『はなればなれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#はなればなれ -61-
はなればなれになっても。
同じ空の下つながっているよ。
今夜は君もあの満月を見上げているだろうか。
はなればなれになっても、
私のこと忘れないでね
ううん…でも。
忘れてくれていい。
でも、あなたの中のどこかに私がいるなら、
あなたの心の隣にいたいです。
今までありがとう。
話はできなくても、同じ場所にいるだけで、あなたは私の心の支えでした。
本当にありがとう。
タンポポの綿毛ってはなればなれにならないと意味ないの。
多分、そういうこと。
君と僕は。
心と心は。
はなればなれ、なんだね。
どうか、置いて行かないで。
僕を独りにしないで。
〝はなればなれ〟
行ってしまった。
やっと会えたのに、また行ってしまった。
次はいつ会えるのか。
なんの話をしよう。どんな顔で会おう。
想っていればまた会えるかもしれない。
今日は、早めに寝よう。
「これでもう、ぼくたち、はなればなれだね」
あきくんはそういった。
でも、ぼくは、そんなことおもってない。
だって、ぼくとあきくんはいつでもいっしょで、はなればなれになんてならないんだもん。
そうやくそくしたんだもん。
ゆきびきりげんまんしたもん。
だから、ぼくとあくきんははなればなれなんかじゃない。
「はなればなれじゃないもん!!ぼくと、あきくんはずっといっしょだもん!!ゆびきりげんまんしたんだもん!!」
あきくんはこまったかおをしてる。
でも、ぼくはなくのをやめれられない。
『はなればなれ』
、、、、おはよう、なんて言っても虚無に溶けて無くなるだけ、そんなの分かっているのになぁ
ねぇ、はなればなれは辛いよ、怖いよ、寂しいよ
そんな事を考えながら、私は今日も物語を書く、物語の中でだけは私は独りじゃないから
ここから後書き
今回は孤独な作家さんをテーマに書いてみました!元々恋人がいて、、今は亡くなってしまったようで、、、、今回もちょい暗めかな、、?笑
はなればなれでも繋がってればいい?そんなことはない
はなればなれ
友達が転校した。私は、悲しかった🤣その子は小さい頃から、仲良しだったので悲しかった
空で輝く星になるにはどうすれば良いかだって?
うん、可能性だけならいくつか考えてやろう。
ひとつ。
どこか宇宙の恒星として生まれおちること。
現時点で不可能だな。却下。
ふたつ。
死後には海や山のあちこちで散骨してもらえるよう遺言を残し、可及的速やかにこの地球の一部となること。
…あぁ地球は惑星だからそもそも駄目か。却下。
みっつ。
今からでも遅くない。天文学に本気で人生を捧げ、未知の彗星を発見して自分の名前を命名させてほしいと国際天文学連合に懇願してみること。
何、名前だけじゃ駄目?贅沢者め。ならば却下。
よっつ。
どうにかして宇宙旅行に出発し、船外活動の時間によく方角を確認したら、おもむろにセーフティ・テザーを切って単身大気圏突入だ。これなら、まず流星にはなればなれる…かもしれんぞ。
痛いのも駄目?一瞬でも?しょうがないな、却下。
いつつ。
恋人をつくれ。親友を探せ。親孝行をしろ。知人の10人中8人に「あいつは良い奴だ」といわれるグッドガイを目指せ。全て叶ったら世間を捨てて旅に出ろ。
誰か一人ぐらいは夜空の星にお前の姿を見るだろう。
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「はなればなれ」
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所感:
お題の「は」を「わ」と読めばイケると思ったのが駄目でした。今までで一番無理のある文章ですが後悔はありません。次はもっとうまくやろうと反省はしてます。
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たとえ距離的に遠くたって
わたしの気持ちは変わらないよ
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Theme:はなればなれ
2022.11.17
愛するユア、ラン、ヨシトとは、なればなれでいるけれど心の結びつきでつながってるから大丈夫。一緒に大きくなって会おうね。ユアとは、パフェ食べに行ったり、祭りの時からカッパ買うって約束守れてないな。ランとは、おもいっきり体動かしたいな。ヨシトとは、いつか海で遊べたらいいな。とりあえずは、BT21のくらへみんなで行こう。
テーマ『はなればなれ』について
動機:文章力つけたかったから。
ゴール:はなればなれの現実を書いてけど一緒になることにたどりついた。
はなればなれ
はなればなれでも、同じ空の下にいれば
必ずまた会える
その日まで、きっと苦しいことや
どうしようもなく辛いこともある。
でも、どうか生きてほしい
ささやかな願いを風に乗せて。
はなればなれ
お母さんが
逝ってしまうなんて
思わなかった
ただいまぁ
と言って
いつ帰って来るのかな
紅茶が
さめちゃうよ
はなればなれ
believe our way はなればなれ
それでも心はつながっていると
教えてくれた君の笑顔を空に浮かべながら
今日も眠るよ
―はなればなれ―
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望結へ
もうずっと昔のことなんだけど、
はなればなれになってしまった君。
今まで忘れてたってわけじゃないんだけど、
こっちも色々忙しくってね。
あれから暫く君のこと気にかけられなかったけど、
君は元気だった?
僕は元気でやってるよ、今のところはね。
そっちの暮らしはどんな感じ?
居心地悪くない?寂しくない?
友達はできた?喋り相手は居る?
いじめられたりしてない?独りになってない?
毎回思うけど、こうも返事がないと、
不安で仕方ないんだよ。
特に君は環境に慣れるのが早くなかったから、
余計に心配なんだ。
君にも色々事情があるんだろうけど、
もし無視してるだけっていうなら、
僕はどうにかなりそうだ。
そうそう、もうすぐ僕もそっちに向かう予定なんだ。
まだ予定ってだけだけど、ほぼ確定してる。
だから、そっちに着いたら、
君がちゃんとガイドしてね。
そっちに行くのを、君に会えるのを、
とても楽しみにしてるんだから。
今すぐ行くよ、待ってて。
輝空より
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宛先を書いていない封筒に包んだ手紙と
小箱から取り出した古びている竹とんぼ、
近くにあったハードカバーの本を手にすると、
スマホや財布、鍵さえも持たずに、
時間が止まっているかのように静かなその家を
あとにした
予定通りに向かった先は
来月に取り壊しが決まった廃墟ビルの屋上
黒字でKEEP OUTと太く書かれた黄色のテープを
くぐって中に入った
朽ち果て、今にも壊れてしまいそうな階段を
慎重に上り、屋上に着く
勇んで来たはいいものの、
まだ下にはたくさんの人がいて
僕は一瞬迷ってから、少し時間を潰すことにした
持ってきた本を読みながら夜を待つ
本好きの僕が1番気に入っている本
これを読み終える頃には夜も更けてくるだろう
誰も自分を邪魔しない、1人だけの空間を
僕は思う存分、堪能した
そして、めくるページを照らす太陽が
空から消え、代わりに月がやってきた頃、
屋上の端に移動した
人が少なくなってきたのを確認すると、
僕はそこで靴を脱いで揃え、
その傍に手紙を置き、
風で飛ばないよう、本で抑えた
そして竹とんぼを両手に挟むと、
書いた手紙の末尾を暗唱する
『そっちに行くのを、君に会えるのを、
とても楽しみにしてるんだから。
今すぐ行くよ、待ってて。』
祈るような声でそう呟くと、
僕は深く大きく息を吸い、
右手を前方、やや下向きに勢いよく突き出す
竹とんぼが飛び出し、舞い始めるのと同時に
僕も飛び出した
さすがに舞うことはできなかったけれど
僕は全身で風と重力を感じた
そして薄れゆく意識の中で君を想う
目の前にタイミング良く舞い降りてきた
竹とんぼにやっとの思いで手を伸ばす
弱々しく伸びたその手が、
風を遮り伸びたその手が
竹とんぼをゆっくりと掴んだ
僕はその手を大切に引き寄せ、
胸に抱くように押し当てると目を瞑り、
そのまま意識を失った
ずっと仲がいいと思っていた俺たち5人だったのに
1人の本音からバラバラに、なっている
1人が5人の中ある人のことを嫌いだと
俺はその子のことが嫌いじゃないのに、他の3人が嫌いだと俺も、嫌いだと思われている。実際嫌いじゃないのに…
なんでだよ…友達がいるから毎日楽しかったのに、これじゃ..嫌だよ
はなればなれになりたくない…
もう、学校に行きたくない
離れたくなかったけど
はなればなれに
なってしまう場合もあるよね?
大好きな人でも
それは残酷だよね?
#はなればなれ
〜はなればなれ〜
「お姉ちゃぁぁぁぁ!!」
崩れる崖の上
泣きながら私の手を掴もうとする妹
手をめいいっぱい伸ばし必死になって私のことを掴もうとする
瓦礫と共に落ちていく私
人生短かったなと言わんばかりに自分の死を悟った
「掴んで!!いやぁぁ!!お姉ちゃ!!お姉ちゃぁぁぁぁん!!」
必死こいて手をばたばたと振る
もう届かない距離で手を伸ばすことも諦めた
元気で……ね…
こぼれ落ちる涙が落下する速度と合わず上へと昇っていく
擦りむけて血が滲んでいる手を最後に振る
ゴンッと言う音と共に私の意識は薄れていった
村の生贄
私たちはどちらかが長になりどちらかが生贄となる運命を持った双子だった
長は長生きをする女が担う役目
生贄は主には男が行っていた
でも、長となる器を産む物が不吉な双子を産んだ
その結果生き残った方が長となる、そういう法ができた
双子で戦わせようという案も出たが、血を分けた姉妹だから殺し合いなんてできるはずもないと却下
それならと狩りをさせることに決まった
狩りは魔術を使ったもので行われ静寂の森で行われた
だが、本質は狩りではなくどちらか多くの男を殺せるのかというような残虐なものだった
妹は顔を青ざめさせ私の手を強く握った
カタカタと震える足に合う速さで歩く
森をぬけたところ、現在の長が審判を下すのだ
こんな、…こんなことして、許されるんですか…!!
声を荒らげる私とそれを蔑むような目で見てくる長
ヒソヒソと何かを話し始め私と妹は引き離された
「お姉ちゃ!!」
崩れそうな崖の上に連れてこられた私は抵抗しようとしていたがそれも遅く崖が2人分の重さに耐えられず崩れ落ちていった
薄れる意識の中ボロボロと大粒の涙をこぼす妹が頭に浮かぶ
最後…くら…い笑っ…てよ…
暗く深い森のような場所に意識が投げ出される
私たちははなればなれになった
今の村はどうなっているのだろう
妹は元気してるのだろうか
古びた書庫のような場所で私はひとりほっと息を吐く
はなればなれ…に、なりたくなかっ…たな…
ぽつりと落ちた涙は緑を深く黒く染めていく