『どこにも書けないこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#どこにも書けないこと
―――
空白
眼前に広がるそれに、ほっと息が漏れた
嗚呼、まただ、と
『まずは、気持ちを文字に起こしてみてください』
そう言われたのは、何時だっただろう
言う分には単純で
僕にとっては最も難しい事
確かに、心の燻りは感じるのに
どうやったって、どうしたって
それを表す、適切な言葉が分からない
だから、未だそれは空白のまま
...それを見る度に、底から焦りが込み上げる
本当は、自分の勘違いなのではと
ただの逃げの言い訳で
世間で言われるような状態じゃ、ないのでは――
グシャッと、空白にシワが寄った
脳を侵食せんとする考えを、揉み消すように
...今日もまた、白が黒で埋まる事はなかった
『どこにも書けないこと』
雪の降る日のことでした。
今日は彼との初デートで、本屋を巡る約束をしていたのです。待ち合わせ場所は中央公園の時計台の下。時間まであと十分しか無かったのですが、焦る気持ちに反してバスは雪のせいで遅延してまして、どうにも胸が落ち着かなかったのを覚えています。
私は本を読むのが好きでしたが、遅刻しそうだからか、初デートだったからか。文字がさっきから踊ってしまい、同じところを繰り返し読んでしまい物語がさっぱり頭に入らないのです。
もう今となっては内容すら覚えておりません。
私が着いた頃には、貴方は時計台の下で本を読んでおりました。慌てて貴方の元に駆け寄った私に気づいた貴方は、優しく笑って跳ねた髪を撫でてくれました。顔から火が出そうなほどに恥ずかしかったことを覚えています。
貴方は本をバッグの中に大切そうにしまい、行こうかと私に左手を差し出しました。
私はその手を受け取りながら、どんな本を読んでいたのか聞きました。
それは海外の翻訳作品で、君には少し抽象的すぎて難しいかもねと言われてしまいました。
私だってそれくらい読めますとも、とよく分からない意地を張って私は拗ねてしまいました。
本屋にて、貴方は私に何か気になる本はないかと聞きました。そこで私は先程教えてもらった作品を挙げました。貴方は負けず嫌いめ、と笑いながら同じ作品を買って私に与えてくれました。
本屋を出て少しして、彼は靴紐が解けてしまったから私に持っててくれと荷物を渡しました。
私はその時、何を思ったのか、こっそり買ってもらった本とあなたの持っていた本を取り替えてしまいました。
そのあとは何事もなく、楽しくお話をして、最近流行りだというカフェに行って紅茶とお菓子を楽しんで帰りました。
自室に戻って、貴方の本を読む。そこにはスピンとは別に1枚の栞が挟んでありました。
それは可愛らしい水色の花が押されたもので裏にはメッセージが書いてありました。
内容から、この栞は貴方をとにかく慕っている女性からの贈り物だということが分かりました。
私は深く嫉妬しました。
あぁ、私というものがありながら、貴方はこの女性を密かに思っていたのですね。私は貴方の唯一ではなかったのですね。
私は父の机の引き出しからライターを取り出し、栞に火をつけました。
ぼうっとよく燃えて、塵となったそれを窓の外に捨てました。風に飛ばされて雪と混ざり遠くて飛んで行きました。
栞の裏に書いてあった女性の名が、貴方の死んだ妹さんのものだったことを知ったのはそれから数ヶ月経ってからのことでした。
私は罪を犯してしまったのです。
誰にも言えず、墓まで持っていかなくてはならないものが増えてしまいました。
私は常から日記を書くようにしていたのですが、このことは、このことだけは未だに、どこにも書けずにいるのです。
2026.02.07
49
トイレにも流せられない愚痴文句
タイルに刻め化け物の爪
(260207 どこにも書けないこと)
「どこにも書けないこと」
そりゃあここにも書けないよね……
どこにも書けないこと
言えない秘密は星の数ほどあるんだけど、
その中でも、特に特に言えないことがあります。
でもここにいる人は、
多分一人も私のことを知らないのです。
だから、今ここで一つだけ、私がきっと墓場まで持っていく筈だった秘密を打ち明けます。
いや、たぶんこれからできると思うんですけどね…。
それは…
ここにも書けないのよ…
明日は選挙だよ
きちんと投票するように
不満あるなら投票してから言おう
もうほっといても
世の中良くはならないよ
慎ましやかに、
密かに
どこにも書けないこと
【どこにも書けないこと】
《どこにも書けないこと》
幼い頃
自分の気持ちを書き出すノートがあった
悲しい事、イライラした事、愚痴、本音
マイナスな事だけを書き出したノート
誰にも言えない気持ちを書き出してた
少したったある日
そのノートが
親に見つかってしまった
怒られた
こんな事を書くな
……って
それからはもう
私はノートを書かなくなった
私の気持ちは
もうどこにも書けない
……少し苦しく生きづらい
どこにも書けないことなんて例に漏れずここにも書けんのですよ
どこにも書けないこと(914.6)
ここに書く時点で書けているけれど(笑)
うーん、何だろう、書けないこと。
私はいい歳して、アニメ好き、ゲーム好き、オタクである事を隠していません。
昔は引かれて馬鹿にされたものだけれど、最近はオタクも市民権を得、引かれはしても馬鹿にはされにくくなりました。
とはいえ、腐女子なのはさすがに隠してます(笑)
ましてや書いてるなんてね(笑)
身バレせず自由に書けるって良いですね。
諦めたこと沢山ある
限界になって気づく
ああ無理なんだって
身体は正直でだいたいパニックになったり
過呼吸になる
強くなんてなれなくていい
せめて周りに迷惑をかけないように
限界との線引きができるようになりたい
だからわたしはまず母を捨てる
毒親は変わらないから
わたしがどう変わろうがあの人は変わらない
次に友人を捨てる
あの人はわたしが下にいるのを見て
安心したいだけだから
悪縁を断つ
わたしを突き落としてきた悪縁から離れる
そして自分の中の自責の念を捨てる
わたしはもう限界までがんばれてる
だからわたしはわたしを諦めない
わたししか最後の味方はいないから
誰かを頼ることを恐れないで
わたしはまだもっと生きていける
どうか苦難を乗り越えられますように
どこにも書けないこと
どこにも書けないことはここにも書けない
どこにも書けないこと
どこにも書けないこと。
もう、全てが、
消えてしまえと、
願う心。
身体の傷と痛みだけが、
私が生きていると
思わせてくれる。
(創作です。)
胸の奥底に
閉じ込めて
鍵をかけてある
どこにも書けないことを
封印した箱は
一生をかけて
闇に沈める
………どこにも書けないこと
言葉にすると、出せることばかり。
こんな大きい図体の人間でも、繊細な言葉で人の心に踏み込める。
心は冷たくて、体も冷たくて、可哀想なモンスター。
机にすら置けなくて、這いつくばってやっと置いた封筒。
床の上の封筒。
低い体温の布団とシーツのなかで、この言葉を書いてる。
あの封筒届けなきゃ、
あの場所へ。
手は届かない足も届かない。
カーテン閉めたはずなのに、隙間から細く見える外の灰色に、
落ち着いてる。
同類だって。
by thd way,
寒くて、怖いときは、耳を塞げばいいんですか?
暖かくなった気になるし、誰もいないみたい。
歩き出さないとやばいのに、金属の体みたい。
自分がこんなに冷たい。
夢の中に生きたい。
今日のお題って、ちょっと微妙ですよね(笑)。どこにも書けないって?軽い犯罪を犯しました。とか?冗談はここまでにして、私は昨日に書いた事は初めて言葉にして書きました。十五年も経っているし、震災の事はデリケートなのであまり言葉にしませんでした。昨日に書いた事で少し気持ちの整理がつきました。読んで下さってありがとうございました。これからも頑張りますので宜しくお願いします。
どこにも書けないこと
どこにも書けないような
日々の想いを書き綴ってみたいなと思って
なんとなく始めてみたこのアプリ
てぐせで書いてるような拙いポエムでも
はーとまーくを付けてもらえると嬉しかったりする
ここがいいとかここはダメとか
直接的な評価がない分
気持ちを垂れ流せて楽だったりする
自己満足な部分しかないけど
文を書くということを毎日の日課に出来ればなあと
お風呂に入りながら、なんとなく決めてみる。。。
どこにも書けないこと…
そりゃたくさんあるよ
ここに書いちゃうと匿名性はあるけど
それでも抵抗はあるなぁ
ジャンルでいうと「日々の愚痴」だね
色々しんどいけど
生きてりゃラッキーな気持ちで生きたいね
どこにも書けないところ、 それは、 トーマスたち!(笑)
どこにも書けないことは、ここでだって書かない。
例えNoNameでも。
ここでだけは少しでも長い間でもNoNameとして書き続けたいからね。