『どこにも書けないこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
どこにも書けないこと…ね。
どこにも書けないと言うか、あまり人に言えないことならある。友人からは「恋愛に興味ないよね。」って言われる。その場では笑って過ごすけれど、やっぱり青春したい。自分磨きから始めないとね。
どこにも書けないこと
ねぇ、君は隠し事してる?
ん?してないって?
あはっ僕にはお見通しだよぉ?
あ、そうだっ
ここに秘密を書こうか?
大丈夫、僕は君を知ってるんだから…。
どこにも書けない……
天地無用のあかさたな……
天使の靴のほころびに
咲いたお花の物語
誰彼かまわぬお人好し
愛の押し売り大安売り
無駄な努力の快楽に
溺れる楽しみ言えないな
独りよがりの言い逃れ
気ままに走る自惚れ屋
相も変わらず底なし沼の
奥また奥のぬかるみに
宝石1つ見つけたよ
誰にも見せない漆黒の
キラキラ光る猛毒が
チクチク刺さるが気にせずに
のらりくらりと舞いながら
口に咥えて噛んでみた
火花が散って綺麗だな
私も燃えて輝いた
クラクラ回って堕ちながら
誰が誰だか分からぬが
嫉妬に狂い恋焦がれ
のたうち回った暗黒に
拍手喝采気がつけば
あなたの足に根をおろし
芽吹いてお花になりました。
私も天に行かせてよ
どこにも書けないこと
どこにも書けないことはここに書いてみてね!っていう意味なのかもしれないけど、どこにも書けないことはここにも書けないでしょう
私は書かない
どこにも書けないことは
心に書いておくの
消えてしまうか跡になるか
わからないけど
跡になったら刻み込んだまま
灰になりたいの
【どこにも書けないこと】
「どう言い訳をしてくれるのだね、諸君!」
とある国の元首が、官邸の執務室で怒声を張り上げていた。
「奇襲攻撃、宣戦布告、してやられたのだぞ、わが国は!あの、弱小国に!」
国防を担当するさまざまな組織のトップたちが項垂れて居並ぶ前で、全身から微かに湯気を放ちながら国家元首による大音声の叱責は止まらない。
「外交交渉は決裂、諜報も防諜も出し抜かれ、挙げ句に先制攻撃を許すとは!!」
元首はひときわするどく大喝すると、いかめしい軍服の胸に数々の勲章をぶら下げた男たちを睨みつけた。
「わが方の被害は甚大…かたや敵方は軽微な損害で悠々と撤退だそうだな。元帥たちよ、戦い方を忘れたのかね。報告によると、兵のほとんどは毎日飲んだくれてカード遊びに興じ、男色にうつつを抜かして任務そっちのけだったと聞く」
軍人たちはおろおろと顔を青ざめ、誰ひとり一言も返せず押し黙った。
「それ以前に、かの国の暗号解読は不完全、スパイの尻尾を掴むこともできずに野放し状態だったとか。わが国の防諜レベルは女学生たちの派閥争いで暗躍する小娘の情報収集術にも及ばないほど落ちぶれていたのか」
今度は仕立ての良いスーツを着た洒落者の男たちが身体をこわばらせて唇を噛みしめ、誰も反論できずに視線をさまよわせた。
「さらに外交交渉のお粗末ぶりにも程があったぞ。いくら取るに足りん弱小国とはいえ、有無を言わさずこちらの要求を突きつけるだけの強硬姿勢で押し通し、結果、窮鼠を追い詰めて世界的に大恥をかかされてしまった!」
元首の怒りは頂点に達し、掻きむしるような仕草で両手を戦慄かせ、政府高官たちに向けて叫びに似た怒号を発した。彼らは居たたまれず、突き出た腹に埋まるぐらいに深く頭を垂れ、ただ貝のように沈黙するしか術がなかった。
大いに怒りを吐き出したあと、ひとまず気が済んだのか、ようやく元首も静かになり、肩で荒い息を整えた。
「……とにかく、まずはこの無様な大失態をなんとか取り繕わねばならない。その緊急対策のため、諸君たちを呼び付けたのだ。今からその対策会議を始める、諸君、閣議室へと移動してくれ」
落ち着きを取り戻した元首にうながされると、面子を失い、萎れきった男たちの群れが、とぼとぼと閣議室を目指して執務室を出て行った。
そして突然の開戦から数週間後――こんな風説が巷でひっそりと広がりつつあった。
「奇襲攻撃は把握していたが、敵からの第一撃を仕向けるため、わが国はあえて見逃したのだ」
これを耳にした民衆は、宮仕えの傲慢無能堕落ぶりをよく知る人――つまりたいていの善良な納税市民は笑いながらすぐに否定したものだが、ズバリ宮仕え人やそれに近しい者、あるいはニヒリスト、おちゃらけ者、オカルト愛好者…などといった、世の中を風変わりに渡っていく人種たちはこの風説を支持し、さらにまことしやかな尾ひれをたくさん連ねて人々の間に撒き散らしていった。
「あなた、例の秘密の情報操作はうまくいっているようですね」
「そうか」
元首は私室で妻と朝食を取りながら短く言葉を返した。
「あの噂、最近は信じる人もけっこう増えてきているみたいです」
「…………」
元首は複雑な面持ちでスープの匙を口に運ぶ。国家の体面を取り繕うため、対策会議での議論の末、苦肉の策であのような陳腐な風説流布作戦が画策されたのだった。ほかに策もなく、半ば自暴自棄気味に国内、海外両方で流してみると、意外にも“真相の攪乱”という、そこそこの成果が出ている。しかし――風説はいつの間にかいろんな虚飾をまとって七変化を見せていた。たとえば――
――元首はある秘密結社の大幹部で、あやしい儀式において人間の生け贄を大量に必要としている。戦争が始まったのはそのためで、敵国はまんまと利用されたのだ――
とか、
――元首は宇宙人に操られ、人類絶滅を命じられた。それを察知した敵国が宇宙人の野望を阻むため、手先となっている元首とその国へ無謀にも戦いを仕掛けたのだ――
またあるいは、
――元首は現代の救世主であると自分で思い込み、ハルマゲドンを起こして世界を破壊浄化し、新たな世界の王となるため、卑怯な手を使って相手からの先制攻撃でこの世を破滅へと導くつもりなのだ――
……などといった、トンデモ風説へと姿を変えて独り歩きをしていた。元首は風説の変わり果てたさまに頭を抱えたくなる思いで、妻の言葉をスープと一緒に無言で飲み込んだ。
「……まあいい。敵の奇襲にしてやられ、開戦に至ったわが国の堕落腐敗の真相を嘲笑いされるより、愚にもつかない風説を信じて騒いでくれる方がましだ。作戦成功、結果良ければ文句は言わないとしよう」
自分に言い聞かせるような元首の独り言じみた言葉に妻はふふと微笑む。
「真相は極秘、最高国家機密とする。国史にも記すことは禁じた。だから君も、日記なんかに書き残したりしないでくれよ」
真向かいに座る妻に元首はやや改まった態度で念を押した。妻は食後の紅茶カップを片手に元首へ頷いて見せる。
「もちろんです。日記はおろか、どこにも書けないことですからね」
学校につき、私の机を見るとたくさんの悪口。
○ね
きえろ
帰れ
来んな
キモい
汚い
たくさんの言葉が私の机に書かれている。
「うーわっ今日も来たんだけどw!」
いじめの主犯のクラスメイトが話す。
「…」
その日の放課後、私は一人残りネームペンを持って、いじめっ子の机の前にやってきた。
さて、何を書いてやろう。
そう思い、ネームペンを机につけようとした。
なぜか書けない。
あれ、?
「なんで…」
私は、考えればいくらでも出てくるいじめっ子の悪口を書くことができなかった。
次の日、いつもどおり机には悪口。
クスクスと笑う甲高い声。
すごいな。どうして書けるんだろう。
私には、こんな人間とは言えないような行動ができなかった。
どこにも書けないこと、は…
ここにも書けないよ。
と、人差し指を立てながら不敵な笑みを貼り付
ける。
どこにも書けないこと
私は父、母、夫、友のことを
つらつらいろんな言葉で書いてる
幸せだとか、嬉しいだとか
でも私は自分に素直になれてなかった
どこにも書けなった
だから今、書かせてください
愛してほしいです
※今日は私の話です。
どこにも書けないことがある、
でも、せっかくのお題だし、相手が匿名だから書いてみよう、そう思えるときもある。
私は今そんな気分だから書く。
私は今、毎日が死にたいと思ってしまう。
普通の人、として生きること、皆と同じようにすることがとっても大変で、しんどい。
でもこんな自分を怠けてるだけだと思ってしまう。
皆と同じようにできなかったら自己嫌悪になる。
周りとすぐ比べてしまう。
自分を客観視できるのに、改善点はわかるのに、勇気が出なくて現状維持をここ5年ほどして生きてきた。
誰にも相談ができない。最初の方に相談したことがあった、でも…突き放されてしまった。
そこから人を信じることができなくて相談できてない。
自分の心の内を話そうとすると喉が苦しくなって声が出なくて、涙が出そうになる。
だから、病院に行くこともなくここまで来てしまった。
言い訳なのかもしれない、本当は進むのが怖くて現状維持を自分が望んでいるのかもしれないと思うこともある。
たった一歩の勇気が5年経ってもなお進めずにいる。
多分…この先も同じような生き方をするのだろう…
そう思う自分もいる…
そんなどうしょうもない、私の話…
最後まで読んでくださった人がいたらありがとうございます。
とても重い話になってすみませんでした。
【どこにも書けないこと】
私にはどこにも書けない、誰にも言えないことがある
授業中寝てるとか、嫌いな人がいるとか
そういうものじゃない。
それが何か君にだけ、特別に教えてあげる。
...それはね、好きな人が出来たこと。
昔書いてたノートは
厨二病かって感じで
色々書かれてて
えぐいなって
笑える
『どこにも書けないこと』
誰にも言えないことはあってもどこにも書けないことは無いんじゃないか?どんなに言えないことでもどこかに書くことはできるんじゃないかと思いましたが、よくよく考えたら書き表すことのできない感情ってあるなと思いました。
まず1番に思いついたのが学校帰りです。
私すっっっっごく学校が嫌だったんです。
ほんとにあんなとこ行くぐらいなら死んだって
構わないとか思ってた時期があったくらいです。
ストレスの殆どが学校だったんです。
でもそんなに嫌な学校でも、帰っている時は
そんなに嫌なものに感じられないんです。
むしろ悲しいような寂しいような……でも
悲しいとか寂しいとか言うのは違うんです。
明日も行くのかと憂鬱な感情とよく分からない
寂しいに近い感情と家でゆっくりできる嬉しさが混ざりあって、それは今も言葉にすることはできません。私がどこにも書けないこと、と思ったことです。私が今話したことはまだ軽いことだと思います。きっともっと重いことで悩んでる人も
居るだろうし……。書いても言っても消えない
ことや感情ってありますよね。
そんな時、私は自分が最高の主人公の設定で
妄想で物語を作ったりしています……
だれにも赦されないこの場所で あなた一人の陰を踏む
【どこにも書けないこと】
どこにも書けないことをもしもこの日記に記すなら。
そんなタイトルを見かけて私は手に取った。始めはただの、在り来りな物語。そんなことを思ってしまった。読み進めていけばありとあらゆる手で私を困惑させて、誰かの人生について頭をフル回転させ小さい脳みそのキャパシティを全感受性を刺激してくる。もうだめだ、読めない。なんて、そんなことを思うことだってあった。それでも、本を読み慣れない私が。普段日記を書こうとも思わない私が。読み終えて何かに侵されたように日記を書こうとしているんだ。一人の人生があんな風にドラマみたいに描けるなら。私が物語の主人公になれるなら。そう思うならどこにも書けないことを書く勇気はあるか。見る覚悟は出来ているか。
きっと、私にはまだないんだ。だって、このページが半分も行かないうちに書くのを辞めてしまう。まだ、勇気が足りないのならそれは残念、無念、また今度。ここいらで、今日の私のページは終わり。明日は明日の私がきっと書くでしょう。
7歳ぐらいになったら、郵便箱にホグワーツ魔法魔術学校から手紙が来ると信じてました
傘にふでばこ 絵の具のセット
大事なものには
名前を書くでしょ
きみにも書けたらいいのにな
「どこにも書けない」
#325
お家は怖いです。
お父さんもお母さんも、いっつも怒鳴っています。
おうちはこわいです。
きみは優しいです。
目が合うだけでにっこりとわらってくれます。
きみがだいすきです。
ほんとはずうっとずっと、
きみといっしょにいたいです。
死を目前にした時
誰かに打ち明けたくなるのかもね
墓場まで持って逝けない
人間の弱さ
#どこにも書けないこと
どこにも書けないことを
ここに書くのか😳🍺🍟