『ただ、必死に走る私。何かから逃げるように。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ただ、必死に走る私。何かから逃げるように
過去から逃げる
未来から逃げる
現状から逃げる
どうすればいいかわからない
Q,誰かが泣いている、声が聞こえる。
か細くて、消えてしまいそうで、そんな泣き声がする。
『貴方は、無いって、言い訳できる?』
…未来からは逃げられないと、誰かは笑って言った。
…「立ち向かう勇気が欲しい」、心の中心が叫ぶ。
『いま、ここにある歴史』=『奇跡』
一体誰が否定できるんだい?
2023/05/30/Tue TITLE:
「ただ、必死に走る私。なにかから逃げるように」
ーーー…でも
A,どんなに苦しくても蔑まれても、構わない。私はもう、誰かを一人になんかしないから。
強くなくていい。なにも持たなくていい。
私は、貴方であるだけの、貴方がいい。
(贅沢を言うのなら、笑って欲しい)
(言葉が欲しい。温かい手の平が欲しい)
だけど、そんな当たり前なことさえ、もう要らないから
側にいてよ。
声を聞いてよ。
一人じゃないって、言って聞かせてよ。
もう、戦わなくていいんだ、って信じさせて。
「はあ・・はあ・・はあ・・」
とにかく走る。景色がさっきから変わってなくてずっと同じ場所を回ってることぐらいとっくの前に気づいてる。
それでも走る。とにかく走る。走って・・・走って・・・はしって・・・は・・しっ・・て・・・
目の前には不自然なほど綺麗な赤色の水溜り。
私はそこに倒れ込んだ。
べしゃ。
走る。はしる、
ただただ走る。
昔したおにごっこみたいに、でも、まったく
楽しくない。
だけど、逃げないといけない。
いやだけど。
もうむり。って言いたい。
すわりこみたい。
でも、逃げた人間にはそんな選択肢ない。
逃げて、離れたいのに、離れた先のところでも
また新しい何かが追いかけてくる。
逃げた先の逃げ道は、どこにあるの?
ただ、必死に走る私。何かから逃げるように。
ただ必死になっても
動画が
本当に多いから
毎日必死に
TikTokに上げても
また貯まる。
想い出と一緒に。
ただ、必死に走る私。
案件から逃げるように、猛スピードで遠のく納期を追いかけるように。
ただ、必死に走る私。何かから逃げるように。
過去と対峙して
新しいを求める
踏み出す為の一歩
簡単に奪い去るには
譲れないものがある
ずっと求めてきた心
その奥行きを知れば
また求めなければ
いけないとか
本当はわかっていながら
そこへの歩みは
保留にしたまま
真実を知る
真実を知ってしまう
その状況を
受け入れられなくて
いまだにここから
動けないでいる
走ってるつもり
動いていないが
最大の逃げ
本当のことを知る意味
知らなくてもいい意味
どちらがその後
生きていけるかを
わかってるから
今は何も言えない
心はいつも逃げている
正解は真実とは
限らないんだよ
いつか君がそう言った
こんな時に知るなんて
君だけが知る逃げ道を
そっと教えてほしい
仕事を頑張る。
これが正解だと思ってた。
仕事してると
しんどいことばかりだけど
やりがいもあって
目の前のことに必死で
余計なこと考えなくて済む。
続けてたら
なんとなく
見通しも持てるようになって
責任も増えて
頼りにされて
大丈夫。
まだ頑張れる。
そう思ってたのに。
ある時
急に
体が言うことを聞かなくなった。
違うでしょ!
あなたの人生は―――!
今まで
ずっと無視し続けてきた
わたしの
ほんとの声は
なんて言ってる?
#ただ、必死に走る私。何かから逃げるように。
必死に走るなんて、
心臓止まっちゃいそうだから止めとくよ。
逃げたいけど、逃げきれないってわかったから
あきらめる。
そんで、
運が良ければ
悪夢から目が覚めるんだよね
「それはお前がひとりから逃げてるだけだろ」
これは、私が告白した男子から言われた言葉。
初めは耳を疑った。
私は勇気を振り絞って思いを伝えたっていうのに、
何でこんなことを言われなきゃいけないんだ。
「……ごめん」
涙を堪えながら私は背を向け、走り出した。
順調だったのに…ここまで順調だったのに…!!
………あ、そうか。
私…ただ独りが嫌なだけなんだ。
ひとりじゃない…独りから逃げてるんだ。
ーただ、必死に走る私。何かから逃げるように。ー
ああ、こわい 意味もなくこわばる足を走らせ
にげろにげろ
ただ、必死に逃げる私……
なにかからにげるように。
それが、恐怖なら逃げることは自分の身を守るために必要なこと。
だけど、向き合わずに逃げているようなら
ちゃんと向き合わなければならない。
足音はまだ遠いようだ、私は後ろを振り返った。足を止めることはない。それは死を意味するからだ。
ジャックは私を置いて逃げたのか、それとも…
ただ、必死に走る私。なにかから逃げるように。
本当に優しくていい子だね。
〇〇とは違って、本当に優しい。
優しいからやってくれるよね。
そんなこと言われると嬉しくなる。
でも、私はそんな出来た人間じゃない。
〇〇と比べないで、私はそんないい子じゃない。
〇〇の方が私よりずっといい子だ。
「この子はいつも笑顔で優しい」
そう言われたら普通は嬉しいのだろう。
贅沢な悩みなのだろうか?
だけど、ちっとも嬉しくない。
「優しい子」って言われると苦しくなる。
その言葉がこうあらないといけないって思わせる。
本当はそんな出来た子じゃないのに裏ではそんなこと思ってない最低な奴なのに。
やめて、もう私のことなんて気にしないで。
そんなふうに勝手に自意識過剰になって自分で落ち込む。
周りがどう思っているのか気にしていい子なふりして自分の気持ちに嘘つくのはやめたい。
でも変われない。
本当に弱い。
明日こそは明日こそは って変わりたいと願い、変わらずに今日が終わる。
いつか自分に正直になれる日がきますように。
ただ、必死に走る私。何かから逃げるように。
私は、走っている、ただひたすらに。
気づいたら、走っていた
後ろからなにかが追いかけてくる
振り向くことができず、ワタシは必死に走っていた
ふと、足を踏み外し浮遊感が……
そこで、目を覚ました。顔は涙があふれていた
毎日、毎日、必死に走ってきた。
私は、窓から外に出た。夢の続きを見るために
何かから逃げるように……
帰らねばならぬと追い立てる、あの月から逃げるように
//ただ、必死に走る私。何かから逃げるように。
ただ、必死に走る私。何かから逃げるように
ずっと、ずっと走ってる。終わりは見えない。
それが、自分の意思なのかさえもわからない。
走って走って、ボロボロになって倒れてしまっても
私の身体を足場にして、進んでいく他人。
ネェ、、ワタシ、ナニヲノゾンデイルノ?
「やだ、来ないで。近付かないで。」
怖い。冷たい。震えが止まらない。
ギャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
パンッ!
「お母さ~ん!蚊を殺したよー!」
お題
何かからひたすら逃げる私 より
ただ、必死に走る私。まるで、何かから逃げるように。
ふと目を覚ませば、時刻は午後三時三十七分。太陽はまだ高く、街を照らしている。
「……」
けれど、何かが普段と違う。そんな違和感を感じて、私は家を飛び出す。
真夏の太陽が白く照らす街。それだけに陰は暗く、まるで、白と黒の二色に分かれている。その街を駆けていくうち、私は気付いた。
ここには、誰もいない。
誰もいない街を、私は走る。止まってしまえば、私もいなくなってしまうかもしれない。そんな恐怖から逃げるように、ただ、必死で走り続ける。
そんな夢を、見た気がする。
足音はまだ遠くだ、私は後ろを振り返った。しかし、足を止めることはない。それは死を意味するからだ。ジャックは私を置いて逃げたのか、それとも…