『とりとめもない話』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『とりとめもない話』
「なぁ昨日の試合見たか?伊藤完全試合だって?」
登校中友人とそんなとりとめもない話をする。
これだけを見ればなんて事のない日常だと思うだろう。だがそうではない。これは何十回目かの出来事なのだ。朝起きたら昨日と同じ日付、昨日と同じ出来事が繰り返される。幾度となく。当然このループから抜け出せないか俺も色々試してみた。だが無理だった。
どんな行動を取ったとしても、学校に行かなかったとしても結局ループが起こる。友人との会話も同じ内容ばかり。もはや恐怖を覚える。とりとめもない話などもうこの世界には存在しないのだ。
とりとめもない話
あのね、今日もあいつが私にさぁ…開口一番、何時もの様に、君の他愛ない話が始まる…途切れる事なく、何処迄も続く君のお喋りに、ただ相槌をして、時々一言二言返すだけ…
そんな、何気ない君との日常が、何よりも愛おしい…この、どうでもいい話(って言うのは言えないけれど…)が、毎日繰り返し続いても…
あの、あどけない話、みたいな、この感じが…いい
【とりとめのない話】
目的も、結論もなく
どこへもたどり着かない会話
このまま君と揺蕩っていきたい
好きな人と話す時「とりとめもない話」をよくしてしまっている気がする。私は人と話すことは好きだがけして巧いわけではない。それでも下手なりの努力は続けていて、何を伝えたいかを明確にして話すことを心がけたり色々試している。でも好きな人と話す時はどうしてもダメなのだ。話したいが話すことが大事な時に限って見つからない、それでもどうしても話したくてたまらない。何も無くても相手とどうしても話したい時、私は「とりとめもない話」をしてしまうのだ。こんなオチも正解も欠いたこの文章も私の「とりとめもない話」のひとつである。
だが私は、好きな人にこんな「とりとめもない話」を聞いてもらえる時間がほんの少し好きだ。「とりとめもない話」というのは案外、良いものな気がする。
口から生まれたんじゃないの?
ってくらいよく喋る人がいる。
黙ったら死ぬ病気にかかってるの?
と思わず聞きたくなる瞬間が何度かあって、それをぐっと堪えた事もあった。
イライラして、生返事で話を終わらせた。
なんで話を終わらせたかって?
仕事中だったから。
きっと相手は私のことを「つまんない人」と思っただろう。
「とりとめもない話」を無駄話と取る場面と、楽しいおしゃべりと取る場面があると思う。
楽しいおしゃべりならしたいけど、するべきではない時にする「とりとめもない話」は無駄話でしかないから嫌いだ。
それに――ただ仕事で同じ部署にいるだけの人に「つまんない人」と思われたって、別になんとも思わない。
あぁ、これこそまさに「とりとめもない話」だ。
END
「とりとめもない話」
作品No.261【2024/12/17 テーマ:とりとめもない話】
アニメだったり
漫画だったり
そんな話を
日が暮れてもしていた
中学生の頃
とりとめもなく
ただ話をしていた
あの頃の方が
今よりよっぽど楽しかった
もう戻れないけれど
内の声に耳をすませ
その葛藤に意味を見つけるがよい
それがあなたの生き方になる
とりとめもない話
いつも隣にいるよねって、他人に言われるまで考えたことも無くて、話した内容を忘れるくらいに膨大な日常を共にしてるんだなって、考えてみるとすごいよね、とりとめもない話がかけがえのない話にもなるんだよ。僕の日常。
とりとめもない話
会えない日々の中とりとめもない話をストックする。
あなたから聞くのもなんでもない日々の一コマでいい。それがいい。
だから聞いて。
こないだ作ったシチューが美味しかったこと。
コンビニで傘を取られちゃったこと。
新発売のアイスのこと。
なんでもないあなたの日々のこと。
【とりとめもない話】
「今日の夕飯何が食べたい?」
「んー」
「ハンバーグ?」
「んー」
「オムライス?」
「グラタン?」
「唐揚げ?」
「餃子?」
「んー、何でもいい」
「ぶちのめすぞ☆」
とりとめのない会話
ご伴侶ととりとめもない話をしているだけで、貴女の心は幸福な気持ちと安心感で満ちあふれたものでした。
今その感覚が薄れていることを、そんなにつらく思う必要はないのですよ。
人は変わっていきます。それは当然のことです。
どうか、貴女が変わることを、責めたりしないでくださいね。
めがねを無くしたからめがね無しでめがねを探さなくちゃいけないの
なーんも見えない分からない、きみのこともそうだよ
プラスチックだと思ったあ?ってぱっくり裂けた傷口が語りかけてくる あ絆創膏を貼らなくちゃ、ね、赤信号みたく喚いてうるさいから、
70億とちょっとが寝ころべるたなごころの上で踊るのって何も考えなくて良くって、愉しくて気持ちよくて最高!
早くみんなバカになろうよ、脳みその回転はダンスパーティーには邪魔 、知恵を持つのは知恵遅れの証
世界と貴方と私だけが奴隷なんだ 気まぐれに洪水に呑まれて殺されたい
大事な大事な神様、大きくて暖かい手のひら、うつくしい路傍の花、切り売りされた成長の記録、繰り返した自殺未遂、あたしたちのためのあたしたちの人生を消費しようよ
「神様」さまのホネだけになった脛をしゃぶり尽くす佚楽の果まで一緒にいて 一緒に地獄に落ちて……
/とりとめのない話
(書き散らしのうち1番とりとめのないものを備忘的に)
とりとめもない話
夜風が窓を叩く頃
君と交わす、とりとめもない話
時を追うことも忘れ
言葉は川の流れのよう
星の数ほどある言葉が
心を揺らし、笑い声を繋ぐ
大事なことなんて話さなくていい
ただ今を、ゆるやかに泳ぐ
朝が白み始めるまで
ふと途切れた沈黙さえ
優しさに満ちていた
君といた、このひととき
「またね」と言い残す扉の向こう
心には確かな灯りがともる
とりとめもない話こそが
明日を生きる力になる
今日はなぜかつらかった
じぶんがおもっている通りにならないとゆるせないわたしがいる😓😓
こんなじぶんがきらいだった
けどこんなわたしでもあいしてくれる彼氏に出会って今はとてもしあわせ🥹💖
これからも彼氏となかよく過ごしていこーとおもえた今日いちにち😽😽
✦今回のお題も去年のコピペで失礼しますっ✦(@^^)/~~~✦
【とりとめもない話】
「……でね、お花屋さんのお店を出たら、ちょっとした先に屋台があって。なんだろ、スイーツのお店だったらいいなって覗いてみたの。そしたら……」
開け放した窓辺で花瓶に買ってきた花を生けながら、グレースはしゃべる。
「ホロスコープを見てくれる占い師さんのお店だったから、なぁんだと思ってすぐ離れようとしたの。でも……」
花瓶の横に置いた小さな写真立てに向って、彼女はとりとめもない話を続けていく。
「なんだか後ろ髪引かれちゃって。お客さんは誰もいないし、料金を聞いたら7ドルだって言うから、じゃあちょっと占ってもらおうかなって……」
食いしん坊のグレースにしてはめずらしいこと。すぐ違うスイーツのお店を探しに行くかと思ったのに。でも、あたしが居なくなってからは、少食気味になったのよね……お星さまになって、そんな彼女を見ていたあたしは心が痛かったわ……
あたしはちょっと前に虹の橋を渡ったグレースの主人。シャム猫って呼ばれる類の女の子。橋を渡った時は、女の子というよりもおばあちゃんだったけどね。
仔猫の頃ママとはぐれてさまよっていたら、一人暮らしのグレースと出会って一緒に暮らすことになって、仲良しになって、楽しく暮らしてたの。
グレースはおしゃべりが大好き。いつもあたしを相手にいろんなお話をしてた。仔猫の時からずっと、おばあちゃんになって、あたしが虹の橋を渡る寸前まで――――
「……懐かしい友人との再会に期待して、だって……」
占い師からくだされた星の助言なるものだそう。そう言ったあと、おしゃべりは途絶えてグレースは肩を震わせ泣き出してしまった。
「……ティファニー……会いたくてたまらない……」
あたしの青い目にちなんでつけてくれた名前よ。なかなか高貴な感じで気に入っているの。
「ちょうど一年…ハロウィンももうすぐだし、ゴーストでもいいから、会いにきてほしい……」
生前のあたしの姿を写した小さな写真立てを手に持ち、切なくつぶやいてまた静かに涙を流すグレース。やっとおしゃべりが止まったわね。今だわ!
「ミャウー!!」
彼女がたたずむ窓辺の外で、思いっきり大声を振りしぼって鳴いた。
ミャウー!ミャウー!なんどもなんども。
そうよ、会いにきたのよ、帰ってきたのよグレース。あなたがおしゃべりを止めるまで、ずっと大人しく待っていたんだから!あなたの懐かしい友人のあたしはここよ、ミャウー!
あたしの声に涙でグショグショなビックリ顔でグレースが窓から身を乗り出した。そしてすぐ下の芝生の上でうづくまる、まだ生まれてひと月もいかないシャム猫のあたしを見つけると、さらに口をパックリ開けたおかしな表情になって。そのうえさらに呆れたことに、彼女、窓から外へ出てきたの!
「ティファニー、ティファニー!ああ、帰ってきてくれたのね!また一緒よ、私達!」
あたしを抱き上げると苦しいぐらいに強い力で抱きしめ、辺りをはばからずに大声ではしゃぎまくる。もう、近所の人が何ごとかと見ているわよ。まったく、困った下僕なんだから。お星さまになってあなたを見守っていくつもりだったけど、あなたはあたしを恋しがって毎日泣いてばかりだった……やっぱりあたしという御主人さまがいないとダメなのよね。だから帰ってきたわ、虹の橋を戻って、生まれ変わって。
さっきとは違う涙で、グレースの顔は大洪水。ペロペロと頬を舐めてあげると、グレースはグスグスと鼻をすすりながらニッコリ笑って鼻キスを返した。
「明日、占い師さんのところへいって、再会できたことを報告しようと思うの。あなたも一緒に連れて行きたいんだけど」
わかったわ、と目を細め、ゴロゴロ喉を鳴らせて伝える。グレースがクスクス笑って家へと向い、今度はちゃんとドアを通って中へ入った。
「それじゃ、今から仔猫用のミルクを買ってこなくちゃ。おなかペコペコでしょう、あなた、ものすごく軽かったもの」
そうよ、ここへたどり着くまで大変だったんだから……て、虹の橋を渡って戻ってきたあとのことはあんまり覚えてないんだけれど。ソファにあたしを乗せるとグレースは大急ぎで出かける支度をする。ととのうと、あたしの頭にキスしてブランケットを掛けてくれた。
「じゃあ行ってきます、ティファニー。またお留守番、よろしくね」
そう言って慌ただしく出て行った。何もかも昔のままの部屋。笑顔に戻ったグレース。帰ってきて本当に良かった。彼女が戻ってくるまで、おなか空いたのガマンしてなくちゃね。それには寝て待つのが一番だわ。それにグレースが帰ってきたら、これまでの彼女の積もる話をきっと長々と聞かされるに違いないもの。今のうちに睡眠をとって養生しておかなくちゃ。
今度はグレースとどんな楽しいことをして過ごせられるのかしら……そんな夢を見てお留守番してるわね。
✦coming soon !✦
関西弁の女の子の
おしゃべりは
ずっと聞いていられる
とりとめもない話でも
何回聞いても
なんだかとても
リズムがいい
子供の頃から
しゃべって しゃべって
しゃべり続けている彼女達
私とは
経験則が違うのだ
旅行に行った女の子達は
朝から晩までしゃべり続け
しまいにはガラガラ声に
なるらしい
(本当か?)
お片付け
人が、3人いました
ゴミを片付ける話をしていました
1人は全部片付ける
1人は半分片付ける
1人は少しづつ片付ける
3人、バラバラです
(全部片付ける人)が言いました
「みんなでやろう」
(半分片付ける人)と(少しづつ片付ける人)は驚きました
(全部片付ける人)は一人で片付けていました
(半分片付ける人)と(少しづつ片付ける人)は見て
一緒に3人で片付けをしてました
テーマ「とりとめのない話」より
明太醤油特盛丼
痛風にあらずんば美味にあらず?
白い葉はらり落つと
緑と茶色のロードウェイ
やかましく鳴く空の覇者
何れは底へ落とされる
君が最後にくれた植木鉢
※本日の営業は終了しました。
――サメの言うことにゃ、
とりとめもない話
【朝曇 一番乗りの ロケ現場】 10
校長先生の「とりとめもない話」…キツイw
娘が2人いる
この前生まれたはずが…
気がつけば2人ともアラフォーに
手が届くような年齢に近づいている
だから、私もいい年になった…
今も、2人が生まれた瞬間の映像が
目を閉じると鮮明に現れてくる…
初めて抱いた事も…初めておっぱいを
あげた事も…まるで昨日の事のようだ
赤子と母親…幼女と母親…少女と母親
ず〜っと、私は娘を守るのが役目だった
人としての常識や振る舞い…
2人が社会に出て困らぬように…
一生懸命に教えた…
だから私は、いつも一歩前を歩き
盾になって生きてきた…
それが、いつの間にやら親子ではなく
女同士として、とりとめもない話を
いつまでもしていられるようになった
まさしく今は横並びなんだろう
ちゃんと成長してくれてありがたい…
今からどんどん、立場が変わっていく
のだろうか…2人はまだまだ変わる
私もどんどん変わる…守る存在から
守られる存在になっていくのだろうか
しかし…
なるべくならいつまでも横並びで話が
出来るよう精一杯頑張りたいと思う。