『どこまでも続く青い空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
(どこまでも続く青い空)
死のうと思えば、いつでも死ねる、なんて。なんて悲しい言葉なんだろう。
十月二十四日。天気は快晴。現在地は学校の屋上。
思い残すことと言えば、大好きだったあの人に告白できずに死ぬこと。あと、家族を遺して死ぬこと。それから、高校を卒業出来なかったこと。あとは…、
「いや、やっぱそれくらい、かな。」
一人言を呟き終えたら、いよいよ、もう、飛ぶしかなくて。
…………
数分前まで、確かに覚悟を決めてたはずなのに、結局、あと1歩は踏み出せなかった。
「死のうと……思えないよ。私。」
でも、生きてたくない。
上を見たら、涙で青色が滲んでみえた。
いつも下を見ていた。
上を見ると、なんとなく心が締め付けられるような…そんな苦しさが押し寄せてくるから。
どこまでも続く青い空を見ていると、自分を惨めに感じる。
だって私は、こんなに綺麗じゃない。広い心も持ってない。誰にも見てもらえない。
私はこんな風にはなれない。
だから私は一生、その辺の小さい石ころでいるの。
『どこまでも続く青い空』
あの子が飛んだ
「あの子は虐められていた」
あの子が飛んだ
「あの子は真面目で優しい子でした」
あの子が飛んだ
「あの子はあなたが好きでした」
聞いたら出る出る馬鹿語り、そんなチンケなワケが無い
お前があの子を救えなかった、あんたの為に生きれなかった
そこにあの子は居たはずなのに、あの子は探したはずなのに
そうしてあの子に捨てられた、全員揃って失望された
だからあの子は飛んだのだ
だからあの子は死んだのだ
だから───
遠ざかっていく空を見ながら想う
その青空は……どこまでも続いていた
「どこまでも続く青い空」 10月23日
毎日続けてきたけれど、昨日はついにサボってしまった。
どこまでも続く青い空。
この空はウクライナの空にも繋がっている。
ロシアの空にも、中国にも北朝鮮にも。
空には国境がない。
なんて書いてて、陳腐な文章だな~と思う。
だけど平和を願う気持ちはある。
この青い空を汚さないで。
きっと君も見上げていると信じて。
私も上を見上げて歩いてみる。
#どこまでも続く青い空
悠然と続く青い空
空を駆け巡る雲たちに
道を示す虹
地上に降り立った雨に
乱暴な風
沢山の子達で溢れかえっている
空という世界
混沌と
でも堂々とした青い世界
あぁ、
私も仲間にまぜて。
「どこまでも続く青い空」
どこまでも続く青い空、雲一つないその青が、
酷く不快に思えたのは、私の卑屈が原因か。
あの青に見下されている様に思えて仕方が無い。
いっそ赤く燃えれば良い、この身すら焼ける様な、
燃える様な赤なら尚の事好い。
見下されるよりは、焼け落ちる方がマシだと、
自意識の勝った自分に酔って、
酔いを自責する自分に酔うのだ。
いよいよ救いのない日々だ。
いっそ、あの青に染めてくれ。
見上げた青空は深く青いまま、果てまで続いているように見えた。
#どこまでも続く青い空
絵の具で塗った様なまっさらな空に
風に吹かれて
ぼーっと立っていた
頭に浮かんでくる
あんなことやこんなこと
それを今はおいといて
心を空にし
リラックスする
頬撫でる風が気持ちいい
『どこまでも続く青い空』
私は空を見るのが好きだ。
特に夕焼けのときの青からオレンジに変わっていく所とか好き。
淡く色が変わってるのも良い。
雲に夕日がさして立体的に見えるのも良い。
星空は1番好きだけど田舎じゃないと見れない
でもやっぱり、1番見てるどこまでも続いてる青い空も好き。
同じように見えても毎日違う色。
淡い水色だったり、まるで海のような蒼だったり。
移りゆくこの空が、自然が私は大好きだ。
『どこまでも続く青い空』
もし天と地が逆さだったのなら
貴方に会うことが出来たかな。
行き止まりを超えた先に
その反対側に貴方がいるかもしれないのに、
見える壁で隔てられているんだね。
何時か自由にあの空を駆けて行きたい。
何事にも縛られず、私を許してくれるところへ。
どこまでも続く青い空
▧
水平線って、どこにあるのかしら。
そう君が言ったのは一体いつのこと? 記憶が薄ぼんやりとした靄で覆われているようで、うまく思い出せない。そんな君に、わたしはなんと言ったのだっけ。(わからない。)
吸い込まれそうな青とはよく言ったものだけれど、もしかしたら君は吸い込まれたかったのかもね。いつも、そういう瞳で青色を映していた。どこまでも続かなくていいの、手を伸ばせば触れられる距離の方がしあわせでしょう? でも君は違ったみたい。
窓の外から身を乗り出して、風に頬を撫でられて、でもそれを無視して、一心に上だけを掴もうと見つめる君の横顔は何よりも美しくて、だから、私は嫌いだった。目を離したら連れていかれてしまいそうで、恐ろしかった。
「手を繋ごうよ」
君のひんやりとした指先と、わたしのささくればかりの指先の隙間から、それはこぼれおちる。
君はもう窓の外を見ようとはしなかった。
「どこまでも続く青い空」
ある夏、私達は、マラソン大会で走った。町を走った真っ直ぐな道を走った。でも、いくら走っても、どこまでも続く青い空には、いつまでも追いつけなかった…
「どこまでも続く青い空」
果てしなく遠い空、
透き通るほど綺麗な空、
どこまでも続く青い空、
感動をくれる大切な空、
願いをのせて、
今、羽ばたくから、
あの空はいつまでも続いている。
私とあの人の恋も、いつまでも続いたらいいな…
今回短いです。( ̄▽ ̄;)
# どこまでも続く青い空
どこまでも続く青い空
のように…
連なる電車に揺られて
…
未知の世界に連れて
行ってくれるの
不安…緊張…
こわい…
下ろして…
いやだ…
逃げたい…
泣きわめく…
でも…
着いた先は…
見たこともない
心満たされる世界…
だいじょうぶ…
きっと…
だいじょうぶ
そう思いたいけど…
葛藤…
心沈んできた…
寝よう
どこまでも続く青い空
上を見れば一面に青く澄み渡る空。
その空の下、
自分は楽しく家族と過ごす
三食食べ
お洒落をし
勉強する
友達と話す
そして寝る
それは過ごしていれば見られる光景。
それを日常と呼ぶことにする。
自分は思う。
青く澄み渡る空の下で
世界中の人々がこの日常をいつか
毎日見られる様になるといいな。と
私は毎日、空を見ている
あの人の顔も見えなければ、声も届かないけれど
こうやって、視線を向けていれば
私と同じ様に、誰かを待っている人と
視線だけで通じ合える気がするから
今日は、どこまでも続く青い空
海になれ、風よ吹け
私達を、大切な人の元へ連れていって
免許を取りたての私は
友達と一緒でも1人の時でも
運転をするのが大好きだ
私の運転があるからと
いつもより遅くまで遊んでしまった
みんなを送った後にまだ足りなくて
北部の方までドライブをしに行く事にした
一度は自分の運転で一人で行ってみたかったのだ
時間を気にしないで
好きな音楽を聴きながら暗い道を進んでいく
音楽一つ一つに思い出が詰まっていて
いろんな事を思い出してしまった
そんな事をしてると私の来たかった場所に着いた
辺戸岬。とても海が綺麗で自然が豊かな場所だ
気づけば陽も上がり始めていた
お腹も空いたので近くの食堂で休憩をしようと思う
帰りはいつも通っていた思い出の道を通ろうと思い
ふと上を見ると
どこまでも続く青い空があった
その瞬間に視界がぼやけ、頬を濡らしてしまった
不覚にも1番幸せな時を思い出してしまった
あの頃は結婚すると思ってたな。
いつの間にか連絡しなくなったのが寂しく思えた
ちょっと話しかけてみよう
ねぇ、久しぶり
元気にしてた?
ちょっとお互いの近況報告がてらにドライブ行かない?
私免許取ったんだ!
どこまで続く青い空に雲がかってときよりヒコーキが飛んでいた。
お題 どこまでも続く青い空
二人愛し合ったあの日に戻れるなら
心が砕けてもあなたを追い続ける
帰る場所をあなたと探したいから
あなたとの恋は答えが無くてもいい
むしろ要らないから
この青い空をまた二人で見よう