『どうして』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
笑う私にも、泣く私にも
君が何も言わないのはどうして
どうして
┈┈┈┈┈
私には好きな人が居ます。初恋の幼なじみです。その人を初めて好きになったのは今から11年6ヶ月前です。ですが、それから進学したりなどしてその人の事は好きではなくなったり、倦怠期のような時期もありました。なのに2ヶ月前からまたその人の事を好きになりました。どうしてまた好きになり頭の中によく出てくるのでしょう。その人は私に10年前、指輪をくれたのですが、まだその指輪は持っています。彼はとても積極的で優しかったんです。だからまたそこを思い出し、もう一度好きになったのでしょうね。
でも、10年も会えておらずとても悲しいです。
また会いたいな!!
(実話です。)
キミを抱き大好きだよと言えるのに
どうしてワタシはひとりぼっち
リビングで遊んでいた子がまた「だっこー」とせがんできた。料理する手を止めて目の前でしゃがむと、笑顔で抱きついて来る。ワタシはいつものように抱きしめて、耳元で「大好き」と囁いた。リビングのソファには、スマホゲームに夢中なパートナーがいる。こういう時、どうしてワタシはひとりぼっち。
「どうして」の種類
どこを探してもいなくて 途方に暮れる
あぁ、こんな…親をさがす幼子のような
哀しくて どうして
世界は問で溢れている
ずっとずっとそれは消えない
分からくて どうして
なんで?どうして?
こんなものに振り回されたくないのに
苦しくてどうして
#どうして
どうして
どうして勉強のやる気が出ないんだろう。
やらなきゃならないのに。
どうして
どうして、反省を忘れて過ちを繰り返すんだろう
情けなくて、凹んでしまう
それでもまた反省して、繰り返さないように
するしかないな
がんばれ、自分
どうして、と口からでた葉っぱ
枯葉になっておちる
どうして、と口からでた葡萄
奥歯に酸っぱくのこる
どうして、と口からでたクジラ
海の底まで沈む
どうして、と口からでた蛇口
どうしてどうしてどうして
どうして、と口からでた湯気
肌にまとわりついてぬれる
どうして、と口からでた木漏れ日
さびしい影と幸せをおとす
何故あなただったのか
だからと言って
他の誰かがなんて思えない
どうして どうして どうして
何度も何度も考えた
いくら考えても分からない
運命の一言で片付けられるのか
答えはきっと永遠にでる事はない
ただ、心に仕舞ったはずの感情が
ゆっくりと溜まっては、静かに溢れ出す
できる事なら、もう一度逢いたい
あなたの存在を、体温を
確かめるように抱き締めていたい
君は僕にとって
すばらしい女性だ
君の身体はさわると心地良い感触がして
いつまでも離れることができない
君の顔は僕にとって
キュートでセクシーで
愛してる
それなのに
君は「整形をしたい」と言う
どうして?
君が僕を肯定してくれたから、生きてこれたのに。君を側においたのに。なぜいなくなるの。
ああ、もう散々だ。俺はどうやら捨て犬みたいな奴に弱いらしい。人間に飼いならされて、ひとりで生きていけなくなった哀れな犬に。そいつを拾って育てるのはいつだって哀れで偽善な奴だ。
あいつから別ベクトルの感情しか得られない俺はしびれを切らしたようだ。でも、俺の感情もきっと正しいものではなかった。
キャッチアンドリリース、だ。また新しい俺があいつを拾うだろう。今度は幸せになれるといいね。
Q:どうして
A:偽愛
死ネタの続きこれで最後にします、、。
彼が死んでおよそ2週間ほどたっただろうか。
元々2人で住んでいた家は少しだけ寂しさを感じて。
「帰って、、来るよな、。」
彼からのメッセージも来ない。
「なんで、、どうしてだよ、、嘘つくなよ、。」
乾いた涙のあとからまた涙が零れた。
死んでしまいたい。
彼に会いたい。
そういう相談をしてみても周りは
「今じゃない」とか「あいつの分まで生きろ。」
だとか、綺麗な言葉ばっか並べてる。
彼に会えない世界で必死に生きるくらいなら、彼に会いに死んでいくのはどうだろう。
そんなことばかり考えてしまって。
彼が死んだ道路に向かう。
犯人は捕まったらしい。そんなことどうだっていいが。
そこには少しだけ血の跡と少しの花が飾ってあった。
彼は死んだ。彼は居なくなった。彼はこの世のものではなくなった。
そう思うと俺とはどこか違うような気がして。
「会いたいよ、、。」
柄にもなく、人の前で涙を流した。
「え?」
どこからが彼が俺を呼ぶ声が聞こえた。
横断歩道を渡った先に彼がいた。
ただ走った。会いたかった。
信号が赤になる。周りの人が俺を呼び止める。
そんなことどうだって良かった。
「おかえり!」
多分その時、俺は
彼と見た新しい世界はどこか寂しくて、でも彼が居るから、どうだっていい。
「どうして、こっちに来てくれたの。」
「お前を迎えに行きたかった。」
ずっと離さない。
「死ぬまで一緒だよ」
#どうして
あれお題、、、。まぁ、いいか。
こういうシリーズ系増やして行きたい!
どうして
「さようなら」は
こんなにも
切なく美しい言葉なのだろう
左様であるならば…
あなたとお別れをする時が
くるのなら
私は「さようなら」としか
言えない
だけどこの言葉に
全ての感情が込められている
愛していますと
言えない代わりに
最後の言葉は「さようなら」
#美しい
いつも考える。どうして私だけが母のお金を払わなくてはならないのか?どうして私は癌になってしまったのか?どうして私は母の子として生まれたのか?
「どうして」
すべてのこたえが見えづらくて幸いです
すべてのこたえが手元に勝手に降ってくるのなら
誰も何も、生きてはいられぬでしょうから
#どうして
どうして
うーん。自分はどうしてここに居るんだろう。
どうしてここで笑ってるんだろう。
どうしてここで泣いてるんだろう。
どうして、ここに、生きてるんだろう。
疑問に持つことって大切だと思うんだ。
まぁ自分はこんなことを考えてよく分からなくなるけど…
次のテストで100点取れるように2週間前からずっと勉強頑張ったのにどうして80点なんだよー
ガキのころ、どうしても言わずにおれない言葉あり。
「なんで?」「どうして?」
何故してはならぬのか、何故しなければならぬのか、大人たちに疑問をぶつけずにはいられない。
だが、困ったことに腑に落ちぬこと多々あり。
せぬ訳にもいかず、渋々行動す。
歳重ね、次第に問いかけ減る。
疑問、変わらず。
大人、喜ぶ。
次第に、疑問も減る。
疑問を持たぬことに慣れた頃、社会に飛び込む。
最初こそ疑問を持たぬ行動が歓迎されるものの、次第に疑問を持つこと求めらるる。
1度落とした習慣、なかなか取り戻せず。
子供の習慣、侮れず。
どうして。
どうして、毎日辛いんだろう。
嫌なことがあったわけじゃない、
悲しいことがあったわけでもない。
なのにどうしてこんなに辛いんだろう。
#どうして
鈍い音とともに、赤いものが飛び散った。
――――ドンッ! 重い音。
ぼくの目の前で本当に、本当に、ゆっくりと崩れてゆくきみ。そんなきみに手を伸ばすことができなくて、木製の角やその上でカチャ、ガチャ、と鳴る音を聞きながら走った。
鼓膜が、心臓が、映像が、すべてがスローモーション。空中を舞う埃さえもその軌道がはっきり見えていたくらいに。
「ねえッ! 大丈夫⁉ しっかりして‼」
両膝をついてきみを抱き起こした瞬間に、うってかわって時間は足を速めるの。
きみの胸元にはべったりとぬめりのある真っ赤な液体。抱き起した背中にもべったり。ぼくのことも濡らしてゆくの。
もう半ばパニック。
ぺったりと湿った髪。
大粒の汗が浮かんでは流れて、苦しそうに呼吸をする。眉間に寄せられた眉。
何度も何度も名前を呼んで。
ぼくの頭はもう、「なんで」「どうして」って思考がはたらきかけては、それを拒絶するみたいに頭が痛くなる。
薄く開いたきみの目。
力なく伏目なのが、のろのろと瞼とともに上がってきた。うろうろと揺れる瞳がぼくを見つけて。
へにゃりと笑ったきみは、弱弱しい。
つっかえて、つまって、それでもきみは声を絞り出すの。
ぼくもそれを止めない。
だって、これは――――、
「ふふ……、なんて、顔を……してるんですか」
「だって、だって……ッ」
「そんな、顔、しないで、ください」
伸ばされたきみの手がぼくの頬を。べちゃり、ぬちゃぁ……ってきみの跡が残る。
それを見てきみってば満足そうにしちゃってさあッ‼ 今のぼくがどんな気持ちかも知ってるくせに。なのに、どうして。
ほんと、ほんときみってば、いじわる。
はあ、って熱を体内から絞り出すような息。そんなんで許されると思ってるの?
「ねえ、あのね、ひとつ、聞きたいの」
「……ええ、どうぞ」
もう一度ね、きみのお顔をよく見るの。
「どうしてぼくたち、こんな、迫真に大根役者、できるの……?」
「――――ぷっ、んンッ……わ、笑わさないでくださいっ」
「ねえ、だって、残り少ないケチャップにやられて、きみがいつの間にか上達した受け身と変なテクニックで倒れて」
「ンふっ……」
「もう、たのしみにスプーンも持ってたのに、何でかぼくもスイッチ入っちゃって。身幅見誤ってテーブルの角にぶつけるし、痛いし、膝普通に強打してたぶん青痣できてるし」
「もうっ……っふふ、だめっ、……笑っちゃいます……ッ、ん、んははっ」
「どうしてかきみってば、背中も濡れてるし。ぼく、ズボン汚したし。あっ! あと、もしかして暖房暑かった?」
「ふふ、っ、んふ、……暑いです。あなたの寒がりもわたくしに妥協してくださればいいのに」
すっくと立ちあがるきみ。
テキパキと濡れた床を掃除して、ぼくの頬につけたケチャップも拭って。
「さ、ごはんにしましょう」
「……その恰好で?」
まだ赤まみれ。
「えぇ。このあとどうせ、出掛けるのに着替えますし。この服も、あなたのズボンも捨てる予定でしょう?」
「……そう、だけど。ねえ、なんで背中も濡れてるの。さらさらしてるからケチャップじゃないでしょ」
「ふふ、小っちゃいジップロックに血糊仕込んでおいたんです。倒れたときに、わたくしの自重で口が開くようにして。食用赤色102号ですから、飲めますよ、それ」
「のまないよ!」
きみってば、どうしてそんな、いい笑顔なの!
じゃあ、みぃたん。仕事行ってくるから良い子で留守番しててね。
にゃー。
(彼女の名前はミホ。ある日彷徨っていた私を拾って、それから一人と一匹で暮らしています)
ただいま、みぃたん。遅くなってごめんね。すぐご飯用意するね。
にゃー。
ちょっと、みぃたん(笑)。キーボードの上に乗らないで。忙しいから後でね。
にゃー。
みいたん、一緒に寝よう。ほらほら布団に入って(^_^)/
[ある朝]
みいたん。今日仕事お休みだけど…これから彼氏とデートなの。留守番お願いね(*-ω人)
にゃー。
[とある家の屋根の上]
猫A よう元気?俺、まじで疲れたわ。
猫B 私、ご主人の子供の相手してるけど、退屈しないし悪くないわね(^o^)
猫C 実は猫カフェで雇われたんだf(^_^;
猫D もうすぐお告げが来るよ、みんな静かに!
みんな。お務め御苦労様。人の社会に溶け込むのは大変ですが、どうか彼らを癒してください…。
[ミホのアパート]
みぃたん!どこ行ってたのよ!心配したんだから!
にゃ…(泣いてる?あ、視える…別れたんだね)
[翌朝]
ごほっ。すみません…今日はお仕事休ませてもらいます。明日までには必ず体調整えます。
みぃたん、私今日は一日休まなきゃ。ご飯は用意したから、お腹空いたら食べて。おやすみ…
そうですか。
貴方は今のご主人とは前世で恋人同士でしたね。その姿でも彼女を見守りたいと?
[ミホの額に手をのせる]
にゃー♪☆☆☆
[翌朝]
あぁ…身体が軽い。熱もせきもない。みぃたん。ずっと温めてくれたんだね(^^ゞ
私はもう、大丈夫。ありがとう、みぃたん。
にゃ…zzz
(人の世界に猫は数多に溶け込んでいます。中には人を癒すことを生業にしている者も少なくないかも…?)