『だから、一人でいたい。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「――だから、一人でいたい。」
「……ああ、ごめん。最初のほう聞いてなかった」
「……お前な、」
「悪かったよ。もう一度言ってくれ」
「もういい」
「今度はちゃんと聞いてる」
「もういいって言ったろ」
「あと一回だけ」
「だからもう……」
「頼むよ」
「絶対言わない」
「……絶対?」
「絶対だ」
「ふーん」
(そうして問答をしているうちに一人でいたかったことも何を言わせたかったのかも忘れる)
思ったよりも丈夫じゃないな
気付かない内にボロボロで
ある程度 自分も含め
ギリギリで騙せてしまうから
そう言われるのが少し怖かった
慣れた様な気がして 孤独でも大丈夫だって
多分 言い聞かせていた 出たがる悲鳴を抑えて
「ひとり」って楽だよな。
不便な時も多少はあるが、誰かに気を使わなくていいのはたしかに楽だ。
人と関わるとろくな事にならない。
どうせは別れることになるのだから、最初から近ずかなければいい。
僕は今日も呪いのように、同じことを考える。
どろどろと、黒いインクの入った瓶が逆さまになって、周りを染めていくように、人は、共感の多い方へ集まっていく。
僕はそれを見るのが嫌いだ。
自分を押し殺して、それに染まっていく人間が、見るに耐えないのだ。
だから僕は、今日も夜中に街へ出る。
いつものようにイアホンを付けて、ひとり余韻に浸りながら歩く。
一人でいたら染まらなくて済むから。
どろどろと、周りに汚染されてく人間に、僕はなりたくない。
周りと距離を置くために、人を避ける為に、僕は手首を傷つけそれを見せつけて歩く。
いつも通りに無言で定員に "それ" を渡して、胃に無理やり流し込んだ
ふらふらと街を歩き、
気づいた頃には遅かった。
何だか空っぽなんだ。
"さみしい"
そんな言葉がピッタリで、
ぼくはもう、「独り」に染まってたらしい。
こんなことをして、ひとりで生きて、何になるんだろうか。
今日限りでさいごにしよう。
染まるのは、あと今日だけ。
青く染まった心。
それとは対比して、
赤くなる身体
僕はたったひとりで、
赤黒く染っていった。
人とうまく話すことができない
相手を楽しませる話の一つも浮かばない
自分への失望は積み重なっていく
人と話すと空虚な自分に向き合わされる
相手と自分との溝が見えてつらくなる
だから、一人でいたいと願ってしまう
誰にも私の存在を認識されたくない
相手の好意に対して返せるものなど
何一つとして持ち合わせていないから
偽りのココロ
仮面をつけ疲れた人が歩いている
出口のない迷路をさまよう自分
もうわかっている ウソの中にある
本物の扉
〘 だ か ら 、 1 人 で 居 た い 〙
『 私 は 、 人 が 嫌 い だ 』
『 厳 密 に 言 う と 男 性 だ け だ け ど … 』
『 私 の 家 族 は 今 、 父 、 私 、 弟 し か い な い
だ か ら 家 で は 基 本 部 屋 に 居 る 』
『 私 は お 母 さ ん だ け が 好 き だ っ た 』
『 だ か ら お 母 さ ん が い な く な っ た 時 、 悲 し く
な っ た 』
『 だ か ら 、 1 人 で 居 た い 』
だから、一人でいたい
寂しいけど
人に心を抉られるより
相対的に傷つかないふりができる
原状回復がある程度見込めた気になって
むなしさがあっても慣れることができる
だから、一人でいたいってひとは多い
自分の最大の味方だけといて一見損はない
はいども!僕です♪
最近、書くペース落ちまくってますが
全部暑いからってことにしておこうと思います(笑)
しかしあれですね
前に梅雨終わるとかなんとか言ってましたが
以外と長引いていてイライラしますねwww
てかこれから猛暑とか来るかと思うとゾッとするんですけど
いまぐらいでも倒れてたりする人いるのに、、
堪忍してや〜(笑)
ゾッとすると言えば
この時期あるあるネタの心霊だとか廃墟だとか
ありますよね
YouTuberはそこに力いれたり♪
実は僕も大好きですw
見るのも好きですが
どちらかというと行くほうが好きだったり♪
今から2年前くらいですかね
家の近くに廃アパートがあるんですが
初めて脚を踏み入れたときの話ですけど
そこがマジでヤバくて霊感がある従兄弟と
二人で調べてたんですが、ある部屋で
なぜか従兄弟がこの部屋のニオイ無理って
入れずにいたので僕が見てくると入ってみたら
なぜか押入れに位牌が置いてあるという…
え!普通、位牌って引っ越すとき持ってくよね?
と、部屋を出て従兄弟に話したらゾッとした顔してました…
因みにアパートは四階建ての部屋数は16です。
さらにその2階のある部屋では
なぜか病院や研究所などにあるはずの硫酸が
キッチンのシンクの上に置いてあったり
その部屋の風呂場のガラス扉に子供の手跡が
無数に付いてたり(約20〜30ほど)その部屋の
奥に入ったら女子ようの赤いランドセルがありました
実は昔そのアパートにまだ人が住んでたころ
誘拐事件があったことを思い出してゾッとしましたよ
さらに3階のある部屋の天井見たら何かの儀式でもしてたのか
呪文みたいな魔法陣みたいな絵も描いてあったり
隣の部屋では自然に入るはずもない隙間から物が飛んでくるし
何もないところから子供ようのサンダルが何もないとこに現れて
落ちてきたり(片っぽだけ)
因みに従兄弟は足首ツネられました(誰もいないのに)
帰って見せてもらったらメッチャ皮むけて爪痕ついてた(苦笑)
とにかく心霊現象起きまくりでビビったw
そして4階…ここにヤバい霊が居ました
従兄弟が霊見えるからすぐに気づいてくれて
4階…その一番奥の部屋、なぜかその部屋の玄関のドアだけ緑…
(他の部屋のドアは白)
これは僕の予想ですが、まだ人がいた頃
そこで何かの事件があったから塗装できずに
アパートが建てられた当初のままの色だったのかなと…
ドアを開けたら玄関に顔がグチャグチャになった
婆ちゃんの霊が座ってると従兄弟…
無視して奥へ入ると鏡付きのタンスがあり
タンスを開け鏡を見たら従兄弟がヤバいと真っ青な顔で僕を見る…
けど、疲れもあったのか
なぜかその部屋だけは特に調べもせずに
僕は出ようと言って従兄弟と部屋を出てドアを閉めようとしたら
入るときはすんなりしまったドアがメッチャ押される!(風もないのに)
え!なにこれ!閉まんない!てかメッチャ押されるんだけど!
と、横に立ってた従兄弟見たら金縛りみたいに動けずにいて
呼んでも反応なし…その直後なぜか鈴の音が聴こえてきて
ヤバいと一〜二分ほどその状況が続いた後
従兄弟が我にかえり足で思い切りドアを閉めて
逃げるように帰りました…
実はこの話には続きがありますが
文章が長いとアプリが重くなるので
また次回に書きますね♪
皆さんも興味本意で行くのはいいですが
気を付けてくださいね
ヤバい霊が居る場所では霊感あるなし関係なく
危険が付き物なので
なにかあっても自己責任ということで
それでは♪
またねん(^^)ノシ
理解だとか
個性だとか
多様性だとか
そんな言葉並べたって
早く走れない君も
平均に届かない僕も
教師の目には映らない
みんなができること
みんなはできること
平均値、平均点
できない君とわからない僕
届かない、わからない
何故わからないのかなんて
先生にもわからないことを
僕に聞かないで
手に入れられないものを
欲しがってる訳でもないのに
求め続けられる平均値と平均点
僕は僕にできる範囲で
君も君が間に合う範囲で
息がしたいだけなのにね
それが伝わらない
だから、一人でいたい
そう、思うのです
お題:だから、一人でいたい
人に気を使いすぎてしまっていつも夜1人反省会をしている、そういう時にマイナスな発言ばかりで一人でいたいとかでてしまう。
【だから、一人でいたい。】
その怪物はニンゲンに憧れていた。
スライムのように自在に姿を変えれた怪物はニンゲンと同じ人型になれるように、たくさん努力した。
長い年月を掛けて人型になれるようになった怪物は大変喜んだ。
ある時はニンゲンのフリをしてニンゲンたちと一緒に暮らし、またある時は住処の近くの村を守ってニンゲンと友好関係を築いたりした。
大好きなニンゲンと時を過ごし、怪物は幸せだった。
ニンゲンより頑丈で遥かに寿命の長い怪物は多くの別れを経験した。
大災害で住処の近くにニンゲンが居なくなった時、怪物はたくさん泣いた。
良くしてくれたニンゲンのことを忘れぬように、いつ戻って来てもいいように、怪物はかつてニンゲンが居た地を守り続けた。
それから何百年か経ったある日。
怪物の願い通り、ニンゲンは怪物の守り続けた地に戻って来た。
怪物は再びニンゲンと暮らせる日々が来たのだと喜んだ。
嬉しくなった怪物は人型になるとニンゲンの所へ出掛けた。
また昔のように友好的な関係を築けると信じていた怪物だったが、ニンゲンからは酷い扱いを受けた。
ニンゲンに取って怪物は怪物。
例え人型だろうが、友好的だろうが、ニンゲンからしたら危険な存在に変わりはない。
怪物は邪悪な存在として多くのニンゲンから命を狙われた。
怪物は訳が分からないままニンゲンと一定の距離で接し続けた。
自分が傷だらけになっても、死にかけても、ニンゲンを1度も傷つけようとはしなかった。
数十年後。
再び大災害が起こり、怪物を傷つけていたニンゲンたちは何処かへ消えた。
怪物は自分を傷つける者が居なくなった喜びと大好きなニンゲンとまた別れてしまった悲しみの混ざった感情を抱えた。
ニンゲンに憧れ、ニンゲンを愛していた怪物は心に酷い傷を負った。
怪物はニンゲンと関わるのをやめた。
あんなにも一生懸命に練習した人型になるのもやめた。
それほど、怪物は追い込まれていた。
時折、怪物の住処に迷い込んだニンゲンの子供や旅人がいた。
彼らは一定の距離を保って話そうとする怪物のことが気になったのか、怪物の昔話を聞いては共存の道を示した。
だが怪物は毎回悲しそうな目で首を横に振る。
「ニンゲンとは共存する気はない。それに…私はもうそんなに長くない。だから、一人でいたい。…静かに、過ごしたいんだ」
老いた怪物は会ったことは他言無用だと強く言い聞かせ、彼らを毎回近くの村まで送っていった。
そして数百年後。
誰よりも優しい怪物はひっそりと目覚めることのない眠りについたのだった。
何をしてても君がよぎる
これ好きって言ってたな
これ、気になるって言ってたな
全部君の事だけが頭に浮かんで、よぎってしまう
仕事も手に付かない
だからもう、1人でいたい
独身時代は週末に予定が入ってないと嫌だった。
誘われないと淋しかったりもした。
とにかく誰か暇な人を探してて一人で家に居たくないと思ってた。
いつも遊ぶ人達は大体決まってたから頻繁に会いすぎて
一緒にいても暇だね〜何する?なんてよく言ってたけど、
今はあんなに暇だった時間がほとんどない。
自分のために自分のためだけに使える時間がほとんどなくなってしまった。
人に誘われるのは嬉しいけど
時間をかけてお金をかけてまで会いたい人かどうかって
そんな嫌な基準で誘いに乗るか考えちゃってる時がある。
いつからか自分から誘う事はなくなった。
だから、私は1人がいいのかも。
時間は有限。時は金なり。
1人の方が楽だからね
気使わなくていいし
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theme だから、1人でいたい。 2024-07-31
例え相手がどんなに大切な人であっても、クールタイムは必要なのです。
だから一人でいたい、時もある。
そしてその一人の時を、邪魔されたくない。
だから、一人でいたい。
こんな私にも。
嘗ては、愛した人が居た。
社会に馴染めず、人間関係に悩み、
心身共にボロボロだった、
そんな時。
私を救ってくれた人だった。
彼は私の全てになった。
こんなにも人を愛したのは、
初めての事だった。
彼の居ない人生など、
考えられなくなった。
だが。
彼と決定的な仲違いをした。
お互いに譲れなかった。
そして、彼と縁を切った。
私の心には。
ぽっかりと大きな穴が開いた。
何もする気になれなかった。
生きていても、意味が無いとさえ思った。
あんな想いは、二度としたくない。
誰かを好きになるから、
その相手を失った時に、
激しく傷付くのだ。
だから、一人でいたい。
もう二度と。
私が誰かを愛する事は、
無いだろう。
帰宅途中に息を吐く
自宅に帰って一気に疲れる
無理しているあの時間が、とてもきらいなの
【だから、一人でいたい】
隣に誰かがいてもそれは幻でしかないの。
幻に惑わされて嘆く様は哀れだわ。
だから、私は最初から最後まで一人でいたいの。
薄暗い夜の街を、不審な二人組が歩いている。
全身真っ黒なタイツ姿で、顔までもが覆われている。相当に不審だ。
彼らは一軒の商店の前に立ち止まると、顔を見合わせ互いに頷いた。
そして背負っていたリュックからスプレー缶を取り出し、商店の閉じられたシャッターに向け、スプレーを噴霧しようとした。
まさにその時である。
「待て! 貴様らの悪事は、セイギマンレッドであるこの俺が許さん!」
言ってきたのは、全身赤いタイツ姿の、対峙する相手同様に不審な人物だ。
「出たな! セイギマンレッドめ!」
そう言う黒ずくめに、別の人物が言った。
「この街は俺たちが守る!」
全身青ずくめの朗々とした声が響く。
「悪は裁かれねばならん……」
「悪い子にはおしおきかしらねぇ〜」
全身緑と、ピンクがそれぞれ言う。
「やってる悪事がしょぼいんよ、毎度の事だけども」
「ヤッベ、角のネパール料理屋、閉店してんじゃん」
「昨日飲み会でさぁ……。まだ酒残ってる気ぃする」
「え、電車止まってんだけど。俺、帰れねんだけど」
全身黄色、白、黄緑、オレンジ……と続く。
「誰かこの後、カラオケ行かね?」
「アマプラの退会って、どーやんの?」
「ニホンゴ、オボエマシタ! コンニチハ‼︎」
灰色、茶色、紫色と続き、その後ろにもまだ全身タイツ達が列を作って待っている。
彼らは街の治安を守る『セイギマン』と、敵対組織『悪の秘密結社』だ。
昨今の人手不足で、セイギマン側が求人を出したところ、予想以上の応募があった。それを、何を思ったのか、セイギマン本部が全員採用してしまったのだ。
「あー、そのスプレー、濡れるとすぐ落ちるっすよ」
「洗濯物、取り込んでくるの忘れたわ」
「ラーメン食いてー」
まだまだ列をなす、もう何色なのかも分からないセイギマンに、レッドはため息をついた。
「……だから、俺一人で良いって言ったんだ……」
その悲しみに満ちた呟きに、敵である黒ずくめ二人が、小声で「ドンマイ……」と励ますのだった。
お題『だから、一人でいたい。』
私は、ここに存在している私が嫌いだ
嫌いな物を、全くの無関係な他人にまで見せたら
その人が不憫でならない
だから、私は一人でいたい