『とりとめもない話』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
取り止めもない話
頭の中はぐるぐると…
回ってる
アリスのティーカップの
ようにぐるぐる早くなったり
遅くなったり…
ぐるぐる…目が回る
その感覚がすきで
何度も何度も
目が回る
中毒
周りに呆れられてる
ぐらい…取り止めもない話
取り留めもない話し
取り留めもない話をしたい。
あなたと
彼女のお喋りはとても長い
30分でも1時間でも「聞いて聞いて〜」と
楽しそうに話す
他の人なら『くだらない』って
片付けてしまうだろう話の内容だと思うけど
俺は
その"とりとめのない話"を伝えようとする
彼女の顔も声も好き
それにね
"とりとめのない話"に結論を導き出せるのは
理路整然とまとめられる俺の
得意分野なんだ
#とりとめのない話
これはとりとめもない話なんですが。
昨日って、何食べましたっけ?
そうえば、明日は大根が安くなりそうじゃないですか?向かいのスーパーで買いましょう。
そうえば私、かつての日本に犬食文化があったと聞いて驚いて。動物愛護団体は吠えるでしょうねえ。あ、犬だけに!?
やだ、私天才!!
ああ、そうえば私、一昨日、人に殺されまして。
全く酷いですよねー、こんな山奥ですから、発見に時間がかかるのなんので。
はやく発見して欲しいですねー。家族が悲しむんじゃないでしょうか。
まあ、家族に殺されたんですけど。
この小説を読んだそこのあなた。気が向いたら、助けてくれません?
警察に電話したら、ちょっといいことした気分になるかもしれませんよ。
そんなあなたの為にも臭くなりたくないのですよ。
はあ、私優しい!
#82 とりとめもない話
私が悪いのに、謝罪はいつも
貴方からだった
それが嫌で、私が嫌で、
だから私たちがさよならするのは
至極当然のことだったんだよ
とりとめもない話をして貴方を引っ張っても貴方は真っ直ぐ進んでいって自分だけ残される。行かないでくれと言えたなら言っていたさ。言えなかったんだ、強がりな自分と偽善者気取りの自分のせいで貴方は離れていった。
【142,お題:とりとめもない話】
「おはよー」 「あぶねー、遅刻ギリギリだわw」
「髪切った?」 「テスト範囲忘れたー」
「今日卵が安いって」 「洗濯物入れたー?」
「今週末遊びに行こうよ」 「これ新作のゲームでさ」
「今日風強すぎ...」 「私寒がりなんだよね~」
どこにでもある、とりとめもない会話
どこにでもあるけど、どこにもない
世界にここだけの大切な話
とりとめもない話
なあなあ、聞いてーや!
足つぼマットを購入する必要に迫られたんやけど
どんな状況やねん
いやそれがな、なかったらテニスボールでも野球ボールでもええよとは言われたんやけど
なんでなん?じゃあ買わんでええやん
オレには前科あるから。危ないやん?
前……あ、もしかしてスケボーでツルン滑って頭ゴン打ったやつ?
せやせや。ということでこれ、見てみ
えらいスタイリッシュな
せやろ?これなら壁に引っ掛けとけるし掃除も楽チンや
テレビショッピング染みて来たな。で、おいくら万円なんや?
さあさあ、聞いて驚き見てびっくり!
いちきゅっぱでのご提供やで~!!
今すぐ電話せな!!
いやネットショッピングやがな
お後がよろしいようで……サササ
とりとめもない話…。
オチは決めず、
文章の流れに任せていくことが多いので
自分の作る文や話は基本これだ。
そんな訳だから後ろに行くほど
尻すぼみになることもあるし
前の文を拾い上げて
結論づけることもある。
アップしてから修正が入るのも
これが原因だろう。
現にこの文も終わりは考えていない。
全ては自由気まま。
取り留めもないところの
良いところと言ったところだ。
#とりとめもない話
「そう言えば午後から雪が降るんだって」
「今日の晩御飯は鍋かなぁ」
「ワンちゃんがチョチョイ、って前足を出して来るの構って欲しいなってサインらしいよ」
ぱらぱらと話すその声が好きで
手元のペンを止めて思わず聞き入ってしまう
一見すればとりとめのない話だが。
これは、アレだ。
「知ってるか?ワンコ飼いは犬が構って欲しいアピールをすると、"分かった分かったから"と言ってしまう確率が高いらしいぞ。」
「ふーん?」
だから何だろうと首を傾げるその姿が
もう、そうなんだよ。
とうとうペンを置き、端へ寄せるとこちらをじっと見つめる瞳が。
「好きな声が話していると、つい聞いてしまうから。返事しなくて悪かったな。」
おいで、と手を広げると慣れたように腕に収まる。
あんまりぎゅうぎゅうするから
つい、口をついて出てしまった。
「わかった、わかった。」
「とりとめのない話」
とりとめのない話をしよう。ある1人の少年の話だ。その少年は将来に不安を持っていた。「勉強だけしていて、将来幸せになれるだろうか」と。彼は学校が好きじゃなかった。理由はシンプル。学生でいる内は散々ルールや常識で縛り付けてきたくせに、学生じゃなくなれば勝手に見放し、「今までよく出来ました、それでは頑張ってください」と、まるで我が子を谷底に落とす獅子かのように突き放すからだ。少年は社会を憎んだ。やりたくもない事を強制してくる社会を。少年は家族を憎んだ。「自分の順番は終わった」と言わんばかりに自分たち10代へと気楽に想いを託している背中を。こんな皮肉があっていいことだろうか。本来、大人は子供に輝かしい未来を見せてあげるべきなのに、自分の叶わなかった夢を若者にぶら下げ、ぬくぬくと時間を浪費する。そんなことは、決してあってはならない。しかし、私たち子供に、社会を変える力などない。それくらい、世界はシンプルで滑稽なのだ。だから、青年は諦めた。この世界の道理を、大人になったら、〝自由〟という名の縛りに捕らわれてしまうという真理を。青年は抗った。「それでも最後に笑うのは僕らだ」と。
風邪をひいたと
君からのLINEが届く
既読無視で
突き放すけれど
風邪の侮れない怖さを
知っている心は
揺れて乱れる
熱は高いのだろうか?
薬は?
咳は?
喉は?
水分補給は?
食事は?
無理をされませんように
どうぞお大事に… と
迷いながらも
短い返信をしたのは
およそ2時間後
切れたはずの糸を
また繋いでしまう
気持の弱さ
諦めの悪さ
何度もついてしまう
深い溜息
今夜は
私も熱が出そう…
# 風邪 (352)
【とりとめもない話】
別にさあ、僕はその子に興味なかったんだよね。
マッチングアプリで知り合った子なんだけど、一回デートしたらそれで終わりにしたかったの。
ただ一緒にお茶して、カラオケ行って、ご飯食べて、ホテル行って、あとは連絡なんて取らなくて良かったわけ。
それなのにお茶してカラオケ行って、ご飯食べたと思ったら、僕がホテル誘ってるのに断って帰っちゃってさ。
けど、その後も毎日連絡してくるんだよ。何考えてるのか全く分かんないわ。
それからも二、三回会ったんだけど、本当顔がタイプじゃないし、ホテルに誘ってるのにノリ悪いっていうか……。
しかもその子、話がつまんないんだよね。所謂とりとめもない話を毎回してくるの。
この間なんてね、コンビニで買ったチョコレートケーキが美味しかったって言うんだよ。その後に何かあったのかなと思って聞いてたらさ、ただそれだけなんだよ。
美味しくて満足した、ってことを僕に伝えたかっただけらしいんだ。黙ってじっくり聞いてたのに、時間の無駄だったよ。嫌になるよね。
その次に会った時はね。今朝、赤い服と青い服、どっちを着るかで迷ってたんだー、なんて言ってきたの。それで、その子は赤い服を着てたんだけど、この服で変じゃなかったかなーって聞いてきたんだ。
そんなこと言われても答えようないでしょ。僕はその青い服すら見てないしさ。本当、つまんないし頭の悪い子だよ。
……え、何? 帰るの?
他の女の子の悪口聞かされて不愉快?
僕の話の方がつまらない、だって?
ちょ、ちょっと! 僕とデートしたいって子はいっぱい居るんだからね!? この僕から誘ってデートしてるのに、もう帰るって正気!?
……あーあ。暇になっちゃったな。
仕方ないからあの子に電話して、クソつまんない話でも聞いてやるか。
……繋がらない。え、嘘……もしかして拒否された?
まさかあの女、この僕を着信拒否したわけ? はあ?
ふざけんなよ! こっちは面倒でも付き合ってやってたのに……あれ……僕、なんで涙出てきてんだよ……クソッ!
大切な人と話すのは、どんなことがいい?
これからのこと? 生活費とか、重要な話?
笑わせたいという思いで必死に考えた話?
違うんじゃない?っていうか、そんなこと話しても、何も楽しくないよね。大切な人と話したいのは、話す意味もないような、とりとめもない話なんじゃないの?
今日あったこと、最近の調子、昨日見たテレビのこと、ご飯の話。全部、価値もないし、需要もない。
でも、こんなことを話せるのは、信頼している証だし、これで笑えるなら、それは本心からの笑いなんじゃない?
とりとめもない話ができる人って、本当に少ないと思う。それができるくらい、信頼してるってことだろうから。その人は、一生付き合っていっても、関係は変わらないと思うよ。大切にしてあげてね。
とりとめもない話って、どうでもいいものが多いけど、大切な人を見つけるための大事なものなのかも。
不安を取り除く薬を飲んで出勤する。
自営業の妻である私は上司である旦那に
きちんとした社長の妻として振るまえと言われている
ドラマや今まで会った事のある、
いわゆる、冷静で知的そうな女性のように
演技しているが、
本来の私って、
もっとズルくて、
面白いことでガハハとバカ笑いして、
友情もどきが好きで、
いざというときは、
傷ついても平気な能天気なバカなんだよなぁ。
(とりとめのない話)
二次創作になります。
苦手な方は飛ばしてください。
「林海学校とかこういうの本当はやりたく
なかったけどちょっと楽しい……かも」
そう言って彼は笑ってくれた。
私となら話せるって言ってくれて
嬉しかった。
友達だって思ってもらえてたのかなって
とりとめのない話もたくさんしてくれた。
楽しかった……
でも……
もうそれはできないのかな…
彼の夢を私が壊してしまったから…
一言言う前に彼は学園に戻っていったから。
あの時に私はどうしたら良かったんだろう……
学園に戻ってからもずっと考えてた。
久しぶりに合う機会が出来た。
でも彼は変わっていた。
私が変えてしまったのかもしれない……
「絶対に負けない。」
そう彼は言って去っていった。
『 もし……
この戦いに勝って貴方を倒せば
貴方とまた
とりとめのない会話が
できるのかな…… 』
金曜日の夜、仕事終わりに幼馴染と居酒屋に行く。
「聞いてよ!上司がね――」
「うわ、うちのも――」
延々と愚痴をこぼしあう。生産性など欠片もないこの時間が唯一の楽しみだった。
「あ、俺、結婚するんだ」
「えっ!おめでとう!」
それから金曜日の夜の飲み会はなくなった。夫婦に迷惑をかけるわけにもいかない。友達とはいえ男女2人で酒を飲むなどどう思われるかは容易に想像がつく。
誰と飲みに行っても、あんなくだらない話が出来る相手は他にいない。性別が違うせいで2人で酒飲むこともできなくなるんだな。
今日は晴れだね
そうだ、ピクニックにでも行こうか?
あ、でも君は家の中にいる方が好きだったね
映画にする?
お菓子をたくさん買ってさ、
ソファで君と2人だけで過ごすんだ
、
そうやって
ひとりでとりとめのない話をしているとどうしようもなく不安になる。
君はいつ起きてくれるのだろうか
寂しいな
とりとめもない話
大抵、わたしは1人で家にいるのが好きだ。
好きな時間に起きて好きな動画やアプリを一通りやったあと、朝昼兼用のコーヒーと食パンを食べながら、ためていた番組や動画をみたり、またアプリをして時間を過ごす。目的も生産性も全くないし、なんならやらなきゃいけないことを全て投げ出し、それらに時間を使う。
…なんて、今日は少しいつもと違うのだけど。
家を出る準備を30分で済ませ、家から10分ほどのショッピングセンターにたどり着く。ファミレスの前で友人を見つけた。今日約束をしていた友人はわたしに気付き、ふたりでファミレスに入る。
なんだかんだ、間を埋めるために最近の出来事を話す。とりとめもない、オチのない話だけれど、人に話すとちょっと面白い話に聞こえなくもないのは、単に友人が聞き役に回ってくれているだけなのか、わたしの話が本当に面白い話なのか、それはどっちでもいい気がした。
とりとめもない話
今年、オーブントースターを懸賞で手に入れたんだけど、毎回水をセットしなくちゃならなくてちょっとめんどい。でも冷凍食パンがフワッとした感じでトーストされるので幸福感アップでありがたや。んで先日メーカーのエックスにて焼きいもの作り方が投稿されているのに気づいて今日やっとこさ作ってみました。本気でおいしかったのでまた作ろうかな。
私の今日の、とりとめもない話
(すこし自慢含む)