『たとえ間違いだったとしても』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私は私だよと言いたい。
世間一般からみたら、たとえ間違いだったとしても貴方が今胸を張って誇れるのならそれは正解。
が、必ずしもそうとは限らない。むしろそうじゃないほうが多いから、
これは間違いだったと、ああすればよかった、こうすればよかった。後悔後悔悔。負の感情に飲み込まれそうになる。
過去の自分も、今も、未来の自分も否定している。どうしようもない。でも止められない。
そんなことを考える自分を言い聞かせるように、唱える。
「なるようになる」
流れに身を任せているんだと、軽く考えることも大事なのかも。
でも、私の心は叫んでいる。私を抱きしめて。認めて。と。
たとえ間違いだったとしても
後悔はしない。
たとえ周りの奴らに
貶されようと
嘲笑われようと
自分の決めたことだ。
護り切ると決めた。
この選択が周りから見て間違いだったとしても
自分にとっては最善だったんだ。
たとえ自分に益がなくとも
あの子が笑っていればそれでいい。
たとえ、自分の未来が消えることになっても。
【たとえ間違いだったとしても】
たとえ間違いだったとしても、失敗だとしてもいいと思う。
間違いは誰にでもある、失敗は成功のもととか、
そんな言葉があるのだって誰かが間違ったり、
失敗してきたからこそだと思う。
それに、私たち人間は感情を持ち合わせる生き物だ。
完璧な人なんてきっといない。
もしそんな人がいたとしても、全く間違えない人なんて
なんだか人として間違っている気がする。
それに、間違いだった事を悔やむのではなく、
その後をいかに良くしていくかの方が大事だと考える。
だから、たとえ間違いだったとしても、
それが君の人生なのだからやりたい様に生きればいい。
そう私は思うのだ。
いろんなことがあった。
それなりに、いろんな経験をしてきた。
正しい選択もしたが、選択を誤ったために
後悔するはめになったこともあった。
でも、それも含めて今の自分がいる。
失敗や後悔や落胆はしたくないけれど、
それらが勉強となり、人は成長していくのだろう。
先日読んだ本の中に、「やり直したいと思っても
絶対にできません」という文章があった。
おそらくこれからも選択を誤ることはあると思う。
それでも、「良い経験になった」と前向きに
捉えられるような生き方ができたらいい、と
思った。
「たとえ間違いだったとしても」
例え間違いであっても貴方と一緒に、まだ肌寒い青緑色の太陽を見れたのは嬉しかったですよ。桜はとうに散ったのにまだまだ暖かくはなりませんねぇ。
お題 たとえ間違いだったとしても
明日は夕方から雨が降る。天気予報で言っていた。お天気キャスターの隣で着ぐるみが傘を振り回していたから間違いない。
結構雨足が強いらしいから、長靴を履いて行ったほうがいいのかな。折りたたみ傘じゃなくて長傘の方がいいかも。
明日の授業に必要な教科書とノートを詰めながら考える。
……いや、やっぱり折りたたみ傘にして、乾きやすいスニーカーを履いていこう。
それで放課後、あの子の前で傘を忘れたふりをしてしまおう。
「傘忘れちゃった。駅までいれてくれない? 」なんて。
そうしたら、雨に濡れないように肩を寄せ合って、2人だけの世界を過ごせるかもしれない。行きたい雑貨屋さん。コンビニの新発売のお菓子。小テストの範囲とか。楽しかったことも嫌だったことも色んな話ができたらいいな。
もしあっちが傘を忘れていたら、鞄の底に入れた折りたたみ傘を出してみよう。
そもそも天気予報が間違いで、雲ひとつない天気だったとしたら?その時は素直に一緒に帰ろうって声をかけてみよう。あの子はなんて返してくれるかな。
たとえ間違いだとしても
父は学校行けよと不登校になったばかりの私に一度だけ
言われたことがある。
私は当時、間違いと感じ、恐怖だった。
でも不登校になって良かった。
それは父は私のこと何にもわかってないという、証拠だ
今も変わらないし、この先も変わることはない。
たとえ間違いだったとしても君と出会えて良かった。
君がいたから笑顔が絶えない
君がいたから生きてられる
そんな存在になりたい
〜たとえ間違えだったとしても〜
たとえ間違えだったとしても今行動する。
たしかに間違えかもしれない。
でもやってみないと分からないじゃないか。
私たちでは想定出来ない事が起こるかもしれない。
だから、私を信じるのだ。
私が合っているかはもちろん分からない。
でも、信じるのだ。
信じるとおのずと正解に思えてくる。
たとえ不正解だったとしても、それは行動している証拠。
行動に起こせるのは才能だとか。
まずは、自分を信じてみよう。
それが、たとえ間違えだったとしても、正解への道筋なのではないだろうか。
あたりは真っ暗、暗闇だった。
そんな中に忽然と、遠くの方で光が揺らめいていたら、みんなはどうする。
怖くて寂しくて何もわからない黒の世界に、ぼんやりと青白く光るものや、ゆらゆらと赤い光が見えたら、その不安を打ち消してもらうために、近づいてしまうだろう?
私は虫である。
明るいものに飛び付くことがある。
店前の青白い光にアタックして、全身に高圧電流を流されてその場に倒れた仲間をみた。
キャンプファイヤーの明るさに魅了されて、体が燃えて消えた仲間をみた。
たとえ間違いだったとしても、私たち虫の『さが』である。
行かなきゃよかった、と後悔しても、そういう性質なのだから仕方がない。
最期に見えた光は、闇の中の一時の希望の光で、痛いや熱いや苦しいよりも、これが綺麗で残酷な光なのだな、と思った。
思ったと同時に、意識がなくなった。
【たとえ間違いだったとしても】
君が何度、間違えても
君が何度、泣き腫らしても
もし、君が人の命を奪ったとしても
いつだって受け止めるよ
僕は君のために出来ることを見つけるよ
だからさ
怖がらないで 諦めないで 負けないで
ずっと笑顔で待ってるから
『たとえ間違いだったとしても』
あの時 小指が触れたままで2人いた事実
何かに進展したわけではないんだけれど
進展しないようにしていたよね
大切な想いでした
こわさずにいて良かった
結ばれた後が 実は大変で
たとえ間違いだったとしても
たとえ間違いだったとしても
あのときの私には
あなたの優しさが
私に届けられたものだと思ったの
何故だか、そう思ったの
テーマ“たとえ間違いだったとしても”
前から手を振ってくる人がいる
私の前には、その人しか居ない。
知り合いかと思い手を上げかけるが
私の後ろから、その人に向かってかけてくる人がいる。
コソコソと馬鹿にしたように
その二人組はチラチラと見てくる。
たとえ間違いだったとしても
その間違えた人をクスクス笑う人は
ちょっとした、不幸にあって欲しいと思う。
わざわざ離れた所から
間に人が居るにも関わらず
手を振るのはどうかと思う。
間違えた人がとても気不味くなる。
間違えた人が悲しくなる。
同じ思いを味わえ
とか思う。
たとえ間違いだったとしても
君は君だけは間違ってない
そう信じ続けたい
あのとき私にかけてくれた言葉は
私の支えになってる
ねぇ…周りからみたら間違いでも
私からしたら正解だからね…
腐れ縁のアイツは絶対に私のことが好きだと思う。
昨日だってバイトの後にとりとめのない話をして、もう遅いし帰ろうよなんて言いながらあっという間に2時間経ってしまった。
深夜にだらだらと長電話をして気づいたら窓の外が明るくなって来ていたなんてこともあるし。
なのにバイト仲間からの噂では、どうやら最近彼女が出来たらしい。
付き合ってるの?って何回も聞かれては否定してたけど、まさか本当にただの友達になってしまうとは思わなかった。
こうなったらずっと友達でいてやろう。10年後にあの時付き合っておけば良かったなんて思っても遅いんだから。
その頃にはこの関係を失うのが怖くて、付き合ってなんて簡単に言えなくなってるに違いない。
テーマ:たとえ間違いだったとしても #161
たとえ間違いだったとしても
それが正解かもしれない
正解なんてあるのかすらわからない
もしかしたらあなたは
間違ってなんかいないかもしれない
あなたの人生に
間違いなんてない
正解しかない
『あなたの人生』なんだから
『たとえ間違いだったとしても』
「たとえ間違いだったとしても、進まねばならない時が男にはあるのだ……!」
「立ち止まる、勇気も、必、要だと思う……」
私の言葉がとぎれとぎれなのは、呼吸困難になる勢いで笑っているからである。
涙目でなんかかっこよさげなことを言った彼と私の前には、先ほど二人で作った味噌ラーメンがある。そして、彼のラーメンのその上には、こんもりと盛り上がった唐辛子の山。
何が起こったのかといえば単純で、彼がラーメンに瓶入りの七味唐辛子をかけようとしたら中蓋が外れ、中身全てが一気にラーメンに降り注いだのだ。そしてそれを見ていた私、爆笑。タイミングの悪いことに昨日新品を下ろしたばかりだった。一昨日ならば、同じことが起こっても傷は浅かったろうに。
「あー、笑った。それ、交換しよ。もったいないし」
「スミマセンアリガトウゴザイマス……」
しおしおとうなだれて、彼は自分の唐辛子ラーメンを私の方に押し出した。案ずるなかれ。彼は辛さ耐性一般人だが、私は蒙古タンメン中本の北極を完食する女である。
私のラーメンを彼に渡し、スープが真っ赤になってなんかじゃりじゃりしてるラーメンを食べる。うん、普通にイケる。
「うわぁ……」
恐れ慄く彼は、食べてもいないのにまだ涙目である。
「そんなんでよくこれ食べようと思ったね」
「う……だってもったいないし、俺がやらかした事だから君に尻拭いさせるのはどうかなって思ったから……」
私は少し笑って、味噌とは言い難い色をしたスープを飲む。啜ると流石に噎せる。
「食べ物大事にするところは好きだけどね。そんなに気負わなくていいんじゃない? 私だってこれからいーっぱい迷惑かけるし、お互い様でしょ」
「……そうかな。俺のほうが迷惑かけそう……」
「そんなことないと思うけど。まー本当にそうなったら、パステルのプリンで手を打ってあげよう」
「了解しました!」
それ以来、彼が私に謝る時はパステルのプリンが手土産の定番になった。
同じ苗字になって二日目の、お昼時の思い出。
2023.04.22
もし彼がそのまま食べてたら胃痛で寝込んでいた。(彼女は鋼鉄の胃)
たとえ間違ったとしても…
自分自身が納得したならばそれで良いです。
人はそれぞれ違う生き物
男女、性格、年齢、生活環境等が違うから
あくまでも周りの意見、アドバイスは自分のやる事に対しての参考書
結局、自分が決断しないといけないから
だから、たとえ間違ったとしても…良くも悪くも自分に帰って来るから
この先進み続ける限りいろんな事に遭遇する課題ですよね。
たとえ間違いだったとしても
僕の気持ちが、“love”ではなかったとしても。
“like”だったとしても。
それでも僕が生きているのは、
あなたがいたから
微笑うあなたが好きだった
真面目なあなたが好きだった
それでも僕が言えないのは
越えられない壁があるから
いつか
その壁を壊しに行きます
いつか
心から笑って見せます
そのときまで待っていてください