『どうすればいいの?』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
どうすればいいの
右足から家を出発するべきか?
左足から家を出発するべきか?
どう生きるべきか?
どう死するべきか?
進むべきか?
退くべきか?
愛するべきか?
恋するべきか?
別れるべきか?
耐えるべきか?
真実を語るべきか?
夢を語るべきか?
歩むべきか?
疾走すべきか?
64作目
ミサイル発射どうすればいいの
徳博😟
どうしても相手の気持ちに応えられなかったあのとき、
どうすればいい?どうしたらいい?どうすればこの人の隣に居られる?
と、追い詰めて追い詰めて、相手も一緒に私を追い詰めた結果、
「分かったもういい分かった、分からないから私にそれは埋められないもういいよじゃあ要らない。」
という結論を出して離れた。
今思えば解決策はあった。
ただ、離れたことも間違ってはいなかったと、思っている。
言い聞かせているだけかもしれないが。
どうすればいいの?
どうすればいいの?
本当にどうすればいいの?
自問自答
これは、本当に答えが出ない
誰かに対して
優しい人は答えてくれる
じゃない人にはイライラさせてしまう
私自身、聞かれると
余裕がある時は答えられる
ただ、嫌いな人や余裕がないと
なんで、分からないの!!って
イライラしちゃう。
その場ですぐ聞くのが1番だとは思うけど
そうもいかない時もある
そうすると、
どうすればよかったの?
って、後悔の気持ちが出てくる
どうすればいいの?
何をどうしたらいいのか
本当に分からないんだよ‥‥
気持ちにゆとりがあれば、余裕があれば
どうすればいいの?
ってあまり言わなくなるかもしれない。
下の階から英国特有の紅茶の香りが漂ってきたら、それは朝食ができた合図。
部屋のすぐ側にある階段から駆け上がる音が聞こえて、部屋を二回ノックされる。返事をしてからドアノブを捻って開ければ、満面の笑みの少女がそこにいた。
「朝食食べよう!」
それが、ここ最近の僕の日常。
「おはよう。よく眠れた?」
毎朝聞かれるその質問に、お陰様で。ではなく、うんと返すのが普通になった。
朝食はご飯や味噌汁ではなく、パンになったことも。
何故そんな日常になったかと言うと、僕が語学勉強のために英国へ留学しに来たからである。
なかなか充実している留学なのだが、国が違うというのは、かなり問題が多い。
故に最近の僕の口癖はどうすればいいの?になってきた。心優しいホストファミリーに頼まれることはしっかりやりたいという気持ちはあるのだが、どうにも分からないことが多くてままならない。
例えば、水を作っておいてほしい。というものだ。
日本と違い水道水が飲めないこの国は、機械で飲める水を作るらしい。水道水を機械に入れて適切な操作をするだけなのだが、最初は全くもってわからなかった。そんな僕にホストファザーが丁寧に教えてくれたのは感謝しかない。
「今日から学校だね!貴方にはバディがつくらしいよ。私も知ってる人かなぁ?」
「バディ?初めて聞いた。」
「そっちの先生から聞かなかった?うちの学校は留学生に成績優秀者の子が付くんだよ!」
「そうなんだ。仲良くなれるといいな。」
朝食の席につくと、僕とは違う制服を身にまとった少女が楽しそうに学校の話を始める。話を聞くに彼女は学校が大好きらしい。友達と会えるのが最高だとよく言っていた。
「留学ってすごいことだって先生が言ってたよ。」
「そんなに大したことないよ。その証拠に僕はそれほど英語が上手くない。」
「私と会話出来てるじゃん!」
日本人は謙遜が好きって本当なんだね。と納得したように頷く彼女に失笑する。
僕はただ単に日本から出たかっただけなのだが。
少食の彼女が嫌々ながらヨーグルトのような飲み物を一気に飲み込むのを見ながら、僕も朝食を平らげた。
最後に残されたヨーグルト状の飲み物、ケファを手に取り覚悟する。
「それまずいよね。私好きじゃない。」
「あはは……健康にいいから…。」
拗ねるように頬をふくらませて食器を片付けに行く彼女を横目に、ケファを煽った。舌にピリピリとした感触を受け思わず眉を顰めるが、飲むのは辞めない。この飲み物は一度飲むことを辞めると、次までに時間がかかるのだ。
「うぇ……。」
ホストマザーと少女が二階に上がって行ったタイミングで飲み終えた。口の中に残るヨーグルト特有の酸っぱい味が気持ち悪い。朝食に添えられていたミルクティーを流し込み、口の中の味を変えさせた。
食器を片付けてから上の階に登ると、少女の兄が部屋から起きて出てくるところに遭遇する。
「おはよう。」
「……おはよ。」
眠そうに目を擦りながら軽い挨拶をしてくれる彼は、同い年だが飛び級で一つ上の学年にいる生徒らしい。
今は音楽ができる専門の大学に通っているそうだ。
天才ってのは彼のような人のことかと前に少女に言ったら、兄に言わない方がいいよそれ。と苦笑いで返された。何故かは全くわからない。
「学校行くよー!」
玄関からかかった声に、急いで部屋から鞄を取り出すと階段を降りた。お兄さんが2度目のすれ違いざま元気だね。と呟いていたが、もしや嫌味だろうか。
「ママが送ってくれるって!早く車に乗らなくちゃ!」
ローファーを履いて手招きをする少女と共に家を出れば、丁度いい朝日に照らされて目を瞑る。緑豊かなこの街はとても綺麗に見えた。
友達ができるにはどうすればいいの。なんて英国まで引率してくれた先生に聞いたけど、この景色やホストファミリーとの会話もあってなんとかなる気がしてきた。
中学の頃、先生に言われたことがある。
どうすればいいのなんて聞く前に、自分で考える力を持て。すぐに聞くことは馬鹿のやることだ。
確かに、自分で考える力を持つことは大事だ。僕もそう思う。けれど、やはり必要なのは分からないことは聞くことだと思う。ここに来てからそれをよく実感した。分からないままの方が他人に迷惑かけることが多い。どうすればいいの。は決して恥ずかしいことじゃない。知識をつけるためのものだと。
……まぁ、これを教えてくれたのはホストマザーなんだけどね。
【どうすればいいの?】
留学中にあった出来事を空想上の人物で小説にして記録していこうと思います。
いつもありがとうございます。
天才。才能。そんな言葉で終わらせないでよ。
「あなたはいいよね。才能あるから。私は無いから努力しないといけないんだ〜。羨ましい。」
才能ある者、天才。
社会は彼らを人間だと認めない。
昔から自分で考えることが苦手だった。
「どうすればいいの?」
そういえば皆答えてくれた。
答えにたどり着くヒントが貰えた。
失敗をする回数が減る代わりに、失敗する事も人から拒絶されるのも怖かった。
「どうすればじゃねぇーよ。自分で考えろ。」
そんな、強く言わなくても…
母からは毎日毎日そんなことを言われていた。
数学で分からない問題があると、「は?知らん。」
進路で迷ってれば「自分の勝手にすれば?」
冷たい事ばかり、
私は何も考えなくなり、どんどん答えるのも質問されるのも嫌だった。
「何が好きなの?」
そう聞かれると、肝が冷えたように焦る。
この人にとっての正解はなんなの?
そんなことばかり考えていた…いつしか「変な子」だなんて呼ばれ始めた。
「変な子」にさせたのは世の中で「変な子」と呼んでいるのも世の中だ。
失敗は怖い。だって答えと違う答えを言う可能性があるから。
いくら答えが無いと言われても、その人にはある一定の答えがあるわけで、少し怖かった。
どうすれば私は救われるの?
どうすればここからでられるの?
どうすれば私は1人で答えを出せるの?
どうすれば社会に通用できる人になるの?
どうすれば私が生きている価値が評価されるの?
どうすればの正解を誰か、教えて??
どうしたら、こんなに悩まなくて済むの?
どうしたら、苦しまない?
もう…解決できない、
「どうすればいいの?」
これはだめ。
あれもだめ。
それはやめた方がいい。
避けた方がいい。
ねぇ、じゃあ、どうすりゃいいのよ?
私の選択は全てだめで、違うものにしろと言われて。
違うものに変えれば、「よく出来ました」と言われる。
バカみたいだ。その選択は私が選んだものじゃないのに。
息苦しい。生き苦しい。
【どうすればいいの?】
こんな夜中にJアラート。
『頑丈な建物の中、又は地下に避難してください。』
頑丈な建物はない。地下なんてあるわけない。
どうすればいいの?
テーマ:どうすればいいの? #371
気が付くと私は仮面を被っていた。
このグループでは砕けた感じ。
このグループでは真面目な感じ。
このグループにいるときは
「あの子」のことに触れてはいけない。
このグループにいるときは
私を目立たせてはいけない。
このグループにいるときは
黙ってニコニコしていなければいけない――
どうすればいいの?
もう疲れちゃった。
どうすればいいの?
皆々私を頼ってくるの。
どうすればいいの?
誰かの「本当の友だち」になるためには
どうすればいいの?
どうすればいいの?
友達がいなくなって。家族にもいなくなって。挙句の果てには彼氏もいなくなった。相談する人なんて誰一人と居ない。
「ネットの人は?」しつこくてすぐ嫌われる。
ネガティブなことしか考えれないし、明るい未来なんてこの先ずっと来ない。
「やまない雨はない」黙れよ 綺麗事叩いてないで
これでも前は毎日青春って感じで、友達とも家族とも彼氏とも仲良く過ごせてたのに…
「こんな手を真っ赤に染めて、どうすればいいの?」
6作目
どうしたらいいの?
チエミは困っていた。
仕事を始めて一ヶ月が過ぎるところ。
何も知らない最初の頃は
ベテランの先輩が
手の置き方、紙の揃え方まで
細々と教えてくれた。
ベテランの先輩は
「3回同じ事教えたら、4回目は無いよ」
とピシャリと言った。
半月目だった。
恐る恐る質問したチエミに
先輩は嫌味を含んだ話し方で説明する。
心が「ギュッン」とする。
だめだな自分ってと思って。
そのような大昔とは違い今の職場では
「一人で悩まず、何度でも聞いてね」
と。
安全信用を一番大切にするって
そう言うことだろ。
ーーーどうしたらいいのーーー
どこからでも切れますが切れなかった時
じゃがりこの蓋を剥がしたら薄い膜みたいに紙が残った時
トロッコ問題を出された時
あなたはこっち(のイメージ)でしょと勝手に決められた時
昔は普通の事だったよと言われた時
言い返せば舐めてこなくなると思ったのにむしろ嫌がらせが増える時
関わってはいけない人の特徴をコンプリートしてる人が家族である時
(どうすればいいの?)
忙しい、時間がいくらあっても足りない。しかし残業は苦ではないしこの仕事が好きである。
しかし、だ。
このアプリで大好きな文字を綴るという、楽しみを果たすことが出来ないことが何よりも辛い。
お気に入りに登録してくださった皆さん、もしかすれば更新を楽しみにして下さっているかもしれない皆さん、なかなか更新が出来ず恐縮に存じます。
今度のお休みは更新できと思います。拙く稚拙な文章ではありますが、どうか目を通して頂けますと励みになります。
では、今日もお疲れ様でした。
お仕事中の方)これからお仕事の方、これからご予定がある方、お疲れ様です。事故怪我なく一日を終えられますように。ご安全に。
では、私は僅かであれど気持ちよく尊い睡眠を貪りたいと思います。
おやすみなさい。
『どうすればいいの?』って思った時こそ、自分がしたいようにしてみたらどうかな。それに周りがどう反応しようと、それが良いと思うわ。
ただし自分が傷つく事はだめよ。
まずはシャワーを浴びてリフレッシュ。周りのホコリを機械で吸おう。
夢の中でいつもあなたと出会う。成人式で再会できたあのとき、なんで私は、私からあなたのもとを離れたのだろう。なんで、どうしてが付いてくる。私の一生の後悔。あのときに戻れたら。いやあのときよりももっと前。沸いて出てくるあなたとの思い出。でも、もう戻れない。あれをなかったことにできない。私を想ってくれたあなたも、あなたの想いも戻ってこない。さぁどうする、といわれてももうどうにも。ただただ私の気持ちを自分でなぐさめるばかり。
君が笑った
僕も笑った
君が泣いた
僕も泣いた
君が怒った
僕も怒った
君がまた笑った
僕もまた笑った
君が僕にキスした
僕も君にキスした
君を愛した
僕も愛された
けれど、君は死んだ
死んでしまった……
僕は、
僕は……、
どうすればいい?
答えてくれる君の声を求めて
今日も僕はこの世を彷徨うよ
「どうすればいいの?」
「もう、終わりにしよう」
_そんな一言で始まった星々の光たち。
「終わらねーし終わらせねーよ」
「作ったのは君と僕達だろ」
「何故解散する?」
「僕らの居場所はここだよ」
「わたしは辞めたくない」
「お願い」
終わりにしろ、とは命令しない。みんなで話し合って決めたことだから。
「もう、おわりにしたいの」
「ちょっとどころじゃない、やり過ぎたんだよ、あれは。」
そう、あの時のことを思い返せば、ろくなことをしていない。自分たちの居場所を自分たちで作って暴れた"だけ"だ。
その結果自分たちの大切な、大切な居場所を周りに否定され、恐れられた。
それならもう、いっそのこと。
でもみんなはそう思っちゃいなかった。
「まだまだこれからでしょ」
全部壊して、
「そんな冗談なんか言うなよ」
ぐちゃぐちゃにして、
「やっと己の居場所を見つけたのに?」
己の心も、
「そうだよ、まだ辞める時じゃないよ」
一からやり直そうよ、
「みんな頑張っていこうとしてるよ」
わたしは、うちは、
「ぜんぶ失いたくない。」
「でもぜんぶ失ったほうがいい。」
「分かってる…。」
手も足も凍ったように動かないんだ。
「だからあなたが、」
心の中の空っぽな空洞にささやかな愛情が欲しかった。
「あの星たちを掴んでやってよ、ね?」
「(願わくば彼らがまた、笑顔でこの学園に通うようになりますように。)」
そして、自分を赦してくれるあなたに、苛立ちと感謝を。
_2023.11.21「どうすればいいの?」
自分の気持ち、意見なんて言えない。
言わなきゃってずっと思ってる。
でもこわくて言えないんだよ。
ねぇ、この気持ちってどうすればいいの?
どうすればいいの?
「あの炊事公園で焼き肉がしたい」
今年は記録的な残暑だったが、さすがに少し落ち着いた10月初旬の休日に嫁が言い出した。
正直面倒くさかったが、今週飲み会続きで肩身が狭かった私は嫁へのポイント稼ぎのため、快く「いいね〜。」と賛同した。
荷物を担ぎ汗だくで焚き火場所に到着。
火起こしをしてる間にテーブルや食材の準備を嫁にお願いしたが、「どうすればいいの?」。
去年も教えたのに。
「あー、OK、お茶でも飲んで休みな。木もれ陽が気持ちいいから。」
決まった。これは我ながら決まった。
じゅーばい。じゅーばい。ポイントじゅーばい!の鼻歌が危なくでるくらい決まった。
その後は美味しく焼き肉を食べて、片付けて、汗だくで車まで荷物を運んで公園をあとにした。
帰りの車中で嫁が一言。
「美味しかったけど、飲み会が少なければ、もっと美味しいお肉買えるね。」
「いやいや‥」
どうすればいいの‥
砂嵐の中にいる。
荷物を減らすために切り離したものは、
本当はすごく大切なものだった。
引き返して振り返れない。
そんな勇気も気力もない。
呆然と
生前の習慣を繰り返すゾンビみたいに
ただただ、前へと引き寄せられていく。
#どうすればいいの?