『だから、一人でいたい。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『二人乗り』
二人乗りにあえて一人 サンドウィッチは玉子じゃなくっちゃ ほおばる時も一人だよ 空席に水筒置いて
不思議の国の誘いを待つよ
浮かれすぎてしまうんだ。
君に必要とされていると勘違いして。
偶然通りかかったら、声がした。
「ねぇ、○○ちゃんってさ、最近うざくなーい?」
「ねー。わかる。急に△△ちゃんに媚売っててさ?」
背筋が凍った。
私といるだけで次は誰かが私のかわりになるんだ。
毎日悪口を浴びせられて、孤独で苦しむんだ、、、
せっかく、友達できそうだったのになぁ、、
誰かを傷つけるくらいなら、、、、
私は一人でいい。
【No. 15 だから一人でいたい。】
作品No.122【2024/07/31 テーマ:だから、一人でいたい。】
他人になんて
興味がない
他人の話なんて
どうでもいい
他人と話を合わせるなんて
めんどうくさい
だから
一人でいたい
でも
独りは苦手
めんどうくさいのは
私の方かもしれない
先に結婚した同級生から、夫婦仲や子育ての大変さを聞くたびに。
恋人持ちの友人から、しょうもない痴話喧嘩の話を聞くたびに。
知人から、その知人の友人の愚痴を聞くたびに。
あぁ、自分に普通の人付き合いは向いていないのかもしれない、と。
毎度のようにそう思う。
気が合う友人は数人居る。その数人はとことん気を許せる関係だし、不満があれば直接言い合える。そんな関係がもっとたくさん居れば……と思うこともあるが、これ以上増えたら、きっと自分は増えた分の人数と疎遠になるような気がする。
知人のように誰かに愚痴を言いたくなるような存在を友人とは思いたくないし、たとえそんな関係でも友人だと言うのなら、私はやっぱりこれ以上の友人を望まない。
夫婦の話をすれば、そもそも自分には恋人すら出来る気がしない。
人と関わることには消極的なくせに、人の感情や思考については人一倍敏感というこんな擦れた自分が誰かと四六時中一緒に居ることなんて、きっと無理だ。
……だから、私は一人でいいんだ。
言い聞かせるように頭では思うくせに、それを口に出して言えないのは、きっと……
だから、一人でいたい。
僕は一人でいることが好きだ。
それが高校でも家でも場所は関係ない。クラスメイトがいじめをしてくるわけでもないし、親が暴言を言ってくるわけでもない。けど、自分の殻に閉じこもっていることが僕にとって楽なのだ。
僕は今日も部屋にいる。
テレビではあるドラマが流れていた。僕はドラマなんてものほとんど見たことがない。けれど、そこにでてきた学生役の彼、太陽のような笑顔をしていて主人公と言う言葉が頭に浮かぶ。きっと彼のような人のためにある言葉なのだろう。気づけばその人に釘付けになっていた。僕はすぐに彼の虜になった。彼は俳優ではなくアイドルだったが、僕は彼のようになりたくて少しでも変わろうとした。上京するために独り暮らしを始めて、俳優育成オーディションを何十社と受け、やっと受かった場所、この場所では僕は自分の殻に閉じこまらなかった。そこから何年かして、CMやドラマの脇役のオファーが来るようになってきた。僕の元気なところやころころ変わる表情が可愛いとファンの人も増えてきてとても嬉しかった。けど、本当の僕は表情もそんなに変わらないし、元気なわけでもない。そんな複雑な気持ちの中で、ダブル主演のドラマのオファーが来た。こんな気持ちで僕に務まるのだろうか。とりあえずはやっと主演という役をもらったのだから一緒懸命頑張ろうと意気込んで、扉を開け、「今日からよろしくお願いします!」とお辞儀する。顔をあげると、もう一人の主演の方と目があった。まさか、そんなわけがない、そんな偶然が…僕が混乱してその場から動けないでいると、
「こっちやで!」声をかけてくれた主演の人。いや、僕の憧れの彼がいた。やっとの思いで席につき、話し合いが終わる。
「このあとちょっと飲みに行かへん?」彼が声を彼けてくれた。
上京して今まで、友人と呼べる人も話せる人もとくにいなかった僕にとって、声をかけて頂けて嬉しさでいっぱいだった。
彼はお気に入りのバーがあると言い、そこに僕を連れて行ってくれた。
「俺のことはひかるって呼んでや」
いつもの僕の憧れた笑顔ひかるさんは僕に言う。
「ひかるさんでもいいですか?ひかるさんはずっと僕の憧れで、その…呼び捨てで呼ぶなんて恐れ多くて…!」
「なんやそうやったんや!全然いいで!」
やっぱりこの人は表も裏もなくて、どこでも明るいんだ。僕とは大違いだ。なんてことを考えていると、僕の前に夜空のような藍色のカクテルが置かれた。氷にライトが反射して星のように輝いている。
僕達はほとんど話すこともなくカクテルを飲んでいた。
久しぶりにこんなに飲んだせいで僕はぽつりぽつりと心の中で思っていたことを口に出した。
「本当は僕、みんなが思ってるみたいに表情豊かでもないし明るくもないんですよ。それなのにそれで可愛いとか言われて喜んでいいのかわからなくて…しかも本当は一人で殻に閉じこもってるのが好きなんです。僕は俳優なんかになっちゃいけなかったのかなってふとした時に思ったりして、馬鹿みたいですよね。こんなやつがひかるさんに憧れたなんて」
ははっと乾いた笑いをひかるさんに向ける。
「そんなことないんちゃう?別に殻に閉じこもっててもいいと思うし、オンオフもしっかりできてるやん?俺も先輩からダメ出しされるときもあるし、普段めっちゃ明るいってわけでもないし、私生活の事とか言わなさすぎて怖いって言われたりもしてるし、誰でもそういうことあるんちゃう?自分のこと完璧に理解してくれる人とかおるわけないやん?」
いつもの笑顔ではなく、少し真剣な顔で答えてくれる。あぁ、やっぱりどこまでもこの人は僕の憧れの人だ。僕が自分の殻に閉じこもることを否定するわけでもなくて、オンオフがしっかりできてると褒めてもくれた。憧れの人にこう言ってもらい僕はあらためて思った。
僕は、一人でいてもいいんだ。
2024/7/31 No.1
無礼講
気遣い無用と
言われても
こっちはそうは
思っちゃいない
【だから、一人でいたい。】
#だから、一人でいたい。
本当に…?
「ああいうの、いいなって思わないの?」
その放たれた一言で
なにかに撃たれて、
持っていた盾が、
覆っていた鎧が、
弾き飛ばされて、
砕けたような気がした。
思ってしまった。
違う、そんなはずない、
愛という鋭いもので
あの子らみたいに、
傷つけたくない、傷つきたくない。
自分を隠して。自分1人守って。
そう。それでいい。
だから、
時々忘れてしまう。演奏者くんがボクの敵だってこと。
だってあんなに優しくて、かっこよくて、演奏が上手くて……。彼に関わっていけばいくほど彼が優しい人だって、ボクらの方が間違っているんだって分かってしまう。
でも、ボクが日々の報告をしに権力者タワーに行った時、絶対に聞かれる。
「あの邪魔者は改心したか」と。
もちろん理解してる。
彼はこのユートピアの理をねじ曲げて、迷い子たちが元の世界に帰れるなんて手段を作ってしまった。
それはこの世界を統治している偉い人にとっては一大事で、そんなことをしでかした彼は悪で。
そんな彼をボクが見張る係なことを忘れたことはない。彼が改心したらボクが死ぬってことだって分かっている。
でも、だからこそ、ボクは彼のことを知りたくない。彼のことを邪魔者だと称するやつらの仲間であることが急に痛感させられるから。
だから、一人でいたい。
恋人が居れば、一緒に住んでる人が居れば、
色んな感情が出来て疲れるし
必ず決まり事やルールができる
どうして私を縛るの
自由でいたい
だから私は一人でいたい
疲れてるなら夢を見よう
寝るだけじゃダメ
夢を見ること
心と向き合う時間になる
難しいを当たり前に
当たり前を面白く
面白いを深く
つまらないなら夢を見よう
忘れるだけじゃダメ
夢は心の独り言
つぶやくとはそういうこと
「だから、一人でいたい」
私は心が弱い。
ほんの些細なことでも傷つく。
友達に悪口言われると傷つく。
陰で何かを言われても傷つく。
自分の心が傷つくのが嫌だ。
だから一人でいたい。
だから、1人でいたい。
いい大人が電車の中で大きな声で、スマホで話しをしている。しーんと静まり帰った電車の中で、会話がダダ漏れ。友達なのだろうか、だったら仕方ないかな?
とにかく、1人が楽。
包丁で手を切った時、痛みを感じなかったんだ
無痛症じゃない、ただ、無情の空間に放り投げられたような感覚だった
それから、何年経っても、傷ができる時に伴う痛みを感じなくなった
友に裏切られたときも
親に捨てられたときも
人が死んだときも
可愛いペットが食われたときも
背中に蝶を彫られても
何も、何も感じなかった
痛いはずなのに痛くない
それがとても苦しくて、浴槽の壁に、檻を重ねて泣いたんだ
僕の心はいつもひとりぼっちだった
たまに手を差し伸べてくれる人もいたよ
でもね、その人は一定範囲でしか関わろうとしなかった
あの日。きっと僕は、最後の痛みを感じたんだろうな。あれ以上の痛みは、僕の生涯には存在しなかった。だから、痛みを忘れたんだ
はじめてこのアプリで文章を書く。
(普段、内側にしまっておいている気持ちは顔を合わせる人には中々共有できない。けれどここで誰かに見られれば楽になるし、共感によって楽になってくれる人がいればいいなというような、これもまた内側の気持ちがあったからインストールしたんだと思う。)
最近一番一人になりたいと思うのはクーラーの温度人と合わないとき!
今日幸せだったことを書く。
友達がボランティア相談室に行くのに付き合ってくれて、夏休みに同じバイトをすることになったこと。
最近仲良くなった友達なんだけど、付き合ってくれたことに感謝。
ボランティア相談室の人たちがすごく親切でありがたかった。
諸事情で説明は省くけど、気遣いに溢れた友人を持てたことにも感謝かな!
バイトの面接先の店長の物腰がとても柔らかくて、リラックスして面接を受けれて本当に良かった。
せひこのお店で働きたいって強く思えた瞬間だった。
最近、小さな出来事がとても幸せに感じられるようになって毎日が楽しい。
これはいつも不満ばかり口にして不幸せな私が幸せになるための物語。
「やば、一人だけで行くなんて強いね」
一人でディズニー行ってくるんだって言ったときの友達の一言。
なんでそんなこと言われなきゃいけないの。
一人でディズニー行く人結構いるし。
それに私、待ち合わせとか嫌だし、ずっと相手と一緒にいなきゃいけない空間とか嫌だし。誰かと一緒にいたら待ち時間とかにする話もそのうち尽きるでしょ。
一人だと好きなもの乗り放題じゃん。待ち時間も一人でやりたいことやれるじゃん。
あんたも一人ディズニー行ってみな。はまるから。
こっちも理由があって一人で行くんだよ。
一人でいたいから、一人で行くんだよ。
やぁ、 君たち … まず謝ろうか(
私は 重度な飽き性でね… 。 中々書く気にならないよ。
まず 本当に すまない。 今度から、 気が向いたら 書くよ。
まぁ、 今日は、 手紙を 書きながら 話そうか、
… 今日は 4月の ××日 、
まず、 4月と言ったら何を浮かべる、? 。
『桜』 『出会い』 『 別れ 』 『 卒業 』
そう、色んな春がある、 そんな中私が一番初めに出てくるのが 『 卒業 』!
受験生になると早いもんだね1年が…まるで半年みたいだ。
君も私と同じ受験生 かな?
勉強めんどくさいよね、ゲームしたいよね、本読みたいよね。
分かる分かる、
まず受験はなんのためにするの?
そう、就職… 、
じゃあ なぜ受験が嫌だ?
勉強したくない?勉強のレベルが上がるのが嫌?
私が1番嫌のは 別れることだよ、
こんなずっと一緒にいた君と別れるなんて、
かんがえるだけで、 なみだがとまらないよ、
このてがみをよんでる って ことは もぅ、 そつぎょうしたあとだよね、
ぁぁ はんとしまえに かいてる はずなのに なみだがとまらないよ、
だから、いやなんだ じゅけんは 、
なぜ、 わかれなきゃ いけない?
ぁぁ そうか、別れる物が あるから、 別れないといけなくなるんだ、、
君と離れたくなかったよ、 そして 出会ったことで別れることになった、
出会いたくもなかったよ。
別れたくない よ、 私も、 。
だから ひとりで 居たいんだよ … 。 ( 題 だから、1人で いたい。 )
急啓
この度私、織田🐺🏵は、【️この令和6年度7月、歴史ヲタクを名乗っているにも関わらず一度も史跡(城、博物館含む)を訪れていない】事が判明致しました。
31日間のうち25日は労働だったとはいえ、これは異常事態です。
非常に無駄な1ヶ月を過ごしてしまった事、猛省しております。
このような事になってしまった事、大変深くお詫び申し上げます。
来月こそは史跡を巡られるようにしっかり調整し尽力いたします。
職場で暇になると、変な盛り上がりを見せて、訳の分からない展開を見せることがある。
その中のひとつに、俺の恋愛の相手だと盛り上げるパターンがある。結果は俺が酷い目に合うのがオチなのだけれど、そういう巻き込まれは嫌いじゃない。
でも、余り話が通じないのはなー……。
今日も恋愛脳の先輩たちのおかげで、そんな話しで盛り上がり、嫌な予感が過ぎる俺は、車の修理にいくと言うことで逃げてきた。
からかって遊ばれるのも、そういう巻き込まれも嫌じゃないとはいえ、疲れる時は存在するわけで。
「あー、疲れたなー……」
修理屋に辿り着く前に、車を端に寄せて少しぼんやりした。たまには一人になりたい時がある。
行きつけの修理屋の近くで一人になると、高確率で優しい声がかかるんだ。
だから、一人になりたい。
すると、見覚えのあるバイクが俺の車の前に停車する。そのバイクから降りて、彼女は俺の車の窓を軽く叩いた。
「こんにちは。どうしたんですか? 車、動かないですか?」
車の修理屋の彼女は、迷わずに車の前でしゃがみ車を軽く見てくれる。
動かないのは車じゃなくて、俺の方なんだけれどね。
俺は車の窓を下ろして彼女に返事をする。
「動かない訳じゃないけれど、壊れてないか見て欲しくて、お店に行くところだったの」
「あ、じゃあ店まで来ますか?」
彼女の視線は車に向けたまま。俺の車に異常がないかを確認してくれる。
「店までは行くんだけれど……、仕事が疲れてちょっと休んでた」
そう、彼女に告げると、彼女は迷いもなく立ち上がり、自分のバイクに足を向けた。
するとバイクの荷物入れから、何かを持ってくる。
それは緑色の炭酸のペットボトルと、カップのアイスクリーム。
「うーん、クリームソーダは持ってないですけれど、メロンソーダはありました! それとアイスです、もらってください!」
メロンソーダとアイスクリーム。
それを合わせたらクリームソーダ。
そのクリームソーダは俺が好きな飲み物で、クリームソーダを広めたくて、よく持ち歩いては人にあげていた。
そうしたら彼女も好きだと知って、よくプレゼントしている。
それを知っているからこその、炭酸とアイスクリーム。
「お腹に入れば同じかなと思ったのですが……。だめ……ですかね?」
少し不安気に俺を見つめる彼女。
「ダメじゃない、ありがとう」
俺は胸が温かくなるのを感じながら、それを受け取った。
だから、一人でいたいんた。
君が声をかけてくれるから。
おわり
お題:だから、一人でいたい
おまけ
二人でそれぞれの乗り物に乗って、彼女のお店に辿り着く。
俺の修理は、先程の過程があるのて彼女にお願いしていた。
彼女は修理屋の社長さんに「みんなの分もあります」と何かを渡してから俺の車の修理を開始する。
他の人たちは手が空いているので社長さんが受け取った袋から、中身を取りだしていた。
それは色々なカップアイス。
社長さんは、社員のみんなにそれを配るとこう言った。
「あれ? アイス、足らんのとちゃう?」
社長さんが配っていないのは……彼女だけ。
「あ、私のは先に食べちゃいましたー!」
そう笑いながら、俺の車の修理を進める彼女。
俺はもしかしてと思って彼女に視線を送ると、その視線に気がついた。そして優しく微笑んで、口元に人差し指が添えられた。
心臓が……痛い。
忘れ去って欲しい。
誰からも弔われることなく、命を捨てたいと思うことは果たして異常だろうか。
家族や友人など、たくさんの人に看取られたいという人もいるだろう。
でも一人で溶けてしまう様に死ぬのも悪くない。広大な自然の中で眠る様に息を引き取るのだ。なんとその閑静なことか。
だから俺は一人で遺体になる。
一人でいたい。
2024/07/31 #だから、一人でいたい。