『どうすればいいの?』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
どうすればいいの?
助けてと、
話を聞いてもらっても、
意見を出してもらっても。
誰かが代わってくれる事は無くて
結局は、自分で決着しなければ。
小さな問題も、大きな問題も。
冷静に。落ち着いて。大丈夫。
自分の気持ちに従っていい。
間違えても良い。割と挽回可能。
こうやって、失敗も含めて
改善しながら、より良い今へ、
進んでいく。
脳みそ巡る思考
白か黒か
それは掴めない
灰色の世界
その濃淡を
ただ彷徨うだけ
―どうすればいいの?
【どうすればいいの?】
実話
私はさ愛情が欲しいただそれだけなんだよ
一般的な家庭に産まれていたらどれほど良かったか
何度、夢に見たか
私が帰ってくると親はいなくて
当たり前のようにご飯はなく、部屋はゴミ屋敷のようで
足の踏み場もない、猫にはご飯があるのに
私は猫アレルギーなのに家には何匹も猫がいる
毎日くしゃみ鼻水の日々で頭が痛くて目がかゆい
いじめにあったと言ってもお前が悪いだの虐められる方が悪いと言って聞かない
進路について相談しても取りやって貰えない
「お前の人生だ死ぬなり好きにしろ」
「なんの為に生まれてきたの」
「1回死んできたら笑」
「お前が変わらないと周りも変わらない」
どうしたらいいの?ねぇ教えてよ
ただ愛して欲しいの
貧乏でもいいの、おかえりって行って抱きしめて
一緒にご飯を食べたいだけなの
私は貴方にそんな言葉を刺した事は無いのに
貴方は平気で私を言葉で刺す
ねぇどうしたらいいの辛い消えたいの吐き気がする
吊った方が楽だって思うの
ねぇ本当どしたらいいのよ…
答えなんて知りたくない。
最初からもう分かってるから。
私じゃ絶対に無理なんだって諦めてるはずなのに。
つらい、くるしい、ここからいなくなりたい。
「じゃあ、どうすればいいの?」
どうすればあなたを癒し愛せるかWikiは答えてくれなかったね
どうすればいいの?
人と対立した時どうすればいいの?
私は戦うのが嫌い
相手は戦ってくる
相手の嫌なところを反面教師として見つめ
ああこうゆう人は信用してはいけないのだな‥
もしも権力が備わったときは良い顔をして
弱い人には意地悪をする
裏表がある人には注意して生きなきゃならないのだな‥
世の中には悪い人もいるのだな‥
どうすればいいの?
きっと俯瞰して相手を観察することで
私はわたしの成長に繋げることができる
判断のできる大人へと成長できるのだと思う
どうすればいいの?ってお題を出されたこっちがどうすればいいの?状態なんだけど…えぇん、
「どうすればいいの?」
以前はこの質問をするのもされるのもすごく抵抗感(反感)があった。
相手に丸投げで無責任な感じがあり、ちょっとは自分で調べるか考えたらどう?的な思いが強かったから。つまり、「どうすればいいの?」と質問する=恥だと感じていた。
でも、今は普通に「どうすればいいの?」と質問できるようになった。
それは、「知ってる人に聞いた方が一番確実で近道」と
いうことを学んだから。
‥これ、本当の話アルヨ。
アイヤー、あの頃はミーも若かったアルヨ。
『どうすればいいの?』
涙が溢れ出てくる…
私の大切な人が亡くなった……
それは突然のことだった。
最初は理解が追いつかなかった。
理解をしようとしていくうちに涙が溢れ出た。
「どうして…?あなたがいなくなったら私…私はどうすればいいの…!」
私はずっと泣いた。夜も眠れなかった…
ある日のことだった。
部屋で泣いていると声が聞こえた。
「ごめんね…突然いなくなったりして。」
私は顔を上げた。
しかし誰もいない。
「泣かないで。あなたは強く生きて。あなたの思うように生きて。あなたを信じているよ。」
その言葉に私はまた涙を流した。
大切な人からの最後の言葉。
「そうだ…前を向かなきゃ。あの人を悲しませない人生を送るために…」
そして私は前に向かって進み始めた。
氷雅
【どうすればいいの?】
何かに迷った時は、
深呼吸をして
自分の心に聞いてみて
そうしたらきっと、
答えてくれるはず
どっちが『正解』とかではなく、
自分の好きな方にしたらいいんだよって、
人生という
一度きりの選択によって
ほぼ運命が決まってしまう
恋愛においても
独身と結婚は
どちらが幸せになれるのか
実は難しい
独身の場合は
自由に生きて
好きなことだけやって
気楽に人生を過ごす
自分で稼いだお金は
自分自身で自由に使える
結婚した場合は
あまり自由がなく
家族との時間を大切にし
子供の養育費に
貯金をしなければならない
独身と結婚は
メリット・デメリットは
両方において
もちろんあるが
ひとりが好きなら
独身
毎日が誰かのそばにいて
楽しい時間を過ごしたいのなら
結婚
これから先の
わたしの人生の選択は
なかなか難しい
時間はまだ余裕がある
友人たちは
結婚したら
楽しいとか
もうひとりの友人は
やっぱり
ひとりで気楽の方が楽しいとか
意見が全く違ってくる
じゃ、わたしはどうなの?
どうすればいいの?
それは
自分自身の問題だから
じっくりゆっくり
考えて結論を出してみよう
小さい頃から粘土で何かを作ることが好きだった。
でも、いつからか理想の自分を作り始めた。
作っては壊して作っては壊しての繰り返しだった。
鼻は高くして、顔は小顔に。
理想の自分を粘土で作れば簡単に現実にできると思ってた。いや、思ってる。
いつも暇があれば粘土をいじる。
今日も自分のために理想を作り上げる。
だけど、どれも「本当」の自分じゃない。
粘土で作るものは全て整形した自分。
自分が嫌になったからのはじまりだったのだろう。
だが、今では本当の自分なのか疑ってしまう程の体になってしまった。
これも違う、あれも違う。それも違う。
何もかも違う。私の本当に求めている自分では無い。
こんなこと思うなら初めから理想を持つこと自体辞めればよかったのだろうか。整形をしないほうが良かったのだろうか。
分からない。この人生でなにが正しいのかわからない。
「どうすればいいの?」
〚どうすればいいの?〛
それは、僕もわかんないよ。
突然彼が僕からはなれる、そんな感覚。
仲良くしてたのに僕から彼が逃げてしまうの。
そんな感じだよ。
Siri、浮気を許せる心理または完全犯罪の手口教えて!
題-どうすればいいの?
「どうすればいいの?」
君のことが好きです。
そう簡単に声に出来たらどれだけ楽か。
声に出来ないのには訳がある。
それは同性であるということ。
君を好きになってから苦しいことばかり。
でも、嫌いになれないよ。
どんなに苦しくてもそばにいたい。
君の1番でいたい。
例え、それが恋愛じゃなくても。
友達でもいい。はずだった。
君のことを思う度胸が苦しくなった。
これが恋だって気づいた時にはもう遅かった。
止めることが出来たなら。
でも、君のことで頭がいっぱいになった。
好きになったんだ。
君のことが好きでたまらない。
でも、声には出来ない。
関係を壊したくない。
でも、どんどん大きくなる思い。
一体どうすればいいの?
『どうすればいいの?』
朝の通勤ラッシュ。みんな余裕がないのか、乗る時も降りる時も前の人を押しながら進んでいく。我先にと座席に向かい、取られてしまえば「チッ」なんて舌打ちまで聞こえてくる有様だ。
僕はそんな余裕がない通勤ラッシュが苦手だ。だから僕はいわゆる九時五時と言われる会社員を就職先に選ばなかった。右ならえみたいに、同じようなスーツを着てネクタイを締めて、この息苦しく余裕がないピリピリした空気の電車に毎日乗る勇気はなかった。
僕は繁華街で夜の仕事をしている。といっても体を売ったりはしていない。通勤電車に乗れないほど勇気がない僕が、誰かと肌を重ねるなど到底無理なことだ。僕の仕事はキャバクラのキッチンで、フルーツの盛り合わせやちょっとした料理を作ることだ。
勇気がない僕でもできる料理。キャストの女の子たちは優秀で、僕の仕事が遅くてもちゃんと会話で時間を繋いでくれるから、焦らずゆっくりきっちりと仕事ができるところが気に入っている。
たまに「お客さんがフルーツのカットが綺麗だって褒めてたよ」なんてボーイさんに言われると、本当か嘘かは分からないけど、この仕事でよかったと思うんだ。
店で女の子のバースデーや、周年記念、季節のイベントがある時などは忙しい。そんな時には、僕もキッチンから出て開店前の店内の飾り付けなどを手伝ったりする。
僕は憧れている女の子がいる。とても綺麗で、キャストは綺麗な子が多いんだけど、彼女は綺麗なだけじゃない。凛とした立ち姿が美しかった。きっちりと巻いた髪がいつも完璧で、そしてうなじに残る後れ毛がとてもセクシーだ。
「は?」
目が合った途端に僕はしまったと思った。まさかバレるなんて思っていなかったんだ。彼女は僕を視界に捉えて、そのまま通り過ぎるかと思ったら、一旦通り過ぎた視線を僕に戻して驚いた表情を浮かべた。
僕は慌てて視線を伏せて、逃げようとした。
「ちょっと」
まさか引き止められるなんて……
背中を嫌な汗が伝った。
「お店のキッチンの子だよね?」
やっぱりバレていた。今日の彼女はまだ髪を巻いていないし、ドレスも着ていない。だけどその立ち姿だけは凛としてとても美しい。
「そうです……」
バレてしまったものは仕方ないと口を開いてモゴモゴと答える。
「あんた、なんでキッチンなんかにいるの? 私より全然可愛いじゃん」
「あ……僕、こんな格好していますけど、男なんで……」
彼女の目が再び見開かれた。
僕には勇気がない。満員電車に毎日乗る勇気も、スーツを着てネクタイを締めて毎日通勤する勇気も、人と必要以上に近づく勇気も。
だけど譲れないこともある。僕は可愛くて綺麗なものが好きだ。他人はそれを女装と呼ぶ。でも僕にとってそれは、女の子になりたいからってわけじゃなくて、この格好が好きだからしているのであって、違うんだと言いたい。でも言えないんだ。自分でも上手く説明できない。
「そっちか〜」
彼女の目は嫌な目ではなかったけど、なんとなく気まずくて僕は口を閉ざした。
「いいじゃん。でも生きにくそうだね」
彼女の言葉は僕を否定するものじゃなかった。でもなんとなく下に見られた気がして、途端に気持ち悪くなって口を押さえた。好きな格好をしているだけなのに、生きにくい?
彼女に悪気はないんだろう。
みんなそうだ。気を遣ってくれたり、悪気がない人が大半だ。だけど僕はそれが苦しい。
「ねえ、じゃあ聞くけど僕はどうすればいいの?」
もうほとんど投げやりみたいに、僕の口をついて出た言葉だった。彼女はなんて答えるんだろう?
人はそれほど他人に関心がない。きっと「知らない」とかどうでもいいみたいに適当な答えを出すんだろうと思った。
「あたしの友達ってことで体験入店してみる? 何か変わるかもしれないよ」
想像もしていない言葉が返ってきた。僕は動揺している間に彼女に引き摺られるように店に連れて行かれて、ドレスに着替えさせられて、そして胸にヌーブラってのをつけられ、髪をくるくると彼女の手で巻かれると、あれよあれよという間に店に出ることになった。
「あの子誰?」「新人?」「こっちの席にも回してよ」
楽しかった。元々僕の声は高かったし、体毛も薄くて、男だって誰にも気付かれなかった。普段キッチンで働いていることもバレなかった。
そこで発見したことがある。
「え? 今日はキッチンの子いないの? フルーツ頼みたかったのに〜」
「誰か知らないけど、いつもの子の料理好きなんだよね」
「店長、あのキッチンの子に逃げられるようなことしたんじゃないの? 俺のオアシスなんだからちゃんと捕まえておいてよ」
知らなかった。僕の料理を楽しみにしてくれる人がこんなにいたなんて。
「言ったでしょ? 何か変わるかもしれないって」
彼女は店が終わると僕にそう言った。
「どうすればいいの?」
その問いかけを、僕は誰にもしたことがなかった。いつも、自分で自分に問いかけているだけだった。彼女に聞いてよかった。
たった一言から、僕の生きにくい世界が少し優しいものに変わったんだから。
(完)
#62「どうすればいいの?」
埋葬に 笑い声
腐敗した墓の 腐敗した屍
しあわせな わたしの寝床
どうすればいいの?
明日の私は 私を裏切って
のうのうと生きているらしい
過去に囚われるのは
幸せに生きている未来が 消し去った
自分自身への 無意味な哀れみ?
ならばわたしの この涙は
殺されてしまうの!?
わたしは わたしが憎い
しかし 今日のわたしは
明日を消す権利を 奪われてしまった!
幸せな未来のわたしに
だれか!だきしめて!ゆるして!
わたしのこと引き留めてよ 今日に
たのしいことを 見つけてない
言えてないよ ありがとうを
今日の私にさよならを まだ
犬も 猫も 鳥も 神サマも
嫌いなやつも 好きな子も
不祥事のタレントも 幸せな金持ちも
わたしも 過去に
みんな平等に死んでゆく
未来のじぶんに 許されることを望んで
そうして みんな産まれ変わる
ならば フランダースの犬
そんな夢にね 抱かれたいの
ある意味 それは本望ね
わたしは まちがっていないと
おやすみなさい
あなたも しあわせなエンドロールを
どうすればいいの!!
なんとかなるを数えきれないほど唱えて
自分の選択を肯定したい
自分自身もいちばんのミカタ
そろそろ問題に直面したときの
考え方を大切にしたいことを確立させたい、
どうすればいいの?
あの子のことが好きだった
風に揺れる美しいブロンドが
陽の光を受けてキラキラと輝く美しい宝石が
シャスターデージーの花畑に佇む小さな影が
何より眩しくて暖かいその笑顔が
私の宝物だった。
「アリーが?」
これは今年一のビッグニュースだ。階段を駆け上がりベッドに潜る。嬉しい。また帰ってきてくれるなんて。
ベッドの横にある棚から2枚の写真とおもちゃの指輪を取り出して眺める。どっちの写真にも2人の少女が笑っている。右がアリーで左が私。昔はこれが定位置だった。
移動サーカスに所属するアリーのお父さん。その移動と一緒にアリーも沢山の場所を旅してきたと教えてくれた。その場所に留まるのは数ヶ月だけで終わったらまた別の場所に行く。
私とアリーが遊んだのも数ヶ月の短い時間だったけどまた会おうねって約束した。
私はアリーが大好きだ。
きっと、アリーも
翌日。広場に出ると移動サーカスの話で持ち切りだった。
やっとアリーに会えると思うと足取りが軽くなる。花歌を歌いながら買い物をしているとパン屋のハル姉に楽しそうねと笑われた。
今日は花も買っていく。サーカスは明日だけど今日の夜にはきっと来ていて準備をする。その時にアリーに渡すのだ。
「程々にね」
ママの言葉にうんとだけ返して広場に向かって走る。予想通り今日中に設置されたテントに向かって一直線だ。アリーがどこにいるかは分からないけどとりあえず裏に回って演者のテントに向かう。なんだか緊張してしまったので一声かける前に深呼吸。
あ、髪は乱れてないかな。服これで良かったかな…
「よしっ」
行こうと決意を決めて足を踏み出す。
「これで大丈夫?」
「うん、完璧だよ」
と、話し声が聞こえてきたからそっと中を除くことに留まる。中には2人だけ。背が高い青年と…アリーだ。
衣装の準備かなと思いアリーだけになるまで少し待つ。
「似合ってる。明日から頑張ってね。」
「ありがとう。」
かなり親しげな様子で少し羨ましい。
距離があんまり近いんじゃない…?
2人とも幸せそうな顔。
あ、指輪…お揃いだ。
青年の手がアリーの頬に触れる。2人の顔が近づいて…
「…ぁ」
気づいたら走り出していた。
せっかく整えた髪がぐしゃぐしゃに崩れる。
本当はお洒落して選んできた服が木に引っかかって破ける。
アリーに渡したくて持ってきた花束も置いてきてしまった。
息は乱れたし、涙も止まらない。
それでも走った。
走って、
走って、
逃げた。
足が限界を訴えて、その場に座り込む。
さっき見た光景が頭から離れない。
胸に波のような悲しみが押し寄せる。
本当は分かってた
頬に涙が伝って
私じゃ似合わないってこと。
いくら擦っても止まらない。
10年間ずっと想ってた。
声が枯れても
アリーに伝えたかった。
後ろに倒れると憎らしいほど綺麗な星が輝いてる。
視界が原型を留めないほどに歪んで、私の心情みたいだ。
「ねぇ…?アリー。」
もう一生届けられなくなった言葉。
私の中にしまい込まないといけなくなった気持ち。
ずっと大切にしてきたこの想いを。
「どうすればいいの?」
「どうすればいいの?!」
そう思う時は
自分会議を開いて
もうひとりの自分に
どうしたらいいのか
意見を聞いてみる、