『だから、一人でいたい。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「君が嫌いだ」
割れたガラスのように
パリンと、砕けた。
愛していた人だった。
もう千切れかけている糸がぷっつりと切れたのだ。
例えるなら、人との繋がり。糸が絡まるように、糸を結ぶように、関わってきたものがぷっつりと。
人の心が壊れるときは、案外、簡単だ。
やけにあっさりとしている。
いつも重い荷物を抱えているようで
濁りきった黒い淀みを胸に抱えていた。
決して浄化されたわけではないけれど、砕けた硝子の隙間から漏れ出るように、減っていく。
レゴブロックみたいに積み重ねるのは時間がかかるけど、崩すのは一瞬だった。
なぜか息を吸うのが楽になる。
好きだった。手放せないほどに愛していた。
糸を紡ぐのは、織るのは、時間がかかる。
そう、大変な作業。どこか心の片隅で。
もうやらなくていいのだと安心した自分が居る。
あんなに耐えていた昔の自分が滑稽で、なのに強く思えた。たった一人の――をどれだけ傷つけられても愛せたこと。
『強くなったね』
『優しくなったね』
(そうかしら?)
取り繕うことを覚えただけだ。人と距離を置けば心に傷をつけなくてすむ。見なくてすむ。どこまでも臆病。
だから、一人でいたい。
「今の私のほうが弱いかも」
優しさは強さだというけれど、
強く見える人は優しくない。
大人のふりを覚えただけ。
煙草も吸えるようになって、
お酒も飲めるようになって、
満員電車に乗って。
きっと子どもたちのほうが大人だった。
傷つくことが怖くて向き合えない。
なんて情けない。
愛は人を強くするとよく言うけれど、
私にとっての愛とは、枷。
(サヨウナラ)
今日のお題は「だから、ひとりでいたい」だった。
みんなはどう?
ひとりでいたいときぐらいはある…かな?
なんも無い夜こそ特にひとりでいたくない?
ぼー、っとね。
でも、しばらくしたら寂しくならない?孤独に。
誰かそばにいて欲しいな…って。
ひとりになったときこそ、周りの人の大切さがわかる。
だから、一人でいたい
家族と居たらイライラするし、友達とは合わないし、
人間関係が上手く行かない
だから私は一人でいたい。
#だから、一人でいたい。
反撃する、というのは。
反撃出来るような準備が整っていないと、実行出来ない。
無鉄砲に出る勢いが有るならまだ良い。
無抵抗に浴び続ける攻撃に、打ちのめされた心で反撃など不可能だ。
少しずつ
手のひら分、いいや、米粒分、いいやまだだ。
砂粒程の理性を取り戻せ。
攻撃される謂れは無い筈だ。
そう思うだろ。
その根拠を探せ。
よく探せ、言葉にしろ。
言い返してくるその攻撃は、意味を成しているのか考えろ。
耐えろ
好機を待て
砂粒を拾い続けろ
理性と脳味噌を動かし続けろ
不利な条件を潰せ
時間か身長か腕力か
傷口を洗え、包帯を巻け、癒える間も考え続けろ
化け物の巣窟で
味方は会った事もない詩人の言葉
「これで、いい」
一人で、良いんだ
そうじゃなかったら、こんなの耐えられない
自分が傷つかないように
誰も傷つけないように
別れる辛さを知ることがないように
会えない寂しさを知ることがないように
分かり合えない想いがぶつからないように
だから、一人でいたい
それでも、もがく自分がいて
それでも、心配してくれる人がいて
それでも、結ばれる縁があって
だから、一緒にいたい
だから、一人でいたい
友達がマウントするから
嫌なことばっかり言ってくるから
友達なのにいじめみたいなことしてくるから
そんなの友達じゃないじゃん
本当の友達って何
大勢でいるのは好きじゃないから
少数人で遊んでも
相手が嫌なことばっかりしてきて
なんか「友達なんかいらない」って言葉に
共感できるかも
こんなめんどくさいことになるから
私は1人でいたいの
私の思ってることを言ったら
「綺麗事言うんじゃねぇよ」
とか言うし
いじめてんのはそっちでしょ
それをとめておおごとにしないように
してるのが私でしょ
そんなこと言われて傷つかないやつなんて
いねぇんだよ
いい加減分かれよ
私が支えてんのもさ
もう1人にさせてくれ
親の怒号、友達によるイジメ
そして先生からの呆れられ
信じてみても皆離れていく
それだったら最初から仲間なんていない方がマシ
一人でいたい、一人でいれたら
どれほど良い事だろう
題 だから一人でいたい
元々人に関心など持たなかったのに、話しかけてくれる人がいた。人の温もりを知って優しさを知ってもう独りではいられなくなった。だから知らなければ良かったとも思う知らなければ傷つきもしない、優しくされることもないだから、1人でいたかった。だからそれでも居てくれる人がいて良かった。
「エリオ……?どうしたんだ?そんなしょげた顔して」
「さっき上層部の人に怒られたんですよ。ボスと社内でくっつきすぎって」
「ふーん、そんなこたぁ、気にせんでもなんとかなるだろ?ほら、仕事すんぞ」
「だから、ボス、近づきすぎたらダメですって!」
襟尾の制止を振り切って津詰は襟尾に近づく。いつもの襟尾なら喜んで受け入れるのだが、今日の襟尾は違う。
「お前さんが俺を拒絶するなんて珍しいもんだな。まあ、確かにくっつきすぎだな。」
津詰は残念そうにその場を離れた。
本当は近づきたいのに、あんな些細なことで離されるなんて。もういい。今はひとりにさせて。
僕は孤独で、それが好きだ。確かに誰かに話を聞いてほしい時もあるけど、基本、一人で居たい。まぁ、その時間は大抵本を読んでいるんだけど。
そういえば、何で僕は一人で居たいのだろうか。落ち着いて読書をしたいから?……いや、違うな。多分僕は人と関わるのが苦手だ。前の投稿でも書いたことがあるけど、昔は近所の子どもと一緒になって遊ぶような、割とやんちゃな子どもだった。ただ、ある日を境に遊ばなくなった。何があったのかは分からないけど、多分、やんちゃでいることに疲れた。だから、別に一人でいることが悪いことではない。
僕が一人で居たいのは、読書をしたいからでもなく、人が嫌いだからでもない。僕は一人で居たい。だから、一人で居たいのだ(意味、わかるかな)。
だから、一人でいたい
だけど、君といたい
いつも、二人でいたい
そんな、私の願い
あなたのことを誰よりも知りたい。あなたの気持ちも正直に知りたい。
だから、だから、一人でいたい。
みんなの知らない顔のキミが見たい。
だから一人で居たい
物静かなところであの人の事を考えている
バレると恥ずいから一人で居たい。
木や草が風に揺れる。
耳をすませば、虫の音が聞こえる。
月が寂しい夜を明るく照らす。
私だけの世界。
誰にも邪魔されない。
だから、一人でいたい。
だから、一人でいたい。
ひとりぼっちは寂しい
だけど
一人じゃないと
わずらわしいことも多い
したくもない
あの人のために なにかするなんて
まっぴら。
もう、幾度も見た春が来た。
500を過ぎた辺りから数えるのを辞めた
「貴方は、独りが嫌いなのですね」
家の前に捨てられていた子、その子は紳士的に育ち私の魔法が世界一だと言って目を輝かせていた。
他の魔法を見たことも無いくせにと笑った
そう、私は独りが嫌いなのよ。
「おゆるしください、あなたを…ひとりにすることを」
置いていかないでと泣き叫んですがれば良かったのかもしれない
「寝なさい、もう疲れたでしょう」
頭を撫でるとゆっくり目を閉じた
「おやすみなさい、まじょさま」
墓がまたひとつ増えた。
こんな胸が張り裂けそうな思いをまたするなんて
「だから、ひとりでいたいと…ねがったのに」
神様はなんと、無情なことか
昨日の続き
私も回覧板を家に置いて、大学に向かった。
その数週間後、私が住んでいるアパートに警察やパトカーが沢山集まった日があった。
昼間頃まで私は寝ていて、ザワザワとした人の声や音で起きてしまった。
半分寝ぼけながらも私が下に降りると、あの隣人さんも居た。
「あ、榊さん。また会いましたね。」
ある意味、隣人さんが私のことを見つけてくれたとも言える。
「こんにちは、えっと、鳥井さん。この警察官の人達はどうしたんですか?」
隣人さんが知っているとは限らないのに、私は思わず聞いてしまった。
聞かれた隣人さんは私の顔は見ず、警察官の人達の方を見ながら私にこう言った。
「105号室の奥さんが、旦那さんと心中したらしいですよ。理由はよくわかっていないんですけどね。」
多分だけど、私よりもっと先に隣人さんは此処に居たのだろう、説明が詳しかった。
そんな訳で、私も警察官の人に話を色々と聞かれた。
結構長くて、途中から流してしまったり、疲れを感じたりもしちゃったんだけどね。
今日のお題
タイトル:だから、1人でいたい
泪星の小説
裏切られるのが怖くていい人ぶるの
だってほんとに人って信用しすぎると裏で何言ってるかなんてわかんない。私は男の人を信用しすぎて
言われたことがある元彼に甘やかされた箱入り娘
私だってねと言い返したかったけれど黙っていた
泣きたい時も辛い時も極力1人を心がける
友達がいるとうわぁーと泣けないし
ましてや家族や知り合いの前で泣いたら
どうしたの?と言われるし
私はいつまでも涙のとまらない女だ
歳をとってもいくつになっても変わらない
涙で溢れた世界を歩んでいく_
今日、メンタルかなりやられててあまり
小説書く気持ちになれません。ごめんなさい、
7.31 だから、一人でいたい。
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「優しいね」
「可愛い!」
「いつもありがとう」
「一緒にいると楽しい!」
また今日も嘘をつく。
思ってもいない言葉を口にして愛想を振りまく。そうすればみんな喜ぶ。
でも、なんだかそれも疲れてきた。
関わるのが面倒くさい。喋るのも嫌。
なんて言えるはずもなくまた一日を過ごす。
「ねぇ、今度家に行ってもいい?お泊まり会したい!」
「ごめんね、それは難しいかも、」
自分という一人の人間を守るため、だから、家くらいは一人でいたい。
最初は友達が欲しくて
ネットを始めた
確かに色んな人と会えてひとりじゃ
なくなったけど、その繋がりは自分を
より一層孤独にしたし、
時には惨めな思いをした。
好きな人も自分のところから去っていき
結局、今はひとりきり
だったら、もう誰も要らない
だから、ひとりでいい/夜凪