だから、一人でいたい。』の作文集

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だから、一人でいたい。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/31/2023, 1:52:02 PM

──私のこと好き?

 そう問い掛ければ恋人は微笑みながら言葉をくれる。嬉しい。私も好きよ。

 ──私のこと大好き?

 そう問い掛ければ恋人は少し照れたように頷いてくれる。嬉しい嬉しい。私も大好き。

 ──私のこと愛してる?

 そう問い掛ければ恋人は顔を赤く染めながら耳元で囁いてくれる。嬉しい嬉しい嬉しい。私も愛してる。

 ──好き。大好き。愛しているの。貴方だけ、貴方しか要らないの。私の愛も悲しみも喜びも怒りも憎しみも他の全ての情も貴方に捧げます。だから、貴方も同じものを返してね?

 そう問い掛ければ恋人は初めて首を横に振った。どうしてどうしてどうしてどうして。私はこんなにも貴方が好きで大好きで、貴方を愛して憎んで憐れんで、貴方に憤って貴方の貴方へ貴方と──。

 だからだよ、と恋人は困ったように笑った。

 だからか、と私は恋人の最後の優しさで理解した。

 私の愛は私のものでしかなくて。私の愛は私を幸せにはしてくれても貴方を幸せにすることはできないのだ。
 ならば、私はこの愛を抱えて去りましょう。貴方への愛と貴方との思い出を誰にも触れさせず貴方にも汚されないように。
 これから貴方の記憶のひとつに成り下がるであろう私のことを、引き際だけは潔かったと、どうかそれだけは覚えていてね。
 私の中の貴方が過去になることはないけれど。



/だから、一人でいたい。

7/31/2023, 1:51:10 PM

題:だから、一人でいたい。

登場人物 ・私(咲希) ・美優

美優)あの!…もしよかったら友達になりませんか?

高校一年生の始業式の日前の席にいた子が話しかけてくれた。私は中学1年生の時、大事な親友と大好きな両親が死んだ。 それから私はずっと1人で誰とも話さず生きてきた。
おばあちゃん達ももう居ない。親戚のおばさんの所でお世話になっている。でも、何も話さないで暮らしている。
何を言われても無視をするようにしているんだ。

私)……
美優)あ、あの!また明日話しかけるんで!あ、えーっと私の名前!私の名前は美優って言うんです!忘れないでください!!
私)!?
美優)??どーしたんですか!
私)…ぁ、ぃゃ、…
美優)えっと、とりあえず!また明日です!!

忘れないでください…か。忘れないよ、忘れるわけないじゃん。。てか、忘れられないよ…

美優)おはよう!!…あー、昨日聞き忘れた!名前何!
私)……
美優)あ、勝手にタメ口にしちゃった(>_<)ごめんなさい!タメ口でもいい?
私)……
美優)あぁ名前!名前教えてよー!

しつこい子だな…でもやっぱ似てるな。
少しくらい話してもいっか。

私)咲希。
美優)咲希ちゃんって言うんだ!可愛い!!
私)…ありがとう。
美優)私の事は呼び捨てでいいよ!!
私)……わ、わかった。私も、呼び捨てでいい。
美優)うん!分かった!咲希よろしく!
私)よろしく。
美優)名前言ってよぉw
私)…美優よろしく。
美優)うん!!

あぁダメだ。涙が…

美優)…ねぇ咲希?どーした?
私)あぁ……いやなんでもなi
美優)なんでもいい訳ない!!
私)ほんと、なんでもないから。
美優)ちょっとこっち来て。
私)な、なに。
美優)ここなら誰も居ない!言ってごらん、大丈夫、ゆっくりでいい、何があったか教えて欲しい。私が嫌なこと言っちゃったならほんとにあやまる!

ぁぁもう、ほんとにダメだ。
似てるの。ほんとに似てる。
結構強引な所も、声も、しつこい所も、顔も、髪型も、全部似てる。

私)私の大事な親友が中学1時に死んだの。両親も死んだ。
親友の名前はね……
美優)うん。
私)美優。
美優)そーだったんだ。
私)うん。ねぇ美優
美優)なぁに。
私)似てるの。美優に。声も顔も仕草も、しつこい所も、強引な所も髪型も全部、全部似てる。話す時髪の毛を耳にかける癖も、爪の形が縦長で指が細くて綺麗な所も、全部……全部似てるの!!

私は泣きながら話した。

美優)そっか。。ねぇ、私の親友になってよ。
私)え?
美優)そんなに似てるならさ、親友になろ!でさ、美優ちゃんと行った所以外の所にもたくさん行こ!ね!
私)……やだよ。
美優)んー、どーして?
私)もう失いたくない。もう大切で大好きな人を失いたくない。。誰が死んでも悲しまなくていいようになりたい。だから人とは話さないできたんだよ。でも美優を見たら無視なんて出来なくて、しつこいなって思ったけど、そこも私の大好きな美優と一緒だったから。。だから、だから…
美優)うん。ねぇ約束するよ。私はどこにも行かないよ。
私)嘘だ。
美優)ほんとだよ。咲希、ずっと一緒だよ。

私は信じたかった。だから頑張って信じた。
ずっと一緒って言ってくれたのが嬉しかった。

私)うん。わかった。絶対だよ。
美優)うん(*´︶`)

高校三年生になった。
私と美優は親友でとても仲が良いんだ。
色んな所に2人で行った。
美優が大好きで大切だ。
どこにも行かないでね…

その願いは叶わなかった。

卒業式の日、帰り道に美優は通り魔に会った。私と一緒に帰ってた。美優は隣で死んだ。
あぁ。まただ、死に方も一緒だ。私の手をそんなに強く握って、泣いている。美優の目に写った私の目からも涙が溢れている。

ぁぁ。これだから私は一人でいたかった。
大切な人を作ると、その子が居なくなった時は私はどん底へ落ちていく。だから、だから、一人でいたかったんだよ。ねぇ美優。美優…もう、もう親友も何もつくらないよ。ずっと一人でいるよ。でも、もう一回、もう一回だけでいいからさ、言ってよ…ずっと一緒だよって。



大切な人が増える度私は胸が苦しくなります。
死んでしまった訳では無いです。
でも、離れていってしまったらどうしようって、
苦しくなります。1人だったら良かったのかなって思う時が沢山あります。。

7/31/2023, 1:50:39 PM

「だから、一人でいたい。」

風邪ひいたときくらいしかそう思ったことないかも。
なんて強がりかもね

7/31/2023, 1:50:05 PM

だから、一人でいたい。


近すぎると見えなくて、遠すぎるとわからなくなる。
誰かに、すぐそばにいてほしいのに、関わりたいわけじゃないんだ。
話を聞いてほしいわけでもない。ただ、誰かがそこで話をしてくれるなら、聞いていたいし、大丈夫だよ、なんて伝えたい。
そんな相反する想いを抱えるから。無理にわかってほしいわけじゃないから。
だから、一人でいたい。
一人でいたいんだけど、独りではいたくないんだ。
各々好きなことをやって、一人の時間を大事にして、でも、独りにはしないでほしい。

7/31/2023, 1:49:27 PM

他人より不器用に生きて

下手くそに息をして

溺れかけている


繕わなければ『普通』を保てない

陸の魚


深夜二時過ぎの静寂がやさしく背中を撫でる

漸く呼吸が出来たと 深呼吸をして

月へ昇る泡を見つめた

7/31/2023, 1:48:40 PM

まっとうだからじゃない。
 Fallen. Fallen. Fall.
 畜生、いかれてるからじゃねぇ。ただ恥ずかしいからだ。半端に堕落してるからだ。ださいからだ。
 堕落なんてできやしねぇ。精々が不誠実な堕落。堕落と呼べない堕落。
 畜生、畜生って、悔しがるふりをして、クールなふりをして、虚無的なふりをして。だから人前で堕落できない。傲慢。クズ。カス。
 弱いのですらない、狡いのだ。卑屈なのだ。善人ぶっているのだ。なぜって。
 F*ck. F*ck. **ck. F**k. *uck. Fu*k. F***.****.****.****!****.****.
 ああ、こんな馬鹿、さっさと滅べばいいのに!

7/31/2023, 1:43:31 PM

上手くは言えない。

ただ自分を騙してしまうから。

ありのままでいられないから。

「これ以上」の心が 体が

溢れてしまうから。

大丈夫じゃないから。

上手くお話しできないから。

不機嫌にさせちゃうから。

あまりにも最低な自分が

顔を出してしまうから。

無理ができるから。

だから、

–だから、一人でいたい–

7/31/2023, 1:43:22 PM

だから、一人でいたい。
家族って、色々面倒くさい…近いだけに、余計に、色んな情や出来事が交差して、ややこしくなってしまう…そんな時には、いっそ何処かに、一人ひっそり暮して、そして…と思う…

7/31/2023, 1:42:31 PM

#だから、1人でいたい

そばにいるのに
孤独を感じる

喜びは倍に
悲しみは半分に
なんて、ならない
いや、そんな時もあったけど
もう戻れない

だから、1人でいたい

7/31/2023, 1:41:44 PM

人と比べて惨めになる。

自分への評価を気にしすぎてしまう。

皆からどう思われているのか考えるだけで怖い。

もうそんな思いはしたくない。

『だから、一人でいたい。』






お題【 だから、一人でいたい 】

7/31/2023, 1:37:01 PM

人間関係なんてめんどくさい。

空気を読むなんてできっこない。

誰が誰を好きなのかなんて興味無い。

好きなものを半分こだなんてしたくない。


だから、私は一人でいたい。



ずっと、そう自分に言い聞かせてきた。
自分の本当の声になんて気付こうとせず。

ある日、私の中にいる私が叫んだ。



「死にたい」と。



私は気づいた。私の気持ちに。
私は私が幸福になることを怖がっているんだ。

私は本当の私の望みを叶えてあげることにした。



髪を解いて、制服を整えて、靴を揃えた私は
空を見上げながら走馬灯へ飛び込んだ。

7/31/2023, 1:34:48 PM

『 だから、1人でいたい 』


新しい街で暮らし始めて3ヶ月。
僕は、1人で過ごす時間が好きになった。

君はあの街に。
僕はこの街に。

容易く会える距離ではないけれど。

出がけに降りだした雨を。
青空に立ち上る入道雲を。
帰路に背負った夕焼けを。
ネオンより輝く星たちを。

新しい街で見上げながら、君の街まで続く空を想う。
そういう時間を、愛おしく想う。

ーーーだから、僕は1人でいたい。

7/31/2023, 1:34:38 PM

嵐が来ようとも


「ハッ、ハッ、ハッ」
剣を振る。
「フゥ、フゥ、フゥ」
毎日、剣を振る。
「ヤァ! ヤァ! ヤァ!」
晴れの日も、雨の日も、風の日も、雪の日も、剣を振る。
「てい! てい! てい!」
肉刺が潰れても、剣が折れても、血反吐を吐いても、剣を振る。
シュッ、シュッ、シュッ。
剣を振る。振る振る振る振る振る振る振る振る、剣を振る。
ザンッ、ザンッ、ザンッ。
剣を振る。そして至る。一つの境地に。
「フーゥ……はああああ!!!」
山が割れた。




澄んだ瞳


「みーくんはだれのおよめさんになるの?」
「は?」
従姉妹のセリフに、思わず真顔になった。
「なっちゃんはねー、かいくんと、ゆまくんと、さっちゃんのおよめさんになるの!」
「待て待て待て」
重婚の上にお隣のさなえちゃんは女の子だ。ついでに言うと俺は男だ。
そう説明しても、奈々は不思議そうな顔をするだけだった。
「なんで? みーくんはおよめさんなれないの? すきなひととけっこんしないの?」
核心を、つかれた気がした。





だから、一人でいたい。


「うける」「マジありえない」「それかわいいね」「今の人イケてない?」
人の輪の中にいるのが辛かった。空気を読むとか、和を乱さないとか、気ばっかり遣って、苦しくて。思ってもないことを言って、面白くもないのに笑って、しんどくて。
もうダメだって、壊れそうだったから、限界だったから、逃げた。友達なんかいらなかった。
でも、一人は寂しくて。
だから手を差し伸べてくれる人を待ってた。
「しょーちゃん」
貴方を待ってた。

7/31/2023, 1:33:06 PM

私たちは人間だ
人間は生まれた瞬間
家族という
集団にはいり行動する
でも、人間だからといって
無理してはいけない
私たちが大切にしなければいけないのは
自分の気持ちではなく、人の意見なのか?
ちがうだろう!
だから、1人になって感情を
おさえなくてもいいんだよ…
cat

7/31/2023, 1:29:49 PM

私は一人の時間が本当に好きで、でもそれは家族や友達がいるから一人の時間が欲しいと思っているだけなんだと思う。
本当の意味で一人になってしまったらきっと寂しくて、一人になりたいと思っていた自分を後悔するのだと思う。私への予言だ。当たる。

でも正直、人と一緒にあれこれ遊びに行ったりするのが得意ではない。
前までは遊びに行くのは楽しく思えていたけれども、今はもう億劫でならない。家で好きなことしたり、観たりしてる方が断然楽しいと感じてしまっている。
最近じゃショッピングすらも面倒だと感じている。
……いや、これは本格的にやばいのではないか。
物欲もなくなっている時は、結構まずい。

それはまた別問題として、大人になって、人に合わせることに疲れるようになった。一人でいる時は一人にさせてほしいと思ってしまう。
LINEが来てもすぐには見ないし、急に予定が入ると大人気なくも機嫌が悪くなってしまう。
いつからこうなってしまったのか。わりと小学生くらいからこんなマインドだったかもしれない。生粋だな。
一人の時は楽だ。好きなものを観て癒されている。

そうなのだ、癒されることを私は求めている。
軽い力であっという間にふわふわの粉になってしまうチーズみたいな心をしているのだ。頑張って耐えようとしてもすぐにさらさらとすり減ってしまう。
癒されたい。おそらく人一倍ゲージの減りが早い。癒しがないと、自分を保てない。
癒し達よ本当にありがとう……。おかげでなんとか保てています。

7/31/2023, 1:22:02 PM

「だから、一人でいたい」


あさから なんだか
いろんなことが かみ合わなくて

スマホ見ながらコーヒー飲もうとして
お気に入りの服にこぼしたり
玄関を出ようとして
ドアに指を挟んだり
車にカナブンがくっついてて
すぐに出られなかったり
急ぐ時に限って赤信号に全部引っ掛かったり
上司の機嫌が悪くて
八つ当たりされて嫌味を言われたり。

昼休みになってしたことは

あなたの連絡先を消すこと


こんな日はきっと恨み言や愚痴を言って
あなたに嫌な思いをさせてしまう。

声を聞きたいけど、
不満をぶちまけたいけど、
そうしたくても
そうできないように
電話番号もメールアドレスも
会話の履歴も何もかも
きれいに消す。
もう何度目かの私の儀式。

あなたの今日を不愉快にして
あなたの表情を曇らせるくらいなら
私は口を閉じて 耳をふさいで
自分独りでひっそりと
水の中の酸素を探すように
小さく浅く呼吸する。

だからこんな日は どうか放っておいて。


     「だから、一人でいたい」

7/31/2023, 1:18:45 PM

僕は学生時代から一人が好き
気を使う事ないから
でも淋しくなる時もあるけど
一人で何をしても一人でしか
味あわない事があるから
だから一人が好き

7/31/2023, 1:18:29 PM

だから、一人でいたい。


曖昧な私を許せるのは
たった一人私しかいない

いろんなことを教えてくれる
あなたのために、は
果たしてどこまで正解か

最後は自分の責任
だから最終判断だけは
誰にも邪魔されたくない

夏の日の夕暮れ
何色とも形容しがたい空
まるで今の気持ちを
表した感じ

だれにも知られない
この胸の内を
空だけはわかってる
そんな気持ちがまた
私を一人にさせる

たぶんこれでいい
そう決められたのは
この空のおかげ

何も言わず
背中をそっと
押してくれる
無言の存在を
私は信じてる

周りはいつも独りと
笑い飛ばすけど
だけど、私は
私なりを知ってるから
だから、一人でいたい

7/31/2023, 1:14:54 PM

珈琲を啜りながら、本をめくる。深海のように深い静寂。思わず深呼吸してしまうような珈琲の香りと、ページをめくる微かな音だけが部屋に充満する。灰色の都会の雑踏から外れ、窓から静かに夕日が差し込む橙色の部屋。誰にも邪魔されない、僕だけの空間。この涼し気な青の静寂に包まれた部屋が好きだ。だから、一人でいたい。

7/31/2023, 1:12:54 PM

お題 だから、1人でいたい

1人でいることを選んでいた
学校も会社も
僕の世界には、僕だけでいいと思っていた
でも、気がついたら君がいた
単調で、特に面白みもない
そんな僕の世界に
色鮮やかで、面白い
君と過ごす時間は、常に刺激的だった

昨日まで。
最後の言葉は“愛してる”だったね
まさか自分が誰かの最後に愛してるなんて
言葉をかけられるなんて考えてなかった
君といた刺激的な時間は
いつしか私の中で当たり前になっていて
数十年前まで毎日過ごしていたはずの生活リズムが
今では寂しく感じてしまう

だけど、この寂しさを誰かで埋めるつもりはないんだ
君以外ではきっと埋められないと思う
それに、、、、
今も君は私のことを愛してくれているのだろう
それなら尚更そんなことできない
いくら健康体とはいえ
あと100年この寂しさが続く訳でもない
もうすこしたら君に会いに行くとするよ

だからね、今から何か楽しみを見つけることもしない
新たに友達を作る気もない
もう僕の世界に君以外は何もいらないんだよ
だから、、、、だからね
僕は1人でいたいんだよ。

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