『だから、一人でいたい。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
一人なら、誰かに嫌われなくていいから。
一人なら、誰かを嫌わなくていいから。
一人なら、誰も止めなくていいから。
一人なら、誰も止めたりしないから。
一人なら、誰かに傷つけられないから。
一人なら、誰かを傷つけなくていから。
一人なら、思い出に浸れるから。
一人なら、自分が嫌いでいられるから。
私は私を、許しはしないから。
そのことを、許されたいから。
だから、私は、一人でいたい。
あいたくて
あいたくて
1時間かけて会いに行って
会えたけどそのまま家に送って行って
5分しか会えなくて
自分の家についてからLINEしても
既読つかなくて
夜電話するっていってたのにな…
僕の気持ちを何も知らない君は
何をしてるんだろう
僕は何をしてるんだ
寂しいな
本当は今すぐ会いたい
だから、一人でいたい
【だから、一人でいたい】
わりといい歳である
大人げないだけで
結構なお年頃だ
そして大人げなく人見知りであり
人依存だと思う
一人での行動力は
あまり無い
一人だと楽しい事もあまり思い付かない
だけど
誰でもいい訳でもない
大抵は大丈夫だけど
大丈夫とこの人がいいは違う
楽しいが湧いてくるし
気を使わなくていい
カッコつける事も
見栄を張る事もしなくていい
不要に言葉選びする事も
知識をひけらかす事も
何も気にせず自分で居ていい
それを知ってしまった
だから今は・・・
三
朝とも昼ともつかぬ時間に起きてのんびりと食事をする。ゆっくりと支度をして外に出ると、もう正午を回っている。本屋で新しい小説を買い、カフェにふらりと立ち寄っておやつの時間。買ったばかりの本を開きながら、紅茶の香りに目を細める。さて、このあとはどうしようか。
一人の気ままさが、心にゆとりを持たせてくれる。
「だから、一人でいたい。」
#4 だから、一人でいたい。
責任とかに縛られたくない、だから。
自由に生きたい、だから。
他人に干渉されたくない、だから。
傷つけたくない、だから。
悲しませたくない、だから。
自分を見失ないたくないから、
一人でいる方が楽でいい。
だけど。
誰かに見ていてほしい、そんなジレンマ。
言葉を作るのに少し時間がかかる。
言いたいことはあるのだけれど、言葉が準備できなくて何も言えない。
だから、一人でいたい。
楽しい雰囲気は好き。
でもすぐ疲れるので、空気になりたい。
だから、一人でいたい。
一人でいることを選択している。
だから、誰かに気を遣われたって、何も求めていない。
だから、もう、一人でいたい。
あの人は、いつも私が話すのを待ってくれる。
というか、ちょうどいい間で話してくれる。
あの人がいいよって言ったら、
もう少し、一人じゃなくてもいいかもな。
「だから 1人でいたい」
1人は楽
なんでも自由に過ごせる
そぅ思ったのは最近
合わせなくても良いくらい
職場の人間関係は特に疲れる
合わせるのがきつい
仕事場の空間は居場所が悪い
いつも見られてる感じがする
1日のノルマも真剣勝負 体力的にきついから
割に合わない
そんな時に
偶然にも
1人の空間を見つけた
誰も居ない空間を探すのは難しい
そこに行けば自由に過ごせる
空間は狭いけど… いいの
人も遮断されて
邪魔されないから
だから 1人でいたい
ゆっくりした時間を過ごせるのは
最高のご褒美だ!
だから1人で居たいのかな!
『だから、一人でいたい』
今まで、私が仲良くなった人は
みんなどこかへ行ってしまう。
行く進路が違ったり、引越しだったり、
仕方ないことが多数だけど
私はその度に内側から押さえつけられる感覚がして、
無力感に蝕まれるようになった。
学校は正直楽しい思い出はほとんどなかった。
クラス全員から人格否定を浴びせられて、
毎日精神は死の淵に立たされる感覚を味わった。
もちろん全て謝罪もなく泣き寝入りになった。
そんな場所に溶け込もうとする方が滑稽に見えてくる。
その度に私は創作の世界へと逃げた。
ここは苦しさも少なく、過去の無力感や胸糞悪さから
唯一逃れられる場所。
私の作った人物は紙の平面でしか動けないけれど、
あいつらのように私を見捨てたり陥れる真似はしない。
私には創作しかないんだ。
生きるために
描いて、物語を作り上げるしかなかったんだ。
呼んだ?
そうだなぁ…私は一人でいないと自分を見失うから、かな。やりたいこと大切なこと、楽しくて忘れちゃったり、勝手に恐れて忖度に勤しんじゃったり。そんな失敗ばっかり。お前は流されやすいって、自分がないってよく言われた。きっとそれは正しいんだと思うし、その空っぽに反射して誰かの気持ちを損ねているよりは、自分一人に満たされている時間が好きって気づいたの。
誰かと居たいって思うよ。誰かが誰かと一緒に居るのは楽しそうで幸せそう。だけど実際にはそこに在るいろんな感情に追いつけなくて酷く苦しかった。全部拾おうなんてしてないけど、それがなんであれ、難しすぎた。
私は誰かの作品とよく過ごす。時間も場所も姿形も、お互い遠く離れた他人の名残と過ごしてる。人との距離感がちょっと遠すぎるのかもしれないけれど、私が見つけた誰かとの心地良い居場所は、それだったんだよ。
『だから、一人でいたい』
一人daytime
独りで居たい夢
悲と裏で痛い無
ひとりでいた仏
人間は一人では生きていけない
ヒトは支え合って生きているんだ
人という字はヒトが支え合って
うんだらかんだら
このようなことを
大人から 学校から
あるいは 世間から
はたまた ドラマなどから
少しずつ そういうことを
植え付けられる
逆にこうも 植え付けられる
一人でいるのは寂しい
一人でいるのは自分に難がある
一人でいるのは駄目なこと
みんな はっきりとは言わないけれど
知らぬ間に よくないことと
認識させられている
物事つく頃から
人付き合いが苦手だった
人と話すより
一人で空想遊びや 本を読むことが
好きだったから
でも一人でいると
冷ややかな視線を感じるから
必死になって 気の合いそうな
友人を探した
そう考えると 大人になった今は
大分気軽で良い
連むということをしなくてよい
職場は仕事だけの関係だから
無理して仲良くなろうとかは考えなくて良い
大人になれば
一人は嫌になるかと思ったが
蓋を開けて見たら 全くの逆だ
自分の時間や空間が
快適で仕方ない
【だから、一人でいたい。】
人とうまく話せない。楽しく会話したいという思いはあるけど、同時にめんどくさいと感じる。なぜ?後ろめたさ?自分の幼稚さや浅はかさを見抜かれるのが怖いから?頑張って相手のことを想いたいと思っても自分は根本が自己中心的だし、常に自分に嘘ついて、偽って、人と接することはできない。理想はあっても無理はできない。1人が好きを受け入れて、与えられたこの性格、能力で、楽しく無理せず生きていく術を早く身に付けたい。
だから、一人でいたい
手を伸ばした光が鋭利な針だった時
私は耐えられないだろう
足を絡め取られた時、引きずり込まれたら
私はその手を振り払うだろう
無能は要らない。言葉の刃も要らない。
わたしをきずつけないで。
わたしをおとしめないで。
他人、他人、他人、他人、他人、他人、他人、他人。
私の人生の責任を取れないようなやつらが無責任に私を傷つけてくる。
そんな奴らは要らない
だから、一人でいたい。
ずっといじめられてきた。
今もそれは続いている。
何にもやる気が起きない。
死にたくても、そんな覚悟はない。怖いから。
夏休みが終わったら学校が始まる。
だから今だけでも、私は一人で居たい。
「だから、一人でいたい。」
誰の記憶にも残らないように生きたいと思っていた時期があった。
きっとそれは、誰の役にも立っていない自分を自覚するのが辛かったから。
今思えば、誰の役にも立ってないなんてことないんだけど、当時はそう思ってた。
役に立たないから、私は誰からも必要とされてないと思っていた時があった。
だから、一人でいたいと思っている時期があった。
人って役に立つとか立たないとかで一緒にいるかどうかを決める時ばっかりじゃないって知ってたら、もっとラクな青少年期だっただろうな。
だから、ひとりでいたい
そんな言葉を吐く君の声は静かに震えていた。
〖だから、一人でいたい〗
まばたきをするたびに、景色が揺れる。
人のざわめきが聞こえる。
常に動いている。
華やかな紙袋を持って歩く人。
電話をしながら歩く人。
疲れた顔で、時折ふらつきながら歩く人。
誰も、僕を見ない。
それが、なんだか心地いい。
だから、ざわめきのなかで、ただ立っている。
ある夏、君が死んだ。
何の前触れもなく、ただ水に溶けるかのように静かに死んだ。
君の葬式は粛々と行われ、誰も何も触れないままで一年が経った。
君は自殺ではないというけれど。
事故死だから不可抗力だと言うけれど。
私の心には深い傷が残ったんだ。
…深い海が出来上がったんだ。
こんな状態じゃ、君に会えないよ。
こんな状態じゃあ、何も話せないんだよ。
だから、一人でいたい。
いつの間にか、眠っていたらしい。
開いたままの画集の背をそっと撫でながら、ついさっきまで見ていた夢を思い出す。
環境が影響したのだろうか。夢の舞台は湖で、私はまだほんの小さな子供だった――。
私は湖のほとりを一人歩いている。
黄昏時の湖畔は、やわらかな風が湖面を渡り、ふちに咲く名の知らぬ花の香りを私に届けていた。
降り注ぐ光が変わるにつれ、水面の色も変わっていく。歩きながらそれに見入っていると、不意に誰かが隣に並ぶ気配がした。
「どうして来たんだ」
心地の良い声だった。
いつの間にか手を繋いでいる。少し冷たい、でも大きくて優しい手だった。
「あなたに会いたくて」
そんな言葉が口をついて出た。
「どうして私に会いたいなんて思ったんだい?」
その声は優しくて、穏やかで·····、少し悲しい響きがあった。
「だって·····」
子供の私はあまり語彙をもたない。
頭の中の引き出しをいくつも開けて、ようやく見つけた言葉を私はその人にぶつけていた。
「だってあなたは·····、私の〝うんめい〟でしょう?」
私はそう言うとその人を見上げた。
淡い色の、湖と同じ色をした瞳が私を見つめている。
その視線は気が付けば同じ高さで、繋いだ手の大きさも同じだった。·····子供だった私はいつの間にかその人と同じ、大人の姿になっていた。
「うんめい、か·····。残酷な言葉だね」
そう言った時の眼差し。その儚さは何故か私の胸に不思議な風を呼び起こした。
「運命というのが本当にあるのなら、私はきっとまた君を傷付けてしまう。だから、一人でいたかったのに·····」
胸が締め付けられる。その人の口から悲しい言葉を聞くのが辛くて、私は繋いだ手に力をこめた。
「もう遅いです。私はこうして、あなたに再び会いに来ました」
淡い色をした瞳が僅かに見開かれる。
――そこで目が覚めた。
「·····」
大きく開いた窓からは湖の全景が見える。
月明かりを受けて輝く湖面は昼とはまた違う姿をして、強く私を惹き付けた。
――呼んでいる。
何故とはなしに、そう思った。そして私は確信した。
この場所がこんなに惹かれるのは、こんなにも懐かしいのは、〝運命〟だからだ。
画集を閉じ、コートを羽織る。
そうして私は、夜の湖へと·····私の運命へと向かって歩き出した。
END
「だから、一人でいたい」
メガネを通して見る視界はレンズに付着した汚れで少し霞んでいる。拭こうと思って何日たっただろう。いつの間にか私の世界自体が霞んでいるような感覚でいる。誰かが手の届かない遠くの場所に行ってしまったと知ってからしかその人の尊さに気づけない。彼女の歌声を聴きながら見るこの霞んだ世界はとても小さく、虚しい。彼が隣で悩んでいるのを知っていながら何もできなかった、そんな自分を攻める日々。何をすれば私は満足するんだろう。結局いつまでも人に甘えながら生きていくのだろうか。はたまたこれは甘えなのか。自分のことだけ考えておける人生ならこんな悩みなど知らずに澄んだのに。
#だから、ひとりでいたい