『とりとめもない話』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
こないだカルディに並んでいて背伸びして棚の上のカフェインレスカフェオレベースを取って隣の人に「それ薄めるんですか?」と聞かれたので『そうです私は胃が悪いのでカフェインレスなんです。これをカルピスみたいに牛乳で薄めてコーヒー牛乳を飲むんです』とひとくさりコーヒー牛乳について澱みなく説明したあの明るい曇り空の日の差し込む黄色い光のような狂った眼の女は私です。その節はどうも宣伝しました。良いですよ、カフェインレスコーヒー牛乳。
了
とりとめもない話をすることが、もう最近は無くなってしまった。
仕事、将来、結婚、お金……全部現実味を帯びてて、なんだか楽しくない。
学生の頃、こんな私と仲良くしてくれた友達がいた。
話す内容は、好きなアーティストの事とか、最近あった面白いこととか……漫画みたいに面白くて、あの時が1番、話すのが楽しかった時期だった。
皆が青春と聞いて思いつく様なことなんて全くしてこなかったけど、私にとっては友達と話すことが青春だった。
あの頃に、戻れないかな。
とりとめもない話をしてくれてありがとう。
時間の使い方に罪悪感があり
何かをしていても他のことに気が散り集中できずに
効率的な時間の過ごし方ができなかった
無駄な時間を過ごした
と後悔ばかりしていた俺に。
無駄なことなんてなく
無意識には裁きはない。
『とりとめもない話』…特に重要でもない単なる
おしゃべり。
私は男女関係なく平等に接するようにしている。
男子からも告白されたことがある。
でも、私は恋愛が分からない、
『好き』って気持ちが分からない。
だから毎回振っている。
それが原因で少し噂が流されもしている。
『思わせぶりをする女』__、と。
だけど、私はそんな噂を知らないフリをする。
自分のキャラを演じるために。
私はそんなキャラを演じる時に簡単な、
とりとめもない話が好き。
まぁ、周りの人とのコミュニケーションも
簡単に取れるから。
だから私はとりとめもない話が好き。
#『とりとめもない話』
No.8
「とりとめもない話」
長年恋人のいなかった私にはある夢があった。
それは、恋人と何気ない日常を過ごすことである。
私はとってもおしゃべりで、小さい頃はよく母に
「あんたは口から生まれてきた。」と言われた。
つまり、私の何気ない日常とはおしゃべりなのだ。
好きな人とたくさんとりとめのない話をする。
なんて幸せなことだろう。
でも、私を好いてくれたあなたはとても無口だった。
いつも私が1人で喋っていて、返事がない。
時々、物足りないと思ってしまう。
けれども、返事がない代わりに頭を撫でたり、
手を握ったり、肩を抱き寄せたりしてくれる。
これが私とあなたのとりとめもない話。
何も特別なことなんてない、
何もおかしなことなんてない。
傍から見たらきっとそう。
なのに不思議だ。
私には、とりとめのない話だなんて思えない。
その証拠に、私はずっと覚えている。
とりとめのない話の中の、
なんの変哲もない仕草にも、
私はときめきを見つけた。
ふと緩められた口許がいとおしい、
緩めた唇から零れる言葉がうつくしい、と。
あなたにとっては、
ただのとりとめのない話 だったかもしれないけれど、
私はずっと覚えている。
私は全部、覚えている。
あなたから湧き出るその話は、
到底、「とりとめのない話」になんて
できないほどに、
いとおしさもうつくしさも、全部混ざって、
何か複雑な形となる。
私の心にずんと据えられる。
私の礎となる。
それが、私は時々怖くなる。
あなたにとってのとりとめのない話は
私にとって特別で特別で仕方の無い話であることが。
私とあなたの見える世界の違いが。
私はあなたと一緒に生きられる?
同じ世界で、同じ物事を見られる?
できる気がしなかった。
だから、私はあなたともっとお話がしたい。
私の世界を知って。
あなたの世界を教えて。
あなたの特別な話に埋もれたい。
埋もれて埋もれて、
特別だなんて言えなくなるほどに
その特別な話を積み重ねて、
どうにかあなたととりとめのない話がしたい。
あなたととりとめのない話がしたいの。
だから、一緒にとりとめのない話をしましょう。
「とりとめのない話」
Twitterのロゴも無機質な一文字に変わり
日々の備忘録としていたツイートもしなくなった
何だか欠けた感覚で少しさみしい気分
鳥とメモ無い話
なぁ平和ってなんだと思う?
…………母さんに宿題やりなさいって言われん事じゃろ?
…ふっ、ははっお前ん中で平和じゃない世界ってそれかよ
ははっ、ふっ
出来れば平和がなにか知らずに死ねればいい。
そんな、とりとめもない話。
「今日学校行く途中で転んじゃった」
「今回のテスト赤点取っちゃった」
「昨日風邪ひいちゃった」
どれもこれも、今となっては他愛のない話。
今日、いつも通り学校の屋上で、彼女から聞いた言葉。
「昨日の夜、親を□しちゃった」
彼女は笑っていた。
とても純粋に。
〜風邪〜
〜とりとめもない話〜
「おはよう」
それだけなのに嬉しいと思った
でも続きが話せないから
少しずつまた距離があく
今日こそはと意気込んで
明日こそはに変わってく
でも話しかけれてもまともな話ができない
そんなことを考えるといつの間にか終わってしまう
でも一日ごとにふえていくため息を
少し軽くしてくれる
とりとめのない話を
今日も頑張ろう
答えの出ない話は好きだ。
「もしオレが、一冊の本だったなら、おまえはオレを手に取るのかな?」
「おまえが?」
「どうよ?」
「…………」
オレは、おまえの好きな推理小説じゃない。
「きっと俺は、おまえを読むよ」
答えなくてもよかったのに。
帰り道、自転車を押しながら帰る。
「明日さー、英語小テストあるけど範囲どこやっけ?」
「テキストの36ページから38ページやろ。」
「だるいなあ。今日、電話しながらゲームせん?」
「勉強しろよ。」
こんなとりとめもない会話今しかできない。
それに気づくのは何年も先。
#とりとめもない話
とりとめもない話をリラックスして出来る関係性が素晴らしい。
そうなってないから心が苦しい。
そうなってないから居場所がない。
もうそうならなくてもいいやってとこまで来てる。
もう別々の道を進もう。
とりとめのない話をするふたりを暖炉は静かに見守っている
ー雨ー
雨が好き。
頑張らなくていい
と言ってくれているような気がするから。
雨が好き。
自分を守ってくれるシャワーだから。
雨が好き。
自分を包んで寄り添ってくれるから。
みんな雨が嫌いって言うんだ。
こんなにみんなのこと守ってくれているのに。
でも僕だけが魅力に気づいているのか。
だったらいっか。
僕だけの雨。
こたつを出した
みかんも買ってある
BGMはバラエティ
さあ舞台は整った
/ とりとめもない話
とりとめのない話 なんて
もう何年もしてないな
しているのは
聞いているのは
理路整然とした
『〇〇〇〇〇〇〇』&『〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇』
↑言葉は読み手に任せる
そんな言葉の渦巻くなかで
今日もカフェコーナーで
常連のおばちゃん達が
それこそ
とりとめのない話をしている。
ありがとう、おばちゃん達。
おばちゃん達のお陰で
…今日のお題埋まったよ。
#とりとめのない話
あと3ヶ月でもうみんな卒業する
今はとりとめのない話でも大切な思い出
ああ卒業したくないや
“とりとめの無い話”
そんな話、いつもしていたね
とりとめもない 会話に花が咲いて
気がつけば もうぶっ通しで 4時間越え
だけど、楽しかった
君は 電話代が 高額になったらしく
家族に 叱られたらしいが。
だけど そんな事、君は
噯気(おくび)にも出さずに
ただ、『たまには君からも 電話をかけてね』
そう言って 笑うんだ
困ったように
……………笑うんだ。
ふと 思い出す
とりとめの無い 僕の記憶にのこる
君の 苦笑い
だけど 決して
僕を 責めようとはしなかった
…僕に おごる(今は『ゴチる』かな。)のが
好きで いつも何かしら おごってくれた
まるで 姉のような
おおらかな人だった
今はもう 僕との縁の糸切れ
今生(こんじょう)、2度と会う事はないだろう
僕の 生まれて初めての
友達であり
親友であり
同期であり
大切な友人だった
今はしあわせだろうか
ただそれだけが
僕の心のこり。
いま
切れた糸の端を持って
君の 面影を想う
しあわせで、あれ。と。
#とりとめの無い話
あなたと私の違いを
何気ない会話の中で見つける
それがとても楽しくて好きだ
でも、楽しむには心の余裕が必要なんだって
心を壊してから気がついた