『ところにより雨』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
[ときより雨]
ラジオを聴いていたら、天気予報が流れてきた。
「ときより雨。」と
どうしよ?雨がふると洗濯物が外に干せない。
それに、出かける予定もあるから。でも、ときより雨って
どんな雨?折りたたみ傘、持ってくか。
洗濯物は、部屋干ししとこう。
彼氏は、待っているから、急ごう。
さあ、準備ができた。今は快晴なのに、本当に
ときより雨になるのかな?
ところにより雨
「…ところにより雨。」
ところにより、ってなんだろう。
あの子が住んでいるあの場所?
今度旅行に行くあの場所?
どこだっていいや。
外に出る予定は無いし。
…少しだけ、空でも見に行こうかな。
君と見る世界はいつも晴れていてときどき急にところにより雨
ところにより雨。
天気予報で聞く。
デートの今日は
ところにより雨。
この地域は雨じゃない。
よかった。
恋星ゆい🥺
ところにより雨
他人の心無い一言で、晴れていた心の中に雨が降り出す。
日々家
【ところにより雨】
今日のキミの機嫌は
くもり、ところにより雨
【ところにより雨】
『茉美ー?今日10時から遊ぶんでしょ?早くしなさい。』
『うん、、わかってるよ。』
今日は半年ぶりに中学の頃の友達と遊ぶ。
でも準備するまでがものすごく面倒くさい。
今日は8時くらいに起きて、ノロノロと服を着替える。
おまけに晴れだけど地味に寒い。
『はぁー、、ダル、、』
久しぶりに友達と遊ぶ約束を取り付けられて嬉しい。
けど、、、ものすごく面倒くさい。
どうしよう。
『あぁー、、行きたくなくなって来た、、』
敷いたままの布団の中に倒れ込み、枕に顔を埋める。
『行かんば、、楽しみだけど、、』
また私はノロノロの準備を始めた。
『行って来まーす。』
家さえ出たらもう楽しい気持ちは全開。
駅に行き、友達と話しながら隣町へ行く。
『でさ、〇〇君が〜』
最近、私の友達は好きな人がいるみたいで、その人の話をかなりの頻度でしてくる。
まぁ、、別に聞くのは嫌いじゃない。
けど、、なんかキツイ。
『あ〜そうなんだ。』
自分からは質問したりはしない。
だって話が長引くもん。
『それでね〜』
まだ話すのかよ、、
そう思いつつもちゃんと話を聞いてあげる。
『そういえば、茉美は最近彼氏とどうなん?』
あ、私の話になった。
これでもう好きな人の話にはならないかな、、
『ん〜この前ヤな事があったんだよね。』
『何?』
『ちょっと容姿の事で揶揄われてさ。悪気はないんだろうけど。』
『あ〜!それウチもある!実はこの前ね、、』
話を戻すんかい。
また聞き役に徹しないといけなくなった。
意外と相槌打つのも疲れんだよな。
っていうか、貴方の好きな人の話は別に私興味ないんですけど。
何で女子って話したがりなんだろ、、
あ〜空綺麗だなー
雲は何であんなに綺麗で神秘的なんだろ。
『〜でね?』
『あ、うん。』
また隣で話し出す友達。
ショッピングもほどほどにし、帰りの電車の中でも友達の好きな人の話は尽きなかった。
まぁ、半年ぶりやけん話したい事もいっぱいあるよね。
でもさ、、私もいっぱい話したい事あったんだよなぁ。
でも友達は憎めないよな。
車道側優先して歩いてくれるし、重い荷物は率先して持つよって言ってくれるし、、
だからメンヘラ製造機なんだよ。
だから私は貴方の事を嫌いになれない。
嫌いなところより好きなところがたくさんあるから。
『ふぅ、、もぅミスド行こう。話聞くけん。』
『うん。行こ行こ〜』
私の気分は晴れ。
ところにより雨。
ところにより雨
晴れ間が出て
綺麗な虹がかかるでしょう
ところにより雨
車移動がメインになってから
傘を持ち歩かなくなった
車には積んである
もちろん家にも傘はある
予報はところにより雨
ところによりのところって
どこだろう
雨が降る前の湿った空気
雨に濡れた土の匂い
晴れているのに降る雨
雨雲と晴れ間がせめぎ合う空
降ったり止んだり
晴れたり曇ったり
ここは晴れてるのに
あそこは雨降り
っていう感じの
境目のことだろうか
まぁ車なので
ちよっと走ればいいかなと
今日も傘は置いていこう
私の上だけ雨が降る。ところにより雨。私の上。
天気予報は全国晴れ。ところにより雨。私の上。
泣いても誰も助けてくれない。ところにより雨。私の上。
涙か雨か、分からない。ところにより雨。私の上。
「ところにより雨、かぁ」
気だるそうな、欠伸混じりの声。
「お出かけの予定だったのに、まさか雨が降るとは」
昨日までは、今日は快晴だと天気予報では言っていたのに。窓を見ると、快晴とは言い難い灰色の雲が青い空を隠していた。家の中は暖房が着いているから暖かいけど、多分外は相当寒い。最高気温7度とか美人な天気予報のお姉さんが言ってた気がする。
「雨降るとか言われたら、出かける気になれないじゃない~」
ボサボサな栗色の髪をいじりながら、貴方はそう言った。面倒くさがりの貴方の事だから、私はこうなることを何となく分かっていた。
「じゃあ今日は家にいる?」
「賛成~!ゲームでもしよ!」
私は、雨でも出かけたかったけれど、しょうがない。
でも、貴方と一緒にいられれば、どんなことをしても、どこに行っても、楽しいことには変わりないから。
いろんなゲームソフトを貴方が取り出した時、ポツポツと優しく雨が降り出した。
つまらない…
好きな 小雨なのに
憂鬱な 気分に
君が遠い
触れ合えた あの頃
抱きしめられた
ぬくもりは1人ぼっちでない
守られてるかのようで
枯れていた私の心に
濁りない水で潤してくばかり
愛を知っていくばかりだった
傘のなか1人きり
1本の傘2人で入ると
君は傘の持ち手でない
反対側の肩は濡れていたね
私は申し訳ない気分なのに
君は風邪引きだからと
傘にあたる雨粒 音 大好きなの
私の話し 覚えてないよね
草花や
自然に優しい雨が好き
そんな話し君に伝えたら
私を優しいと言ってくれた
なかなか自分では思えない
人は人を欺くに1秒で充分な
世界さに疲弊と憎しさを
抱きさに
人狭間で君以外の
人との恋愛さは君以外ではない
でも君を失い 恋をしてきた
今もしてる
雨傘は1人
今の彼が冷たいは
違う
只 君が人として良すぎたから
私は君となら2人で2人だった
そんな恋は君しかなくて
傘君以外とは1人づつで
私に傘をかざしてくれたり
今の彼にも
ない
優しいが 君ではない
辛い君描き 違う恋さが
1人雨音と 一緒に切なさを
傘のなかで私を自分で抱きした
ところにより雨
ここ?
あっち?
雨が降る場所が決まらないの?
ところにより って面白い表現 分かりやすい言葉
貴方と目があったり、笑い声が聞こえたりするだけで
晴れる心にも、いつの間にかまたところにより雨が降る
ところにより雨
今日の天気は雨が降っていて曇天。私の表情も朝から曇ってる。何故なら、私は病気で入院していて退院後、一週間ぶりに高校に登校するから。
高校一年の夏に病気で入院し、その年の冬休み前にまた同じ症状で入院した。夏に入院した時に一週間ぶりに学校に行った時の、先生のあの質問が頭の中で何度も再生されてしまう。「入院楽しかった?」ニヤニヤと笑いながら聞くあの先生の顔と言葉が、いつしかトラウマになっていた。今でも思い出すだけで体全身に震えが走る。
だから、今回もまた同じ事を聞かれないかと不安でいっぱいだった。何故だろう、久しぶりの学校はすごく楽しみなはずなのに。それなのに教室の入口の前で固まったように動けない自分が居た。
【ところにより雨】
去年結婚したおれたち夫婦は早速子供を授かっていた。
両方親が小さい時に亡くなったので、なんだか気が
あって毎日楽しかった。
この日もそうだ。
「この子の名前は何がいいかしら…」
「そうだな…夏に生まれてきてくれるから、夏樹とか
どうだ?」
「夏樹…いい名前ね」
「夏樹、どうか元気に生まれてきてね…」
会社でいつも通り仕事をしていると、一本の電話が
鳴った。
妻が予定日よりかなり早く産気づき、今出産している
とのこと。
おれは急いで仕事を中断し、病院へ向かった。
病院に着くと医者が言った。
「お子さんは無事に生まれましたが、母子共に危険な
状態です。後はお母様しだいです。」
おれは無事を祈るしかなかった。
医者がまた手術室から出てきた。
「すみません…。手は尽くしたのですが…」
おれは人目を気にせず泣き崩れた。
あの日も日差しの強い、夏らしい日だった。
だがまるでおれの居るところだけ雨が降っているよう
だった
「ところにより雨」
【ところにより雨】
coming soon !
ところにより雨
あなたにふられてから
心の中の
どこかに
いつも
雨が降っている
だから
折りたたみ傘を
ちゃんと常備
大人の
たしなみというか
危機管理能力?
ねるねるねるね、ところにより雨
大気の状態が不安定で、
雲はまるでねるねるねるねのような感じだ。
このまま雨が降れば、あるいは、雨粒はキャンディチップになるのかもしれない。
天気予報では、ところにより雨と言っていた。
明日から、天気が悪い日が続きそうだ。
「ところにより雨」
めっちゃ、ムズイやん!(笑)
でも、まさにこの状態、天気は雨(小雨)…
「ところに」は「所に」って事で良いのかな?
じゃあ、この辺(ところにより)雨。
あっ、もしかしたら日本全域(この辺、地方・地域だけかも)で降ってたら(天気悪くて)ごめん(笑)