『つまらないことでも』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『つまらないことでも 』
あなたにとっては、つまらないものでも
私にとっては、とても嬉しいこともある。
私にとっては、つまらないものでも
あなたにとっては、楽しいことなのかもしれない。
もしかしたら、つまらないものなんてないかもしれない。
だって
世紀の大発見や発明、記録って
私からしたら
つまらないことを
つまらないぐらい
つまらないだけ
つまらないほど繰り返した果てに
得られた結果が、多そうだから。
でも、やっぱり、自分にとっては、
つまらないものはつまらないから、
つまらないまま。
進歩の無い私は、そう凡人です。
どんなにつまらない日常でも
あなたがいれば、
あなたといれば乗り越えられる
あなたのおかげで今の私があるの
どんなにつまらないことでも笑ってくれるあなたの側にいられることが、一番の幸せでした。
【つまらないことでも】
どんなに『つまらないこと』でも毎日コツコツ行うことは
万人にできることのない偉業となる
あなたにとってつまらないことでも、私には楽しいことだったりする。
私にとってはつまらないことでも、あなたには楽しいことだったりする。
おたがい否定せず、歩み寄り、すきなところを共有できたらいいねえ。
#つまらないことでも
『つまらないことでも』
つまらないことでも話してほしいの。
あなたからの連絡なら何でも嬉しい。
最近の出来事とか、嬉しかったこととか教えてほしい。
つまらないと思っても文句を言わずに必死に取り組み
つまらないことで安易に怒って暴れたりしない
つまるところこれが社会人
…………はぁ
20240804.NO.12「つまらないことでも」
『目が覚めるまでに』
暖かく柔らかで滑らかな寝具、私の安全基地
私の部屋の私の布団のにおい、私の巣穴のにおい
微睡みの中で聴くカッコウの声、あなたはいったいいつ息継ぎをするのだろう
ああ、喉が渇いたな
そうやってやっと私の瞼は上がり、世界をその目に映す
つまらないことでも
大きな背中を丸めて一生懸命
四つ葉のクローバーを探していたあの人
何年も会ってないのに
尻尾振りながら走ってきたわんちゃん
下手くそな演奏に
手拍子を叩いてくれた女の子
本当に小さな
何でもないような出来事が
わたしを癒してくれる
街のあかりで見えなくなってしまう星のように
目の前のことでいっぱいいっぱいになると
その存在を忘れてしまいがちだけど
思い出も確かにここにあるんだ
つまらないことでも、私はこうして書き留める。
初めての一人暮らしの部屋から見えた桜の香。
ワクワクとドキドキの入学式の翌日。
きっと未来の自分が見返したときに、小さな活力となるから。
つまらないことでも
相手によって全然違う
有意義な過ごし方
つまらないことでも
話すとすごく楽しい
そう思える人が
貴方の大切な人
「つまらないことでも」
つまらないことっていっても
大切な人(親友)としか
つまらないこと話さないです🤣
しょうもないこと話してても
「てか私たち、何話してんだろうね」って
笑えるので、何してても笑います(?)
【つまらないことでも】
ずっと独りで過ごしてきてさ
紡げる言葉なんてたかが知れてて
きっと素晴らしい言葉に囲まれているきみには
とても退屈なものだろうに
こんなつまらないことでも
いつもと寸分違わずきみは笑ってくれる
2024-08-04
『つまらないことでも』
僕に君を教えてよ
つまらないことでも
僕だけしか知らない
君を知りたい。
「……ねぇ、なぜお仕事をしてるの?つまらないでしょ?」
「つまらないことでも、やる意味はあるんだよ。」
「……なぜ?」
彼女に問われる。
仕事の手を止めて彼女に向き合うことにする。
「例えばお仕事は頑張ればお金がもらえる。そのお金で、楽しいことができたりするんだよ。」
「でもその影ではつまらないことしてる人がたくさんいるよね。」
正論を言われる。
慌ててこう言う。
「いやいや。お仕事は自分のやりたい事をやるものだからみんなつまらないと思っているわけではないんだよ。」
「でも、お兄さんはつまらないと思っているでしょう?」
言い返せなかった。
つまらないことでも聞いてくれる貴方が好き。
くだらない話をいつも笑顔で聞いてくれる。
辛いことも「うん、うん。」と聞いてれる。
そんな優しい貴方の一面に惚れたから…
これからも末永くよろしくね。
あなた。
「……ただいま」
「おかえり」
「うん」
「……おいで」
「……ん」
疲れきった表情で帰宅した𓏸𓏸を、玄関でぎゅっと抱きしめる。いつもなら恥ずかしそうに抱きついてくるのに、今日は項垂れるかの如くぐったりとしている。
「お疲れ様」
「……ん」
「お風呂湧いてるから、入っておいで」
「……ん」
拙い足取りで脱衣所へ向かう𓏸𓏸が今にも倒れそうで、支えて一旦ソファに座らせる。
「何あったん」
「……なんも無い」
「……そか」
言って欲しい、けれど無理に言わせるのも違う気がして引き下がる。濡れたタオルで体を拭いてあげようと立ち上がろうとすると、𓏸𓏸に服を軽く引っ張られた。しゃがんで目線を合わせる。
「……つまらん事やけど」
「うん」
「……ちょっと、嫌なことあった」
「そっか、言ってくれてありがと」
「……うん」
たまには沢山甘えて、1日丸々ゆっくりと休んで欲しい。無理だと分かっていても願うくらいならしてもいいだろう。
「何でも言ってな。食べたお菓子の事でもいいから」
「……ふっ、なんそれ」
少し笑ってくれた𓏸𓏸が可愛くて思わず頭を撫でた。
『つまらないことでも』
つまらないことでも。
小さい頃から、
なんとなく周りに流されて生きてきた。
部活も習い事も、一つも興味が無かったが、
誰かがやっていたから通っていた。
何となく近くの高校に入って
何となく文系の大学に行って
何となくそこそこ大きい工場に就職した。
自主性の無さからライン作業に回され
毎日毎日、同じ形の物を規格に合うか確認した。
数ミリの違いを見つける為に
一個一個、何トンもの部品を見ていた。
仕事が終われば、コンビニで
安いビールを選んで
何となく変化を求めて
新商品の唐揚げとラーメンを買った。
どちらも前に食べた事があるような味だった。
なんてつまらない人生だろうか。
自分の人生の全てが、規則正しい歯車のような
物である為に、そう思えた。
ふと、目線をやったテレビで
昔ながらの職人がインタビューを受けていた。
親の親の代から続く家業は毎日同じ事の繰り返し
若い頃はこれで良いのかとも思ったが
今は良かったと思っている。
だって、俺がやらなきゃ困る人が居るんだから。
そう言って笑って手を見せたが
深いシワが刻まれた、まさに職人の手が
凄く格好良く思えた。
自分の、まだキレイな手が少し恥ずかしくなった。
明日からまた頑張るか
例え、つまらないことでも。
つまらないことでもいいじゃない。
つまらないことでも、声に出さないと相手には伝わらない。
思考も、感情も、なんだってそうだ。
つまらないことでも、声に出して伝えてみれば、変わることだってある。
「つまらない」と、一蹴されることもあるがな。
伝えることを諦めてしまったら、、、何も変わらない。
つまらないことでも、まずは声に出して伝えることが重要だと、私は思う。
テーマ : つまらないことでも
傍から見たら僕の悩みは
つまらないことでもさ
僕からしたら
生死に関わるくらい大事なんだよな