『どこまでも続く青い空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
⚠️暗い話になると思うので、気分が沈んでいる方は見ないでください。
弟が亡くなって早2ヶ月。
時間があっという間に過ぎていって、私は受験も控えていたから進まざるを得なくて、弟に面と向かってお線香をあげたりすることができていない。
家族はお花を飾ったり写真を置いたりしているけれど、私はそれを直視することもできない。
弟の顔や声を忘れることが怖い
けど、写真やご位牌をちゃんと見てしまったら、また泣いて進めなくなってしまう気がする
母は私に「家族で前を向いてるのは○○だけだから頼もしい」って言うけど、私は振り返れないだけなんだ
弟がもういないことを、一緒に過ごした時間を
私はそんなに強くないって、言えたら楽になれるのかな
自分語り失礼しました🙇♀️
家族にもSNSでも吐き出せなくて、匿名であるここで吐かせていただきました。
大学受験までもう少し まだ振り返れないけど、いつかは弟と向き合えたらいいな
あと今日のお題がとても創作意欲が湧いたので、いつか書きたいなって思います
一応メモ【どこまでも続く青い空】
どこまでも続く青い空
争いは終わった。我らは武器を置く。
これより平和と涙の時代がくる。
贖いと慈愛の涙によって戦の残り火は消えるだろう。
やがて空は澄み渡り我らは天に不戦を誓う。
月よ。見るが良い。
貴様の明かりが届く前にでも築かれる新たな王朝を。
太陽よ。照らすが良い。
我らの生く様を。血の赤の流れぬ大地を。
そして、示しておくれ。
どこまでも続く青い空よ。
我らの庇護する平穏を、遠い遠い未来まで。
死を自ら選ぶことは悪ではないよ
苦しみの渦中にいる時は
むしろ前向きな選択だと思える
どこまでも続く青い空
見渡せば空
明るい空
暗い空
太陽がでてれば良いし
空は良いことを照らしてくれる貴重な存在!
「金木犀は高く薫るけれど、沈丁花は低く薫るね」
彼女は秋口のまだ日の高い通学路でそう語った。彼女にしては意外なことをいうものだと思った。
「君が自分自身を喩えるなら?」私はいたずらっぽく尋ねた。
「私ですかぁ~? 私はどちらかと言えば金木犀じゃないですかね~、紅白似合いませんし」
彼女は普段通り飄々とした態度で返事をした。
「気高い人ですか。なるほど」
「花言葉にかこつけて何お世辞言ってるんですか~、私がそんな上品に見えますか? 私、そんなにプライドも高くないですし血統が良い訳でもないですよ」
「そりゃ残念」
彼女のこうした自虐癖もいつもの事だった。ただ、彼女の自虐には自己欺瞞が付き纏っているように見えた。
「じゃあ、金木犀の他の花言葉は知ってる?」
「謙遜、でしたっけ」
「間違いじゃない。正解は真実と、陶酔」
「初めて知りました」
「で、他の意味がどうしたんです?」
「説明しようとしたけれど長くなりそうだから辞めちゃった」
「いいじゃないですか~、教えてくれたって」
「“釣果を得ることが重要じゃないのです。大事なのはいかにして釣るかってこと” なんでしょ?」
「いじわるですねえ」
「いやあ、どうかな」
彼女にはまだ隠している金木犀の花言葉があった。それは初恋。認識したら関係が壊れてしまう気がして伝えたかった。一方で伝えた花言葉には伝わらないであろうメッセージを込めておいた。真実には、「君が目を背けている」という形容が隠れていることを、陶酔には頭に自己という熟語がつくことを隠した。内容までは当てずとも、含意に気づいて欲しかった。
彼女の一般的な評価は無気力で怠惰だが策士、というものだった。一応その評価は間違ってないと言えた。しかし、正しくは無かった。彼女は周囲が思う以上に敏感だった。さっきのような発言や、人間との関わり方の端々から敏感さの剥片が見て取れた。とりわけ人間関係においては他者を直視することと自己開示を恐れて、人をずっと煙に巻いて逃げ続けている気がした。それは自信のなさから来るものかもしれないが、一方では自己陶酔だったし、一方では自己憐憫だった。私はそんな彼女を傲慢にも救いたいと思ってしまった。惚れてしまったと片づけるには大きすぎる事象を私は意識的に無視した。この込み入った私の感情は歩くほどに爽やぐ、どこまでも続く青空のせいで、より重く、はっきりと、私の胸に圧し掛かった。
道を照らすは希望の光り
心の居場所は広く大きく
ふわりと浮かぶあの事は
北風を呼んでさようなら
いつまでも抱えていたら
雨に変わるよ気をつけて
誰かの変化を望むよりも
ご機嫌な自分でいること
口癖の中に秘密があるよ
よぉく見てごらんよ全て
自分が作り出したのなら
未来を変えていくのなら
『どこまでも続く青い空』
どこまでも続くあおいそら
みんな同じ空の下で生きているのに、
なぜ人間と人間は戦いあうのか?
どこまでも続く青い空。空の青がずっと好きだった。
喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり
空にも心があるような気がして、見上げるたびに話しかけていた。
今日は雨... きっと悲しいことがあったんだね。。。
私の心も雨... こんな日はつらい気持ちを分かち合えるね。
どこまでも続く青い空
よく晴れた昼下がり。青空がとても綺麗で穏やかな日だった。
「俺、空を飛んでみたい!」
隣にいたそいつが、突然目を輝かせて言い放った。
「…どうやって?」
「え?えーっと…ドラ◯モンみたいにさ!タケコプターとか」
「漫画の世界だよ、そんなの。」
幼いながらも"現実"という言葉をよく理解していた俺は、すかさず否定した。我ながら可愛くない子どもだったと思う。
「わ、分かんねーだろ!出来るかもだろ!」
「分かるよ。もっとリアルなやつで考えたら?」
「リアル?」
「例えばスカイダイビングとか、飛行機とか」
「飛行機…」
「って、単純すぎるか…えーっと他には」
「いいじゃん!!」
そいつはさっきより目を輝かせて、俺に詰め寄ってきた。
「パイロット!なろうぜ一緒に!」
何で俺もなんだよ、と文句を言ったが本当はうれしかったんだ。
「約束な!!」
そいつが目の前に出した拳に、自分のをこつんとぶつけた。
ゴォォォォッ!!!!!
俺の回想を切り裂くかのように、爆音が響き渡る。
身体中を駆け巡る音と振動。見上げればもう遥か上空を旋回する機体。
湧き上がる歓声は、余計に俺の心を昂らせる。
「相変わらず、すっげぇ音。」
あいつに誘われて、航空自衛隊が毎年開催する航空祭へ来ていた。
昔何度かあいつと行ったことはあるが、高校へ進学してからは一度も行っていなかった。
単に忙しかったというのもあるが、飛行機を見れば見るほど、得体の知れないプレッシャーに押しつぶされそうで、足が向かなかったのだ。
『只今の飛行はf-15による飛行展示でした。続きましてーーー・・・』
あの日、空を飛びたいと唐突に言い出したあいつは、見事に自分の夢を叶えた。
戦闘機のパイロット。さっき爆音を轟かせて観客を沸かせていたのは、俺の幼馴染だ。
子どもの頃の、無邪気な夢を本当に叶えやがった。
今日は人前での初飛行機らしく、ぜひ見に来て欲しいと誘われたのだ。
「すげぇじゃん。」
一度のフライトでこんなにも人々の心を動かせるなんて、幼馴染として誇らしい!と思うと同時に、酷く焦りを覚えた。
「……」
俺はまだお前に追いつけない。
それをまざまざと見せつけられた気がした。
勿論、俺が勝手に感じている事で、あいつの誘いに他意はない。
思わずため息がもれた。
エアラインパイロット、それが俺の目指す場所だ。
最近航空大学校を卒業したばかりのため、まだまだ飛行機に乗るどころか、地上での勤務ばかりの現実だ。この手で舵を取れるようになるには、あと何年かかるか分からない。
けど…
「絶対、追いついてみせるから。」
あの時、空を飛びたいと言ったお前の夢を、本当はいいなって思ったんだ。
俺も飛びたいって思ったんだ。
だから俺は必死でお前を追いかけてる。
また、あの日のようにお前の隣で同じものを見たい。
空ってすげぇよなって語らいたい。
だから、絶対諦めない。
どこまでも続く青い空を飛ぶ、一羽の鷲に向かって叫んだ。
「空で会おう!」
遠くで轟音が響いた気がした。
END.
どこまでも続く青い空#78
もう少しでまた明日が始まっちゃうね。
未来は来ちゃうし、空っぽの日常を惰性で生きている。
夢の中であの人の面影をずっと追いかけてさ。
未練がましい自分が嫌になるよ。
僕の前から姿を消したくせに、記憶からはいなくなってくれないみたい。
何も言わずにいなくなるなんてズルいよ。
どこまでも続く青い空を辿ればまた君に会えるかな。
どこまでも続く青い空。
そんな空を見上げるのも、
大雨に打たれるのも、
あなたと一緒がいい。
#どこまでも続く青い空…
天高くどこまでも透き通る青い空…
キミの歩く道が
この透き通る青空のように
明るい未来になりますように…
どこまでも続く青い空
貴方の居ない日々は、
果てしなく、暗い灰色。
全てがモノクロームでした。
咲き乱れる春の花々も、
夏の空に浮かぶ入道雲も、
赤や黄色に彩る木々も、
雪化粧した銀世界も、
貴方が居なければ、
何もかも、色を持たなくて。
私は、空を見上げます。
爽やかな風が吹き抜け、
頭上に広がるのは、
何処までも続く青い空。
そして、私の隣には…。
漸く再会できた、
誰よりも愛しい貴方。
貴方に再び会えて。
貴方がまた隣に居てくれて。
貴方が微笑み掛けてくれて。
空は、こんなにも、
美しかったのだと、
私は、漸く思い出しました。
青い空も。白い雲も。
赤い山も。黄色い木々も。
銀色の森も。白銀の野原も。
桃色の花も。若葉色の草も。
貴方と一緒なら、
私の世界は、こんなにも、
鮮やかに、彩られるのですから。
だから、もう二度と。
私を一人にしないで下さいね。
4ヶ月前のわたしへ
お元気ですか、と聞くにはあまりにも絶不調でしたね。
どこまでも続く青い空など、見上げる余裕もありませんでした。ずっと呼吸のしにくい世界だと思いながら、灰色の硬い道を見下ろしていました。今の自分を受け入れたくなくて、ぼやけた視界と思考の中で、うずくまっておりましたから。
そこから、新しい環境に身を置いた今。
右も左も分からない、何をすればいいか分からない、分からないことが分からない、そんな怖いことだらけだったこの場所で、もう4ヶ月が経ちます。
相変わらずやれることは少ないです。人と話すのも苦手です。失敗は許されません。でも、あの時と同じ青い空を見上げる機会が増えました。
外に出るのも面倒です。暑いのも寒いのも嫌いです。でもお金がないと生きていけないので、働きに出かけています。
仕事ですか?別に楽しくはないです。仕事ですから。
でも、仕事終わりのご飯が大層美味く感じるのです。今までは食べることなんて、作業でしたから。
本当は、新しい環境に身を置けたことに感謝しなければならない立場なのでしょう。ええ、贅沢を言っております。つまらないだのお金のためだの、べらべらと御託を並べております。
でも4ヶ月前のわたしは、そんな御託すら口にする元気もありませんでした。この青い空が、こんなにどこまでも続いているのかと感動したのはいつぶりでしょう。
まだ分からないことは山ほどあるし、今までとはまるで違った仕事に戸惑っています。でも、後悔はあんまりしておりません。なんのみちしるべもないこの青い空に、飛び立てたことが素敵なことなのですから。
それだけでじゅうぶんです。だから、4ヶ月前のわたし。
おつかれさま。あとは、まかせてください。
いまのわたしより
どこまでも続く、この青い空の下で。
貴女が幸福に、誰より幸福に生きてくれたのなら。
俺たちが言うことなど、もう何もありません。
どこまでも続く青い空
どこまでも続いていると
同じ青空の下だと思っていたのに
どうやらこの空はニセモノみたいだ。
そうじゃなかったら
敵対していがみ合わない。
そうじゃなかったら
蹴落としてまで進もうとしない。
この青は闇黒の上辺にすぎない。
ダイジョウブカ地球人ヨ
どこまでも続く青空。ソレを見ていると吸い込まれそうなくらいに深く、綺麗な青色をしている。
貴方が隣にいると、どれだけ良かっただろうか。なんて、我儘だと言われてしまうだろうか。貴方と何も関係の無い場所なのに、そう思ってしまう私は重症だ。
ああ、神様。いつか、
: どこまでも続く青い空
で、貴方とピクニックが出来ますように。
砲弾の飛び交うことのない空を
見ることもなく死にゆく子ども
なんて澄んだ青空なんだろう誰か
殺し合う理由を教えてくれ
#どこまでも続く青い空
どこまでも続く青い空
青い、青いってなんだろう
どこまでも続く空
どこまでも続く灰色な空
どこまでも続くピンクの空
どこまでも続く黄色の空
︰どこまでも続く青い空
自分のことも信じられないのによくもまあ適当なカミサマだなんて信じられるな。
「妹か弟欲しくない?」って聞かれたんだ。酒を飲んでひどく酔っ払ってるみたいだった。「赤ちゃんはきっとこのへんをふよふよ〜って飛んでるから」「いつ産まれようかな〜って見てるの」と言って目尻を下げて笑ってた。
ああ心底気色ワリィな!嘔吐しないギリギリの吐き気で良かった。ゲロぶっかけてたところだったよ。
「カミサマは見ていてくれてるから」ですって。「ご縁」ですって。「前世」ですって。
心底馬鹿げている。目に見えないものを妄想して、そうやってアンタは生きてきて、ヤベぇ男に捕まって、また勝手に何か素敵な物語でも空想して、耐えて来たのか?
そのツケだろ。
アンタの行いを見てきた神様がいたとして、アンタを幸せにするんだとしたらとんでもないカミサマだ。
縋る先が存在しないものだけっていよいよだな。
これも偏見だって?偏見も持つだろうな。イカれた人間が信じているものなんか胡散臭いとしか思えない。
アンタの恋人ってやつもこれっぽっちもアンタの暴走を止めようとしないしむしろ同情して肩を持ってるイカれた野郎だ。そんなやつとの間に子供が欲しいって、冗談じゃない!!
産むつもりなんかよ、歳考えろよ。そもそもそんな話我が子にしないでくれ。「あくまでこれは妄想の話です」って?あーあ、夢見るのは好きにすりゃいいけどまず現実的に離婚から考えろよ。どこに不倫相手との子供が欲しいです宣言するイカれ人間がいるってんだ。
ここにいたんだな。
「お母さんを選んで生まれてきたのよ」「空から見ていたんでしょう」ですって。
こんな母親選んで生まれてきたとしたら一生の過ちと恥だ。一生空曇っといてくれ、青空なんか見たくもねえ、どこまでも晴れ渡りやがって。こんな空にまで八つ当たりするようになっちまったな。
縁切り神社に行きたいだの、想像の中で嫌いな人を埋めればいいだの、そういうこと親が子供に言うのは教育に悪いと思わないのか?思わないのか。
倫理観なんて元からないようなもんだもんな、家。
こういうまだ自分の心を守れる思考を、もうあと7、8年前にできていれば……いや、約10年はデカいか。無理だ。道徳、倫理、正しさ、そんなものもまともに判断できない頃で、自分の違和感すら気づけないような年で、せめて小学校をを卒業していたら。
いや、きっといつの時代に言われたとしても耐えられないだろう。今言われても耐えられる自信がない。どうか子供の前で酔っ払った姿を見せないでくれ。そして気色の悪いことを口走らないでくれ。許しを乞おうとしないでくれ。
己がまともな思考をできているかも怪しい。
「欲しい」って言ってたら生むつもりだったんだろうか。そんで「あなたが欲しがったから」という体でどんどん話が進んでいってたのか?なあ、アンタ離婚したいしたいスルスル詐欺のときもこっちに委ねてきたよな。「お父さんとお母さんどっちについていく?お母さんについてきたら愛情はあるよ。お父さんについていったらお金はあるだろうけど愛情はないよ。どうするる?どっちのほうがいい?」って、なあ、お金は良くないものって刷り込みしてたのもアンタで、愛情至上主義的な思想もアンタのもんで、実質私に選択肢なんてなかったよな。だって私の選択肢は「家族仲良く暮らしたい」だったんだから。
「考え方を後世に残すことが大事」らしいぞ。「繋ぐってそういうこと」だってさ。はは、ああもうひどいなあ!アンタの考え方を後世に残すですって、とんでもないとんでもないとんでもないったらありゃしない!アンタみたいな化物思想を継がされて誰が幸せになるんだよ。
魂?輪廻転生?魂もどんどん成長してるって?死んだら何もない。死は死だ。信じるとか信じてないとかもない。何がロマンチックなものか。現実世界をロマンチック色眼鏡をかけないと生きていけないほど、スピリチュアル方向へ行かないとやっていけないほど、現実見れない阿呆だとでもお思いで?
失礼、失礼、これじゃまるでロマンスを大事にしている人やスピリチュアルを大事にしている人を阿呆呼ばわりしているじゃないか。マトモじゃないロマンチストとマトモじゃないスピリチュアル信者が恐ろしいだけさ。
ああクソ!これも駄目ならなんだってんだ。あの人はマトモだったのかよ。他人の心をえぐり取ってグサグサ刺してわけのわからないうわ言をペラペラ酒に酔っ払いながら語る人間がマトモだって!?ヤッベェな!!
ヒドイなあもう。我が子が大事って言っておきながら、毎晩毎晩出ていって毎回朝帰りからの土日祝日は全部家に帰ってこない。「居てほしいときに居てくれなくて寂しい思いしたから、自分の子にはそんな思いさせないように」って、語ってくれたのも、ありゃぜ〜〜んぶ嘘だったってことか?それともただ心変わりしたか。それともなんだ、やっぱり“遺伝”ってやつか!
親によって子は左右されない!とかほざいてたのになあ。アンタもろに影響受けてんじゃねえか。言うつもりもなかったけどアンタはアンタの親にそっくりだぜ。あんだけ嫌ってんのになあ結局似ちまうんだよ!!
似ちまって。あーあ、可哀想に。
誰がって?自分がさ。
今週はしばらく曇りと雨の予報で嬉しい。