たった1つの希望』の作文集

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たった1つの希望』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/2/2023, 12:03:58 PM

たった1つの希望
それは君だよ
何もないように見える
その両掌に
たくさんのものを掴んでる

どうか忘れないで
君の素晴らしさを
君という希望を
たったひとりの君という存在を



【たった1つの希望】

3/2/2023, 12:03:25 PM

たった1つの希望

私のこれまでの人生
私のこれからの人生
その真ん中で出逢えた
あなたという
たった1つの…
たった1人の…

3/2/2023, 11:57:40 AM

たった1つの希望


昨日、私は父と口論になった。
そして酒に酔った父は私を殴り、蹴飛ばした。
私は鼓動に合わせて脈打つ痛みに悶えていた。
床に垂れた自身の血液の赤さと、生臭い鉄のような味を覚えている。
おかしいな。
私は昔を思い出す。
ほら、蘇ってきた。
私の頭を優しく撫でる父が。
私に絵本を読み聞かせてくれた父が。
私のためにお弁当を作ってくれた父が。

希望。
私が忘れない限り、今日も私の大好きな父が微笑みかけている。

3/2/2023, 11:56:03 AM

たった1つの希望


二十代半ばで結婚しましたが、辛いことばかりでした。自分の不徳の致すところですかね。

子供が産まれたことは、希望でした。1つの希望だつたことには違いありません。

でも、子供たちを希望にするのは本人たちに悪いわね。
自分の希望は、他に持たないとと思います。

3/2/2023, 11:49:13 AM

鮮やかな翡翠色の海を綺麗に満ちた月が照らし、まるで宝石のようにキラキラと煌めいていた。
かけらも人影が見当たらない場所でただ一人の少女が軽やかな足取りで鼻歌を歌う。今にも波の音に攫われそうなくらい儚い音色だが、どこか暖かさも感じる。

ここは少女にとっては想い出の地。たった二人だけが知っている秘密の場所だった。ここにいるとかつて共に遊んだ友達を思い出す。たどたどしいまるで生まれたての子鹿のような足並みにまるで箱入り娘かのように世間知らずな彼女。薄紅色の長い髪が翡翠色の海によく映えて思わず見とれてしまうほど綺麗だった。そして、人懐っこくて優しくて……誰よりも大切でかけがえのない親友だったのだ。

今はもういない彼女に少女は毎日手向けの花を海へと流す。そうすることで彼女に自分の気持ちが届くと信じていたから。

だけど、それも今日でおしまいだ。


――少女は希望へと一歩踏み出した。


少女の脳裏に彼女との想い出がよぎった。
家にも学校にも居場所がなくて傷だらけで逃げ出した先で出会った彼女。暖かな声で優しく声をかけ、介抱をしてくれた。水に濡れているはずの彼女の手がやけに暖かく感じたのを今でも鮮明に憶えてる。

彼女はいつも海で泳いでいて、私も一緒に泳ぎたかったけど傷だらけの身体で泳ぐのは怖くてできなかった。ある日、彼女は初めて地に足をつけて私の隣にたった。私の隣で同じ景色を見たかったらしい。たどたどしく歩く彼女の手を取り、支えて歩いた街はいつもと同じはずなのに初めて綺麗に感じた。好奇心たっぷりで無邪気に笑う彼女をいまでも忘れられない。

彼女が私の隣を歩いてくれたように私も彼女の隣でこの海で泳げたなら、きっといつも以上に綺麗に見えただろうなあ。


翡翠色に煌めく希望は少女を暖かく包み込みどこまでも沈んでゆく。まるで彼女が私を抱きしめているよだった。


「ああ、綺麗だなあ。」


少女は手をのばす、彼女に届くようにどこまでも。


――生まれ変わったら、ずっと一緒に――

3/2/2023, 11:47:13 AM

「たった一つの希望」

私は自分が好きじゃない

しょっちゅう自分の失敗を思い出して落ち込むことばかり

生きる意味が分からなくなることもたくさんある。希望って言葉もピンと来ない


でも知りたい。私にも分かる日が来ると信じたいから諦められない

未知に隠れる何かを期待している

この気持ちってなんだろうか

3/2/2023, 11:45:36 AM

『何やってんだろう…』なんて
不意にこぼれ落ちたセリフ
当たり前の事を同じ様に 毎日やっている自分を
何と無く鏡で眺めてみると
時々そんな事思う時があるよ
本当は泣きたいのかも知れない…
きっと恐かったんだ 何だか全ての事を
認めてしまうような 気がしちゃって
二度と立ち直れなくなる様な 気がしちゃって…

壊れそうな仮面に何度も…
何度も笑顔張り付けた
『きっと全てには意味があるんだ』と
何度も自分に言い聞かせ 憂鬱な明日と向き合った 『…何の意味が?』なんて 考えてしまうとキリが無いよ?
立ち止まってしまったら それもそれで恐いんでしょ?
それなら前に進むしかないよね
逃げるのなら簡単で 今すぐにだって逃げられる
もう1日生き延びて…
『あと1日生きてみようか?』 そう言い聞かせ、
何だ間だで 此処まで歩いて来た道だよ
思い出してみて? いろんな事があったけど
今ならちゃんと笑って 話せてる自分が居るよ
だからきっとこんな日も…
いつか必ず笑える日が来るからね
信じて今日も私は此処に居る

『幸せ』ってきっと、
後になってやっと 感じるものなんだって
そう思うんだ

3/2/2023, 11:43:41 AM

たった1つの希望

美しい言葉だけど人生の希望は1つにしない方がいい
2つ3つあっていい







5年以上マイナーなアイドル育成ゲームを応援してきたけど
約2年前に終了し未だに希望を見つけられない女より

3/2/2023, 11:40:56 AM

たった1つの希望を言えば
会いたい
ただそれだけでいいんだ
なにか特別なことしてほしいわけでもないの
隣に来てほしいの
そりゃ欲を言えば触れたいとか触れられたいとか思わないわけでもないけれど
そんなことしなくてもいいから
顔が見られたら嬉しいのだけれど
いつになったらその希望を叶えてくれる
きっと時間が合わないとか言われるだろうな
あなたに相手が出来たら会えないじゃないか

3/2/2023, 11:39:43 AM

テーマ『たった一つの希望』 
 
 『人生なんて、いつだってどん底だ』。彼がこの口癖を言うたび、わたしは「そんな事言わないでよ」と、自分より高い彼の背をパシリと叩きました。
 幼くして両親が死に、親戚中をたらい回しにされてきた彼にとって。人生とは、誰とも心を通わせられない寂しい時間なのかもしれない。それでもわたしは、彼に笑ってほしいと願ったのです。

 お見合いで結婚し、一緒に暮らし始めた当初。彼の言動の意味が分からず、わたしはいきなり戸惑いの日々を過ごしました。
 何が食べたいですか、と聞けば「なんでもいい」。どかたの仕事が終わる時間になってもなかなか帰ってこず、ようやく帰ってきたかと思えば酒に酔って顔が赤くなっている。どこに行ってきたのかと尋ねると「散歩」。
 こちらが親睦を深めようとしても、彼の方から避けているように見えました。でも問いただすには、まだ心の距離が遠すぎる。わたしは彼にも何か思うところがあるのだろうと、ひたすらに彼を観察し続けることにしました。

 日常生活に会話はほぼありませんでした。必要最低限「醤油を取って」だとか「着替えはどこだ」とか、そういうものばかり。ただ……幸いなことに彼は、表情に出やすいタイプだったわね。
 嬉しかったり、少しでも心が上向いた時は、左の眉がピクリと上がるの。
 わたしはそれを「眉毛アンテナ」と勝手に名付けて、メモ帳にアンテナの反応を書き記しました。

 一ヶ月もすれば、気づけばメモ帳は半分くらい埋まっていて、彼のことも少しずつ分かり始めてきたわ。
 まず、好物は白米。試しに水加減をあえて間違えてみたら、明らかに眉毛アンテナがしょぼくれて垂れさがっていたの。もちろん、彼にはアンテナのことは内緒よ。
 あと、夕食に肉料理を出すと喜んでいたわね。仕事前に「今日は豚の角煮ですよ」と言った夜は、珍しく酒を飲まずに帰ってきたんだから。
 「今日は、散歩はいいんですか」と訊けば「雨が降りそうだったから」と言って、いそいそと作業着を脱ぎ始める。窓の外を覗くのは辞めておいたわ。

 そんなこんなで、二人での生活が二ヶ月を過ぎた頃。土曜日の休日。朝の洗濯を終えて、お茶でも飲もうかと台所へ立っていると、彼が来てボソリとこう言ったの。
「……散歩、行かないか」。
 突然のことで、わたしはあんぐり口を開けてその場で固まったわ。すると彼は、わたしの方を見ながらフッと笑って「のどちんこ、見えてる」ですって。
 赤面するわたしに、彼はまたフフッと笑いながら「外で待ってる」と台所を出て行ってしまった。

 彼の生い立ちを聞いたのは、この日の散歩で一休みしたベンチでのことでした。
 何も言わないのに徐々に自分の好物を覚えていく嫁に対して、『こいつに隠し事はできない』と思ったらしいのね。
「妖怪悟りみたいだ」と言われたから、「そんなわけないでしょう」とむくれると、今度は「失敬、ふぐのお化けだったか」と茶化される。
 どうしようもなくなったわたしは、ついに吹き出して笑ってしまった。つられて彼も笑ってた。

 あなたが初めてクシャリと笑ったのを見て。……わたしはとても、満ち足りた気持ちだったのよ。
 
 ──昨日のように思い起こされる日々。しわしわになって細くなった旦那の手を握りながら、わたしは「あんなこともあったわね」、「こんなこともあったわね」と、意識も朧気な彼にずっと、何時間も語り続けました。
 時々、眉毛アンテナがピクリと反応する……気がするのは、わたしの目の錯覚かしら。
 最期は住み慣れた自宅がいいと、老いてから彼は度々言うようになりました。
 何か嫌なことがあるたびに言っていた「人生なんて、いつだってどん底だ」という諦めの言葉は、いつの間にか「お願いだ、俺より一日でいいから長く生きてくれ」という願いに変わっていったわね。
 「いいですよ」と、わたしは笑顔で応えました。
 彼は子供の頃から、たくさん寂しい想いをしてきたんですもの。だから最期くらい、独りになんてしたくないって。そう、思ったんです。
 子供には恵まれなかったけれど、わたしはあなたと一緒にいられて幸せです。
 もう聞こえないかもしれない彼の耳元で、わたしは何度も何度も囁いたの。
 ──わたしに、心を開いてくれてありがとう。わたしに、笑いかけてくれてありがとう。わたしと生きてくれて……
 不意に、彼の口元がもごもごと動くのが見えました。
「ありが……とう。幸せ、だったよ……」
 小さな、小さな声だったけど、わたしには確かに聞こえました。
 最後の力を振り絞って、彼はにこりと笑いかけてくれた。
 わたしも、彼の手を頬に当てて、視界がにじまないようにぐっとこらえながら
「こちらこそ。……ありがとう」
 体温がなくなるまで、わたしはずっと彼の手を握り続けていました。

3/2/2023, 11:35:26 AM

『たった一つの希望』
私のたった一つの希望‥
パッとこれだと出てきたことは
自分のことじゃなく君のことで
君が今日も明日も笑っていること
好きなこと、やってみたいこと、叶えたいこと
君がのびのびと人生を生きていて欲しいってことが

3/2/2023, 11:33:19 AM

2023/03/02 「たった1つの希望」

大好きな君に伝えたい事があります。
笑顔で居てください。
君の笑顔は、まるで太陽のようで
僕の心を暖かくしてくれます。
僕の宝物です。
涙流れる時は、どうか僕の傍で。
君の涙を拭うのは
この先もずっと僕で在りたいです。

どうか君の喜怒哀楽を
これからもずっと傍で見て支えたいです。
君と出会えて良かった。
僕のたった1つの希望(たからもの)。

3/2/2023, 11:31:30 AM

【たった1つの希望】 #25

たった1つの希望が消えてしまったのに
私はまだ頑張り続けている

頑張る意味を失ってもなお
動き続ける体に感情はなく
まるで壊れたロボットのようだ

自分でもどうしたらいいのか分からない
何をしているのかさえ分からない

失ってから初めてその大切さに気付く
というありふれた言葉を
改めて実感させられる今日だった

3/2/2023, 11:29:58 AM

お題《たった一つの希望》



それは心の奥に記憶してきた物語かもしれないし、紡いできた言の葉かもしれない。


わたしの希望は、後にも先にもそれだけ。



わたしの道を照らし導いてくれる――唯一無二の案内人なのだから。

3/2/2023, 11:29:13 AM

たった1つの希望、

希望は皆もってる
自分はもう希望はない
そう思っても自分が気づけない心の底で
希望を捨てきれない
希望が1つでもあるのならば
なんでもできる
その一つを諦めないのなら

3/2/2023, 11:28:57 AM

「たった一つの希望」

たった一つだとしても、

希望があるならば掴み取るまでだ。

3/2/2023, 11:23:11 AM

仕事で腹が立ったとき
仕事を辞めたくなったとき

これを乗り越えたらいいことがある、と
座を蹴りたくなる気持ちを抑える

家族と意見が行き違ったとき
友達となんだかうまくいかなかったとき

いずれ自分のターンが巡ってくるさ、と
その場をじっと凌ぐ

この先に少しいいことが待っているのを想像すると、現状に耐える気力が湧く
その想像に具体性がなくても、もう少し頑張ってみようと思わせてくれる力がある

その想像すら乾いてしまった時、どこまでも自分勝手に振る舞ってしまいそうで恐ろしい

3/2/2023, 11:20:28 AM

たった1つの希望

かけがえのないどうしようもなさと
これからもずっと向き合っていくと
心に決めた事こそがたった1つの希望
望みを叶える為に願い努力し打ち破れ
それでも回りくどい言い訳を考えては
それを理由に悪くないと悪態ついてる
なんだかんだで憎たらしいはずなのに
結局、諦めずに足掻いて生きてく覚悟
かけがえのないどうしようもなさを胸に
絶対に見捨てない私を率いて生きていく

3/2/2023, 11:20:15 AM

たった1つでも

それが確かな希望であるなら

現実は逆転する。

3/2/2023, 11:17:29 AM

たった1つの希望

「ちょっと待って」
と叫んだ。
たった1つの言葉だけで
美月をとめられたら、どれほど楽なことか。
「悪いけど、私の意思はかたいから。当たり前のことだけど、死ねば……もう生きなくて良いんでしょう?」
いつから、こうなってしまったのだろうか。
どうして私は美月の気持ちに気付けなかった。
こんなに情けない私が言えることでもなかったが、沈黙に耐えきれなくなった私は、もう構わず本音を話してしまおうと思った。
「生きたくないという理由だけで死なないで。死ぬことを甘く見ている人間に死ぬ資格はない。それくらい、命は失くしてはならないものなんだよ。」
「……分かってるよ。でも、優奈は私の何を知ってる?夜になる度自己嫌悪に陥るせいで毎晩眠れなくて、寝不足の日々が続いた。それでも毎日学校に行って、家に帰ったら親に勉強しろとかちゃんとご飯食べろとか言われて。もう、しんどかったんだよ。何回死のうと思ったと思う?優奈には分からないよね。私のこういう部分を見て見ぬふりしてきたんだから。何も見てこなかったんだから。」
「でも私ね、優奈に会えたおかげで、ちょっとだけ生きようと思えたの。それも、本当のこと。」
美月の優しい声を聞いていると頭が痛くなってくる。
私は美月の肩を思いっきり掴んだ。
「そんなに死にたいなら、さっさと死のう。」
「は……?とめてきたのは優奈でしょう」
「そっか。美月こそ、私の気持ちに気付いてなかったんだね。私さ、美月のこと好きだったんだよ。ずっと前から。だから1人で飛ぼうとしてる美月をとめた。」
これが、この結末こそが、大好きな美月とたった2人だけの世界で生きられる、たった1つの希望だったから。
放課後の、冷たい風の吹く屋上で
私は、自分の身体を美月の肩に思いっきりぶつけた。

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