『どこにも書けないこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
どこにも書けないけど、ホントは、たくさんたくさん盗んでる。あの子が使っている櫛。
オーソレ ミィーオと鳥が鳴く
光に透けたその羽が
空の青さに溶けるまで
翼広げて高く高く
どこにも書けないこと
本当は寂しがり屋なのかも
こんな事を書き留めるのに相応しい筆記用具でも
探しに行こう
【どこにも書けないこと】
きっと きっと これを書いたら終わる気がする
何もかもが終わってしまうような
from あみ
「好き」そんなのかけないよ。
好きな人としている交換日記
今週のお題は好きな人
「たくや」そう描きたいけど無理なんだよ。
君が好きだって書いたら何かが崩れてしまう気がする。
だってあなたの好きな人は私の親友だもん。
きっと きっと 振り向いてもくれないだろう。
なんて書こう……
交換日記のお題を空欄して、彼に渡した。
たくや 「お前空欄じゃん。」
私 「うん。好きな人書くの恥ずかしくて」
たくや 「お題なのに?まぁいいけど」
fromたくや
やっぱり好きな人なんて書けないよな。
俺あみに好きな人お前の親友とか言って嘘ついてたし。本当はあみが好きなのに。
……
交換日記を見つめる俺。
名前を書こうか迷った。
俺「あ〜どうしたらいいんだ!!」
兄 「うるさい」
俺 「ごめん」
交換日記はお題「好きな人」で止まったまま
お互い好き同士なのに相手の名前を書けない。
時が戻るなら、「たくや」そう書いたのに。
当たり前な日常
しょうもない会話
どうでもいいことだからこそ
書けないことだってあるように思う
あくまでわたしは
#どこにも書けないこと
誰にも知られない。遠くへ、外の世界へ。
私だけの秘密の居場所を探して。
自由と冒険と、少しの勇気と。
みんなは嫌いって言ってるけど、
私はあの人が好きです。
お題〈どこにも書けないこと〉
どこにも書けないこと
身近な人のことでイライラが
溜まってくるしい…
つらい…
心もやられてます…
おやすみなさい
わたしのこころのなかにある
かたちにならないことばは
どこにも書けない
「どこにも書けないこと」
小五のとき、私は学んだことがある。
「好きな人誰?」という会話が飛び交う日々。
私はやっっと!友達の好きな人を聞き出した!
もちろん、好きな人をみんなに言いふらすのは
良くない。
みんなには言えない秘密がある、というみんな
に言いたくなるけど言えないようなもどかしい
感覚に浮かれてしまった。
そのときどうしてかは忘れてしまったが、何か
に記しておきたくなった。
そこで私は付箋に記すことにした。
小さい文字だったので大丈夫、と思っていた。
ある日、私はその付箋をいつの間にか落として
しまった。
その付箋を友達が見つけてくれた。
その時、友達は言っていた。
「文字に記すのはやめようね…(笑)」
………………。
とてもいい経験をした。
ありがとう。
ずっと思い描いている壮大な夢も
たまにしか話さないあの人への好意も
数学の公式から導き出した複雑な回答も
明日の夜に食べたいご飯も
もしかしたら自分の名前でさえも
目の見えないあの子にとっては
全てが同列なのかもしれないね
『どこにも書けないこと』
あなたと同じように
おもいを全部 言葉にしたいけれど
やっぱりまだどうにも
うまくかけませんでした
せめて
あなたからおそわった言葉で
海と陸をたくさんわたった先の異国の言葉で
あなたが10年前に訪れたという国の言葉で
不出来な生徒だったから
発音はよくないかもしれないけど
あなたと出会った
遠い海の国
世界の端っこの国の
小さな檻の中で
どこにもかけないから
ひとことだけ、呟かせてください
J…
お疲れ様です、今日も頑張ってるね。
僕はとても重いですので、要注意なのだ!
僕は今日初めて知っていました。僕は自分を傷つくない、私やるすると即。が出来ることをする。私は人との付き合いは望んでいるが、その上に。を求める。とても疲れる、とても悲しくなる。今この所で勉強したことはいくつがある。
一つは人と付き合う時、遊ぶの気持ちでしない事。君と遊ぶ人はメンタル弱いかもしれないから。君の一言で辛くなるから。
2つは「私はよく知っているよ」を言わないこと。顔見るだけで、多分こんな人はよくあるが、それは全部では無い。例えちょっと付き合った人としても全部のこと知るわけない。この世の中には偽りというものがあるから、それを見抜くしたらどうですか。
3つはそれをするのはダメじゃない、する人は僕だからダメということ。これは単なる人に好きされるかどうかの問題。
僕は知っている、今この場所は僕の人生の全てでは無い、でも今この辛いさ、この悲しみ、この寂しさはこの瞬間の全部。明日はよくなるよ、とか僕には救えない。だでこの瞬間を越えるには僕はもう余裕が無い。人に相談しても慰めるすらない「自分の事から自分に考えて」とか「辛い事言わないで」とかの返事しか来ない。もう相談しない、相談するでも辛いしか無い。私事でも、仕事でも、全部の問題抱えて生きるしか無いのか。
まういいよ、もうヤダから。明日まだ生きるしか無い、生きる以外の選択肢僕にはない、重くてすみませんでした!好きな物がもう好きくなくでも、色が白黒になっても、絶望しても生きるの道しかないから。僕は弱い、知っているからこそ、今日も生きるのだ
君のことずっと目で追っちゃうんだ
好きかって言われたら好きでは無いし
嫌いかって言われたらそうでもなくて
でも、どうしよもうなく君を目で追ってしまうんだ
こんなこと言ってしまったら、
優柔不断を嫌い。周りを引っ張っている僕が
優柔不断だとバカにされてしまいそうで
誰にも言えないんだ
お題《どこにも書けないこと》
命を忘れた者は愚者でしかなく。
優しさを忘れた者は空白でしかない。
わたしがわたしであること
泉の底をじっと見つめて
ゆっくりと浮かび上がってくる
そっとすくいあげては 並べていく
誰にということもなく
そんな ひとりあそび
「どこにも書けないこと」
#10
どこにも書けないこと、どこに、書けばいいかわからない、恋、愛、友情、愛情、勇気、関係、友達それをかけずにいる。そんなときは、今あるノートあるものに嫌なこと、書きたいことを全部書いていくそうすることでかけなかったものその気持ちがわかる
どこにも書けない事。
どこにも書けない事は
内緒すぎて。
こんなに大好きに
なるなんて。
『どこにも書けないこと』
どこにも書けないこと
ここにも書けなくて
信用がないのかしらね
心の小箱にひた隠してる
そういうものがなくなったら
ひとは重なりがなくなる
単純にいきられるのかしらね
楽なのかしら
どこにも書けないことは
永遠に胸の中に
いつか話す相手に恵まれたら
小箱をそっと開けるかもしれないけど
どこにも書けないことがあるんです。
告解室の小窓の奥から、そんな小さな言葉が漏れ出るのを、司祭はいつもと変わらぬ心持ちで聞いていた。小さな箱の中に自ら収まった信者は、堰を切ったように話を続ける。
罪だから書けないのではありません。罰でもなく。誰かに知られてしまうのがおそろしいのでもないのです。ただ、どうしても、それを書くことは赦されぬのです。だからこうして、主に打ち明けることにしました。ここならば、主と司祭様しかおりませんので。
罪の告白と云うにはあまりに軽い声を聞きながら、司祭は尋ねた。では、その書けぬ内容はなんでしょう、と。
はい、……はい、司祭様。それは、ある生物の……いや、生物ですらないのかも知れませんが、とにかく、それについて書くと、何もかもを奪われるのです。全てを。嘘だとお思いでしょう、しかし、私は見たのです。隣の……彼が、何かに絡みつかれ、闇へと溶けていったのを。司祭様もご存知でしょう、行方不明になった彼です。彼から、この話を聞きました。そして実行した彼は――――彼、は……
言葉に詰まる信者に、司祭はゆっくりで良いのですよ、と言葉をかけながら、その実、歓喜していた。内心で舌舐めずりをしながら、罠にかかった獲物を憐れんでいる。
供物は既に、祭壇の皿の上に横たわっている。