『どこにも書けないこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ずっと思い描いている壮大な夢も
たまにしか話さないあの人への好意も
数学の公式から導き出した複雑な回答も
明日の夜に食べたいご飯も
もしかしたら自分の名前でさえも
目の見えないあの子にとっては
全てが同列なのかもしれないね
『どこにも書けないこと』
あなたと同じように
おもいを全部 言葉にしたいけれど
やっぱりまだどうにも
うまくかけませんでした
せめて
あなたからおそわった言葉で
海と陸をたくさんわたった先の異国の言葉で
あなたが10年前に訪れたという国の言葉で
不出来な生徒だったから
発音はよくないかもしれないけど
あなたと出会った
遠い海の国
世界の端っこの国の
小さな檻の中で
どこにもかけないから
ひとことだけ、呟かせてください
J…
お疲れ様です、今日も頑張ってるね。
僕はとても重いですので、要注意なのだ!
僕は今日初めて知っていました。僕は自分を傷つくない、私やるすると即。が出来ることをする。私は人との付き合いは望んでいるが、その上に。を求める。とても疲れる、とても悲しくなる。今この所で勉強したことはいくつがある。
一つは人と付き合う時、遊ぶの気持ちでしない事。君と遊ぶ人はメンタル弱いかもしれないから。君の一言で辛くなるから。
2つは「私はよく知っているよ」を言わないこと。顔見るだけで、多分こんな人はよくあるが、それは全部では無い。例えちょっと付き合った人としても全部のこと知るわけない。この世の中には偽りというものがあるから、それを見抜くしたらどうですか。
3つはそれをするのはダメじゃない、する人は僕だからダメということ。これは単なる人に好きされるかどうかの問題。
僕は知っている、今この場所は僕の人生の全てでは無い、でも今この辛いさ、この悲しみ、この寂しさはこの瞬間の全部。明日はよくなるよ、とか僕には救えない。だでこの瞬間を越えるには僕はもう余裕が無い。人に相談しても慰めるすらない「自分の事から自分に考えて」とか「辛い事言わないで」とかの返事しか来ない。もう相談しない、相談するでも辛いしか無い。私事でも、仕事でも、全部の問題抱えて生きるしか無いのか。
まういいよ、もうヤダから。明日まだ生きるしか無い、生きる以外の選択肢僕にはない、重くてすみませんでした!好きな物がもう好きくなくでも、色が白黒になっても、絶望しても生きるの道しかないから。僕は弱い、知っているからこそ、今日も生きるのだ
君のことずっと目で追っちゃうんだ
好きかって言われたら好きでは無いし
嫌いかって言われたらそうでもなくて
でも、どうしよもうなく君を目で追ってしまうんだ
こんなこと言ってしまったら、
優柔不断を嫌い。周りを引っ張っている僕が
優柔不断だとバカにされてしまいそうで
誰にも言えないんだ
お題《どこにも書けないこと》
命を忘れた者は愚者でしかなく。
優しさを忘れた者は空白でしかない。
わたしがわたしであること
泉の底をじっと見つめて
ゆっくりと浮かび上がってくる
そっとすくいあげては 並べていく
誰にということもなく
そんな ひとりあそび
「どこにも書けないこと」
#10
どこにも書けないこと、どこに、書けばいいかわからない、恋、愛、友情、愛情、勇気、関係、友達それをかけずにいる。そんなときは、今あるノートあるものに嫌なこと、書きたいことを全部書いていくそうすることでかけなかったものその気持ちがわかる
どこにも書けない事。
どこにも書けない事は
内緒すぎて。
こんなに大好きに
なるなんて。
『どこにも書けないこと』
どこにも書けないこと
ここにも書けなくて
信用がないのかしらね
心の小箱にひた隠してる
そういうものがなくなったら
ひとは重なりがなくなる
単純にいきられるのかしらね
楽なのかしら
どこにも書けないことは
永遠に胸の中に
いつか話す相手に恵まれたら
小箱をそっと開けるかもしれないけど
どこにも書けないことがあるんです。
告解室の小窓の奥から、そんな小さな言葉が漏れ出るのを、司祭はいつもと変わらぬ心持ちで聞いていた。小さな箱の中に自ら収まった信者は、堰を切ったように話を続ける。
罪だから書けないのではありません。罰でもなく。誰かに知られてしまうのがおそろしいのでもないのです。ただ、どうしても、それを書くことは赦されぬのです。だからこうして、主に打ち明けることにしました。ここならば、主と司祭様しかおりませんので。
罪の告白と云うにはあまりに軽い声を聞きながら、司祭は尋ねた。では、その書けぬ内容はなんでしょう、と。
はい、……はい、司祭様。それは、ある生物の……いや、生物ですらないのかも知れませんが、とにかく、それについて書くと、何もかもを奪われるのです。全てを。嘘だとお思いでしょう、しかし、私は見たのです。隣の……彼が、何かに絡みつかれ、闇へと溶けていったのを。司祭様もご存知でしょう、行方不明になった彼です。彼から、この話を聞きました。そして実行した彼は――――彼、は……
言葉に詰まる信者に、司祭はゆっくりで良いのですよ、と言葉をかけながら、その実、歓喜していた。内心で舌舐めずりをしながら、罠にかかった獲物を憐れんでいる。
供物は既に、祭壇の皿の上に横たわっている。
「はぁ…」
ほんとに私は自分の中に溜め込みすぎている。
責任とかも勝手に抱え込んでなんとかしようとしちゃうし思ったこともその場で言わなかったりしている。
溜め込んだのが爆発しそうだったがこれでなんとかやっていけてる。
―――ノート。
ここにとにかく思ったことを書きなぐる。
書かない日とかあるだろうと最初は思っていたけど結局毎日なんかは書いている。
このノートはいわゆる―――
『どこにも書けないこと』用のノート。
愚痴ノートのほうが正しいかな…
テーマ:どこにも書けないこと
どこにも書けないこと
これは、生きた時から持ってる
この
どこにも書けないことは、
みんなに教えれない
教えたくない
それを私は
眠りにつくまで
みんなに黙っときたい
喋らないようにしたい
本当に話せる友達がいたなら
話してたかも知れない
そんな友達は、引っ越し、して
今はここに居ない
だから どこにも書けないことは、
生きた時〜眠りについた時
話さなくていいでも 話せる友達がいたなら話して
君に対しての私の気持ち
なんて書けばいい?
恋と書くのは大袈裟
友達と書くのは不十分
こんな複雑な気持ち
どこにも書けない。
どこにも書けないこと
ここだけの話をしよう
誰も信じない話をしよう
心の中に夜叉がいて
そいつが世間では
ありえない発言をする
求められる言葉
正解と言われる言葉を
全て無視した汚い言葉
よくも平気で言えるな
そんな言葉の数々を
悪びれもなく話してくる
そう思ってしまうことは
果たして間違いなのか
世間が綺麗に見せてるのか
求められるものと
思ってしまうことのズレ
夜叉を打ち消すのは誰
そこで問われる私の意思
こんなことどこにも書けない
ちょっとだけ、
しんどいと感じる
こんなの甘えだってわかってるけど
ちょっとだけ、
呟きたくなっちゃう
ここに吐いて留めておく。
「どのにも書けないこと」
だからと言ってココに書きませんよ。
墓場まで持って行きましょうか...
どこにも書けないこと。
それは私の心の中。
どうやっても、
ちゃんと言い表せない。
言い表せたとしても、どこにも書きたくない…
描きたくて書こうしたとしても
手が止まって書けないの。
「どこにも書けないこと」
約束を破った、嘘をついた、
暴力をふるった、物を盗んだ、
全世界、もしかしたら全宇宙で、
今日もどこにも書けないことが溢れている。
「どこにも書けないこと」
今日も貴方との未来を
想像してしまいました。
「「あっ」」
放課後の教室、西日が差し込むその場所で廊下にいる彼女を見つけた。気の抜けた言葉は、きっとぼくの持つノートのせいだろう。誰にも言えない事、秘密を抱えている。そして彼女の場合、それをノートに書き記していた。
秘密のノート。忘れ物だと思って、持ち主を確認しようとした瞬間偶然にも開いたページには。
───ぼくの事を『好き』だと仄めかす文章が。
「あ、あぁあ……見た、の?」
「いや、本当にたまたま……その」
ごめん、とぼくは謝った。勿論、それで済むような話じゃない。「それで……」と切り出す彼女の言葉を遮ってぼくは誘いを持ち掛けた。
「……帰りにカフェでも行く?」
ぼくと彼女が付き合い出すのは、その日の夜からだった。