『ないものねだり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
隣の芝は青い、隣の花は赤い。
いつだって人間は他人の何かを羨ましがってる。
自分にないものを、自分に足りないことを
もっと、もっとって求めて…疲れない?それ。
僕からすれば、自分らしく生きてるだけで
十分だと思うんだけど。
そうもいかないことが多いらしいね。難儀だねぇ。
でもね、いいんだよ、そのままでさ。
お腹いっぱい食べてたっぷり寝て、ゴロゴロする。
そんでときどきお散歩と、日向ぼっこする。
それだけで幸せじゃないか。
ん?そういうお前はないものねだりしないのかって?
それは僕には関係ないおはなしだ、にゃあ。
隣の芝は青いけど、こっちの芝には猫がいる、ってね
#ないものねだり
“あの子のあの服可愛い”
“あの子のあの靴どこで買ったんだろう?”
“あの子の仕草は本当に可愛い”
“あの人のスタイルすてき”
“あの女優さん本当に肌きれい”
“あの子の”
“あの子の”
“あの子の”
“あの子の”
““““いいなぁ、、、””””
私もあんな風になりたい
なんて
あまりにも寂しいね
みんなそれぞれ努力している
みんなそれぞれ他の人にはないものを
持っている
よその芝生を見るよりも
我が家の芝生を見てみようよ
自分でも知らない
でも
他の家にはない
自分だけの花が咲いているはずだから
『ないものねだり』より
新しい服が欲しいな
お父さんに無い物ねだり
新しいメイク道具が欲しいな
お母さんに無い物ねだり
何でも貰えてきた
たくさんたくさん愛されてきた
そう思っていた
両親共に不倫していた
私を一人家に残して
夜までどこかいっていた
でも、私は暇じゃなかった
時間ができれば、スマホをいじったり、漫画を読んだり、おしゃれをしたり
私が遊べる道具はいっぱいある
どれも、両親が買ってくれたもの
私は両親から気を逸らさせる
課金制娘だった
金色の髪と、短いスカートと、薄い化粧。
あなたの好みと真逆なのは、わかってるんだ。
貝をください。
集めてます。
酒をください。
家をください。
愛をください。
ありがとうございます。
まだ、お願いしてもいいですか。
目をください。
耳をください。
舌をください。
手をください。
足をください。
脳をください。
全部無いんです。
無いものは皆から貰うことになっています。
よろしくおねがいしますね。
足りないんだよ。全然足りない。
何がって? なんだろうな。愛とか?
おまえは、毎日オレに水をくれるけど、足りてない。
どうしてだか分かるか?
オレには壊れた器しかないからだよ。全ては流れ落ちてしまう。
オレに必要なものはな、穴の空いてない器だ。
ないものねだり
人と比べて落ち込んだり…
人に比べられて…
どうせわたしなんて
ダメダメと自信無くしたり…
ずっと…自信なんか持てなくて
つらくてつらくて…
死にたくなった
でも…
死ねなくて…
どうすればいいのか
と自問自答する日々
答えなんか見つかるわけ
ないの
夜中に目が覚めて…
涙して
気持ち沈んで
を繰り返す
考えただけで…
つらくてつらくて
涙が止まらないから
もう、書けない…
ごめんね
こんなわたしが
生きていてごめんなさい
ないものねだり__
今日もお母さんは知らない男の人を家に連れて来た。
「入っちゃダメよ。」
連れてくる度寝室に男の人と2人きりになり
変な声が聞こえてくる。
2時間ぐらいしたら部屋から出てきて男の人は帰る。
そしたらお母さんは僕のことを「ストレス発散器具」
と呼んで今日も殴ってくる。
「あんた目障りなのよね、消えてくれない?
彼と私の為にも、ね、?出来るでしょう?消えて。」
「消えて」なんて初めて言われたからどうすれば
いいかわからなかった。だから僕は
「ぼくがしんだらおかあさん、ぼくのことあいしてくれる?」
「愛して、?…ただの遊びで出来たあんたなんか
誰がどう愛すというの?ああ、wでも消えてくれたら褒めてあげる。上手にしねましたってね!w」
「……」
おかあさん。わかったよ。じゃあ、今おかあさんの前でしぬね。
さいごにわがままいってもいい?おかあさん、
「愛して…?」
なんて、
ないものねだりだね。
先日、アパートのベランダから5歳の男の子の
飛び降り自○がありました。
尚、全身は痣だらけで虐待の疑いが有り、
男の子の母親、×○さんを虐待の疑いで逮捕致しました。
没。
#ないものねだり
君にお願いする時、いつも心がザワザワする
君は、いつもお花をもって鼻歌混じりに、やって来る。
僕の動かない身体は、呪われてる。自殺未遂だから。
あなたは、温かい手で、温かいタオルで一緒懸命拭いて
くれる。 ありがとう君。
僕は、もうすぐ時を迎える。ないものねだりを願うなら、
君に素敵な人を選んでほしい。
呪われた身体は、真っ黒。君の手も、タオルも。
僕は、知っている君は、温かい湯で拭いてくれる。
ありがとう君。
漫画の主人公のように、かっこよくなりたい。それこそ、全身全霊をかけて誰かを守り抜くような。体を張って誰かを守って、誰かの為に怒ったり泣いたりできるようになりたい。
誰かに言われた。
「ないものねだりだな」
…確かにそうだ。叶いっこない。こんな僕に誰かを守るなんて、守られてばっかの僕にできっこない。
誰かが言った。
「でも、今まで守られてきたと思うなら、守り方は分かってるんじゃない?」
…そう、だな。守り方は知ってる。なら、僕は、一体、誰を守れるというのだろう。
また同じ声が聞こえた。
「あなたを今まで守ってきた人は、きっとあなたに笑顔を見せていたはず。じゃあ、その人の背中は、見たことがある…?」
ない。守ってくれていたあの人は、僕に背中なんか見せずに、いつなんどきも大丈夫だよと笑ってくれていた。
あの人の声が聞こえた。
「大丈夫、大丈夫だよ。きっと、大丈夫」
その時、僕は初めてその人の背中を見た。息を呑んだ。
あぁ、そうか。この人は、僕に大丈夫だよ笑うと同時に、いく千もの矢が刺さる自分にも、大丈夫だと、言い聞かせていたんだ。
僕は言った。
「僕はあなたを、全身全霊をかけて守り抜きます。だからいつか、僕を漫画の主人公みたいだと褒めてくださいね」
ないものねだりも上等だ。叶いっこないと守られてばっかの自分を変えられるのは、自分だけだ。大丈夫。きっと、大丈夫だ。
#ないものねだり
お題 ないものねだり
春の風が吹いたあの日に
あなた空の上に旅立ったの
ないものねだりな私のわがままを聞いて
色んな所へ連れてってくれたね
どけだけ月日が流れても
私の心はあなたの色で染まってる
【ないものねだり】
羨ましいあの人はあんなことができるのに私には出来ない
そんなこと誰でも一度は思ったことがあるだろう。
そんな時自分には価値がないとそんなことを思うことはないだろうか?
私はある。
だけど考えてほしい
誰でも一度は思ったことがあるのなら貴方の良いところ凄いところを羨んでる人もいるってことに・・・
もっと自分に自身を持って!
貴方には貴方の良いところが絶対にあるんだから!
友達は頭がいい。私は家族が優しい。
反対に友達の家族は何も褒めてくれない。
私は頭が良くない。
「家族が入れ変わればいいのに。」
お互いにずっとそう思ってた。
ある日友達の家族が優しくなった。
それと引き換えに勉強が出来なくなった。
ある日私の頭が良くなった。
それと引き換えに家族は何も褒めてくれなくなった。
「家族が入れ変わればいいのに。」
お互いにずっとそう思ってた。
ないものねだり
きみに無いもの、ぼくに無いもの
焦がれ、欲しても、得られないのはわかってる
一人ではないものねだりでも
二人の間にあればいい
(ないものねだり)
ないものねだりをしてもしょうがない。
私は私のままで、いくしかないんだ。
君に、、ありのままの私を受け入れてもらえるように
見てもらえるように、
向かうよ。
まだ春はこれからだ______。
「なんか欲しくなっちゃうんだよな。」
いらないのに誰かが持ってると欲しくなっちゃう。
これが"ないものねだり"
推しが持ってるライト、欲しいな。友達が持ってるペン欲しいな。兄が持ってる服欲しいな。いろんなもの欲しいな。すぐ使わなくなるけど、、、
明日買おう、明日買おう、明日買おうの繰り返し。
そのうち結局忘れてる。そのおかげでお金を使わずに済む。それが節約、、、?w
あぁ今日も欲しいものが出来たな。明日買いに行こう。
お金も地位も名声もない。只、心は持っている。ないものねだりがあれば、並の生活が出来る、お金と、少しの地位と、天国に届くような、名声があれば。
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君からの好きが欲しかった。
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Theme:ないものねだり
今すぐ羽が生えてぼんやりとした緑色と赤色の点滅を空から眺められればいいのに!
お題 ないものねだり
ないものねだり
私はお母さんに言った。
「どうして私にはお父さんがいないの?」
お母さんは申し訳なさそうに答えた。
「交通事故で亡くなってしまったの」
私はお父さんに会ってみたかったなぁ。そんな事を思い浮かべていたら、お母さんが再婚するらしい。お母さんは私に言った。
「良かったね。これで貴方にもお父さんができるわよ」
私は言った。
「…うん。そうだね。ありがとう」
でも、私が本当に会いたかったのは交通事故で亡くなったお父さんだった。
あいもやでー