『はなればなれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
[はなればなれ]
いつか子供は大きくなり
田舎じゃイヤだと都会に行って
仕事が忙しい、家庭があるからと
実家に戻らなくなっていく
なんだかさみしい
…まだウチの子、4歳だけど
はなればなれ
出会いと別れ
人生には多々あるけれど
心地よくて
ずっと続くと思っていたのに
はなればなれになって
残念な心持ち
縁とは不思議なものであるから
どこかでまた交わるかもしれないけれど
今はただ
喪失感と向き合うのみ
アナタが元気で笑顔であるといいなと
ただ願うのです
今は
はなればなれ。
これで文を作るとなると…
例えば
親子散り散りにはなればなれ。
…不幸が起きたとしか思えない、暗い文になってしまった。
もう少しライトにしよう。
学校卒業とともに友人とはなればなれになってしまった。
ありがちな文ではあるが、卒業の喜びよりも寂しさの方が勝っている文だなぁと改めて思う。
はなればなれという言葉の持つ未練のようなものが
寂しい文章にさせるのだろうか。
はなればなれで晴れ晴れとした文を考えようと思ったが、胸がすくような文よりもしっとりとした文ばかりが思い浮かんでしまう。
一つであったものが、離れていくという状況に
人は寂しさや人生の孤独を再確認するのかもしれない。
私と彼をはなればなれにした彼女。
一生許さない。
今度は私が、彼女と彼女の大切な人をはなればなれにしてやる。
彼女が私にしたように。
猫を飼ったことがある
その頃の彼の愛猫の名前が
夏目 (ナツメ) だったので
わたしの猫には龍之介と名付けた
夏目漱石さんと芥川龍之介さんから
付けた名前だったが
夏目も龍之介も
どちらも早死だった
後で知った事だが
夏目漱石さんは38歳で
芥川龍之介さんは35歳で
二人共若くして亡くなられている
宇野千代さんや
瀬戸内寂聴さんに因んだ
名前にしていたら
長生きしていたのかも知れないと
思ってみたりもした
龍之介の子猫の時の
お腹の柔らかさと温もり
ほわほわの感触は
今でもはっきりと
この掌に残っている
いつの日か
また子猫や子犬と一緒に
暮らせたらと思う
# 子猫 (323)
もうすぐはなればなれだね
貴方がほんとに好き、、
私の恋も一緒に消えていく...。
いったりきたり
こころのなかを
いったりきたり
おもいきってね
うちあけたんだ
キミのことば、
わかりあえない
わかりたくない
どっちでもいい
かわらないキミ
わからないボク
キミも、ボクも
おんなじなのか
どっちでもいい
わからないまま
わからないふり
こころのキズも
うまらないまま
よりそってほしかった
にんげんの、きもちに
『はなればなれ』
あなたと離れ離れになるくらいなら
このまま一緒に身を投げよう
わたしは本気でそう思っていたのに
あなたはわたしの手を振り払い
慌てたように去って行った
【はなればなれ】
「うぅ…ぐす…っ」
「なにも泣かなくても…」
「だってぇっ!!」
めそめそと泣く友人。
周りの同級生たちはああ、またやってるなという生暖かい目でこちらを見ている。
「はなればなれなんてやだよ!これから私どうしたらいいの?」
「仕方ないでしょう?クジで決まったんだから。
というか1列挟んだ隣だし。ぜんぜんはなればなれじゃないし」
「かわるよぉ〜!!!隣じゃないんだもん!隣じゃないとわからないところ教えてもらえない…」
「授業終わってからでもいいし、放課後でも大丈夫でしょ。みんなに迷惑かけるのはだめ。わかる?この空気。このビミョーな感じ!わがまま言わないで大人しく受け入れなさい」
「………はぁい…………」
ちなみにこの茶番は席替えや、グループが教師によって決められいる場合などに毎回している。
正直かなり面倒くさい。
どうしてこいつと友達やってるんだろうと考えるのが私の日常だ。
悪い子ではないんだけどね。
今は はなればなれだけど
ずっと心の中では繋がっている
よく聞くフレーズだけど
本当にそうだと思っている
だって私たちはずっと思い合っているから
どんなに遠く離れていても大丈夫
例え今がどんなに困難な状況でも
ずっと変わらず大切に思っているから
一度は心を全て許したあなただから
この先もずっとあなたは私の中で唯一無二の存在
他に変わりはいない
大丈夫
信じているから
はなればなれでも
この地球の上では一緒なんだから
この広い世界で生きていくことは
はなればなれだろうと関係ない
辛い時はあなたをそばに感じる
楽しい時はより近くで笑い合いたいと感じる
つまり そういうこと
はなればなれ
あの花が咲いたら もう一度 きてくれるかな?
ピンクの花が咲いたら 春風思い出す
晴れ間がさした 僕の庭に吹いた
桜を散らす風 少しまだ 季節が変わっていなくて
何度となく読んだ 手紙を繰り返し 見てるから
暖かい風が吹いて 君がどこかで
私を呼んでるようで いつでも探してる
はなればなれの
季節が続いても 何度目かの春を
迎える頃にはここに また風が吹く
何度も溶けた 春風に
君がもう一度ここへ
やってきて春の 訪れ待ってる
はなればなれ
心で想ってるよ…
ずっと…
はなればなれ
って感じていても
あなたのことは…
ずっとファンとして
遠くから見守ってる
応援してるよ
味方だよ
ずっと…
はなればなれ…
君と僕はもぉすぐはなればなれ。
どうしてだろう…
好きだけど離れる事を選んだ。
いや、好きだから
君の幸せを願うんだ…
僕ぢゃ幸せには出来ない。
…なんて実際には無理!!
「ねぇ〜早くぅ〜!!」
君が呼ぶ。
「はぁぁぁい♪」
僕は笑顔で君の元へ走った。
はなればなれを逆から読んでみたら…
れなばれなは
レナバレナハ
木村カエラさんの
リルラリルハ みたいと思った…(笑)
(わたしはリルラ妄想続かも…)😅(笑)
妄想して…(笑)
浮かんできた歌詞が
「あなた次第でリルラリルハ…」
思うはリアルライフ リアルハート
毎日があなた次第で わたし次第ですね
あぁ…燻ってないで扉を開けたい…
はなればなれ…さらに…嫌だ…嫌だ…そんなのは…嫌だ…
人との別れがあっても
新しい出会いが必ず来る
なんて言葉はよく聞くけど
新しい出会いを楽しみにするより
ずっと一緒にいた人とはなればなれになる
悲しさ、寂しさ、恐怖の感情の方が
はるかに大きい
SNSで友達になった
人がいる
グループが解散して、
皆んな
疎遠になると
思っていたから
さほど
気にはしなかった。
その
友達は
私にメールを
くれた。
私が、
いつも気になる存在だった事。
グループの中でも、
安心できる人と
認識してくれた。
それから、
縁が繋がっている。
お互い
いろいろ
話をする。
話しにくい事、
恥ずかしい事、
悪い事も、
難しい相談も
夜中の
メッセージも、
お互いが
受け止めていれる
存在なのです。
考え方に
違いがあっても
否定はせず、
尊重し合える。
しかも、
実際には
あった事もない。
会話では、
いつか
会えたら、
お互いが
連れて行きたい場所は、
沢山あり
そんな話しもする。
はなればなれ
だけれど、
気持ちは繋がっている
と
感じる
大切な
友達なのです。
『待って、どうして?』
『幸せだよ?どうして、取り上げるの?』
『ねぇっお兄ちゃん、待って、行かないで』
『私は、…居なくてもいいの?』
『私が居ないのが、普通なの?』
「そ…んなの…っ………」
おめでとうございます!無事手術が成功いたしました。
あぁ、良かった、あんな姿不気味でならなかったもの。
では、カルテに世界初、この手術が成功したことを記しておきます。
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11月16日木曜日 ○○医院外科医
ここに世界初、結合双生児の解離が成功したことを記す。
○○医院外科医△△・○○○
しょうがなかった。
同い年だし親も似た様な歳だから。
二人して親が体を壊したから。
同棲を解消して3ヶ月。
今それぞれの実家に戻っている。
1日1回のメッセージを残すだけで精一杯の日々。
息を吸うだけで苦しい家でもう3ヶ月も過ごしてる。
私達が帰りたいのはこんな家じゃないんだよ。
持って来た荷物を幾ら元通りに並べても
少しも居心地が良くないんだ。
匂いももう分からないんだ。
この家の洗剤は好きじゃない。
でも1日1個は良い事があって。
それをメッセージに残す。
どうかお互いまだくたばるには早いんだよ。
そう願って祈って胸の中で叫んでる。
#はなればなれ
『はなればなれになったふたりは年に一回の逢瀬のみ許されました。』
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俺ならあいつと年に一回しか会えないなんて耐えられない。
会っていない間に何処ぞの誰かに盗られてしまうなんてクソ喰らえだ。
俺のそばにずっといてほしい。
だから俺の家に連れてきた。
…いや、一緒に住んでいる。
ごはんもお風呂もトイレもずっと一緒。
どんな時だってずっと一緒。
…誰の目にも触れさせない。
はなればなれになんかなってたまるか。
231116 はなればなれ
誰ともはなればなれになりたくない。
だけどいつかはひとりになるかもしれない。
でも、今だけは―
一緒にいてほしい。
そんな相手はいませんか?
【はなればなれ】47 kogi