はなればなれ。
これで文を作るとなると…
例えば
親子散り散りにはなればなれ。
…不幸が起きたとしか思えない、暗い文になってしまった。
もう少しライトにしよう。
学校卒業とともに友人とはなればなれになってしまった。
ありがちな文ではあるが、卒業の喜びよりも寂しさの方が勝っている文だなぁと改めて思う。
はなればなれという言葉の持つ未練のようなものが
寂しい文章にさせるのだろうか。
はなればなれで晴れ晴れとした文を考えようと思ったが、胸がすくような文よりもしっとりとした文ばかりが思い浮かんでしまう。
一つであったものが、離れていくという状況に
人は寂しさや人生の孤独を再確認するのかもしれない。
11/16/2023, 10:50:51 AM