『ないものねだり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ないものねだり
「これがいい」と言って選んび買い求めた後で、すぐに他のものが欲しくなります。
そして、それらが手に入らないと余計に欲しくなって、ウェブで探しあて、評価を調べ上げる始末。
「人生は選択の連続」
と言うけれど、私の場合は
「人生は欲との闘い」
こっちの方がしっくりくるようです。
いや、
「それを抑える自分との闘い」
とでも言いましょうか。
どちらにせよ、
自分の手に入らないものが欲しくなるのです。
まるで、漫画に出てくる
悪大王の常套句みたいですね。
なんて、どんなにスケールを大きくしてカッコつけてみても「ないものねだり」の一言で片付けられるだけ。
非常にカッコ悪いですね。
でもですね、わかってはいるんだけどね、
こればっかりはね、、
そんな容易く直せるもんじゃないんですよ。
あ、あのパンプス思い出した。
可愛かったなぁ、サイト覗いてみよう。
私の中のリトル悪大王の勝ち。
end
ないものねだりをしても仕方ない。
今あるもので生きていく。
身の丈に合った生活を。
ないものねだり
わたしはひとりっ子だ
しかも鍵っ子で
母ひとり子ひとり
兄妹がいたらいいなと
幾度となく夢想した
母は母の姉と仲が良く
おばちゃんになっても
なんなら
おばあちゃんになっても
まめに電話している
時々口げんかっぽくなっているので
仲がいいとは違うのかもしれないけれど
でもまたすぐ電話するのだ
いいなと思う
いまさら
兄も姉も弟も妹も父親も
現れたりしたら
面倒くさいことこのうえないだろうが
でもちょっと
いいなと思う
ないものねだり
いつも一人になる私。
一人でいても誰かが一緒にいてくれるあの子。
いいなあ。
私も、そうなりたい。
外に出るだけで緊張する私。
人と何も緊張せずに話せるあの子。
いいな、毎回緊張して失敗してるから羨ましい。
運動が全くできない私。
運動では敵なしのあの子。
せめて、最下位ではないくらいにはなりたい。
あぁ、いいな。
欲しい。
私には何も、ないのかな?
そう思っていた。
「信頼できる」
そう言われるまでは。
「コツコツ努力してる」
そう言われるまでは。
信頼されても、努力しても私、結果全く出せないよ?
でも、そう言ってくれるなら。
自分では全く気付けなかった良さがあるのなら。
ないものねだりじゃなくて、頑張ってできるだけ手に入れる。
私、頑張るから。
隣の芝生は青く見える。
そんな言葉があった。
もう、隣の芝生は気にしない。
それぞれとして見るだけ。
平和、自分の欲望、安心安全な生活
本当はなるわけない、存在しない、叶わない、そんなことでも人は願ってしまう
分かっているからこそ、分かっていても願わずにはいられない
人という生き物は、希望を持っていなければ生きていけない生き物だから
「ないものねだり」
ないものねだりをしてしまうのはどうしようも無い人間の性。
ただ出来ることがあるとするならば、今あるものが無くなった時それを後悔しないよう努力することでは無いだろうか。
人・物・地位・お金…
みんなと比べても
ないものは… ない…
今の自分は… 『自分』…
《ないものねだり》
ないものねだり
ある日の話…
⌜これ欲しいなっ⌟
と思い買おうと思った
⌜売れ切れです⌟
…
⌜まあまだ欲しいの沢山あるし⌟
と思い全部見てたら…
⌜売れ切れです⌟
…( ຶ- ຶ)
(*」´□`)」おかあさあああああん
これ欲しいイイィィィィイイイィィィィイイイ!!!!
⌜全部売れきれてるから無理やわ⌟
…( ຶ- ຶ)
⌜これがないものねだりというやつか⌟
と思った私であった
「空が飛びたい」
「動物と話したい」
「時間を止めてみたい」
どれも、夢に当てはまれば【ないものねだり】
でもあります。
夢と聞くと人は、
「想像力がある!」
「夢があるなんて素晴らしい!」
そう思います。
ですが、ないものねだりときくと人は、
「欲張り」
「ただの現実知らず」
そう思う人が多いでしょう。
私は言い換えると意見を変える人たちや
人を傷つけてしまう意味を持つないものねだりが
なくなってほしいですね。
あっ、これがないものねだりのようです。
お題 ないものねだり
相手と比べるから起きるもの。
相手の良いところを見て自分には無いと「ないものねだり」する。
その相手だって、自分に対して「ないものねだり」をしているかもしれない。
そう、自分に無いなにかに対して「ないものねだり」をしているだけだ。
だったら、「ないものねだり」を止めればいい。
自分に相手から「ないものねだり」される要素が分かれば、自分の自信に繋がる。
自信が付けば、「ないものねだり」は必要なくなる。
自分は自分。自分という個性は一つしかないからだ。
#1 ないものねだり
あの子が羨ましい。
私より優しいあの子が。
私より綺麗なあの子が。
私より優秀なあの子が。
きっとそれは羨望よりも嫉妬の方が正しい表現だけど。そこまで言ってしまったら、私はもっと卑しくなってしまう。だから、ないものねだりはもうしない。
芸能人は、一般人の自由や素朴さを羨む
一般人は、芸能人の名声やお金を羨む
そうやって
自分が選んだ道にいても、
自分が望んだ場所にいても、
ないものねだりで生きている
《ないものねだり》
いつか白馬の王子様が的な夢 完璧な平和な世界 円周率の最後の桁の数字 育児の手間のかからない赤ん坊 毎日誰かが温かい手作り料理を出してくれる暮らし 原発が壊れる前の福島 マイクロプラスチックの漂っていない海 酸素が無くても生きていける体 理想の職場 あらゆる人間関係におけるもつれがすべて消滅すること 神様 人生をやり直したいから異世界に転生することにする
相手のものを欲しがったり、
人のパートナーに嫉妬したり、
必要以上に自分の服をカードで買ったり(まあ似合っているかどうか解らないけど)・・・
表の顔では解らないかもだけど、以外と人ってそういうものじゃないのかな。
劣等感や強すぎる向上心、見えっ張りな人は、自分で自覚しない内にそれがエサになる。
ないものねだり。
生活や家族を破滅させる前に、自己満足している内が花だと思う。
マンションや家のローンだってそうだ。80歳近くまでローンが残っているのなんて、年金あっても働けなくなったり病気になったり、はたまた独り身になったら終わり。ニートの子供がいてもそう。
複数子供がいても、子供達は自分達の生活と子育てで精一杯。援助なんて期待しない方が良い。
正に、昔ないものねだりのせいで、想定外の考えに行き届かず甘い考え方しか出来なかった(不動産会社の責任もあるかと思うが)、末路は・・・自宅を売って老後破綻や、自己破産や生活保護。
老若男女、エリートだろうが生活底辺者だろうが、様々な人の欲望って、人を盲目にする・・・
−ないものねだり−
ほしいものはない。
けれどわたしに誕生日が近づいてくる。
彼女は言う。
「何か欲しいものある?」。
ない。
ないよ。
わたしは今の生活に満足しているのだから。
これまで以上に何かを望むことなんてできない。
今の幸せを噛み締めていたいから。
そういうことは彼女には通用しないけれど。
「なんでもいいんだよ」。
だからこそないのだ。
彼女にわざわざねだってまでほしいものなどない。
本当に欲しいものはその場で手に入れてしまうから。
彼女の手をわずらわせてしまうのが申し訳なくなるから。
「しょうがないなー、特別にこの私がプレゼントを選んでしんぜよう」。
偉そうな彼女。
そうであってこそ彼女なのだけれど。
「君。私とデートしようか。それをプレゼントとしよう。勿論、プランは私が考える」。
何を欲していないとしても彼女はわたしが一番欲しいものを見抜いてくれる。
本当に大好きだ。
#ないものねだり
ないものねだり #25
友達がほしいと思っていた。
友達100人できるかな♬
たくさんいる人をいいなーって思ってた。
だっていないんだもん。
そしたら、私にも友達ができた。
そして、辛くなった
Title『ないものねだり』
あいつみたいに可愛かったなら、優しかったなら、場を明るくできたなら。
あいつみたいに生きられたんだろうか。
自分も、あいつみたいになれただろうか。
結局人はないものねだりして生きていく。
でもそれが、それをできる人間が、一番美しく生きている。
人を羨んで、ないものねだりして、あいつみたいに、なんて。
妬みと嫉妬を含んだ最高の褒め言葉、ないものねだり。
サンタクロースに、真心をくれと頼めばよかった。
まさか、君みたいに大切な人が出来るとは思ってなかったから。
私は、欠けた人間だ。人の心が分からず、支配的で、自分本位。
君のことを大切にしたいのに。
ないものねだり
みみをすますと きみはいない
めをとじても きみはいない
くうきにふれても きみはいない
はなをきかせても きみはいない
だから
みみをすまさなくても
めをとじなくても
くうきにふれなくても
はながきかなくても
かんじられる みらいがあるといい
そのみらいがいい
ときにぼくはくるしく
ときにきみはなげき
ふうけいがかすんでみえたとしても
そのみらいがいい
はるはかわべでそよかぜをかんじ
なつはぐらうんどでまんてんをながめ
あきはかなしみをきょうゆうし
ふゆはよりそいぐうすかぴー
そんなみらいがいい
まいとしおなじでも
そんなみらいがいい
そんなみらいがいい
ないものねだり
ないものねだり
…
ないかも
だって なかったら
ねだってないで
手に入れればいい
入れる努力をすればいい