『どこまでも続く青い空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
どこまでも続く青い空
高速に乗り どんどんスピードを上げて行く
山に向かう景色はキレイだが
私は助手席で空と雲ばかり見ている
運転に夢中の彼の脇で両手を伸ばし
あー青い空 サイコー
このまま どこまでも続く青い空に
駆け上がりたい そしたら
あのハワイの真っ青な空や
サンタモニカの爽やかな空
子どものクレヨン描きのような雲が浮かぶ
沖縄の空を
もう一度見たい
どこまでも無限なる青い空
・青い空は常に純粋である。海の青をそのまま受けて青く広がっている。
下界でどんな悲しいことがあっても、卑劣なことがあっても、空はそれを受けて汚れることはない。
また、下界が車の煙やら何やらで空気が汚染されても、空はそれを受けて汚れることはない。
さらに、今の海はゴミで昔ほど綺麗ではなくなったが、空は無垢だった頃の海を覚えているようで、海の綺麗な部分を変わらず映し続けている。
・空は“空”という言葉こそはあるが実体はなく、そのまま宇宙へと繋がる。空からしたら、下界の汚れた部分は小さすぎて分からないのであろう。
・午前のみの授業が終わり、下校のため学校を出た一人の少年。秋なのに暑くて、上着を脱いだ。
地面が白く輝き、草や小屋が色鮮やかに光っている。汗を拭い、上を見上げると、どこまでも青い空が広がっていた。
今日も平和で良い日だなと思い、のんびりと家へと向かった。
小さな世界で
小さく息をして
小さな幸不幸に一喜一憂して
おそらく小さく息を引き取る
そんな私の人生の頭上には
常に大きな空がある
どこまでも続く青い空が
あまりにも美しくて
睨みつけた日もあったけど
その大きさにもう少し甘えていい?
あなたの邪魔はしないから
見守ってなんてたいそうなことも言わないから
変わらず小さく生きていくから
もう少しここに居させて
#どこまでも続く青い空
どこまでも続く青い空
毎日辛くて
どうしようもない時
下ばっか見てる
でも
上を向いてご覧
どんなに曇っていようが
ザーザー降りの雨が降ってようが
その雲の上には
青い空が広がっているから
どこまでもずっと続いていて
地球を覆い尽くしている
だからね
どんなに辛くて、しんどくても
いつかきっと
心は晴れる
#どこまでも続く青い空…
果てしなく
どこまでも続く青い空
果てしなく
どこまでも続く真っ直ぐな道
眺めるだけなら
それもいい…
でも…
進むなら真っ直ぐな道じゃなく
デコボコだったり
登ったり下ったり
くねくねしたり
分かれ道だったりの方がいい…
空だって
晴れ日もあれば
雨の降る日や
嵐の日があってもいい
変わりゆく方が味がある
たとえ…
辛かったり
泣き濡れる日があったとしても
誰のものでもない
どこまでも続く青い空
境界線の無い空間に
見えない線を引いて
縄張り争い
歴史は
破壊と創造の繰り返し
きっと一番に
神が恐れているものは
何も無い
退屈な時間
「どこまでも続く青い空」
どこまでも、どこまでも続く青い空。嫌みなほどに晴れ渡るそれに、思わず悪態が出る。よりによってきつちりスーツの日にこんな晴れなくても。同僚の尻拭いに今から向かう俺には、皮肉にしか思えない青さだった。
空がこんなに遠いなんて、
初めから知ってたはずなのに
君とばいばいした今日は
いつもよりも空が
とても遠くに
そして
とても尊く思えた
どこまでも続く
青い空のような
すみきった心でいたい
どこまでも続く
まっすぐな道のように
自分らしく生きたい
どこまでも続く
青い海のように
穏やかな気持ちでいたい
ただそれだけ
題「どこまでも続く青い空」
何処までも続く青い空
絵画の様な曇り空
リズムを刻む雨の空
眩しすぎる夏の太陽
見上げ続ける冬の星
どんな日だって、空は綺麗だ
「甲子園に行けたら付き合って」
生で見るとホンマに青春らしいよな。
俺もそんな青春してみたかったわ。
滑り台の上から、秋晴れの夕日を眺めている。
このまま帰りたくない
誰かがどこかに連れて行っていくれたらいいのに。
そう願っても、現実にはどこにも行けない。
この空の続くどこかに幸せな未来があるなら
それがみたい。
大体見えてるのは5キロかそこらで、どんなに晴れてても数十キロ程度らしい。どこまでか行けば絶対雲はある。世界は全部高気圧でも低気圧でもないから。何故なら地球が回ってるから。太陽と平行じゃないから。あと空が青く見えるのは光の加減で青い波長が一番み「じゃかわしいわ、いまおそらきれいっていってんだからそれでいいんじゃ」
朝起きる。
ご飯を食べて学校に行く。
私たちは、この毎日を繰り返す。
そこに、「空を見上げる」余裕なんてない。
家に帰る。
横になって、今日も静かに心を殺す。
暗い部屋。丸くなって堕ちてゆく。
朝になる。
どこまでも続く青い空が、私を呼んでいる。
どこまでも続く青い空
遥か彼方へと続く空に
終わりは無いのだろう
私たちの道に
終わりは無いのだろう
辛いことがあっても
踏ん張るのが当たり前で
大人だから大丈夫
子供だからこれからがある
なんて思わないといけなくて
しんどくて、苦しくて
もうやめてしまいたくて
今の自分も
過去の自分も
好きになれなくて、愛せなくて
未来の自分でさえも
信じることが出来なくて
期待を寄せることも出来なかった
当たり前に過ぎていく日々に
立ち止まることなんて許されなくて
でもたまに
ほんの少しだけ
人生のプログラムに隙間があって
立ち止まることが許されるときがある
目の前に止まった電車に揺られ
たどり着く場所は知らないところ
少しだけ空を仰いで
何度も抑えてきた涙を乾かして
心を空っぽにする
ただ何も考えずに
ゆっくり、ゆっくり
やがて夜が明けて
ふと空の標識が教えてくれた
《青信号》
さあ、また進まなきゃ
前を向いて歩く理由は、
まだまだ知らなくていい。
考えなくていい。
〜どこまでも続く青い空〜
僕は鳥籠の中の鳥
文鳥だ
飼い主はここで僕のことをじっと見ているあの人間だ
「今日も愛らしいねぇ…」
そう言って手を差し出してくる人間はなんだか図々しいから僕はいつもいつもつついたり噛んだりしている
「いでっ…!!」
僕は街角のペットショップで売られていて子供や他の動物の観察をするのが大好きだった
でも、その日は続くことはなくてこの人間に飼われた
他の動物が何をしていてどんな風に人間に媚び売ってるのか見ていて楽しかったのに
それに、隣の籠の中には僕の好きだった文鳥の子がいたのだ
それなのに、それなのにこの人間わ……
「ご飯だよ~」
のんびりとした声色でそう言って小さめのおにぎりを僕にくれる
とりあえずご飯やまわりのことはしてくれているのでそこまで不快では無いが不意に触ってこようとするのが嫌なところだ
「今日は飛ぶ練習しようか」
籠の中に手を入れて僕のことを呼ぶ
「白伽?早く出ておいで」
僕はまだ飛べない
だからこの人間は僕が大空を飛べるようにとずっと練習させる
でも、少しでも長く滑空できると人間はご褒美のおやつをくれるからそこだけは好きだ
「少しだけ距離を伸ばそう、1回だけ羽ばたく必要があるから少しだけ難しくなるよ」
そういった人間はいつもよりも長く距離を取り手を広げて【こっちおいで】と言っているような顔で見てくる
羽を広げて滑空する
少しずつ下がっていくからだをあげるためにバサッと羽を動かす
羽を動かすとズキっと痛むから動かしたくないのだがおやつのためにと頑張って飛ぶ
「おぉ!凄い凄い!いい感じじゃん!」
ふふんと胸を張りドやってみる
手のひらには僕の大好きなフルーツ
パクパクと必死にがっつく僕を見て安心しきった顔をした人間は横目に口を動かす
「もっと飛べるようになったら大空に解き放ってあげるよ、また広い世界をみておいでね」
そう言って僕のことを鳥籠の中に戻して部屋を出た
1ヶ月後僕は大空へと飛ばされた
「え……?な、なんで戻ってきたんだ?なんで……」
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白伽は人と鳥のハイブリッドで背中に翼がはえている
あの子は元々大空を自由に飛ぶ鳥のようだったが人間に捕まりペットショップへと売られた
俺の住む町のペットショップでは人とのハイブリッドがよく売っていた
白伽と横の鳥も同じで人とのハイブリッドだった
彼は他の動物たちの様子を観察するのを好んでいた
だから俺の家に連れてきても良かったのかと何度も考えていた
よく噛み、よく食べ、必ず飛ぶ練習に付き合ってくれた
やっと宙に留まれるくらいに飛べるようになった
だから、かれをしぜんにかえすときがそろそろやってくる
悲しかった
でも彼にとってはそこが本来の居場所なのだ
ここにとどまらせることは出来ない
だから……
「さぁ、行っておいで、今から君はどこまでも続く青い空を飛ぶ自由な小鳥だ」
そう言って彼を空へと飛ばす
少し悲しそうな顔をして飛び去って行く彼
残るのは白く綺麗な羽が数枚だけだった
バサバサと羽の音が聞こえた
窓の外彼が戻ってきた
ただいま…
そう細く寂しそうな声で僕の名前を呼びただいまと言う
「え……?な、なんで戻ってきたんだ…?」
恋しかった……
そう言って彼は部屋の中へと入ってきて俺に抱きついてくる
大空の匂いをまとったまま
|どこまでも続く青い空|
雲ひとつない快晴の日
その空は、曇り空よりも広く大きく感じた
秋だというのに太陽の光が直接肌に突き刺さり
夏の暑さを思い出される
青空の下で大きく息をすると、透き通るような風が喉を通り肺全体に行き渡るのを感じる
自分も自然の一部のようだった
「どこまでも続く青い空」‥?
うーん
なんか違和感がある。
「どこまでも続く」ときたら「海」
の方がしっくりくる。
「空」は、横の広がりじゃなく、高さを表現するもののような気がするんだけどなぁ。
これも、変わりつつある日本語のひとつなのか?
ジェネレーションの違いなのか?
私が理屈っぽいのか?
#どこまでも続く青い空
どこまでも続く青い空____
季節によって空の色って全然違うと思う。
私は夏の空が大好き。
真っ青ですっごくきれいだと思うんだ。
でも、冬の空は薄くてちょっと暗い。
だけど、冬の空気は好き。
赤色の当たり前が 突き刺さる
誰かが心をこぼしても、食べられず
廃棄処分されて終わるんだ
いつか赤子の悲鳴が聞こえてくるんだ
それは多分過去のこと どうせまた、死神が遊びに来る
朝起きた時のあの感じ 幸だった時はいつの日か、
辛いだけになって、それは赤くもなくて、ただ色のない終焉が私を突き放したみたい。
鼻血が出た、茶色くなって、枕が濡れた。
お揃いな色 それなら、私の布団も全部、私にあげたい
全て肉体に寝かせてあげたいくらいだ
もしも幻想が来るなら、なんて夢幻だろうか
暖色に染った犯人に泣いてもらうことは叶わないと。
鉛筆の後が沢山に そのまま置き去ったスケッチブック
消えかけた漫画のコマが、切り傷の中に死神が。
ようやく完成できたらしい、私の四コマ
人生は四コマか 死んで、生きて、死んだ
いや、3コマかもしれない、いや、何も要らないや。
だからかな。消しゴムの消しカスで 全部埋めてね。