『たまには』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
たまには
たまには 息抜して…
たまには のんびりと…
何て言いながら
毎日慌ただしく過ぎていく
のんびり過ごしたなぁと
最後に感じたのはいつだろう
だけど振り返ってみると
思ったほど何かをしたわけじゃないんだよ
慌ただしく 忙しくしているのは自分
何もしていないときにも
考えすぎているのかもしれない
たまには 何も考えず
ムダな時間を楽しむのもいいだろう
たまには
ランニングをして体を鍛える
勉強する
久しく会っていない人に連絡してみる
どれもちょっとのきっかけでできることと思う
自分も意識すればできそう
いつもいくラーメン屋で僕が頼むのは背脂煮干しそば、ミニ焼豚丼だ。このラーメンに柚子胡椒を溶かすとエグい。
麺を食べ終わったらスープを焼豚丼に入れ、ねこまんまとする。マジエグい。だが、たまには隣のインドカレー屋さんにでも行ってみようかな。
その日の朝、散歩をしていると空き缶が捨ててあったが拾わなかった。気になりながらもそのまま俺は帰宅した。
帰ってすぐさま床に寝転ぶ。やはり休日はゆっくりしなきゃな。そう思いながらスマホを開くと顔面に直撃。その後、しばらく顔を抑えながらうずくまっていた。
昼食の準備をしようとタンスの角にくるぶしをぶつけた。とてつもなく痛かった。いつもは滅多にぶつけないのに!
昼食を終え、気分転換に外に出たら猫の糞を踏んだ。お気に入りの靴だったので結構悲しかった。
そのまま出掛けてもいい気はしないので帰ろうとしたら雨が降り始めた。
もちろん突然の雨なので傘は持っていない為、走っ
て家に帰った。
タオルで体を拭きながらテレビをつける。
「うわぁ!?」
たまたま怖いシーンが映ったみたいで大声を上げてしまう。イライラしながらもチャンネルを変える。
するとスマホから通知音がなった。見てみるとそれは好きな人からのメッセージ。
「え!なんだろう?」
ドキドキしながらメッセージを開く。
『ごめん、明日行けない』
膝から崩れ落ちた俺は泣き叫んだ。
「たまには悪行してもいいじゃん!!」
神様は残酷だ。
たまには
夜空の星の名前を当てずっぽうでいいから言い合いたい。
それで当てたら笑いあおうよ。
正しさなんか今は置いておこう。
たまにはそんな意味のない事も楽しもうよ。
飴玉をガラス瓶にしまうみたいに、君との時間を大切にしたいんだ。
日々家
[たまには]
たまには、貴方の隣に居たい…
いつもあの子ばっかり…
たまには、私のことも見てよ…
と思いながら、あの子と楽しそうに話してる
貴方を見てまた今日も同じことを思う…。
「ただいまー!」
「お帰りなさい」
「おやつは?」
「テーブルにドーナツが用意してあります、
その前に手を洗って下さい」
「はーい」
「宿題はありますか」
「あるよ、あとで見せるね」
「スキャンしておくので先に出して下さい」
これは子どもたちが下校後、私が仕事から帰るまでの見守りロボと子どもの会話だ。大きさは30センチほどのコロンとしたボディで動きこそぎこちないが、搭載されたAIには私自身の思考や知識、子どもの発育に合わせた心理や教育全般などをできる限り深層学習させてある。
日々更新が必要なデータは逐一追加していて、子どもたちの宿題対応、習い事や友達との約束管理もできる。体調不良時には症状をまとめて出先の私やかかりつけ医に連絡が入るし、調べものや簡単な悩み相談にも応えてくれる。便利だし、安心だ。
仕事がない時にはもちろん私が子どもたちと一緒に過ごす。どんなに便利でも本物の親の愛情がこもった世話とは比べものにはならない。
張り切って手の込んだおやつ作りに苦闘していると、背後でヒソヒソ囁きあっている。
「ちょっと頼りないけど、たまにはポンコツなお母さんも悪くないね」
「たまには」
#352
たまには
たまには外食したい。
家族が夕食終わってのんびりしてるのを横目に、お皿洗ってお鍋洗って、シンクの中を綺麗にして、あぁ面倒だわ‥。
食後に何にもしたくないの。
だから、たまには外食したいのよね。
たまには好きな色の服を着る。
私の好きな色は私に似合わないから、毎日は着れない。周りの目が怖くて、どうしても伸びる手を止めてしまう。でも、それでも好きだから、どうしても着たいから、知り合いのいない場所に行くんだ。私が私であるために。
♯1
いつも通り君と部屋にいて、いつも通り朝を迎えて
いつも通りご飯を食べて、いつも通り眠る
そんな毎日を君と過ごしてきたけど
たまには少しくらい、そのいつも通りの合間に
私に「愛してる」と伝え
不器用な硬いその手のひらで
強く抱き締めてくれても良かったんだよ
たまには(3月5日)
たまには
いつもと違うことをしたい
好きなことをずっとしていたい
嫌いなことを忘れていたい
いろんなことに挑戦してみたい
どこか遠くへ行ってみたい
本当の自分を隠さず過ごしてみたい
これらは全部 普段しないこと 出来ないことで
僕の叶えたいことでもある
いつも ずっと ではなくていいから
たまには自分のしたいことを出来ればいいな
たまには…ね
我が儘でも言ってみようか
「ねぇ。そろそろ僕と一緒にならない?」
ソメイヨシノはまだ咲かない
硬い芽が
芽吹くのを今か今かと待ち侘びている
待つのが不得手な僕は
早咲きの桜を眺めて、ふわり
想いを言葉にした
-2nd story-
「たまにはコンビニ飯より手作り料理、希望!」
「……断る」
#たまには
たまにはボーッとする時間も必要だ。
分かっているけどスキマ時間に雑多な情報を詰め込んでしまう。
私は、親の命令を聞いてその通りに行っている
破るとどうなるか、分からないから
休みなんてのは無い
休んだら破ることになるから
疲れるけど、続けるしかない
私が大人になるまではこの状態
ある日、突然母が珍しく
たまには休んでいいのよ
と、言ってくれた
父にもお願いしてあるとも教えてくれた
たまには休むのも悪くなかった
休んで良かった
たまには新しいことしてみようかな
でもできなかった
挑戦ができなくなっちゃった
成長したのになんでだろうね
たまにはいいよね!贅沢だと思ってスイーツ爆買いしちゃった!✨ひゃ〜、、楽しみだなぁ、、!✨これ食べたら明日も頑張れそうだよ〜!✨
、、、、って今日もネットに書き込む、そしたらセンスいいだとか、羨ましいとか言われるけど、そんなスイーツ爆買いなんて出来るわけない、これは全て私の手作り、努力の結晶なのに、、画面で見てる人からは気付かれないんだよね笑
たまにはやったことのないことをするのはどうだろうか。
自分のお気に入りの店は人づてや偶然散歩道で見かけて気になり入店してみてお気に入りになるのが多いとおもう。比較基準がなければ物の真価はわからないように、我々が慣れ親しんでいるものの価値がどれほどのものなのかというものを把握するためには様々なものに触れて比較対象を増やしていく必要が思われる。
なのでたまにはやったことのないことを行うと審美願が磨かれひいては人生の充実に一役買うのではないのかと思う。
【たまには】
たまには
雨の中の散歩もいい
お気に入りのレインコートと
下ろしたての長靴
青空の柄の傘を差し
水たまりを蹴飛ばしながら
雨に唄おう
ここ最近、会社と家を往復する生活ばかりだったので、運動がてら散歩してみることにした。
日差しが眩しい。
たまにはこういうのもいいかもしれない。
正直もう充分だから帰ってもいいのだが、運動がてら出てきたので、もう少し歩いてみよう。
「にゃお〜」
おっ猫だ。首輪はついてない。
ちょっと歩いてはしきりにこちらを振り向くので、着いていくことにした。
細道……路地裏……空き地……
たどり着いた先は、神社だった。
管理も行き届いていて綺麗な境内だ。
「こんにちは」
「こんにちはっ」
どうやら猫はここに住み着いてるらしい。挨拶してくれた、神主の足元に擦り寄っている。
すると神主はどこかに行ってしまった。と思ったら、バタバタと何かを持って戻ってきた。猫缶のようだ。
猫は人間を大きな猫だと思っている節があるらしい。
もしかしたら、ご飯に誘ってくれたのかな。
そんなことを思いながら、境内から綺麗な夕日を見て、スマホを手に取った。
「あっ電池切れ……」
たまにはご褒美もいいよねって
毎日コンビニに寄ってしまう。
毎日頑張って生きてる証拠だね。笑
今日もお疲れさま、私。
─────たまには