。
【はなればなれ】
〜Mrs. GREEN APPLE様『Part of me』〜
遠く離れていてもここに居るよ
誰かが君を忘れても
僕は何処へも行かないよ 本当だよ
君が忘れる日が来るまで僕は生き続けるよ
あの時伝えられなかった思いが
離れ離れになって気づいた。
離れて気づくじゃとても遅い。
その後悔って一生もの。
今何か伝えようか迷ってる人
言って後悔するよりも言えない後悔の方が何倍も
あと残りする。想いは制御できないから。
もうあの時こうすればよかったは自分の人生の中で最後にしよう
☆はなればなれ☆
この身を八つ裂きにしようか。
ぴり ぴりり ぴりぴり
身体なんてあっという間にはなればなれ。
身を引き裂くことはできても、心を引き裂くことはできない。
ぴり ぴりり ぴりぴり
せめて身体だけでも引き裂こうかしゃん
おててがさみしい
たしかにようじはだいじ
でもね
おててがさみしい
からだとこころが とってもさみしい
いますぐに泣いてしまいそう
わたしはえらいから
ちゃんとまてるけど
わたしはにこにこしながら
ほんとうはいまとってもさみしいの
ねぇ いますぐぎゅってしてほしい
はなればなれ
あの日、ずっと仲の良かった友人が消えた。それはあまりにも突然で、周りも怪しがると思っていたのに。それに気がついたのは僕だけだった。
はなればなれになったとして、何かが変わるといえばそうでも無いけれど。ただ、友人の記憶が段々と薄れて、思い出せなくなっている。
あと百年経つ頃には、全て忘れてしまっているかもしれない。そんな思考もきっと、いつか消えるのだろう。
最近は災害や紛争によって はなればなれになる事が増えていると思う
家族 仲間 地元地域… 一旦離ればなれになると 元には戻りにくい 生きていくうえで 人間のたくましさに驚かされるが 悩みはつきない…
ポポヤ
あなたとはなればなれになっとて
心ははなればなれにはならない
いつでも繋がってるよ
#31 はなればなれ
私には両親がいない。
不仲だった両親は私に影響が出ないようにと幼い頃に私を祖母に預けた。だから正直母親の顔も覚えていない。
祖母は心配性で門限も厳しく、いつも私の帰りを玄関先で待っていた。
正直しつこいなとは思っていた。
でもようやく今年、高校を卒業した。
へんぴな場所だから小学校から高校まで顔ぶれは変わらなかった。
学友というか家族みたいな存在だった。
高校を卒業後はみんな進学してこの村を出ていく。
私もその中の1人だった。
実家を離れ、住み慣れた村を離れ、家族のような友達とも離れ。
いざ上京して憧れの一人暮らしすることになった。
夢のような大学生活、東京暮らしで毎日が楽しかった。実家にいた頃には出来なかった終電まで遊ぶことだって出来た。
もうあんな田舎はまっぴらだ…と思っていた時
1本の電話が入ってきた。
「もしもし?𓏸𓏸ちゃんの電話かな?いきなりかけてごめんね、隣の家の田代です。これだけは伝えないとと思ってさ」
落ち着いたようでどこか焦っているようなそんな雰囲気が電話越しに感じ取れた。
「昨日、おばあちゃん倒れて…」
一瞬何を言われているのか理解出来なくてそれ以降の言葉は覚えていない。
気づけば私は電車に駆け込んでいた。
しぐれ
戦争
今の人はいいよな戦死したりたくさんの人が死なずに生きていて悲しい思いもせず最近の若者は戦争怖いって何言ってるの?そん戦争簡単じゃないよ関係ないけど地震もそう怖いよとかその時の防災グッズじゃん準備もせずに怖い怖いってそりゃ準備してないんだから怖いに決まってるよ戦争を体験した人が訴えてたこと戦争はダメだって言ってたよ
【はなればなれ】
高校を卒業してしまえば静岡と東京ではなればなれになってしまう
ハンキーパンキー 遊ぼうよ
答えは一つだけじゃないんだよ
ハンキーパンキー 楽しいと
素直に言えるだけでいいんだよ
はなればなれ(11月17日)
当たり前のように
毎日を過ごしているけれど
その当たり前が
いつ壊れるかは誰にもわからない
今日壊れるかもしれない
明日壊れるかもしれない
いつはなればなれになるかはわからない
だからこそ
毎日に感謝をもって
過ごした方がいいと僕は思う
はなればなれ
私と私の気持ちははなればなれ。
女の子になりたいけど、女子が好き。
女性らしい思考だけど女子が好き。
かつての彼女も女の子。
そんな私と気持ちははなればなれ。
今は亡き愛猫は7月7日に我が家にやってきた。ゴミ置場に捨てられていたのを助けた方から譲り受けた。名前はナナとつけた。元の名はフクロ。袋に入るのが好きだったという。19才まで精一杯生きて、最期はお気に入りの段ボールで眠るように旅立った。大人しくて優しい飼い主孝行な猫だった。
天の川の両岸に引き離された織姫と彦星は、7月7日に会うことを許されているし、ご先祖様だって毎年お盆には帰ってくる。年に一度で良いから愛猫に会いたい。
はなればなれ
またね、は嘘だって
多分お互いわかってた
それでもそう言わないと
離れられなかった
居るとこははなれてても
心ははなれて無いよね
どっかの運動会の歌みたい
ダイジョブや
他にも同じ人メチャ居るんもん
こういう場面て人生でメチャあるんもん
大変だぁ
きょうがその日
気合い出してけよ
「またね。」
「たまには帰ってきてね〜!」
「ずっと友達だぞー!」
離れていく車のエンジン音に負けぬよう、声を張り上げた。武史は窓から顔を出して、大きく手を振っていた。僕らはさらに大きく、何キロ先からも見えるように、全身使って手を振った。車が見えなくなっても振り続けた。
武史、はなればなれになっても、ずっと親友だぞ。手紙書くからな。
手紙のやり取りは三回続いた。それからぱったり、音信不通になった。
「田舎じゃ友達が限られてるからな。向こうで自分に合う親友を見つけたんだろ。守、お前にはもっとおとなしい子が合ってるよ。」
僕を宥める父親に反発して、家を飛び出した。遮二無二走っていたら足を滑らせて田んぼへ落ちた。前髪まで泥だらけで、視界を塞がれる。
そしたら、武史の姿が見えた。泥だらけの僕を見下ろしていた。武史は寂しそうに口を開いた。
「なあ、守。俺、はなればなれになっちゃった。」
「ああ。僕ら、はなればなれだね。」
僕と同じ気持ちだったのが嬉しかった。やっぱり僕の幻覚で、すぐに消えた。
泥だらけで家に帰ると、怒られた。
『速報です。今朝未明、〇〇県の山中で、身元不明の──』
父親はテレビを消して、怒った。しばらくテレビ禁止だって。あーあ、つまんない。武史、帰ってこいよー。