『ところにより雨』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
わたしの心、ところにより雨。
晴れたふりして今日も笑う。
明日も晴れですってにこやかに喋る気象予報士。
わたしの心も、明日も晴れ、ずっと晴れ。
晴れろ。
無理やり雲を押しのけて、太陽を連れてくる。
それがいい時も、あるのかも、しれないけど。
でも、やっぱり、時々疲れる。
綺麗に晴れていたはずの太陽が、電池切れになる。
ただの豆電球だったのかなって気付く。
節電しなきゃいつか限界が来ることに、気付く。
だから、時には、こんな予報があってもいいよね。
「わたしの心は、ところにより雨です」
街の中 私だけ傘 さしている
だめよだってね 心が濡れる
─ところにより雨
「続いて天気予報です……」
垂れ流しのテレビをBGMに淡々と課題をこなす
「明日はーーでは晴天ですがーー・ーー地方では一日を通して雨が降るでしょう。夜は雷雨になる可能性もあるので気をつけてお過ごしください。気温は……」
最近ずっと雨だ。
低空飛行の烏を見る度に明日もか…と思う
梅雨でもないのによくわからないけど
僕の心が投影されている様に感じられてしまった。
…… 、
傘は雨を通さない
おんなじように
どんな悪口も聞こえなくなったらいいのに。
そんな今日でした。
「ところにより雨」
テレビから天気予報が「ところにより雨でしょう」と聞こえた。
私の心には、いま雨が降りそうだ。悲しい気持ちになってどんよりしてしまっている。
ああ。天気も私の心も晴れてほしい。
私の歩く道などは全て暗い。でも、皆が歩いている道などは明るい。なぜだろう。皆との差開いている気がする。ところにより雨が降ってきた。私は雨女だったんだ。 【ところにより雨】
ところにより雨
急な雨
君が持ってた
ボロ日傘
笑って帰ったね
相合い傘で
ところにより雨
ここにだけある恋
あのときの君は
今、幸せかな😃
天気予報士でもわからない天気なんてあるんだな
「ところにより雨」だなんて
つまりはとある場所では降るかもだけど違う場所では降らないよってことだろう?
当てにならないなと子供のときのボクはそう思った
大人になった今
「ところにより雨」はあるんだと実感している
だってほら
空にはお日様がのぞいていて眩しくて
暖かい日が差していて
ちっとも雨なんか降りそうにないのに
キミとボクの顔はしとしとと濡れているから
塩辛い雨がボクたちの周りだけ降っている
―――ところにより、雨でしょう。
引っ越してきて
もう
1年経ったのに
テレビの
天気予報で
実家や
前住んでいた地域の
天気を
まだ
無意識に
見ていることがある。
あ、
違う
違う。
今
住んでるのは
こっち。
長年のクセは
なかなか
抜けないみたい。
実家のほうは
雨かな。
#ところにより雨
「水影!」と
水を纏いて
敵穿つ
斬撃の水は
美しく雨のように
「ああ、美しいな」
剣技の美しさに感じ入る伊織
(Fateサムライレムナント)
今日の我が家は
長女(久々の休み)
概ね晴れ
長男(夜更し大好き)
朝のうち雨
後に晴れ
次女(6時間授業後スイミングあり)
1日中薄曇り
旦那(定時帰宅)
晴れ
ところにより雨
夕方より晴れるでしょう
…さて、あたしは?
俺の前でだけ泣く恋人が、愛おしい。
「大丈夫だ」
「うん…………」
「俺がいるから」
「……ありがと」
この人は、俺にしか甘えない。そう、呪われてるんだ。
ところにより雨
普段は
曇り
あなたからの
連絡はない
ところにより雨
なな🐶
2024年3月24日
局所的な雨
只今、自分の真上だけに降る雨
傘は吹き飛び、レインコートは破れていく
頼みの綱の雨宿り
雨に当たらないことに慣れた私は
そこから動けなくなる
『あ、雨...傘持ってきてないや...別にいっか、濡れても』
「おーい!」
『今の声...』
「ねぇ聞こえてないのー?」
『え、と、なんで居るの...』
「何その嫌そうな感じ」
『別に嫌がってないけど』
「あっそ、ならいいけど...」
『え、今ボクたち相合傘してるのわかってる?』
「わかってるけど?」
『ふーん、そんなに僕と相愛傘したかったんだ〜w』
「...っ💢」
人生山あり谷あり
雨が降ったら晴れた場所まで逃げたらいいのです
#ところにより雨
私の心は、いつも雨
いつもどす黒い雲で覆われている
でも、君がきずいてくれたならその時は、晴れになる
ねぇ気づいてよ
そうじゃなきゃいつも心は、雨
「ところにより雨」
旅行の行先は伊豆。
天気予報は、ところにより雨。
雨女?雨男?
そうやってお互いに雨を呼んだのはどっちだって言い合うのも、また、一興。
いつでもへらへら笑ってると思ってるんでしょ?
そんな訳ないじゃん
あなたに見えないとこで泣いてるの
『ところにより雨』
晴れ。ところにより雨。
それは僕の心の中ですか?
雪。ところにより雨
それは僕が泣いているからですか?
雷。ところにより雨
それは僕が怒っているからですか?
霰。ところにより雨
それは僕が絶望しているからですか?
〇〇ところにより雨
それはきっと僕の心
【前の分書いてから考えたいので後で書きます】
ところにより雨が降る、か。
『…では、次のニュースです。──・・・』
テレビから流れる声を聞き流しながら、
君と一緒に朝食を食べる。