『つまらないことでも』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「コウ君~、これ作ってみない?」
画面を見ると、そこには「簡単フィナンシェ」と「おいしいババロア」という文字が映し出されていた。
ふたりともお菓子はあまり作ったことがなかったから、僕の二つ返事ですぐに作ることが決まった。
小麦粉に卵、泡立て器にボウル、バター。
材料を一通り買い出しに行ったり、冷蔵庫から出したりして揃えた。
メニューをみて試行錯誤しながら作ること二時間。
冷蔵庫で固まったバニラ味のババロアと良い焼き色のついたフィナンシェが姿を現した。
それからホイップクリームを泡立てて、さくらんぼやりんごを切って飾り付けると、世間一般でいう「映え」な分類に入るとてつもなく可愛らしいものができた。
生地が余ったついでにたくさん作った小さなクッキーもおいしくていい感じ。
ふたりで先に食べて、思わず「おいしい」と口に出た。
そして彼とふたりで顔を見合わせて笑って、いろんなことも話したりした。
後から帰ってきたみんなにももちろん作っておいて、みんなの食べるところも見た。
みんな反応は違えど絶対においしいと思っているような顔をしていて、胸があたたかくなった気がした。
こういう日常のささいな、つまらないことでも幸せを感じられるようになった自分が、前よりも人間らしくなったと感じた。
私は好きだから、私はやりたいから。どれだけ他人からみてつまんないことでも、つまんないものでも、コイツつまんないことやってつまんねえ人生だなって思われても、私は好きだから。どれだけつまらない人生を送ろうが私の勝手だし、そもそもつまんなくないもんね。大好きなことをやってる人生がつまんないことなんてあり得ない。
お休みなさい。
つまらないことでも
君といれば楽しかった
つらいときだって
あなたがいればつらくなかった
楽しい時も幸せな時も
君といればずっと続いた
はずだったのに
君は他の女の子と
いなくなった
私じゃ、ダメだったんだ
君を忘れられない、認められなくて
冷え切った体の君を
ずっと温めてあげる
どんなことにでも
楽しいという人は
確かに万人受けはする
ただ嘘を重ねると
一部の人からは見破られる
これが良いか悪いかは
あなたしだいだ
つまらないことでも
全力で取り組む
これが私のモットーだ
やり遂げることの達成感
大変でも協力し合って頑張れる
つまらないことでも
例えば、それが他人から見てつまらないことでも、
あなたとのかけがえのない経験は、私の中では大切な宝物だ。
つまらないことでも、見方を変えたら?
ぐるぐるまわせ、でっぱりをこわせ。
きらきらさせたいのは、自分のため、作者のため。
さ、どうしたって最高になる。
つまらないことでもいいよ、なんでもいい。
ここにいて、ただ、はなしていたい。
/お題「つまらないことでも」より
つまらないことでも日々の積み重ねがチリツモ☆となるであろう
小さなつまらないことからでも、幸せを汲み取れるような人間になりたいね
つまらないことでもいいから
嘘の笑顔が無くなる前に
自分を取り戻したいな
…つまらないことでも…
四国それぞれの思い
徳島「今日は抽選会ね。私の相手は誰になるかしら」
香川「あたしは岡くんや強い奴以外ならどこでも」
愛媛「あたしは広姉と大分くん以外なら誰でもいいわ」
高知「俺は強い奴と対戦したいぜ!」
今日は年に一度の都道府県バトルの組み合わせ抽選会。
会場は熱気と緊張感に包まれていた。
そして幕が上がった。
司会者「只今より第106回都道府県バトル組み合わせ抽選会を行います」
組み合わせ抽選会が始まった。
まず最初に北海道と東京が舞台に上がった。
司会者「北海道と東京はクジを2枚引いて下さい」
北海道と東京はクジを2枚引いた。
司会者「ありがとうございました。それではここから
残りの45府県によるフリー抽選を行います」
フリー抽選が行われ、徳島は東京、香川は群馬、
愛媛は岡山、高知は鳥取と対戦することになった。
フリー抽選が終わり、選手宣誓は和歌山がすることに
なった。
司会者「以上で組み合わせ抽選会を終わります」
徳島「何で対戦相手が東京さんなのよ…大阪さんが
良かった…」
香川「えー!何で春優勝の群馬が相手ー!?ヤダー!」
愛媛「岡山くんか…まあ悪くないわね」
高知「鳥取か…もっと強い奴が良かったな」
徳島「じゃあ高知は強い奴にボコボコにされたい訳?」
高知「違う、張り合いがないと面白くないってことだ」
香川「愛媛は岡くんが対戦相手!?交換して!」
愛媛「ダメよ。対戦相手は変更できない決まりなの」
高知「香川お前岡山とは対戦したくなかったんじゃないのか?」
香川「そうだけど…何か岡くんを取られたくなかった
から…」
愛媛「それに群馬は強いから、あたしもちょっと…」
徳島「あなたたちはまだマシ。こっちは東京さんだから」
高知「群馬より東京の方がとても強いからな」
香川「どうせ徳島は1回戦敗退だろうね」
徳島「あんただってどうせやられて1回戦敗退でしょ」
香川「何だってー!?あたしは弱くない!」
徳島「私だって弱くないわ!外出て喧嘩よ!」
香川「望むところ!」
高知「おいやめろ。この後対戦相手同士のインタビューが控えてるんだぞ。喧嘩するな」
愛媛「そうよ。ボコボコ顔でインタビューはダメよ」
徳島「そうね。東京さんに失礼な顔は見せられないもの」
香川「わかったよ。喧嘩はやめる」
係員「インタビューの準備ができました。皆さんこれから各インタビューの部屋にご案内しますので、案内役の
指示に従ってください」
徳島「それじゃあ、行ってくるわ」
香川「あたし絶対に負けないからね!」
愛媛「頑張ってね」
高知「俺は2回戦初戦だからな。待ってるぞ」
こうして四国勢はそれぞれインタビューに望みました。
つまらないことでも争うこともあるけどそれでも四国は
仲良しです。(多分)
おしマイマイ@ノ゛
つまらないことでも
詰まらない
だからこそ面白い
お題とは意味違いだけど
面白くなくても
だとすると
面白くはないけど
楽しみになってたりする
それとも別に
楽しくもないのに
集めたりするよ
各種の情報の類を
出来るから、つまらない
出来ないから、つまらない
があるはずで
基本的には後者かな
つまるところ
やっていない、やれてない
やれてはいても他者と比べていて
そこに拘ってたり
自分に当てはめると
スプラトゥーン3になるかと
敵だけして
味方はしない
ゲームのマッチングが悪い
イカサマだと考えてる
敵も味方も明らかに悪い
集団でマッチングを壊されてて
全然ゲームにならない
そのくせ内部レートで対戦
レートは
下げるのは楽で
上げるのは困難
下がれば下がるだけ無理になる
だから実力が問える対戦に出会わない
上げるには
レートの高いフレンドと組んで
オープンマッチで連勝してから
Xマッチのレート戦をやるしかない
上げるのも
下げるのも
詐欺が割と簡単に出来る
野良のソロで上げるには無理がある
適正レートにいけないと
つまらないのが対戦ゲームだから
つまらないのだけど
ある程度だけやっていれば
自分の腕は鈍らないから
たまに触るだけでもう終わってます
旬は発売されてから
半年から一年だと思われる
そんなことより
いまはテトリス99が楽しいから
テトリス99ばかりやってます
つまらないことでもないと信じてる
雨が上がった普通に話そう
♯つまらないことでも
あの頃君とすごした夏は、人生でイチバンの大冒険だった。ただのトンネルの肝試し、裏山の神社でオオクワを探した事、僕たちだけの秘密基地を作ってそこで天体観測をした事。ほかにもどんなにつまらないことでも君となら、僕の目にはあの夏の太陽よりも眩しく映った。もう二度とあの眩しかった頃には戻れないけど、あの頃の記憶が今の僕の背中をいつまでも押し続けてくれる。
つまらないことでも
たとえ、どんなにつまらないことでも、愉しいかもとか思ってたら、そしたら、つまらないとかたのしいとかそんなことどうでもよくなる。
そう思わなきゃ、人生やっていけないよ
「きみは人生を達観しているようだね、まだ十代のくせにまともに生きてもないくせに、大人ぶっちゃってたのしいの?」
それをきみが言うの?それに、人生に対して思うことは大人とか子どもをとか関係ないと思うけど、そんなこと気にして生きて、たのしいの?
「いいよ、話してみて。面白かったことでも『つまらないことでも』」
「……つまらなかったこと、でもいいんですか」
「もちろん。お前の話ならなんだっていいから」
嬉しいんだよ、と柔らかに細められる眦が告げている。
頭を撫でる手もいつもよりゆるやかで急かすこともなく。
あたたかな手のひらがいいよと許してくれるから。
「……やきもち、妬きました」
そろりとすべり出した声は少しだけ震えてしまったけれど。
「あなたの手が触れるのは僕の頭だけでいいと思いました」
絶対に言うまいと思っていた次の想いは詰まらずに、素直に溢れて。
「あの、……っ、」
拾われることなく落ちていった言葉を端を眺めながら、撫でるのが止まってしまった手を見上げて、息を呑む。
左手は僕の頭そのままに、右手で口元を覆って顔を逸らしている横顔。左耳がこんなうす暗がりでも分かるほど、赤くて、こちらまで飛び火して頬が熱くなるのを感じた。
「なにかいったらどうですか」
いつも以上に突慳貪な言葉にようやく隣の彼からくつくつと笑う声が零れ出してきて。
「いや、あの、思ったより嬉しかったからさ」
ぐしゃぐしゃとやや力任せな左手がまだ僕の頭を撫で散らかしていく。
「ごめんな」
振り払おうとした手は、まるで猫の愛情表現のようにゆるやかに閉じられる双眸に阻まれて、ああ、やっぱり好きなのだと自覚するしかなかった。
〚つまらないことでも〛
つまらなくても、全力でする。
全力ですることで道は開ける。
そんな言葉を教わる。
〘 つ ま ら な い こ と で も 〙
つ ま ら な い こ と で も 努 力 し た ら い つ か は 楽 し く な る
私 は そ う 信 じ て い る
つまらないことでも
工夫しだいで
楽しくもなり
チャンスにもなる
本当だよ